![森高千里、いわき公演に行ってきました!! 森高千里、いわき公演に行ってきました!!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/887/392/45887392/p1m.jpg?ct=1c7ee7cfa012)
おかげさまで、このコンサートレポも回を追うごとに反響が大きくなり、特に今年の大阪、倉敷でググッとアクセス数が伸び、予想以上に好評でした(笑)。みなさん、ありがとうございます!!
楽しみにしていた中四国4連戦は、かろうじて私の地元倉敷で開催されたものの、米子に続いて、高知、観音寺が中止となってしまいました。中四国シリーズのあとは私はしばらく欠席予定だったのですが、みなさんのいわき発券情報を見ていたら行きたくなってしまい、結局緊急参戦を段取りしてしまいました。ほんの2週間前までは1ミリも参戦を考えてなかったんですけど(笑)。
今回のいわきは、思い立った時の予定では、岡山からいわきまで炎の弾丸日帰りツアー計画のつもりでしたが、最終的には宿泊を絡めた2泊3日ツアーへ。これは私のこれまでのこの街ツアー参戦のスタイルからすると歴史的な転換点!! これまでの私は「日帰りで岡山へ帰れる範囲内」という原則で参戦してました(「おまえの話はどうでもいいから、早くいわき公演レポ始めろ」という方は、この辺のくだりはすっ飛ばしてくださいね(笑))。
この街ツアー参戦当初2019年の私は、熊本公演までは、何もメモせずにすべて頭の中にだけ記憶して帰って、帰宅してからレポを書いてました。2021年秦野から紙切れに少しずつメモを書いて帰るようになり、2022年大阪からちゃんと専用のメモ帳を用意するようになり、そして、いよいよ今回のいわきから、キーボードを持ち歩いて、宿泊先でも移動中でも打てる体制を整えました。これは、ITものに疎い私としては画期的なことです(笑)。
移動中の新幹線の中などでキーボードでパシパシ打っている方を見かけると、なんか「できる」有能社員みたいで憧れていたのですが、ついに私も移動中のパシパシデビュー!! ただし、打っている内容は全然仕事ではなく、「キャー、千里ちゃんが手を振ってくれたぁ〜!!」的な内容ですので、隣の席の他人に見られたらめっちゃ恥ずかしいです(笑)。
それにしても、香川・観音寺なら安価で短時間で簡単に行けたものが、その何倍ものお金と時間をかけて福島県いわきまで大遠征。いわき公演の前日にまず岡山から東京まで移動です。
コンサート当日、東京から福島・いわきへ移動すると、2月にしては比較的暖かな日曜日。会場であるいわき芸術文化交流館アリオスは新しくてきれいなホールでした。
客席に入ってステージを見ると、今回もドラムは2セット。今回からセンターのドラムセットのバスドラムには「MORITAKA CHISATO」とロゴが入りました。これって、富田京子さんのドラムに入ってた「PRINCESS PRINCESS」というロゴとデザイン一緒じゃないですか!?
(公式インスタより、こんな感じ↓)
今回は私の隣の隣に○○さんがおられ、○○さんと私の間に挟まれた席の人に両サイドから「公演中、手がぶつかったらすみません」と開演前に告げたところ、快諾していただき、思う存分動けることになりました(笑)。座ったままの100%入場は隣の人と手がぶつからないようにすると結構窮屈なんですよね。
今回は4階席までありましたが、見える範囲ほぼ埋まっていて、大阪や倉敷でやっていた、後方の「自由席制度」はやってなかった模様。観客もひととおり着席し、あとは開演を待つだけの状態からなぜかなかなか始まらず、開演16:36でした。
(鈴木マリアちゃんから画像を拝借、アリオスのホール内↓)
例によって、ホワイトクイーンのメンバーがステージに登場する直前にステージ上が暗くなり、観客に見えないようにして森高さん、センターのドラムセットに着席。今回も「県庁所在地」からスタートです。
私の席からは照明が逆光になって森高さんのお顔が全く見えず、私は自分の顔を動かしてシンバルで照明の光を遮ってもらえる角度を探し出してその位置で見てました。前回倉敷公演で高い位置に移動したはずのシンバルが、大阪ほどではないけれどまた少し下がった気がします(先ほどの写真参照)。
1曲目「県庁所在地」をドラムたたきながら歌い終えて、いつものバミリ位置に出てこようとした森高さん。マイクを持ってくるのを忘れて慌てて取りに戻ります(笑)。
(公式インスタより)
最初のMC:「今日は坂本くん来ています!!」最初のMCの冒頭で触れられるほど、最近はあきらっちょさんが来てること自体が大きなトピックになってきました(笑)。一応、前回倉敷もあきらっちょさん来てましたけどね。
「福島は29年ぶりですが、いわき市は初めてです!! この29年の間には東日本大震災もあり、今日こうしていわき市に来れて良かったです!!」
(※3/9追記:MUSIC10で森高さんが言われていたのですが、いわき公演に来ていたファンからの後日の指摘で、いわき市には学園祭で来たことがあるとのことでした)
そういえば、今日は「いわき市が地元の人〜?」という問いかけがなかったですね。いわき市ご出身・在住のTさん、Mさん残念!! 2曲目で「だいて」が来たので、今日は基本的に倉敷のセトリで進行しそうです。
3曲目「勉強の歌」。今日は開演前にナナちゃんから直接「『勉強の歌』の千里さんの『べんきょー!!』というセリフのあとの声がなんと言っているかアンケートやってるよん♪ なんて言ってると思う?」と聞かれていたので注意深く聴いてみましたがやはりよくわかりません(笑)。
4曲目「二人は恋人」終わりのMC「2019年からツアーを開始して、50歳を過ぎてツアーをできるとは思っていませんでした。ツアーは場所によって雰囲気も違いますが、今は街歩きができなくて残念です」「スタッフさんが取り寄せてくれる地元の食べ物を私が写真に撮ってインスタにあげてるんですが、私のインスタ写真、じょうずになってきてないですかぁ?(笑)」
地元名物紹介「スパハワイアンリゾート。日本にもハワイがあるんだ〜と思いました。アクアマリン、塩屋埼灯台、駅弁の浜べん・・」今日のご当地MCは比較的短めでしたかね。前回倉敷が私の地元で私が目一杯堪能しただけかもしれませんが・・。
「道」終わりのMC「座って聴く『冬の歌』もいいものじゃないですか〜?」「大阪で坂本くんと坂入くんが欠席で私の録音ドラムで対応しましたけど、これが好評で、キンチョーはするけどドラムをたたくのは好きです♪ 私がドラムたたくのを初めて見る人もいると思います♪」
さ〜、ドラムに移動しての最初の曲は「素敵な誕生日」と「マイ・アニバーサリー」どっちが来るか。「マイ・アニバーサリー」でした。やはり今日は大阪ではなく倉敷のセトリです。
そして、ザル水。人見から福岡までのセトリと合わせれば、ザル水はもはや定番曲に近づいてきました。うれしいことです。この曲を聴くと私のことを思い浮かべる、という方も多いらしいですが・・(笑)。
ザル水終わりのMC「ドラムは移動が大変なんです(笑)。ドラムたたくの初めて見た人〜?」 たぶん後方席の方はドラムたたくのを初めて見た方も多くおられたと思うのですが、恥ずかしかったのかあまり手が上がりません(笑)。前方の『ガチ勢』エリアでチラホラ手が上がってました。だって、この街ツアーで東日本で森高さんがドラムたたくのは2019仙台以来ですよね。
「2階席のみなさんも見えてますよぉ~!!3階席もありがとうございます!!今日は4階席もあるのかな?」というところで、オチに使われた4階席方面から笑い声が起きました。4階席からだけ笑い声が起きるのもなかなかレアです(笑)。
(公式インスタより)
「ザ・ストレス」の早口言葉部分は珍しく後半詰まって全く言えずに終わってしまい、それでも無理やり「あ〜、スッキリした♪(笑)」。その後の、お盆を持ってストレスにうなされる振り付けでも引きずり、そのまま笑っちゃってました(笑)。
「17才」終わりのMC「今年も(コンサートが)始まったと思ったら、中止。『次は大丈夫かな?』とモチベーションの上げ方が難しいんですけど、今回も少し(コンサートの)期間が空いて、いつになったらマスク外して声援してもらえるようになるかわからない状態が続いています」
ホワイトクイーンのメンバー紹介。今日はあきらっちょさんがマリアちゃんにタンバリンを渡すのをメンバー紹介中にやっていたので目立ってました。倉敷ではもう少し目立たないタイミングでやっていたように思います。鉄道好きの方はわかると思いますが、なんかタブレット交換作業をしているようで、私の注目ポイント。
前回倉敷公演レポで、高橋諭一さんが紹介される時にあきらっちょさんがドラムで効果音をいれてくれる話を書いたら、今回のあきらっちょさんは効果音を少しアレンジしてこられました。あきらっちょさんも私のレポ読んでるな(笑)。いいんです、私の思い込みワールドなので・・(笑)。
「歌うたびに好きになる曲『渡良瀬橋』心をこめて歌います」 最近、『渡良瀬橋』を歌う前には必ずこういう曲紹介が入ります。
ところが、リコーダーをミスって「ピー」とか「ポー」とかあらぬ音が出てしまいました。こっ、これは、ナナちゃんのネタでは!!(爆) 奈良ではリコーダーをミスって悔しそうに首をヒネった森高さん。今日は苦笑いです。公演後に聞いたら他のみなさんもあの瞬間、ナナちゃんが頭をよぎったそうで、帰りにナナちゃんご本人を捕まえて「あれ、森高さんがナナちゃんのネタやってくれたんじゃ〜?」と言ったら、ナナちゃんも苦笑いしてました(笑)。
森高さん、ミスっちゃった話をこんな風に書いちゃってほんとごめんなさい。でも、以前にも書いたことありますけど、私はこんなのを「失敗」だとは思ってなくて、これもライブを見に行った者だけが共有できるひとつの「トピック」だと思っています。ライブは生き物ですよね♪
そしたら、「わたオバ」終わりのMC、今度は、苦笑いしながら「足が痛くなってきちゃって、最近よく足がつるんで、今日はテーピングしてるんですけど。ほんとは『“私がオバさんになっても”は盛り上がっていいですよね』という話をしたかったんですけど、足が痛いとかいう話でごめんなさい(笑)」 なんかフランクなMCがGOODです(笑)。わかりますよ、私も最近、足首が固定されるタイプのレーシングシューズを履いて足がつりましたから(笑)。あの森高さんのブーツも足首が固定されて足がつりそう。ましてや、あのブーツでドラム演奏してるんですもんね。
(3/9追記:MUSIC10で千里さんが言われていた追加情報。あの時は「つっていた」レベルではなく、公演が最後まで続けられるかなというくらいの激痛だったそうです。足の指をテーピングしていたのが悪い方に作用しちゃってたそうで。あの最後のお辞儀の仕方を見たら、かなり痛いんだろうなとは思っていましたが・・)
などと思っていたら「あと3曲となってしまいましたぁ〜」。うわ〜、また油断してました〜。「楽しい時間はあっという間に過ぎていくので」(←森高千里名言集より(笑)) 倉敷に続いてまた油断してましたが、そこは反射神経で慌てて両手バンザイ「え〜!!」のポーズ。今日はこれやってる人さらに減ってましたね。新城、奈良とあんなに増加してたのに、大阪以降ピークアウトしてしまいました(苦笑)。
わたオバ以降は私も服をどんどん脱いでTシャツ1枚。真冬の東北で室内とは言え、Tシャツ1枚で弾けます。座ったままの「煙突」も思いっきり弾けるとかなりしんどいです。
「この街」のセリフは、「さんまのぽーぽー焼き」と「玉子サンド」でした。
アンコール「テリヤキ」終わりのMC「今日は(コロナ禍の中)コンサート来るのどうしようかな〜と思った人もいると思いますけど、来てくれて本当にありがとうございました!!」「今日もマスクと声なしに協力していただきましたが、いつか必ず元通りのコンサートをやりたいと思います!!」 この言葉にちょっとうるっと来ました(笑)。
ラスト「コンサートの夜」の後のお辞儀がいつもなら深くて長いのに、今日はかなり浅くて短め。やっぱり足が痛いのね。
最後、森高さんが下手に退場されるとき、後方席を振り返って見たら、いちばん後ろの人までかなりの人が森高さんに手を振っておられて、またちょっとうるっと来てしまいました。実は今日はいつにも増して会場全体の様子をチェックするべくたびたび後ろを振り返っていたのですが、中央の通路を隔てて前方の「ガチ勢」と後方席に大きな温度差があって、後方席の方々はステージに向かって手を振ったりフリをやったりする人がかなり少なかったのです。これは倉敷でも同様でした。初めて森高コンサートに来られた方はそうなるのも当然だと思います。でも、大阪以降100%入場になってから、通路より前と後ろで大きな温度差があるのが気にはなっていました。それが、最後の最後、森高さんが退場される段になって、ちょっとだけ温度差が埋まったような、ちょっとほっこり気分になりました。
最後、カッコ良く、下手に掃けていくはずの森高さん。最後の言葉は、笑いながら「私のように足がつらないようにしてくださいね!!」 今日はなんだかとってもフランクな森高さんなのでした(笑)。
終了18:44。開演が遅れたので公演時間128分。セトリは倉敷と全く一緒(大阪とは2曲違い)。
というわけでしたが、今回は東京のホテルや帰りの新幹線でレポ作成できたので良かったです♪ 今後はこの形だな(笑)。本気でレポ作成してたら、東京から岡山まで一瞬で移動したような感覚になりました♪
最近は、恒常的にこの街ツアーレポを書いておられる方々が良い意味でお互いに刺激し合っているのか、みなさん長文化の傾向が見られて興味深いです♪ 私なんぞは新参者ですので同列では語れないですけど。今回はナナちゃんもアップされてますね!! 少しでもこの街ツアーの記録と記憶が残っていく一助になれば幸いです♪
次回、神奈川・相模原公演は欠席予定でしたが、どうやらわたくし緊急参戦するようです(笑)(←え?また緊急参戦?)。お楽しみに!!
◆いわき公演セトリ
1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.マイ・アニバーサリー(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜
◆私の森高レポ通算アクセス数ランキング(今日現在)
1.Lucky7ツアー1993
2.秦野2021
3.倉敷2022
4.多治見2021
5.岡山2019
6.熊本2019
7.大阪フェスティバルホール2022
8.福岡2021
9.昭和女子大人見2021
10.焼津2021
11.奈良2021
12.たつの2019
13.新城2021
14.鳴門&西条2019
15.NHK大阪ホール2019
※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪