2018年10月31日
今日の岡山駅前は、仮装した人たちがひしめき合っていて、身動きできないほどで、警察官も多数出動していました。昨年も遭遇しましたが、年々集まる人が増えているようです。
もっとも、岡山の場合は、東京・渋谷と違って暴動の要素は全くなく、みんなでワイワイやっているだけなので、かわいいものです。この風習の是非はともかく、とりあえず平和だな~と思います(苦笑)。
私が20年ほど前に英会話学校に通っていたころは、まだ日本ではハロウィーンは全くのマイナー行事で、しかし、ウチの英会話学校では毎年ハロウィーンイベントをやっていたので、日本とは異なる欧米の雰囲気を感じていたのですが(私は仮装なんぞしてませんよ(苦笑))、ここ数年で日本国内が一気に盛り上がってしまったので、今となっては英会話学校でハロウィーンイベントをやっても、全然希少性が感じられなくなってしまっているかもしれません。
で、日本では、ハロウィーンの本来の趣旨から全く外れて、単なる仮装大会になっているわけですが、先日の「チコちゃん」によれば、「ゾンビ」だけでなく「コウモリ」とか「クモ」に扮するのもハロウィーンの趣旨に合致しているので、「バットマン」や「スパイダーマン」に扮するのは、広い意味では「セーフ」なんだとか。これには笑いました・・。
Posted at 2018/10/31 21:24:43 | |
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2018年10月29日
特定のスポーツに偏って熱心に追い続ける私ですが、今のフィギュアスケートには全く関心がなく、唯一関心があったのが伊藤みどりの時代でした。そんなわけで、前々回福原愛ちゃんの引退に言及する中で、唐突に「伊藤みどりがいちばん輝いたのは、メダルをとった1992アルベールビルではなく、1988カルガリー!!(入賞止まりだった)」と書いたら、数日後の「チコちゃんに叱られる」で、伊藤みどりの1988カルガリーと1992アルベールビルの比較の話題が出てきてビックリ!!
同じく前々回、福原愛ちゃんの「思春期」に触れたら、数日後の福原愛ちゃんの引退記者会見で「思春期」という言葉が出てきたり、どちらも単なる偶然なんですが、なんだかちょっとビックリします。
もっとも、「チコちゃん」では、伊藤みどりが苦手だった「規定」が1988カルガリーまでで廃止されたので1992アルベールビルでメダルがとれた、というお話でしたけどね。
ただ、その取り上げ方が「大昔にはフィギュアスケートに『規定』などという奇妙なものがあって・・」という感じで、大昔のお話扱いだったのに若干ショックを受けました。我々の世代にとって、伊藤みどりが苦手の「規定」で苦しんで、あのメガネをかけて取り組んでいたのを、そんなに昔の話ではなく覚えているもので・・(苦笑)。
大体、1988ソウルとかカルガリーとか、1992バルセロナとかアルベールビルとか、そんなに昔のつもりはなく話をしても、近頃の若いもんは「そのころ、まだ生まれてませ~ん」とか言いおって、ショックを受けさせられます。「え~っ、岩崎恭子が金メダルをとったとき(1992バルセロナ)、まだ生まれてなかったの~!!」って感じ(ちなみに、以前、岡山国際サーキットに走行に行ったとき、午前中に恒例のマラソン大会が開催されていて、ゲストで岩崎恭子が来ているのを見たことがあります)。
てゆーか、その頃まで夏季五輪と冬季五輪が同じ年に開催されていたことすら、最近の若いもんは知らないかもしれませんね。
ということは、日本中がF1に熱狂した、あのセナの時代にも彼らはまだ生まれてなかったのかぁ・・。ちょっとショック・・。そういえば、平成生まれの人と話をしていて、来年元号が変わることについて、「元号が変わるなんて、生まれて初めてのことなんで、どうなるのか想像もつかないですよ~」と言われてショックを受けました・・。
そんな世代と職場で一緒に仕事をして、何かとジェネレーションギャップを感じる今日この頃でございます・・(苦笑)。
Posted at 2018/10/29 21:14:02 | |
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日記 | 日記
2018年10月24日
前回、福原愛ちゃんの引退については書きましたが、翌日の引退記者会見があまりにもよかったので、もう少しだけ触れておきたいと思います。
記者会見では、まるで私のブログを読んだかのように(そんなわけはない)、「思春期」というキーワードが出てきて、幼少時代、思春期、それ以降について、言及されましたね。「多感な思春期に、メディアに対して冷たい態度をとったことがあった」と、謝罪までしていました(苦笑)。
自分の娘に対しては「お母さんが卓球選手だったことは黙っておいて、温泉卓球でいきなりスマッシュを打ってビックリさせたい」と。これは以前にも言っていたことがありましたが、いくつになってもイタズラ好きな愛ちゃんです♪
そして、最後に「メディアの人たちと一緒に記念写真を撮りたい」と言い出し、「作戦があるんですぅ~♪」と言いながら、集まったメディアの人たちとの集合写真に収まる愛ちゃんの心底楽しそうな姿を見ていたら、あの幼いころ、本番中のフジテレビスタジオで「日に焼けてる~♪」と叫んでいた時の愛ちゃんの姿がダブって見えて、なんだかウルッときちゃいました。もう完全に「親戚のおじさん目線」です(苦笑)。
あれほどメディアに追いかけまわされ続けてきた人生だったのに、なんていい子なんでしょう。これがほかの人だったら、卓球Tリーグが始まることもあって、今後のためにメディアとの良好な関係を築いておきたいのかな、なんて下心を深読みしてしまったりするところですが、愛ちゃんは本当に心底楽しそうでした♪
数年前に、愛ちゃんを幼いころから追い続けてきたフジテレビの愛ちゃん特番が放送されましたが、あれを再編集して、昨日の引退記者会見まで盛り込んで、もう一度特番をやってほしいな~と思います。そのときはぜひ「日に焼けてる~♪」の映像もいれてくださいね。フジテレビさん、よろしく♪
Posted at 2018/10/24 21:28:24 | |
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スポーツ全般 | スポーツ
2018年10月22日
実際のところはもう半分引退していたようなものだったので驚きはしませんでしたが、やはりマスコミの取り上げ方は大きいですね。まあ、東京五輪の代表に入るのもまず無理だし、ここら辺が潮時といった感じでしょうか。
幼いころからマスコミに追いかけられ続けた愛ちゃん。いちばん笑ったのは、愛ちゃんが幼稚園ぐらいのころ、フジテレビの夕方のニュースのスタジオにゲストで来て、生放送でニュースを伝えている上田昭夫キャスターの真横で、上田キャスターを指差して「日に焼けてる~!!」と叫んだ事件。すぐさま隣のお母さんに口をふさがれながらはしゃいでいたのが笑えました。(※上田さんはラガーマンなので日焼けしていました(笑)。)この映像はフジテレビ名珍場面大賞などで紹介されていたので覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません。
この頃の愛ちゃんはまだ背がちっちゃくてネット際に手が届かなかったので、私でも「これなら勝てるな」と思っていましたが、数年後には小学生ながら全日本選手権の一般の部で勝利を挙げるようになっていました。それでも、芸能界で天才子役が大人になって意外に大成しないのと同様に、愛ちゃんもどこかで伸び悩むと予想していたら、見事に予想を裏切って、世界と戦うトップ選手にまで登りつめてしまいました。
その後の石川佳純も平野美宇も伊藤美誠も、子供のころから「愛ちゃん2世」とか「天才卓球少女」とか言われながら、そのままトップ選手になっている例を見ても、今や小学生のうちにある程度のレベルにまで行っていないと、卓球のトップ選手にはなれない感じです。将棋の世界もそんな感じですが。
で、愛ちゃんは、天真爛漫だった子供時代から、ちょっと難しい思春期のお年頃を経て、立派な大人に成長され、まさに日本中の人たちが「親戚のおじさん、おばさん目線」で愛ちゃんの成長を見守ってきた感じで、愛ちゃんの「初対面の人に『愛ちゃん大きくなったね~』と言われる」という言葉も笑えます。
そんな愛ちゃんがいちばん輝いたのは、やはり14歳で初出場したパリ世界選手権でいきなり世界のベスト8に入って大喝采を浴びたときかもしれません。世界的にはまだ無名の選手が大活躍して世界中から賞賛される瞬間というのは本当に感動的で、例えば、伊藤みどり(フィギュアスケート)が本当に輝いたのは、メダルをとった1992アルベールビルではなく、誰よりも高くジャンプして会場全体のスタンディングオベーションがしばらく続いた1988カルガリーだと思うんです。
それはいいとして、世界で活躍する愛ちゃんも国内では徹底的に研究されて意外に勝てず、全日本選手権もなかなかとれなかったけれど、インターハイで宇土弘恵さん(岡山・就実高校)に負けたのも当時「事件」でした。宇土さんは「愛ちゃんに勝った選手」として「消えた天才」という番組で取り上げられていましたよね。
で、愛ちゃんのプレーを私は結局生で見ることが一度もありませんでした。中国超級リーグの試合が岡山であったときも見に行かなかったもので・・。
ただ、私にも愛ちゃんとの距離感を少しだけ体験できたエピソードがあって、今から20年ほど前、私は毎日のように卓球の練習をしており、ある日、岡山県の社会人のトップクラスの女子選手と練習させてもらう機会がありました。その人は岡山県の社会人の大会でいつも上位入賞して新聞に名前が載っている人です。聞けば、その人は全国大会で当時小学生だった愛ちゃんと対戦し、負けたとのこと。
どんなもんかと思って、その人と練習で対戦してみると、男女の差もあって、私もスマッシュはそこそこ通用するのですが(てゆーか、私ごときを相手にその人も本気を出していないだけな気が・・)、やはりサーブの回転が全然わからなくて、レシーブミスを連発して軽くあしらわれました(苦笑)。小学生にしてこの人に勝つとは、「やはり愛ちゃん恐るべし」と思ったものです。
マスコミに追いかけられ続けながら来る日も来る日も過酷な練習を続け、日本中の期待を背負ってオリンピックに出場し、「負けてしまってすみませんでした」と謝罪する姿もありましたね。今はやはり「お疲れ様でした」と言ってあげたい気持ちです。
Posted at 2018/10/22 21:31:24 | |
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スポーツ全般 | スポーツ
2018年10月19日
今回の件を聞いて、多方面で言われているとおり、私も「会場に来ているお客さんのことを全然考えてないよな~」と思いましたが、ここでは、ドタキャンの是非にはあえて言及しません。ただ、多くのコンサート現場に立ち会ってみて、感じたことを書き連ねてみたいと思います。
コンサート会場というのは、すべてのスタッフが、そのアーティストの公演を成功させるというひとつの目的の下に動き、そして、そのアーティストの歌を、お金を払って見たい、聴きたいという人たちが何千人も集まってくる現場です。そこでは、あらゆる事がそのアーティストを中心に動きます。
私の人生経験の中で、これほど、すべての事がある特定の人物を中心に動く現場というのは他にほとんど類を見ず、そんな現場の中心にいたら、世の中が、地球が、自分を中心に回っているとカン違いしてしまいそうだな~と思ったものです。
イベンター(興行会社)は、アーティストの機嫌を損ねては大変なので、腫れ物を触るようにおもてなしをします。私はイベンターのアルバイト学生だったので、言ってみれば、コンサートを公演する側の頂点がそのアーティスト本人で、いちばん末端のスタッフが、我々のようなイベンターのアルバイト学生ということになります。
今回の件を受けて思い返してみると、私の経験した現場でも、コンサート会場が満員でないと機嫌を損ねるアーティストというのはいて、イベンターの社員が、苦労して客席を埋めていたことがありました。
それにしても、すべての事が自分を中心に回って、自分を見るために数千人の人がお金を払って集まってきて、たったひとりでその数千人の観客の前に飛び出て行って、大声援を浴びながら2時間ほど歌を歌って、それが終わると、スタッフが撤収作業をする中「おつかれ~」と言って先に帰っていく、という一日。同じ人間に生まれながら、我々一般の人たちは絶対に体験することができず、世の中のほんのひと握りの人物しか味わえないすごい体験ですよね。
ちなみに、コンサートが終わると、我々が必死でステージセット等の撤収作業をしている間に、いつの間にか帰ってしまうアーティストがほとんどなのですが、撤収作業をしている我々スタッフに大きな声で「お先に失礼しま~す!!」とあいさつして帰るアーティストもたまにいたりしまして、私の見た中では、中島みゆきさんや槇原敬之さんがそうでした。ご本人からそういう言葉をかけてもらうと、やはりうれしくなりますね。
あと、私の経験した現場では、さすがにドタキャン事件は1回もないですが、強いて言うと、WINKのコンサートでサッチンがカゼをひいて歌えないとのことで中止(延期)になったことが1回だけあったのを思い出しました(笑)。
そういえば、今年の7月にお客として行った広島のB'zライブで稲葉さんの声の調子が若干悪かったという話をブログに載せましたが、その後の他会場ではいよいよ調子が悪くなって一時中断したことがあったらしいです。それでも中断を挟んで最後までやりきったそうで、絶対に他人の代替が利かない、ある意味大変な立場ではあります。
それだけに、自分のコンサート会場で、お客さんが7千人集まってきてんのに、そのお客さんを置き去りにして開演前に自分のコンサート会場から帰ってしまう、というのもなかなかできることではありませんぞ(苦笑)。ここでは、そのことの是非には言及しない、というのは、冒頭に書いたとおりですが・・。
Posted at 2018/10/20 00:26:43 | |
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