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2022年01月30日 イイね!

森高千里、倉敷公演に行ってきました!!

森高千里、倉敷公演に行ってきました!! 米子公演を翌日に控えた金曜15時。日本中に激震が走りました。「米子公演中止」。よもやの前日中止発表。しかし、そこからみなさんの方向転換が素晴らしく迅速でした。発表からほんの数時間のうちに、みなさん米子へのフライトキャンセル、ホテルキャンセル、岡山への交通手段確保など手配されていた模様。さすが全国を回っておられる方々は動きが機敏です♪

 もっとも、米子に前日入りされていた方々は現地で中止の報せを聞くこととなってしまいました。私は私で、米子中止の余波で岡山入りを早められたお仲間さんをお迎えすることになり、いろいろと段取りに動きました。米子往復の切符ももちろんキャンセル。

 土曜は、岡山空港に到着されるお仲間さんをお迎えに行って、会場である倉敷市民会館へ。普段は公演当日に現地入りする私なので、前日に会場を訪れることは稀です。会館事務室で尋ねると、倉敷公演は予定通り実施されるとのこと。実施されるのか中止なのか情報不足で不安を抱える全国のみなさんにその旨を発信することができ、地元民としてちょっとはお役に立てたかなと思うのでした(笑)。

 2019年岡山公演の時に森高さんが絶賛した「えびめし」。たぶんここのお店のを食べたんだろ~な~というのが当時から察しがついていたので、お仲間さんをそこのお店にご案内して「えびめし」を試してもらったりもしました♪

 さて、迎えた日曜公演当日。いつものみなさんが続々と岡山入りされる情報が入ってきて、なんかワクワクします♪ 私は家が近いのでゆっくり開場時刻の頃に行ってみると、昨日は閑散としていた倉敷市民会館にオッサンの大行列ができていました(笑)。

 みなさんと落ち合って、入場してみると・・、2階席は販売しなかったらしく、閉鎖。1階席の後方は先週の大阪と同じく「自由席」になっていて、希望すればそちらに回れるという形。それでも後ろの方まで大体埋まっていて、誰もいないガラガラブロックみたいなのはありませんでした。例によって1列目は完全空席。

 そして、今日もやや暗いステージ上をよく見てみると・・、なんとドラムセットが2つあるではありませんか!! こ、これは・・!! センターのドラムは先週の大阪と同様に一段高いところにセットされていて、下手側にもうひとつドラムセットが・・。先週の大阪に来られていた方はもう大体察しがつきますね。

 1曲目、イントロは「県庁所在地」。センターのドラムセットに照明が当たり、森高さんがいつもの赤と金の衣装でドラムをたたいていました。先週の大阪では最初森高さんを見失っていた痛恨の私。今回は視界が開けているのでバッチリでした。ただ、角度的にマリアちゃんがブロックしてくるんですよね(笑)。マリアちゃんのギターが森高さんのお顔を隠し、マリアちゃん自体が森高さんのドラムさばきを隠しちゃうんですよ。いやいや、それもまた良しです(笑)。

(公式インスタより)


 その後のMC:「岡山は2019ツアー以来2年ぶりです!!でも、倉敷は初めてで、ずっと来たい街でした」「今年は先週の大阪からスタートして、大阪はドラマー不在でスペシャルをやったんですけど、これは大阪だけのつもりだったんですけど、インスタとかの反応が良くて、ドラムが好評で、今回もこういう形になりました」「昨日の鳥取が残念なことになって、前日急遽(中止決定)だったので申し訳なく思います」「今日も不安だった人もいると思います」

 1曲目が「県庁所在地」だったので、先週の大阪をトレースしていくのかと思ったら2曲目「だいて(ラスベガス・ヴァージョン)」。セトリの小変更がGOODですよ~!!

 「勉強の歌」で下手上手にいつものお手フリに動かれると、我々前方ブロックは一斉に手を振りますが、後方ブロックのお客さんはまだ慣れてない感じで、前方ブロックと後方ブロックで温度差がありましたね。ま~、いつものことです。

 「勉強」「二人は恋人」と、大阪と同じセトリで来てMC:「2年前に岡山に来た時は岡山の街を歩いたり出来て、倉敷は見たいところがたくさんあったのに、回れなくて・・」 そして・・、

 「あっ、そうだ!『倉敷が地元だ~』という人~?」 キターーーーーーーー!! 私は今日はこれに賭けてました。先週の大阪では確かこの投げかけなかったですよね。先週は都会型公演でしたからね~。今日は絶対あると思ってました。私の座る前方DJPエリアは当然みなさん県外組ばかりなので、ここは私の出番です。両手を目一杯振ってアピールしましたよ。私がここで手を振ると予測していた私のお仲間さんが、私より前の席におられるのにわざわざ振り返って私の様子を見てたらしく、「すごかった」とのこと。お恥ずかしい・・。もう今後いつ地元公演があるやらわかりませんからね。前方ブロックでは私以外ほとんど手が挙がらず、後方ブロックはやはり地元勢が多いのでそこそこ手が挙がってました。

 そして、ご当地ネタMCが楽しい!! いつもは自分が県外組なのでご当地ネタMCはほとんどわからないのですが、今日は私の地元。「美観地区が会館のすぐ近くで、大原美術館、デニムストリート、児島ジーンズ、鷲羽山ハイランド、アイビースクエア、いがらしゆみこ美術館」

 私の周囲のDJP県外組がほとんど無反応な中、私は紹介されるたびに大拍手。これこそ「この街ツアー」です♪ そして、「いがらしゆみこ美術館」は、4日前のオールナイトニッポンmusic10で岸谷香さんと森高さんが生放送したとき「キャンディキャンディ」の話題になって、森高さんが「キャンディキャンディ」について熱く語っておられたので、生放送中に私が「今週末森高さんが来られる倉敷市民会館のすぐ近くにいがらしゆみこ美術館がありますよ」とメッセージを送りました。森高さん、確実に私のメッセージ読んだな(笑)。いいんです、私の思い込みでも。

 そのあと、今日のMCでも「私大好きでアニメのビデオとか持ってたんです♪ 今度行きたいです♪」と熱く語る森高さんでした(笑)。

 ご当地グルメでは「タコ飯、えびめし」 2019年岡山公演でえびめしを気にいって以来2年ぶりにまた食べたそうです。「地元の人、えびめし食べますか?」との投げかけ。う~ん、普段は食べないけど昨日お仲間さんをご案内して食べたので、とりあえず拍手しときました(笑)。

 「デニムバーガー、デニムまん、デミかつ、2年前の岡山公演でファンの人に教えてもらったむらすずめ」 うわぁ~、出たぁ~、森高さん覚えてたんかぁ~!! 説明しよう。まずは2年前の2019岡山公演の時のMC:

森高「他に何か岡山の名物ありますか~?」
観客のひとり「むらすずめ~」
森高「むらすずめ? それ岡山?」
その観客「倉敷ぃ~」
森高「それどんなの?」
その観客「和菓子ぃ~」
森高「『和菓子』って、そんなざっくりな説明されても・・(苦笑)」(客席爆笑)

 このやりとりは、私が岡山で初めてこの街ツアーに参戦して、この街ツアーの対話型MCの魅力にとりつかれるきっかけとなった忘れられないやりとりのひとつです。でも、まさか森高さんがこんなやりとりまで覚えているとは思わず、私は今日の公演前、「かつて、こんなやりとりがあったけど森高さん覚えてないよね~」と発信していたんですよ。

 さらに森高さんのご当地グルメネタはマニアックになっていき、「プレミアム桃子」までは良かったのですが、「たらのあぶりやき」 ここで客席からの拍手が途絶え、森高さん「知らない?」→客席無反応 そして、客席から笑いが起きます。そこからあとは私もわからなかったです。森高さんのご当地ネタに、知ってるものは拍手し、知らないものは首をひねる仕草をする。本来あるべきこの街ツアーのスタイルを、地元公演でやっと楽しめました♪

 そこから3曲また大阪と同じセトリで、短いMCを挟んでセンターのドラムセットへ移動。大阪でシンバルが邪魔して自分の顔が見えなくなることをやけに気にしておられた森高さん。今回はシンバルの位置を高く上げて解決です♪ 森高さんいわく「ヘビメタドラムみたいになってますが・・(笑)」

 そして、大阪と同じ「素敵な誕生日」が始まるのかと思ったら「マイ・アニバーサリー」!! この曲も森高さんがドラムをたたきながら歌う映像を見て、いつか生で聴きたいと思っていましたので良かった!!

 となると・・、次のザル水も曲変更されるのかと思ったら9曲目ザル水またまたキターーーーーーーー!! やっぱドラムたたくならこの曲やらないとね♪ ほんと、私が2020年にザル水を猛烈プッシュして以来、たびたびザル水やってくれるようになりました(笑)。

 ドラム枠のあとのMC:「ペパーランドからドラムをやるようになったんですけど、高校時代にドラムをやっていたというだけの理由でやることになって・・(笑)」「ドラムはやっぱり緊張感があります」「本当はドラムたたく時はスニーカーに履き替えたいんですけど、コンサート中にわざわざ履き替えるのもなんなんで、このヒールの靴のままやってみたら意外とできたんで、これでやってます」

 「この街ツアーは2019年にスタートして、20年は全部延期になって、21年はやったりやらなかったりで、ライブなくなったら私どうしようと思いました」「昨日も中止になって、不安な気持ちでした」「今日も(コロナが不安で)来れなかった人もいると思いますけど、それも仕方のないことだと思います」(→前方ブロックでもところどころ空席がありました) 「幸い、ツアー参加者の中から感染者が出ることもなく、6月でツアーが終わります。昨日延期になったから、どうなるかわかりませんけど」

 その後はずっと大阪と同じセトリ。「ザ・ストレス」では、今日もお盆を丁寧に戻してました(笑)。今日は低音の響きがなかなか良いです♪ 今日オケピ席にいた方はわかると思いますが、今日のオケピ席は床が木製だったので、低重音が木製の床によく響いて、足元からの振動も感じられました。

 12曲目「17才」あとのMCでメンバー紹介。高橋諭一さんが紹介される時にあきらっちょさんはいつも「♪ドコドン」とドラムで効果音をいれてくれます。今日はそれを久々に聴けて「あきらっちょさん久々に帰ってきたな~」と感じました。ちなみに高橋諭一さんは「あさってお誕生日」だそうです。おめでとうございます。

 そして、「私のコンサート初めての人~?」には後方席から結構手が挙がりました。2019年ツアー時はどこの会場も結構いたけど、2021年は50%入場になって客席の多くが常連さんになりました。今回は100%入場になり、テレビスポットCM等で森高コンサートの開催を知ってチケットを買ってきた地元のお客さんも結構いたのだと思います。

 そのあと「渡良瀬橋」「気分爽快」「わたオバ」の、森高さんいわく「ヒット曲メドレー」があって、MC「去年は1席ずつ空けて座ってもらい、昼の部と夜の部という形で、1日2回公演は初めてのことでした。最初は体力とか気分の持っていき方がわからなかったけど、だんだんコツをつかんできて、本来より少し短い凝縮版という感じで最後の方はできました」

 そして、「あと3曲となってしまいましたぁ~」 うわ、完全に油断してました。先週の大阪ではここのMCでこれが来るとわかっていて準備していたのですが、今日はなんだか時間のたつのが早くて、まだこのセリフが来る心の準備ができてませんでした。しかし、そこはとっさに反応し、両手を目一杯上げて「え~っ!!」のポーズ。ところが、やっている人が少なくて客席から笑いは起きませんでした。新城から奈良にかけてあんなに増えてたのに、大阪で減って、倉敷でまたさらに減りました。やっぱりこれは客席に占める常連組の割合によるところが大きいのかもしれません。

 「ほんとだったらここで『立ってもいいですよ』と言うんですが・・」 今日はまた最後まで立ってはいけないということになるのはみなさんもう覚悟の上でしたね。「ハエ男」「煙突」「この街」と進んで本編終了。「この街」のセリフは「タコ飯」と「むらすずめ」でした♪

 アンコールはいつものテリヤキから。その後のMCでは「本当は立って応援したいという方もおられるとは思いますが・・」「6月までツアーがありますが、ツアー中に通常通りの形に戻ればいいなと思います」

 今日の森高さんは全然疲れてない感じで、いつもよりさらにニコニコ笑顔でした。年末の新城&奈良の2日間で68曲や、先週のドラマー不在の緊張の大阪と比べれば、今日は前日の米子が中止になったこともあって体力もノドも十分だった感じです♪

 終了18:41。あれ~、いつもより短く感じたのに先週の大阪より長くて131分公演!! どこがそんなに長かったの? やっぱり私にとっては地元公演だからご当地ネタMCが楽しくて短く感じたのかな? いつもより楽しいと感じたのは地元の私の感覚かな?

 ところが、終わってみると、みなさん「今日はなんか良かった!!」と口々に言われます。昨日の衝撃の米子中止があって、ひょっとしたら森高さん涙を見せるのではないかという事前の声もありましたが、むしろいつもより笑顔で元気いっぱい。

 あとは、「やっぱりあきらっちょが良かった!!」の声。先週の大阪のスタイルはやむを得ないことだったとは思いますが、やっぱり「ライブ」というのは「生演奏」という意味であり、プロのドラマーがその現場でたたく生音プラス視覚的要素は大切です。特にあきらっちょさんはこの街ツアーに熟練された人気ドラマーさんですからね♪

 というわけで、いつもなら私が遠方へはるばる遠征して参戦するこの街ツアーが、私の地元のエリアで開催されて、みなさん遠方から集結され、そこへ森高さんが現れて歌ってくれる、最高の夜でした♪ 席も良かったしね♪

 そして、今日は本当に時間が短く感じました。あっという間でした。お会いする方々がみなさん「今日もまたコンサートレポ楽しみにしてますよ♪」とおっしゃってくださるのが本当にうれしいです♪

 次回は四国シリーズですが、いつ状況がどうなるかわかりません。目の前のひとつひとつの公演を大切に、全力で楽しみたいですね♪

◆1月30日(日)倉敷市民会館セトリ

1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.マイ・アニバーサリー(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜
(終了18:41 公演時間131分)

本日は以上でございます。

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪

Posted at 2022/01/31 00:30:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2022年01月22日 イイね!

森高千里、大阪フェスティバルホール公演に行ってきました!!

森高千里、大阪フェスティバルホール公演に行ってきました!! 今日は大阪フェスティバルホール公演でした。久々の100%入場で、私としては100%入場は2019熊本公演以来。今回は森高さんが何度も「大阪はスペシャルなことをやります」と予告されていたので、その内容が注目されました。森高さんが久々にドラムをたたくのではないかという声が上がっていました。

 大阪フェスティバルホールは2012年に建て替えられたらしく、新しくて立派なホールでした。キャパも2021年のこの街ツアーは1300人(50%制限だったので、実際の入場はその半分)のところが多かったのですが、今夜は2700人(の100%入場)。単純計算でいつもの4倍のお客さんが入るわけです(ただし、フェスティバルホールのHPに書かれていた通り、1列目はすべて空席)。

 客の入りはなかなか良く、1階も2階も大体後ろまで埋まっていました。3階はさすがに満席とはいきませんが、今回は面白い試みが行われていて、3階の5列目以降あたりがなんと「自由席」になっていました。最初から「自由席」が販売されているわけではなく、指定席券を持ったお客さんが、希望すれば「自由席」に回って両隣に他人がいない状態でゆったり見ることができる、という趣向のようでした。

 ステージ上にはドラムセットはひとつしかなく、いつもの眺め。これを見てみなさん「今夜は森高さんのドラムはないな」と思ったでしょう。私もそう思いました。2019年、森高さんがドラムをたたく日はステージ上にドラムセットが必ず2つ用意されていましたので。(あれ?後でよく見ると今回はドラムセットが一段高くセットされてますね。気がつかなかった・・)

 普段は客電が落ちて薄暗い中でホワイトクィーンのメンバーがスタンバイします。薄暗いけどステージ上はある程度見えます。前回奈良ではまだ客電が点いて明るいままステージに入ってこられました。ところが、今日はステージ上が真っ暗な状態で入ってこられ、よく見えません。あれ?いつもこんなに真っ暗だったっけな~?と思いましたが、実はこれこそが今日の「スペシャル」の始まりだったのです。

 ホワイトクィーンのスタンバイが完了して始まった注目の1曲目のイントロは「県庁所在地」。ところが、イントロが始まり、歌が始まっても森高さんはステージ中央のボーカル位置に姿を見せません。森高さんの歌声はすれど、その姿はなし。いくら待っても森高さんが出てこないので、さすがに「これはおかしい」と思ってよく見たら、森高さんがドラムをたたきながら歌っていました(爆)。

これです(公式インスタより)↓↓↓


 実は私の席からは前の列の人の頭部が私の視界を完全に遮ってドラムが全く見えませんでした。でも、まさかそんなとこに森高さんがいるとは思わないから、私はずっといつものボーカル位置を見てたんです。

 恐らく森高さんがドラムセットに座るのを隠すために真っ暗にしてホワイトクィーンが入場し、イントロが始まった瞬間にドラムセットにライトが当たってみなさん「うわぁ~!!」と思ったんでしょうけど、私は全く気づかずですよ。参りました。ちなみに衣装はいつもの赤と金のヤツです(写真参照)。

 1曲目「県庁所在地」のあと、いつものボーカル位置に出てきて最初のMC「大阪は2019年以来2年ぶり。フェスティバルホールは通算3回目です!!」

 そうでした。前回2年前のNHK大阪ホールはSさん父娘がめっちゃ目立っていた中、Sさんの娘さんと森高さんの会話に私が割り込んで行って声を拾ってもらった公演でした。NHK大阪ホールは意外とキャパ小さめでしたが、今夜のフェスティバルホールは大きいです。

 「今年最初(の公演)なのでドキドキしています」「今回は2020年の振替公演になるんですが、こちらサイドの話になりますが、なかなか(フェスティバルホールの)土日のスケジュールがとれなくて、今日はドラムの坂本暁良くんも坂入くんも(スケジュールの都合で)来れないので、私自身の録音したドラムの音でやります。大阪だけのスペシャルです!!」「いつもは後半は(客席のみなさんが)立ってもよいことにしていますが、今日は後半も立てないことになりました」(マ、マジか~!!)

 これが今日の「スペシャル」の正体でした(笑)。なんといつものドラマーが2人とも来れない日にやむを得ず公演をブッキングしたんですね。この後のセトリを見ても、スペシャルをやる予定にしていてドラマーが来れなくなったのではなく、最初からドラマー不在がわかっててこの日のフェスティバルホールを押さえて、「ドラマー不在ならいつもと違うセトリでやろう」ということになったんだと思います。

 2曲目からは森高さんが事前にドラムをたたいて録音した音源が使用されて進行していきます。森高さん、MCで「これは森高のフィルだなとか思って聴いてください」とのこと。「フィル」という音楽用語を言われても、私なんぞは調べないと意味がわかんないよ(笑)。

 2曲目「ばっさりやってよ」。やっぱり2021年以降のこの街ツアーのアルバム曲枠は基本的に2020年の配信ライブで歌われたものの中から順に採用されている感じです。

 3曲目「勉強の歌」が久々に戻ってきて(森高さん、最後の方で振付け間違えてましたよね(笑))、4曲目「二人は恋人」。

 そして、ご当地ネタ枠のMC「20代の頃は(ツアーで)大阪に来ても街を回れず、前回(2年前)やっと街を回れたと思ったらまた今回はダメになってしまいました」「自由軒のカレー。私の父は大阪出身なので、ソースをかけるカレーを見て『これ!これ!』と思いました」「くるみ餅を食べました」というお言葉には客席中段以降から拍手が。やはり前の方のブロックは私も含めて県(府)外組が占めているようです(笑)。

 ただ、今回はご当地ネタMCは比較的サラッと終了。いつものローカルな土地でのアットホームな感じと違って、今日は都会のど真ん中での都会型公演です。

 5曲目「SNOW AGAIN」。前回私がこの曲を聴いたのはあの2019愛媛・西条公演。この時は突然声が出なくなって曲の後半丸々歌えなくなるというアクシデントがあったので、2年越しでフルコーラス聴けました(笑)。森高さん、何度もこの話題に触れてごめんなさい。だって、あの時は本当に森高さんあそこで公演中断するんじゃないかというくらいな感じで心配しましたから。

 6曲目「銀色の夢」。これは私が事前に公表していたセトリ予想が当たりました。なんかこれ歌うような気がしてました。7曲目「道」。昨年は後半戦ずっと1曲目でこれを歌ってきましたが、個人的にはこの曲は1曲目で歌うよりこういう中盤のしっとりゾーンで歌う方が沁みます。

 次のMC「昨年はこの街ツアーでドラムをたたかなかったんですが、今日はドラムが寂しがっていますのでドラムをたたきます」(ドラムセットへ移動して)「前の方の席の人はシンバルが邪魔して私の顔が見えなくなっちゃいますが、どうにかして見てください。シンバルたたいた時だけ私の顔が見えるかな(笑)。あとでそっちの方に行きますから」。ちなみに、2年前の大阪公演の時は同様のシチュエーションで「あとでうんとサービスしますから」とおっしゃられてましたよね(笑)。

 8曲目、森高さんがドラムを生でたたきながら「素敵な誕生日」。そして、9曲目イントロ「♪ジャ~ン!!」 あ~、これはザル水キターーーーーーーー!! 私がザル水のイントロを聞き逃すわけがありません(笑)。昨年の福岡公演で「もう一生、ザル水を生で聴くチャンスはないだろな」とお別れしてきたはずのザル水が帰ってきました。しかも、待望の森高さん生ドラムで。私とザル水との関係は、昨年の昭和女子大人見公演レポの時に書きました。事あるごとに私が「森高さんの生ドラムでザル水を聴きたい」と言ってきたリクエストがついに実りました♪ こういうややマイナーなアルバム曲が、いったんセトリ落ちしてわずか半年後に戻ってくるのはなかなかレアです。とても良かったです♪

 ザル水あとのMCでも森高さんはまだ「このシンバル、どうにかならないかな~?」とおっしゃっていましたが、私からすると1公演で2曲や3曲森高さんのお顔が見えなくても(私の今日の席からだとやはりシンバルに隠れて見えなくなってました)、生ドラム演奏してくれた方がうれしいです♪ 今日のザル水は私は手拍子も何もせず、ガン見してましたね♪ 今度こそ本当に、ザル水を生で聴く最後のチャンスだと思って(笑)。

10曲目「ドラムをたたいた後で(心拍数が上がって)、まだドキドキしてますが『雨』聴いてください」。11曲目、帰ってきた「ザ・ストレス」。私とTさんはこの曲の時はいつも、お盆を無造作に投げる森高さんに注目してますが、今日は今まで見たことがないくらい丁寧に机の上にお盆を戻してました(笑)。

 12曲目「17才」。「17才」が来ると次はわたオバかと思ったら、次はMC。メンバー紹介。いつもよりメンバー紹介早くね? 13曲目「渡良瀬橋」は、前回奈良でリコーダーをミスって思いっきり首をひねってましたが、今日は完璧!! 14曲目「気分爽快」。「気分爽快」は、「♪この野郎」のところで右ヒジで右をつつくフリを私はいつも失敗していたのですが、今日こそはやっとうまくできました♪ 15曲目にわたオバでMC。

 15曲終わってますのでこのタイミングで例のヤツが来るはずです。来ました!!「あと3曲となってしまいましたぁ~」。わたくし予告通り、両手を思いっきりバンザイして渾身の「え~っ!!」です(笑)。私の見える範囲では奈良の時よりやっている人が減っていました。前方席は常連組が多いはずなんですけどね~(苦笑)。それでも客席から笑い声が起きてましたね。「いつもなら『ここからは立っても・・』と言うんですが、今日は立てません」とのこと。

16曲目「ハエ男」、17曲目「煙突」。客席に座ったまま、両隣に他人がいて窮屈な中の煙突がなかなかツラいです(苦笑)。この曲はドラムが目立つ曲。いつものあきらっちょさんのドラムと違うので、拳を振り上げるタイミングもなんかズレたりします。この曲は生ドラムでやりたかった。本編ラストの18曲目は「この街」。「ここしか食べれんけんね」は「たこやき※」と「きんつば」でしたかね。「この街」の腕を回すのもみなさん窮屈そうでした。※修正「たこやき」ではなく「いか焼き」だったようです(笑)。

 アンコールに入って19曲目テリヤキ。MC「6月まで乗りきっていきたいと思います!!」、ラストの20曲目「コンサートの夜」、そして「6月まで頑張ります!ありがとうございましたぁ~!」 終了18:32(公演時間122分) 森高さんが下手袖に掃けた瞬間客電が点いてカゲアナ。タイミングが早い、早い。

 2019までのようなWアンコールスタイルではなく、アンコール1回で済みです。もう20曲歌って、締めの「コンサートの夜」を歌ったから、お客さんもWアンコールがあるとは思っていませんが、「Wアンコールはないからもう終わりだよ」と言わんばかりの素早いカゲアナでしたね~(笑)。

 終了後のみなさんの感想を聞いていると、やはりドラムのことと最後まで座ったままのスタイルになったことが話題に上がっていました。

 ドラムについては、20曲中3曲が生演奏で、17曲が事前録音音源というイレギュラーな形になったことで、ドラムの音量にバラつきが出たという声がありました。特に「SNOW AGAIN」と「銀色の夢」でドラムの音が大きすぎた、とのこと。私はそこまで気がつかなかったのですが・・。

 最後まで座ったままのスタイルになったことについては、みなさん「気分爽快」「夜の煙突」「この街」といった曲を座ったままフリをしたのは初めてで(あれ?配信ライブは私は欠席だったので、そこでそういうシチュエーションありましたっけ?)、両隣に他人がいるのは2019年まで当たり前だったわけですが、座ったままで両隣がいるのはかなり窮屈な印象でした。私も立たないとやっぱり弾けられないと思いました。この分だと、今後のツアーも100%入場なので、当面最後まで座ったままスタイルになるんじゃないだろうか、という話になりました。

 セトリ的には、絶対外せない定番曲以外は変えてきた格好で、2019ツアー以来久々に戻ってきた曲も多かったですが、「スペシャル」なのでもっとアルバム曲が来るかと思いきや、シングル曲が大半でしたね。

 それでも、次にどんな曲が来るかわからないドキドキ感は多治見以来のことで、今回はドラマー不在を逆手にとった「スペシャル」だったとしても、今後もいろいろな趣向を試してみてほしいものです。早速3月にはまた「スペシャル」がありますね♪

◆1月22日(土)大阪フェスティバルホールセトリ

1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.ばっさりやってよ
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.素敵な誕生日(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜

※ドラマー不在、森高さん生ドラムの3曲以外の17曲は
森高さん演奏の事前録音のドラム音源使用

本日は以上でございます。

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2022/01/23 04:01:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

愛車DC5で鈴鹿と岡山国際を走っていました。 ベストタイムは鈴鹿2分35秒、岡国1分51秒。 目標は鈴鹿2分32秒台、岡国は1分50秒切り!! でしたが、...
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