2018年05月30日
この4月になって、クルマを取り巻く状況に変化がありました。転勤です。勤務場所が3月までに比べて遥かに遠くなりました。計算してみると、年間走行4万キロ相当です(今までは年間1万3千キロ程度)。累計走行16万キロの時にエンジンオーバーホールをして、その際にSHOPで「目指せ30万キロ、ですね♪」と言われたのですが、今年の4月当初で23万キロが迫ってましたから、このままのペースで乗っていると、わずか2年後に30万キロを突破してしまいます。
スタッドレスタイヤを外さないといけないこともあって、4月早々にSHOPを訪ね、4月からの状況を踏まえて相談してみました。とりあえず走行距離が大幅に増えるのでオイル交換の頻度は高まります。クルマの買い替え問題については、DC5の交換部品はまだこの先数年は何とか調達できるので大丈夫。ただし、クルマ自体の金属疲労は避けられないので、購入から20年を超えたらそろそろ次を考えないと・・、というようなお話になりました。
DC5モニャゾー号は現在17年目の23万キロ。20年経過と30万キロがひとつの目安だとすると、2~3年後を目途に、次のクルマを検討しなければいけなくなってきました。ジャジャーン!!
4月からの勤務事務所へは、主要国道を通っても行けますが、裏道もあって、この裏道がアップダウンの激しい峠道。4月当初はスタッドレスタイヤだったのでタイヤのグリップ力がなく、ストレスがたまりましたが、スポーツタイヤに履き替えてからは楽しい楽しい!! ただ、モニャゾー号の足回りは、岡国1分50秒(鈴鹿フルコースでは2分30秒前後に相当?)切りのために導入したSタイヤ仕様の固い固い足。一般公道の凹凸や、道路を横切るグレーチング側溝などを乗り越える時は大減速しないと、ものすごい衝撃が来ます。
※岡国と鈴鹿でベストタイムを更新するために導入したSタイヤ仕様の車高調。ここ10年ほどはサーキット走行をしていないので、導入した時と比べると、車高は1~2センチ程度上げ、フロントキャンバーは3度から2度に緩め、タイヤはネオバなどのフラッグシップモデルではなくワンランク落としたスポーツタイヤにしていますが(キャンバーをつけている関係で、ネオバなどのハイグリップタイヤだと、あっという間にタイヤ内側の溝が摩耗してしまうため)、バネレートや減衰は導入時のまま変えていません。
というわけで、アップダウンの激しい峠道は実に楽しいのですが、路面の凹凸やグレーチング側溝など、サーキットにはない要素が一般公道にはいろいろあって、サーキット仕様のモニャゾー号の足ではちょっと固すぎる面もあります。う~ん、この峠道はまるでニュルみたいだな~(ニュルを走ったことはないが・・)。ニュルと言えば、シビックタイプR? もしかしてだけど、もしかしてだけど、今度の転勤は、私にシビックタイプRを買え、という神のお告げなのではないかと(神の存在なんぞ全く信じてないくせに・・)。ジャジャーン!!つづく
Posted at 2018/05/30 22:15:52 | |
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クルマ選び | クルマ
2018年05月30日
さて、そんなわけで、次期クルマ選びの候補は国産MTスポーツ車(できればFR)なのですが、ちょっと脱線して、もしもスポーツ車以外で選ぶとしたら!!
やっぱり最近人気のSUVがいいかな、と。リアビューがシビックタイプRとそっくりのC‐HRとかホンダヴェゼルとか。アイポイントが高いクルマって町中で運転しやすいですよね。スポーツタイプの難点は、渋滞路でのクラッチ操作と、アイポイントが低くて町中で前の車が邪魔で視界が遮られること。ただでさえ全高の低い車体形状な上に、サスをローダウンして、なおかつヒップポイントを下げるシートレールをいれてフルバケに沈み込むのだから、アイポイントは必然的に下がります。私の身長に合わせてシートを調整しているので、私より背が低い人が座ると、もう前が見えなくて運転できませんね。
それに対して、近頃は軽自動車でも結構背が高くて、そんな軽自動車の後ろについたら、前が見えなくなります。なので、自分のクルマの前に背の低いクルマが入ってくれると実に運転しやすく、ロードスターなんかが割り込んできたら、喜んでいれてあげます(笑)。
あと、雨の夜になると、一般道を走っていても、道路上の車線が見えなくなって、どこを走ったらよいかわからなくなるのですが、これもDC5に乗るようになってから感じる症状で、ローダウンやシートレール交換によってさらに悪化した気がします。
というわけで、次回は、4月以降のクルマを取り巻く状況の変化について。
Posted at 2018/05/30 20:40:59 | |
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クルマ選び | クルマ
2018年05月28日
現在開催中のバレーボール・ネーションズリーグTV中継で、選手のポジション名に「アウトサイドスパイカー」という表記があったので、最近変わりつつあるバレーボールのポジション名について言及します。
スポーツというものはルールが少しずつ変わっていくものなのですが、まず、バレーボールで、大会によって微妙にルールは異なるものの、現在のVリーグで、試合開始前に提出するスターティングラインナップとして記入される選手の人数って何人かご存知ですか?
① 普通の人は「バレーボールは6人制なんだから、スタメンは6人だろ」と思うでしょう。
② 少しご存知の方は、「いや、リベロ制度があるから7人だろ」と思うでしょう。
③ でも、正解は8人なんです。数年前からリベロ2人制が始まっているので、6人プラスリベロ2人の8人が最初に提出されて、リベロ2人の試合中の交代は自由となっています。
※筆者注:試合直前に提出するオーダー表にはスターティングリベロだけ記入して、セカンドリベロは記入しないので、その意味では「7人」なのですが、それより前にベンチ入りメンバーを提出する際には当然セカンドリベロの記載があって、実際の試合では2人のリベロの入れ替わりは自由なので、実質的に試合開始の時点で選手交代手続きなしに出場できる選手の人数は8人。そういうことを言いたかったのです・・。
これをどのように利用するかは戦術次第で、結局リベロ1人だけを使い続けるチームもあれば、試合の中でサーブの時はディグの得意なA選手、レセプションの時はレセプションの得意なB選手と、目まぐるしくリベロを替えるチームもあります。
というように、ルールによって戦術も変わっていく中で、最近のバレーボールのポジション名は、普通の人にはついていけない速さで変わりつつあります。
ひと昔前までは、レフト、センター、ライト、セッターだけでした。そこへリベロ制度が始まって、それから、戦術的にセッター対角に入る男子選手がバックアタックもするようになって、中垣内(現:全日本男子監督)を松平先生が「スーパーエース」と命名しました。山本隆弘もスーパーエースと呼ばれました。セッター対角が「スーパーエース」というポジションであるかのような誤解も生まれた気がします。ただ、これはチーム内での役割であって、ポジション名ではありません。
そのうち、海外ではセッター対角を「オポジット」と呼ぶようになりました。オポジットという英単語は「正反対の」というような意味で、バレーボール用語としては、セッターの正反対の位置でローテーションする、すなわち、セッター対角という意味になります。
オポジットという英単語の意味だけからすれば、レフトにだってセンターにだって対角の人はいるのですが、レフトの対角はレフト、センターの対角もセンターなのに対し、セッターの対角がアタッカーなので、戦術的にセッター対角というのは特別の意味を持つのです。
もう少し言うと、ローテーションのある6人制バレーでは、セッターが後衛にいる時は前衛にアタッカーが3人いるので多彩な攻撃が可能なのに対し、セッターが前衛にいる時はセッターが基本的に攻撃参加しないので、前衛アタッカーが2人になるので、攻撃のパターンが減る(相手がブロックにつきやすい)。その、攻撃が苦しい前衛アタッカー2枚の時に、セッター対角の選手は必ず後衛にいるわけです。だから、その選手がバックアタックができれば、攻撃の枚数が3枚となる。そういう意味で、男子の場合は特に、セッター対角には攻撃力のある選手をいれる意味があって、セッター対角、すなわちオポジットは重要なポジションになるわけです。
当初はオポジットというポジション名は主に男子で使われていましたが、今では女子でも使われているようです。
で、セッターとリベロというポジション名はそのまま残って、オポジットがいて、かつてセンターと呼ばれたポジションが今は「ミドルブロッカー」と呼ばれています。ミドルブロッカーの位置は後衛に下がるとリベロと交代するパターンが多いので、昔よりもいよいよブロックが主な仕事となっているわけです(リベロ制度がなかった頃は、センタープレーヤーも後衛に下がったらレシーブをしないといけませんでした)。
残るポジションはかつてのレフト。これが、ウイングスパイカーとかアウトサイドスパイカーとか呼ばれています。「アウトサイド」と「ウイング」は同じ意味です。ウイングスパイカーのうちの1人がオポジットに入る、という言い方もできます。
そして、ここに来て、「パスヒッター」と「ポイントゲッター」という言い方が出てきました。これは多分に作戦的な意味を持ったポジション名というか役割です。オポジットを含めたウイングスパイカー3人を、さらにレセプションを受け持つかどうかで区別します。
パスヒッターの「パス」とは、レセプション(サーブレシーブ)のことです。レセプションの精度によって「Aパス」とか「Bパス」とかテレビ実況で出てくるのを聞いたことがあるでしょう。
具体的な選手名で言う方がわかりやすいかもしれません。木村沙織はレセプションを必ず受け持つのでパスヒッターで、レフトの位置に入ります。長岡はレセプションをしないのでポイントゲッター(攻撃専門)で、オポジットの位置に入ります。その長岡が負傷しているので、新鍋が久光でも全日本でもオポジットの位置に入りますが、彼女はレセプションが得意なので、パスヒッターとしてプレーします。迫田は所属の東レで、チーム事情によりレセプションを任されたり免除されたりしました。パスヒッターとポイントゲッターの間をさまよっていたわけです。さらには、木村沙織の最終シーズン序盤に東レが不調だったため、確か正月休み明けから木村沙織とリベロ木村美里が姉妹で2人レセプション体制をとりました。こうなると、木村沙織の対角の選手もポイントゲッターとなり、コート内に同時に2人ポイントゲッターがいたことになります。
このように、バレーボールのポジション名は、ポジションだったり、役割だったり、ローテーションの中での位置のことだったり、ちょっとずつ次元の違うものが一緒に語られているので、非常にわかりづらいことになっていると思います。まあ別にわかりやすくする必要もないので、こういうことを理解しながらバレーボール中継を見ると、いろいろと面白いですよ。おわり
Posted at 2018/05/28 21:19:17 | |
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バレーボール | スポーツ
2018年05月27日
先日スバルWRX STIを「オッサンっぽい」と言いましたが、先日すれ違ったWRXはカッコよかったです。WRXって個体によってなぜか結構印象が違うというか、あの大型リアウイングもオプションなので、つけているクルマとそうでないクルマがあるし、スバル車ってみんな同じ顔をしているので、すれ違ってもそれがWRX STIだったかどうかもわからない時があるし、まあ要するに、私にとってスバル車は未知の世界で、その程度の知識で語っていることをご容赦ください。
さて、次期クルマ選び候補第3位まで発表しましたので、続きまして第4位!!
④ ロードスターRF
車重が軽くて軽快に走れそうな、楽しそうなFR車。ただ、もし所有したとして、オープンカーをオープンにして走行するシーンが果たしてどれほどあるのかな~と思い、そうなると、幌タイプよりはハードトップのRFの方が候補になります(その分、車重が増えるらしいですが)。
SHOPで他のお客さんが乗りつけていたのを見たのですが、質感もなかなか。最近マツダが売りにしているあの気品のあるワインレッド(きちんとした名前があるのでしょうが、マツダ車も未知の世界なもので・・)のボディカラーも良いですね。
そして、SHOP内で歓談していたら急に雨が降ってきて、ロードスターをオープンにしていたオーナーが慌ててクルマに戻っていました。もしもオープンカーをオープンにしたままうっかり雨が降ってきてそのままにしていたら、クルマってどうなってしまうんでしょう?
まあ、そういうこともあって、家で複数台クルマを所有できる方はオープンカーも選択肢に挙がってくるのでしょうが、結局1台所有の場合は、その実用性を考えたときに、ドライビングの楽しさはあったとしても、オープンカーだとかミッドシップ車だとかはちょっと手が出しにくいことになってしまいます。
⑤ スイフトスポーツ
そうしますと、次に出てくるのがスイフトスポーツ。評論家の評判も良く、軽快に走れそうで、とにかく安い!!(本体180万円台) シビックタイプR(450万円)やWRX(400万円)を買うことと比較すると、スイスポ2台買ってもまだたっぷりお釣りが来るくらい安いです。
本当は、私が買うならこれくらいが身の丈にあっているのだと思います。しかし、結局FFだし、現在乗っているDC5タイプRより当然パワーは落ちるし、そうなると、「買いたい」というモチベーションというかわくわく感が今ひとつ湧いてこないのもまた事実で。
そんなわけで、現在乗っているDC5タイプRの次期クルマ選びを考えるにあたって、最初はシビックタイプRが頭に浮かび、ライバル車としてWRXが出てきて、FRということで86&BRZやロードスターRFが出てきて、いろいろ夢は広がるのですが、ふと冷静になるとスイスポくらいが身の丈にあっているのではないかと考え、思考がそういう緊縮方向に傾くと、今度は、もういっそのことヴィッツとかフィットみたいなそこら辺にいくらでも中古車のタマがある当たり前の普通のクルマを移動手段と割り切って買った方が老後のための資金貯蓄のために有益なのではないかとまで思ったりもします。
しかし、そうなると、ヴィッツとかフィットみたいな普通の車種の中古車に買い替えるくらいなら、いろいろと維持費がかかったとしても現在のDC5タイプRに乗り続けた方が絶対に楽しいので、いろいろと考えてぐるっと一周して、結局「とりあえず当面は現在のDC5タイプRに乗り続ける」という結論に達していたのが、この3月までの状況でした。
これが4月になって、少し状況変化します・・。
Posted at 2018/05/27 18:21:33 | |
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クルマ選び | クルマ
2018年05月24日
今週は女子バレー・ネーションズリーグの中継を見ていました。これはプロ野球で言えば半分オープン戦みたいなもんですから、まあ良しとしておきます。
昨夜はバレー中継が終わって、日大会見もそろそろ終わりかなと思いながら会見のライブ配信に切り替えたところ、そこからあの司会者の「怪演」が始まりました。「(そのような司会では、)あなたのせいで日大のブランドが落ちますよ」「落ちません!!」(即答)が昨夜のハイライトでした。あの司会者が共同通信の元記者というのは本当なのでしょうか。ちょっと信じられません。
昨夜の記者会見は、「ささやき女将」「号泣県議」と並んで三大迷珍会見に選定されたそうです(苦笑)。まさかここで「ささやき女将」と「号泣県議」が出てくるとは、斬新な切り口・・。
「つぶせ」という言葉の意味が論点となっています。言葉というのはお互いの前提があって初めて意味を成すものなので、同じ言葉でもお互いのそれまでの前提によっていくらでも意味は変わります。権力者は時に、「おまえ、わかってるだろうな」と圧力をかけながら、それ以上の具体的な言葉はあえて言わず、いざ問題となった時に尻尾をつかまれないようにします。
「右」と「左」を子供に教えるとき、「右手はお箸を持つ方」「左手はお茶碗を持つ方」と教えます(私は左利きですが・・)。辞書では「北を向いて東の方角が右」と定義します。しかし、お互いに何の前提もない地球人と宇宙人の間で「右」と「左」の概念を説明するのは困難なんだそうです。宇宙人には「お箸」も「東西南北」もありませんから・・。
これで思い出すのは、ヤマト2199で、アナライザーがガミロイド(ガミラスのアンドロイド兵士)に「犬」とか「猫」の概念を教え込むシーン。しまいにゃ~、アナライザーとガミロイドが将棋対決をしていたのには笑いました。日大アメフト事件からアナライザーが出てくるところが私の独自の切り口(苦笑)。
「つぶせ」と聞くと、私は川合俊一のバレー解説を思い出します。彼によると、バレーの試合では、まず相手のエースをサーブで徹底的に狙い、「つぶす」作戦をとります。相手チームのエースは、仮にその人がサーブレシーブが得意な選手であったとしても、徹底的に狙われることで精神的にも体力的にも疲弊し、スパイクに悪影響が出て、チームのリズムが崩れてくる、というわけです。全日本女子で言えば、木村沙織がいつも相手国からサーブで徹底的に狙われていましたが、まさにそれです。
なので、ここでの「つぶせ」はもちろん相手にケガをさせることではないけれど、「つぶせ」という表現はちょっとキツくて私は嫌いです。「サーブで狙え」とか「徹底マークせよ」ぐらいの表現にとどめればいいのに・・。ちなみに、川合俊一も大学の体育会系バレー部の出身です。
ガミロイドの行動をコントロールするガミロイド体内のコンピュータ装置を、ヤマトの真田志郎先生が解析したところ、ガミロイドはヤマトの乗組員をすべて「敵」と認識していましたが、アナライザーのことだけは「味方」と認識していたそうです。
日大アメフト部員たちにとって、あの監督・コーチは「味方」として認識されていたのでしょうか、それとも「敵」として認識されていたのでしょうか・・。おわり
※ヤマト2199ミニ知識:このアナライザーとガミロイドの友情を描いた放送回で、岬百合亜のラジオ番組に曲をリクエストした「シロシンタさん」とは、真田志郎先生の名前を姓名逆にして違う読み方をしたものらしいです。
Posted at 2018/05/24 22:04:06 | |
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