
昨夜の神奈川・相模原公演のあと、またまたサンライズ出雲・瀬戸A寝台で岡山へ帰ってきましたので、そのレポをお届けします♪
サンライズ出雲・瀬戸に関する概略については前回2021年6月の昭和女子大・人見公演の後に乗車した時に第1弾を書きましたので、まずはそちらからどうぞ!! 今回はその補足版となります。
前回2021年6月の乗車レポへのリンク→
前回のサンライズA寝台乗車レポ
昨夜の神奈川・相模原公演のあと、東京駅へ移動してサンライズ出雲・瀬戸の入線を待ちました。昨日は暖かかったので、夜の東京駅ホームでも寒くありません。
サンライズ出雲・瀬戸は全席指定なのに、ある乗車口だけ行列ができています。これがシャワーカード争奪行列です。A寝台以外の人はこの争奪戦に勝たないとシャワールームを使用できないんです。
昨年と同様、東京駅21:25入線。発車まで25分間停まっています。
A寝台の廊下
階段を少し上がって
これがA寝台シングルDXの個室の扉
扉を開けると、8カ月ぶりにA寝台個室とご対面です♪
ちなみに昨年のお部屋がこちら。奇数番号部屋か偶数番号部屋かで室内の配置が反転します。
昨年のレポの時に私は「ベッド自体はA寝台もB寝台も同じ」と書きましたが、その後の調べでベッドの幅がA寝台の方が明らかに広く、掛布団もB寝台が毛布であるのに対してA寝台はなんと羽毛ふとんであることが判明しました。
今回は、前回写真のなかったアメニティセットの中身を撮影しておきました。
バタバタと他の車両を見て回っている間にあっという間に発車時刻21:50となりました。21:44には反対側のホームに特急ひたちが入って来ることを2週前の福島・いわき公演の時に確認し(この日はこの特急ひたちが「森高特急」と化した)、今日もその「森高特急」を見るつもりでいましたが、目の前のサンライズ出雲・瀬戸でバタバタしていたらすっかりそのことを忘れていました(笑)。サンライズ出雲・瀬戸の前では特急ひたちも完全に脇役です。
2階部分が私の個室。
今日は前回と同様に土曜日なので、またたくさんの子どもたちがサンライズ出雲・瀬戸を写真に撮りにきていました。そのカメラの放列の中、ゆっくりと東京駅を発車していきます。品川あたりまでは回送の新幹線とずっと並走。
車掌さんが車内放送で「本日のサンライズ号は満席となっております」と繰り返していました。昨年6月はコロナ緊急事態宣言下で空席があったんですよね。
昨年は6月で暑く、また昭和女子大・人見公演の頃はまだラスト数曲立ち上がって弾けていたので大汗をかいた後にサンライズに乗り、品川を過ぎたあたりでシャワールームに行ったら早くも先客がいました。
今回は横浜を過ぎてから行ってみたらシャワールームはまだ誰も使用しておらず、「一番風呂」をいただきました。A寝台は6部屋しかありませんから、「一番風呂」ゲットスマイルは比較的簡単なことだと思います(笑)。
こちらがシャワールームの脱衣ルーム部分。
そして、こちらがシャワールーム本体ですね。昨年はここの写真を撮ってなかったので。
今回は他のお部屋もまだお客さんが乗ってきていない部屋を探して写真を撮ってきました。
こちらがシングルソロ。普通のシングルより少し狭いですが、「秘密基地」的な狭さが魅力、とのこと。
外側から撮影するとこんな感じ。
こちらがノビノビ座席。個室ではないですが、寝台券無料です。大学生の頃、東京と大垣の間を結ぶ「大垣夜行」をたびたび利用していた私からすれば、大学生くらいの若者ならこのノビノビ座席でも贅沢なくらいの作りだと思います(笑)。
こちらがラウンジ。ノビノビ座席の乗客でも自由に予約なしで使うことができます。席数が少ないですけどね。
共用の洗面所はまあ普通。A寝台は各部屋に洗面台がついているので共用洗面所に行く必要がありません。
私はキーボードをセットして真夜中の東海道を疾走しながらコンサートレポ作成に着手します。
せっかくの羽毛ふとんなので、夜中に少しベッドに入ってウトウトしていたら、もう岡山が迫ってきます。前回は事故で1時間遅れの到着になりましたが、今日は定刻。別に遅れてくれて全然構わないんですけど(笑)。
午前6:27岡山駅着
いつもは岡山駅に到着したらとっとと帰宅するのですが、今日はサンライズレポなのでせっかくのサンライズのハイライトを撮影してきました。それがこの出雲と瀬戸の切り離し作業です。
切り離し作業の部位がちゃんと撮影できてませんが、これでいいんです。私が撮影しているのは切り離し作業ではなく、「切り離し作業に群がる人たち」ですから(笑)。
岡山駅ホーム、早朝からサンライズ乗客用に売店がひとつだけ開けてありました。岡山駅は切り離し作業があるので停車時間長め。山陰に行く人にとってはまだまだ旅が続くので、ここで食料補給が必要な場合もありますもんね。
切り離し後、先行のサンライズ瀬戸がまず出発していきます。
残されたサンライズ出雲の乗客たちが駅員にせかされて車内に戻ります。
サンライズ出雲の方も岡山駅を出発。こんな大盛り上がりが早朝の岡山駅で毎朝行われています。今朝は特に日曜だったしね。
以上、少年の時の心を再燃させてくれるワクワク寝台特急の一部始終でした♪
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森高千里 | 日記
Posted at
2022/03/13 13:22:04