
先日のワールドプレミアの日の速報からまた情報を仕入れてきました♪
ワールドプレミアの中で、FK8の国内販売台数が8100台であるとホンダさんサイドから発表されました。私の調べではFK8後期型の国内販売が約1700台なので、差し引きすると前期型は国内約6400台ということになります。
前回私が書いた中での修正点は、ボンネットのダクトは、FK8はインテークだったんですけど、今度のFL5のダクトはインテークではなくアウトレットなんだそうです♪
それから、価格は未発表ながら499万円ということが判明していて、私はてっきりそこに純正ナビをつけないとあのデータロガー機能とかリミッターカットが享受できない、そしてその純正ナビが30万円くらいするという作戦なのかと思っていたら、常設ナビ込みの499万円らしくて、これは安いです♪ 私なんか475万円のFK8後期型に社外ナビとか社外ブースト計とか後付けして500万円超えてますから、それらが最初から全部ついて499万円って、FK8後期型よりむしろ安くなってます♪
スペック非公表ながら、エンジンは330馬力という噂です。柿沼さんの口ぶりを聞いても「馬力を上げるだけが速さにつながるわけではない」という感じだし、さりとてFK8の登場から5年経過して320馬力のままってこともないでしょうから、330馬力は妥当な線でしょう。
FK8で水野さんに酷評されたリアスポのステーはアルミダイキャストの薄型に改良してきました。
シリアルナンバープレートの設置場所が助手席側に移動したのは、ドライバーからすると遠ざかった感じで、私としてはマイナスな気がします。FK8の位置の方がいいな。FK8はイグニッションオンして、すぐアイドリングストップをオフにする時に自然とシリアルナンバープレートが目に入って来るんですよね♪
「今回、フロアがレッドになりました」とか言うので、「前からレッドだろ」と思ったら、FK8はブラックでした。
(FK8の足元↓)
DC5のフロアがレッドだったのでした。ただ、ひとつ忠告。レッドのフロアは新品の時は鮮やかですけど、一度黒ずんでくると黒い汚れが目立ちますよ(笑)。
スペック未公表ながら、ホイールベース、全長、全幅ともFK8より拡大。タイヤトレッドが245から265へ。あと、車重が気になりますね。
FK8のMMCの時に変更した点がすべてキープされているのは嬉しいことです。カウンターウェイトをいれたティアドロップ型のシフトノブはFK8後期からのキャリーオーバーだと柿沼さん言ってましたし、2ピースローターも恐らくキャリーオーバーらしいです。あと、アルカンターラステアリング。今のところ、FK8のMMCで取り入れたもので今回あっさり撤回した部分って全く見あたらないんですよね♪
柿沼さんって、今までのパーツをやめる時は必ず理由づけしてくれます。FK8前期のドリルドローターをやめる時も、今回20インチホイールをやめる時も、必ず理由づけして、「失敗だったからやめた」という言い方はしません。それがそのモデルを所有するオーナーへの配慮というものですよね。
ただ、同じ柿沼さんという人が担当し続けているクルマの変遷を見ていると、おのずと見えてくるものはあります。FK8前期の時はとにかくインパクト重視。あのデザイン、20インチホイール、ドリルドローター、すべて見た目の派手さが際立ちます。後期型で少し修正して、「ラブ&ヘイト」と言われたFK8のデザインから方向転換して今回のFL5。
通常、新型シビRが出るたびに「こんなのシビックじゃない星人」が現れるのですが、今回ばかりはこれを機に「改めてFK8のデザインをディスる星人」が現れたのは興味深いところでした(笑)。
私は、FL5をダメだと言うつもりは全くないし、新型はやはり魅力的なのですが、FK8が刺さる人間にとってはFL5はデザイン的にちょっとおとなしい感じがするし、クルマの運動性能そのものとして、2017年のFK8登場から5年経過している割には、正常進化の範囲にとどまっていて、驚くような進化はない気がします。まだスペックも不明だし、誰もまだ試乗していないですけどね。
お値段が高騰しなかったことと、あのデータロガー類、リミッターカットなどはうらやましいですね♪ おわり
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FL5 | クルマ
Posted at
2022/07/24 16:10:27