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2023年09月30日

森高千里さんの「花道」の是非について

森高千里さんの「花道」の是非について  最近また巷で、「コンサートで森高千里さんにステージの花道に出てきてほし~な~♪」という声を耳にするようになりました。今日はその話題について。

 3年前に私が書いたのがこれ↓
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 今回の森高さん「この街」ツアーのセットを見てみると、スピーカーで完全に道をふさいでいて、森高さんが花道には出られないようになっています。少なくとも(2019年この街ツアーの)NHK大阪ホールはそうでした。小さい会場が多いので物理的にスペースがないのかもしれませんが、少しでも花道に出てきてくれた方がお客さんは喜ぶと思うんです。過去の作品映像を見ても森高さんが花道に出た映像は見た記憶がないのですが、森高さんって花道には出ないことになっているのでしょうか?
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 あれから、3年。やっぱり千里さんはコンサートの時、スピーカーで完全に道をふさいでいて、花道に出ることはありません。

 多くのアーティストはホールコンサートで花道があれば出てきてくれます。初めて見に来るお客さんにとって、一瞬でもアーテイストが至近距離に来てくれた光景は心に残ります♪ 私が警備をしていた中では、氷室京介さんが花道の先端で熱唱していた姿は印象的でした♪

 一方で、運営側からすると、花道に出るのは多少気を使う部分でもあります。私が初めてコンサートスタッフバイトに参加した33年前の永井真理子さんライブ。開演前のミーティングで「9曲目の『市場へ行こう』で本人が花道に出ます」と告げられました。

 初めてのコンサートスタッフミーティングだったし、「市場へ行こう」はもともと私が大好きな曲だったのでよく覚えているんです。「あ~、なるほど、花道に出る曲を事前に伝えてくれるのね♪」と思いました(←永井真理子さん、バラしちゃってごめんなさい!! 33年前の話なので許して!!)。

 ところが、この時の9曲目「市場へ行こう」で永井真理子さんが予定通り上手の花道に出る時に最前列右端のお客さんが手を伸ばして、永井真理子さんに触れてしまいました。私は下手側警備だったのでどうしようもないけれど、ステージ上のアーティストに触れるのは、お客さんにそのつもりがなくても、場合によってはアーティストがバランスを崩してステージ下に転落してしまう可能性のある危険な行為です。

 また、リンドバーグのライブのとき、私が下手花道を警備していて、ライブ中に渡瀬マキさん(森高千里さんのお友達)が花道に出てこられ、観客がワァ~ッと押し寄せてきて、私の真後ろ1mのところで渡瀬マキさんが熱唱していて、私は押し寄せてくる観客をロープで必死で押さえていたことがあります。

 とんねるずのライブでは、石橋タカさんが花道に出て来られた時に、どこかの会場で観客のひとりが調子に乗って面白がってケチャップかなんか投げつけた話を聞いたことがあります。これはもはや犯罪行為ですね。

 観客の行為が原因でなくても、スピーカー前の細い通路を通って花道に出るのは、かつて極度の近眼だった河合奈保子さんがステージから落下したことがありましたよね、そういう危険性もあります。ま~、千里さんに関しては先日の仙台公演で2階席の観客のタオルに書かれた文字が読めてたくらいですから、めっちゃ見えていると思いますが(笑)。

 そういう心配事もありながら、それでもアーティストが花道に出てきてくれることはお客さんにとってはとても記憶に残るうれしいことなんですよね♪

 30年前のLucky7ツアーの時に私ともうひとりだけで森高さんの最前列警備をして、花道に出て来られた記憶が全くないということは、あの時も恐らく出て来られてないし、私が知らないだけかもしれないですけど、この街ツアー以後も出て来られた形跡なし。

 ご本人の意向なのか、事務所の意向なのか、あるいは過去に何らかのトラブルがあったのか、その辺は古参の方々に聞いてみないとわからない部分ではあります。

 今年の森高さんツアーはガチ勢さんを最前列ではなく少し後方に置いている傾向が見られます。新規のお客さんが最前列近辺に座って森高さんの魅力に取りつかれること、あるいはガチ勢さんが客席中段でホール全体を盛り上げることが期待されているのだと思いますが、個人的にはガチ勢さんの前方での揃ったコール&フリを後ろで見ていただくのもファンを増やすきっかけになるのではないかと思うし、ガチ勢さんの揃ったコール&フリは、ひとつの集団演技というか、もはや森高ライブの演出の一部だと思うんですよね♪

 そして、それと同時に、新規ファン開拓のひとつの手法として、花道戦略というのもありなんじゃないかと思うんです♪ 30年前ならともかく、今のお客さんなら年齢も重ねて、そんな押し寄せてくるような無謀なことはしないでしょうし(苦笑)。

 それこそ、花道に出る曲をあらかじめ決めておいて、その時だけスタッフを花道筋に増強すれば、そんな警備の負担も増えるとは思われません。

 今のスタイルでも十分楽しいので、強く求めるわけでもないですが、もしも花道に出てきてくれたらみんなさらに喜ぶかな~、という、新参者のひとり言でござんした~(笑)。
ブログ一覧 | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2023/09/30 15:28:11

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