ホイール18本との共同生活

　私の所有ホイール本数は18本(その多くがタイヤ組み込み状態)。そのうち４本はクルマに装着されているので、残る14本を格納できる部屋の広さの確保が今回の引越のテーマのひとつでした。

　しかし、家探しをする時間的余裕はわずか半日。朝のラッシュ時に１時間半ほど勤務先の周囲を走行して通勤ラッシュ時のクルマの流れと渋滞具合を見極め、渋滞なく通勤できそうなエリアを確認してから不動産屋に飛び込んで４軒ほど部屋を見て回り、即決。不動産屋に飛び込んでからわずか２時間後のことでした。不動産屋にしてみれば、わずか２時間の接客で数万円の仲介料を得られたわけで、こんな効率のいい客はいないでしょう(笑)。

　しかし、不動産屋の眼力は鋭かった！！　私はモニャゾー号も見せてないし、クルマの話もしていないのに、最初に薦めてきたのは屋根あり駐車場つきの物件。私がクルマを大切にしていることを一発で見抜くとは・・。もしかしたら知らないうちにモニャゾー号を見られていたのかな。

　結局その屋根あり駐車場つきの物件に決めて、いよいよ入居の日。今度は不動産仲介会社ではなく、不動産管理会社が登場です。いろいろ入居説明を受けている中での会話。

不動産会社「これは物置小屋のカギです」
モニャゾー「あれ？物置小屋があるんですか？(そんなの聞いてないよ～。でも、
　　　　　　広い物置小屋だったらラッキーだな)」
不動産会社「あ、物置小屋と言っても、ちっちゃなもんで、たいしたことないですから」
モニャゾー「あ、そうですか(な～んだ)」

　あとで見てみると、な、なんと！！ホイールが何本も入る大きさではありませんか！！こんな物置小屋の存在を売りにしないなんて、なんと謙虚な不動産管理会社だことか！！

　引越して早速ホイールを収納してみると、入るわ入るわ、ホイールが６本も入って、純正サスペンション、純正スタビ、それに鈴鹿でセレーノさんが使っておられるのを見て自分も買うことにしたタイヤ運搬用台車、洗車バケツも入って、さらにまだ小物なら入りそうな勢い。

　この物置小屋を計算にいれずに選んだ部屋の広さだったので、このスーパー物置小屋くんの登場で住居部分の方は想定外の余裕空間が生まれました。これならタイヤ・ホイールの置き場に困っている人から賃貸料とってタイヤ・ホイール倉庫業を創業できるじゃん！！(笑)

　なーんて、実はまだ自分のホイールをすべて新居に持ち込んであるわけではなく、美作市内某所の秘密の倉庫(岡国のサーキット内ガレージではありませんよ)にまだ数本。伊丹さんに預けてる間に足をケガして引き取りにいけなくなったまま伊丹さんに置きっぱなしのものが数本。それらをすべて新居に持ち込んで初めて引越が完了したと言えるのかもしれません。

　ってゆーか、岡山県北から県南に移住して、スタッドレスタイヤの必要性もなくなった今、こんなにホイールが必要なのか？という疑問も。CE28Nのみ12本を残して、あとは売却しちゃおうかな。12本は必要ですね。街乗り４本。残る８本にＳタイヤを装着して使い古しＳタイヤで走りつつ、ここぞという時に新品Ｓタイヤに履き替える。うーん、冬のタイムアタックが楽しみ♪