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モニャゾーのブログ一覧

2023年06月04日 イイね!

森高千里、ツアー開幕!東京・昭和女子大人見公演に行ってきました!!

森高千里、ツアー開幕!東京・昭和女子大人見公演に行ってきました!! 森高千里さん待望の新ツアー「今度はモアベターよ!」の開幕戦、東京・昭和女子大人見公演に行ってきました!!

 最近は、3月のコットン、4月の日比谷野音など、スペシャルなものはあったものの、ツアーとしては1~2月のZeppツアー以来。ホールでの単独公演となると、あの1年前の「この街ツアー」宮崎ファイナル以来となります♪

 そして、今回からはいよいよ!!スタンディングOK、声出しOKの事前アナウンスがありました!! Zepp羽田あたりから徐々に声出しが解禁されつつはあり、コットンの2週目あたりはもはや声出し全開になっていた部分はありましたが、正式にOKアナウンスが出され、つらかった3年半のコロナ制約期間がようやく終焉を迎えたのです♪





 今日は、2年ぶりの三軒茶屋・昭和女子大人見記念講堂へ到着すると、ツアー開幕戦のみなさんの高揚感みたいなものが早くも伝わってきました。開幕戦はみなさん新しいグッズを早々に購入、早速着用して、開演に備えるのです♪ 私も今回のツアー用の新Tシャツに着替えて準備万端。

 会場に入ると、うわさ通り人見記念講堂がきれいにリニューアルされて、新築のようなホールに生まれ変わっていました。ステージセットは、期待された中央階段の復活はなかったものの、今までよりは少しだけ鉄骨の舞台セット的なものは追加されていました。ドラムセットはひとつだけ。

(あきらっちょさんより画像拝借)


 今日は注目の開幕戦で、東京開催ということもあり、森高コスプレをした女性客がたくさんいました。今まで見た中でいちばん多かったかも。

 会場ロビーのお花もたくさん。もちろんこれ以外にも、千里さんの目に触れる楽屋花がたくさん届けられたそうです♪



 チケットはもちろん完売。定刻17時になると客席の熱気が高まり、どこからか「ちさとー!!」という大きな叫び声が聞こえました。この叫び声が呼び水となって客席の手拍子が始まり、ステージが暗転してホワイトクィーンのみなさんがステージに姿を現すと、1階席は早くも総立ち!! あの叫び声が良いタイミングで呼び水になったな~と思っていたら、後から聞くと、あの叫び声はお仲間のKさんだったとのこと。Kさん殊勲賞ものですよ♪

 ツアー開幕戦、注目の1曲目は「短い夏」。これは意表突かれました。一気に1990年代前半の世界へ連れて行かれます♪

(公式インスタより:本日の衣装)


 2曲目「八月の恋」。これも久々の曲です。今日は久々曲のオンパレードなのか!?

 普通なら2曲歌うと最初のMC。ところが今日はそのまま3曲目「海まで5分」へ。これは夏セトリの定番。サビの部分で当然のように両手を左右に振るのですが、あれあれ~!? 前方席あんまりフリをやってない!! 私は今日はギリギリひとケタ列に入れないくらいの席だったのですが、どうも今日はガチ勢がひとケタ列にあまり食い込めてないようです。どおりでお仲間のみなさん今日はあんまりひとケタ列の人がいなかったわけだ。

 2コーラス目に入ると、ガチ勢につられて客席全体フリをする人が増えていきました。ただ、2階席はまだ沈黙を保ってます。てゆーか、2階席はまだみんな座ってる(笑)。

 3曲目明け、最初のMC「みなさん、こんばんは!! 森高千里です!! 今日は『今度はモアベターよ!』にようこそお越しいただきました!!」

 客席大歓声です!! ついにコロナ前の「森高千里ライブ」が戻ってきました!!

 森高MC「6~7月は夏セトリで夏を感じていただきたいので、夏の曲をこれでもかという感じでいれてます♪ 夏を感じて帰っていただきたいと思います!!」「今回のツアータイトルは『今度はモアベターよ!』ということで、何がモアベターなのか、みなさんわかりますか~?」

 まさかの問いに客席沈黙。しまった!! ここで何か叫べば良かった(笑)。

 森高「自分自身、毎回、今が最高だと思っているので、次回はより良く、そういう意味です♪」 客席、納得(笑)

 森高「今回の衣装、見覚えありませんか?」 客席反応薄。 森高「これは1990年の学園祭に出てたころの衣装をイメージして作りました。出てきた瞬間『わぁ~♪』って、もっと反応あると思ってたんですけど・・(笑)」

 森高「今日はツアー初日ということで、2年前にここでやったとき来てくれた人~?」 ここで私もようやく「は~い!!」と叫びました。

 森高「この日のために体力をつけてきたので、みなさんついてきて下さいね!!」「5月25日にデビュー36周年を迎えまして、今回は全国ツアーと言いながら、関西とか名古屋とかがないんですけど、ヘンだと思いませんでした?」

 ここは私がすかさず「思った~!!」と叫んで、結構ホール内に響いたはずなんですけど、千里さんには全く拾われず(笑)。

 森高「実は(コロナ禍が終わって)思い通りにホールがなかなかとれなくて・・」

 やっぱりそうか~。それは私ももしかしてそうじゃないかと薄々思ってました。関東近辺は単発でも実施するけど、遠征する時は大抵土日連続開催したいのだと思われ、そうすると、土曜と日曜の両方がスケジュールとれないと日程が組めないから、関東以外の地方公演を組むのが難しくなるんですよね。

 森高「今日も関西とか名古屋方面から来られている方いますか~?」 一瞬ここで「おかやまぁ~!!」と叫ぼうかと思いましたが、YESかNOかで問われてるので、やむをえず「は~い!!」と(気持ちは「関西よりもっと遠くから来てるよ~」という思いで)叫びました。もちろん私以外にも結構な数の人が手を挙げ、客席全体から「ようこそ!!」の拍手。あとで何人かのお仲間さんから「あそこは『おかやまぁ~!!』でしょ!!」とダメ出し食らいました(笑)。

 森高「客席のみなさんと時々目が合うんですけど、目が合うと大抵そのお客さん下を向いてしまうんです(笑)」

 4曲目「二人は恋人」、5曲目「ザ・ストレス」(お盆とウエイトレスエプロン着用)、そして、6曲目は豊洲以来の「その後の私」が帰ってきました。

 7曲目、よくわからないイントロから、私はてっきり「あなたは人気者」が来たのかと思ったら、なんと「しりたがり」。これが短めで、8曲目「オーバーヒートナイト」へ。これも久しぶりです♪

 短めの曲もありながら、5曲連続で歌ってMC。「オーバーヒートナイトは私のシングル2枚目? 3枚目だっけ?」 客席から「2枚目~!!」という叫び声。森高「歌うのはシングルスのとき以来です。この曲は発売当時、売れるかな~と思ったけど売れなかった(笑)。当時は歌い切れてなかったんだと思います。今、改めて歌って、新しい発見をみなさんに紹介していきたいと思います♪」

 森高「みなさんの声が聞こえるというのは、これぞライブ、という感じで、暑いですけどみなさん大丈夫ですか?」 わたくし「大丈夫~!!」 全く拾われません(笑)。

 森高「コロナも終わって、みなさん、この夏はどこか行く計画はありますか~?」
 観客(TさんやMさんという説あり)「北海道!!」
 森高「あ~、北海道」
 私の隣席のGさん「沖縄!!」
 森高「あ~、沖縄」

 あれ~、Gさんあっさり拾ってもらってるよ~(笑)。誰かが「岡山~!!」と叫んだらしいですけど、私じゃないですよ。岡山に住んでる私が行きたい旅行先で「岡山~!!」は反則でしょ~!!(笑)

 森高「九州とかだったらどこがいいですか?」
 観客「宮崎~!!」
 森高「宮崎? そこは熊本でしょ~!!(笑)」

 いよいよ、本格的に対話型MCが戻ってきましたね~♪
 「宮崎~!!」は、年間何度も宮崎に行かれるNさんが叫んだのが拾われたという説があります♪

 9曲目「SWEET CANDY」あたりから千里さん、合間合間に額の汗を拭うことが多くなりました。

 10曲目「夏の海」がまた戻ってきました~。1年前の精鋭部隊が揃った宮崎ファイナルには及ばないけれど、みなさんこの曲は盛り上がります♪

 11曲目「七夕の夜、君に逢いたい」 これは意外な。七夕に近い高崎公演ではひょっとしてという噂もありましたが、ここで来ました。

 12曲目「私の夏」 これは予想された大本命の夏セトリ超定番!!

 森高MC「『七夕の夜、君に逢いたい』は、私のコンサートでは初めて歌ったかもしれない。どうでしたか~?」 わたくし「良かったよ~!!」 全く拾われません(笑)。

 森高「今日はマスクはご自身の判断で、ということになってますが、みなさん普段はマスクしてますか~?」 わたくし「してるぅ~!!」 全く拾われません(笑)。

 グッズ紹介。森高「タオルはこうして首にかけると、こことここで『森』『高』になってます♪ 『それがどうしたの?』っていう話もありますが(笑)」

 すると、客席から「千里さんが考えたんですか~?」の声。千里さん速攻で「みんなで考えました(ピシャリ)」 こういう、塩対応じゃないけど速攻で素っ気なくあしらう千里さん、時々現れるのでウケます(笑)。

(6/6加筆)
 あとで聞くと、この「千里さんが考えたんですか~?」は、〇〇さんのご発声だったとのこと。実は私はこのやりとりを聞いた時、とっさに、コットンの時の「横顔もきれいですっ!!」「あとでサービスしに行きます」のやりとりを思い出していたのですが、どちらも同じお方だったとは・・。間がすごくいいというか、〇〇さんと千里さん、まるで台本があるかのようにすごく良いテンポでやりとりされて、名コンビです!!

(公式インスタより)


 森高「タオルは何色が多いですか~? あ~、オレンジと黄色が半々? ソックスもありま~す(笑) あと、マグカップ」
客席女性「売り切れ~!!」
森高「通販で買ってください(笑)」

森高「VRの視聴体験会もやってま~す♪ あれ、何月発売だっけ?」
客席「9月~!!」
森高「え? 6月? 9月? よく聞こえない」

 すると、ステージから目線が行きやすい客席中段センターにいたJさんが手の指で9本指を示したらしく、千里さん「あ~、9月ね♪」 Jさん、本日も活躍しております(笑)。

 森高「このスパンコール(の衣装)は暑いです」と言いながら、何度も額の汗を拭います。

 森高「ここから2曲はしっとりめの曲なので、座ってもらってもいいですよ」

 すると、客席ぞろぞろと座っていきます。今日は1曲目からスタンディングでしたからね。一部のガチ勢さん(○○さんとか○○さんとか)、座りたくなかったらしく、結構粘ってましたが、最終的には全員が着席しました。

(6/7加筆)
 この時に千里さんが「着席になって安心した顔の方もいらっしゃいますね」とおっしゃったらしく、客席が笑いに包まれたのに私が聞き逃したことが1回あったので、たぶんこれですね。

 13曲目「渡良瀬橋」から14曲目「雨」への連続技は、これは3月のコットンで初披露した曲のつなぎですね♪ 従ってまた「雨」は、いつものロックバージョンではなくアルバムバージョンでした。私はロックバージョンの方が好きですが、アルバムバージョンを聴いてみたいという声もありましたよね。

 15曲目はまたよくわからないイントロから、あれ?これ17才じゃね?という編曲で「17才」へ。いろいろ工夫してます。このイントロの間に千里さんスパンコールの上着を脱ぎ捨てて、二の腕も露わな半そでスタイルへ!! こんなん中に着とったら、そら暑いわ!! 紅白歌合戦とかではよくある演出ですけど、夏にこの衣装は大変!!

(公式インスタより:二の腕もあらわに)


 「17才」は、間奏のフリを省略してお手フリするかどうかが注目ポイント。今日は下手側に移動して、間奏のフリを一瞬やりかけてから、客席に向かってお手フリを始めるという新しいパターン(笑)。

 16曲目「気分爽快」。例によって前方席は今日はガチ勢が少ないので「このヤロー」をやっている人も少ないですよ~(笑)。

 森高MC「今日の『17才』は『今度はモアベターよ』バージョンです!!」「今日は声出しOKということで、『♪好きなんだも~の』をみなさん張り切ってやってくれました~!!」 千里さんに「張り切って」と言われると、客席側の我々、ちょっと、こっ恥ずかしいです(笑)。

 森高「これができたら、私はもう帰ってもいい!!(笑)」

 メンバー紹介。コロナ禍の時と同じような黒いマスクをしているマリアちゃん。森高「マリアちゃんのお顔見たいよね~? マリアちゃん見せて~♪」

 すると、マリアちゃん、マスクを脱ぎ去るのかと思いきや、ほんの一瞬マスクを外して見せてすぐまたマスクでお顔を隠してしまいました。わずかコンマ2秒程度でしたよね。あれはウケました。

 森高「楽しい時間は・・」
 客席「え~っ!!」

 あのコットン2週目あたりから、最近はもう「楽しい時間は・・」と言っただけで客席から「え~っ!!」の大合唱です。

 森高「あと4曲盛り上がっていきますよ~!!」

 17曲目「ハエ男」からの18曲目「バナナチップス」。これはもう豊洲以来の定番になってきました。以前は「バナナチップス」を歌い終えた後は肩で息をしていた千里さん。今日はそこからさらに19曲目「夜の煙突」。2階席もついに何割か立ち上がりました!!

 本編ラストの20曲目はわたオバかと思いきや、な~んと!!「雨のち晴れ」!! イントロから感動してしまいました。「雨のち晴れ」を歌っているときの千里さんの迫力。一体となって応える客席。コロナ禍時期よりパワーアップしたライティングがまたサイコー!! マリアちゃんのギターソロがさらに曲を盛り上げます!! そこには、1990年代をなつかしむ雰囲気ではなく、「1990年代当時の森高千里」がいました!! 私は当時ROCK ALIVEツアーは行けなかったけれど、ROCK ALIVEツアーの時の「雨のち晴れ」が戻ってきたような感覚になりました。

(公式インスタより)


 最初のアンコール「ちさとコール」を思いっきり声出しで叫ぶと、まずホワイトクィーンのみなさんが登場。MCからではなく、ホワイトクィーンのみなさんがまずスタンバイしました。そして、アンコール1曲目(通算21曲目)でわたオバ来ました~。もちろん、千里さん、アンコール用の衣装にチェンジしてます♪

 わたオバあとの森高MC「声出すって気持ちいいですよね!! 今日は初日ということでバタバタしたんですけども、それもなんか楽しくて、私は今日はめっちゃ楽しかったです!!」 大歓声が上がると、ジェスチャーでさらなる歓声を求める千里さん。それを見てさらに歓声が大きくなりました。2年前の人見の時もこんなシーンありましたよね!!

 森高「こういう日が来ることをずっと待ってました。これを楽しみにぜひまた来てください!!」「今日は日曜ですね~。ラブミュージック、楽しいですよ~(笑)。ニッポン放送ミュージック10も聴いてくださいね♪ 次の放送日は来週だったかな?」「もう言い忘れたことはなかったっけ?(笑)」

 あ~、やっぱり東京の公演は番組の関係者が来てるから、MCで番宣しないわけにはいかないのね(笑)。

 森高「今日はみなさんの声が思いっきり聞けました!! コロナの時期、苦しい時期が続きましたけれど・・」 突然、言葉に詰まる千里さん!! 「泣きたくなってきちゃった」と言って客席に背中を見せて涙を拭い始めました。そして、クルッと回って再度客席の方を向いて、目をしっかり見開き、ひと言「今日は泣かないよっ!!(笑)」 千里さん、もう泣いてますやん!!(笑) 前方席の方の証言によると、千里さんこのとき目が真っ赤になっていたそうな。

 森高「今日もみなさん、いろんなところから来てると思いますが、みなさんそれぞれのふるさとを思い出しながら聴いてください『この街』!!」

 22曲目「この街」で最初のアンコール終了。当然ほとんど誰も帰りません。ダブルアンコールは衣装チェンジがないのでいつも割とすぐ出てきてくれる千里さん。出てくるなり、2階席を見上げながら「帰ろうとしてる人~!! 戻ってきてぇ~!!(笑)」

 森高「ダブルアンコールありがとうございます!! 最近、日比谷野音のミーハーの時の映像を見ることがあって、まだ10代だから若いのは当然なんだけど、衣装とかめっちゃ恥ずかしくて((注)例の、ヘンなミーハーマントの時の映像ですね)、でもみんな応援してくれて・・、これからもこんな派手な衣装で歌いますので、応援しに来てくれるとうれしいです!! ステージに立っている時は年齢なんか関係なく、歌が大好き、コンサートが大好き、体力がなくなったらやめるかもしれないけど、まだ体力はありますので(笑)♪ 来週、横浜来るよ!!っていう人~?」 客席「は~い!!」

 本日のラスト、23曲目は超定番「コンサートの夜」。
森高「♪卒業式の帰り」
客席「フッフー!!」
かつての森高ライブの光景が帰ってきました~♪

 最後、下手袖に掃けていくとき、下手側で大歓声を浴びながら深く長いお辞儀をして、そして、「バイバ~イ♪」と明るく叫んで消えていった千里さんがなんか面白かったです♪

 終了19:25。公演時間2時間23分。

 コロナ制約終了後の最初の公演となった、ある意味エポックメイキング的な本日の公演。内容的には、選曲や編曲など、豊洲やZepp、コットンで採り入れたものを踏襲した部分がたくさんありました。夏セトリの高崎まではこの形でいくものと思われます。

 客席は大いに盛り上がりましたが、私が見た分には、この街ツアー2019の終盤、あの熊本凱旋公演なんかに比べるとまだまだです。お客さんの側も今回のセトリで流れをつかんで、声出しのイメージもつかんで、回を重ねるごとにさらに盛り上がって行くのではないでしょうか。

 あの本編ラストの「雨のち晴れ」の光景がやたら強烈に印象に残った今回の開幕戦でございました~♪

(6/6加筆)
 よく考えると、私はこれまで、全開声出しOKの千里さんライブで叫んだ回はすべて声を拾ってもらっていて(2019 たつの、鳴門、西条、NHK大阪、熊本)、今回初めて声を拾われず、敗北に終わったのでした~。ま、記録はいつか途切れるものです・・。

◆2023年6月4日(日)
「今度はモアベターよ!」 東京都世田谷区 昭和女子大人見記念講堂
1. 短い夏
2. 八月の恋
3. 海まで5分
MC
4. 二人は恋人
5. ザ・ストレス
6. その後の私
7. しりたがり
8. オーバーヒートナイト
MC
9. SWEET CANDY
10. 夏の海
11. 七夕の夜、君に逢いたい
12. 私の夏
MC
13. 渡良瀬橋
14. 雨(アルバムバージョン)
15. 17才
16. 気分爽快
MC
17. ハエ男
18. バナナチップス
19. 夜の煙突
20. 雨のち晴れ
(アンコール)
21. 私がオバさんになっても
MC
22. この街
(ダブルアンコール)
23. コンサートの夜

(公演時間:2時間23分)

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2023/06/05 15:34:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2023年04月30日 イイね!

日比谷野音遠征、私の振り返り話

日比谷野音遠征、私の振り返り話 感動・感激の日比谷野音サンセットパーティーを終えて1週間のmusic10は、各パーソナリティの日比谷野音振り返り話が展開されました♪ 3時間22分にも及ぶあのステージが「50分押し」だったこと、「セーラー服を脱がさないで」を歌うことになった経緯、そのリハーサルの顛末・・、各パーソナリティごとの視点で語られる日比谷野音サンセットパーティーの裏話が実に興味深かったです♪ その内容は、先日アップした私の日比谷野音レポの文末に走り書き追記しておきましたので、興味のある方はぜひご覧ください♬

 今日は、私が振り返る日比谷野音前後の裏話。レポ本編にも書いた、おニャン子クラブのシークレットファンミーティングは、この日比谷野音とハシゴできるように開始時間を1時間繰り上げたのだそうです。それに参加されるYさんとご一緒するため、私は当日早朝4時半起きでした(笑)。

 岡山駅で新幹線に乗車すると、Yさんとご一緒でき、Yさんのおニャン子収集品のほんの一部ですが新幹線のテーブル一杯に広げて、東京着までおニャン子祭りでした♪ Yさんは何人ものおニャン子メンバーにその名を知られているすごい方です♪ 今度、NO.13内海和子さんとNO.15立見里歌さんがYさんの功績を称えて表彰したいとおっしゃられているくらいです。

(本編にも載せた、見せていただいた収集品のほんの一部)


 あっという間の東京着後、私は昔懐かしい新宿に行ってみることにしました。途中、寄り道したので半蔵門線永田町駅で乗り換える時に懐かしいロングエスカレータを利用。片側2車線、計4車線エスカレータです(笑)。



 35年前、私が広島から東京へ転校してきたとき、通学路にあったこの長いエスカレータを見て「東京ってすげ~な」とタマげましたが、今も変わらずに存在していることがなんかうれしかったです♪

 新宿アルタ前に来るとなんか落ち着きます♪ ここも高校時代の私の通学路。「東京に行くと人が多くて疲れる」という声をよく聞きますが、土地勘のない街で人混みにもまれると疲れるけど、私は土地勘のある新宿に行くと落ち着くので、やっぱり土地勘があるかどうかが疲労感を左右する気がします。



 今回の目的は、話題の東急歌舞伎町タワーの場所確認。ここに入ってるZepp新宿歌舞伎町でいつか千里さんライブ見たいですよね♪

 行ってみると、やはり予想通り、東急歌舞伎町タワーは私の高校時代入り浸っていたゲームセンターのあった雑居ビルの隣にそびえ立っていました♪ 昭和の終り頃は雑居ビルが並んでいたこの土地に歌舞伎町タワーができて、1階はバスセンターみたいになっていて、驚きました♪ 昔から都会だった新宿も少しずつ変わりつつありますね。今度は西口再開発が進んでいるんですよね~♪



 その後、ホテルにチェックイン。3月の2週連続コットンからずっと同じホテルを利用していると、ホテルまでの道も覚えるし、乗換駅で重いスーツケースを抱えて階段を昇降しなくても、エスカレータやエレベータがある場所を覚えてくるので、移動がどんどん楽になってきます♪

 そして、お楽しみの日比谷野音へ。ここからは日比谷野音レポをご覧いただくとして、話は日比谷野音終演後へ。

 あまりの楽しさに興奮冷めやらぬまま反省会の会場へ歩きます。森高仲間の中のおニャン子ファンだった人と感想を語り合うのがめっちゃ盛り上がったりして、どこをどう歩いたのか覚えてないので、いまだに私は反省会の場所がどこだったのかわかっていません(笑)。

 お仲間さんとの反省会は実に楽しく、翌日仕事がある人もいたのに、あっという間の2時間、みんなで日比谷野音を振り返りました♪

 反省会後、駅から電車に乗って、私はみなさんよりひと足先の駅で降りたのですが、我々のお仲間さんには、「駅で先に降りた者は『この街』を踊りながら見送ること」という鉄のオキテがあり、ビールで酔いながら「この街」を踊ってみなさんを見送ったのでした(笑)。

 いつもなら、ホテルに帰着後すぐにレポ執筆に着手するのですが、この日はわたくし4時半起床ですので、もう限界!! 風呂に入ってすぐに爆睡。

 翌朝まずは、毎回お楽しみの朝食バイキングから♪


 盛り付け方がヘタなので写真が映えませんが、私のバイキング利用は少しずつ皿に盛って何度も取りに行くスタイル♪ じっくり時間をかけて、目一杯食べます♪

 そして、東京駅から新幹線で帰るのですが、今回は私の新型秘密兵器ポメラがついに実戦デビューです♪ ポメラは現代風の「ワープロ専用機」って感じですね~♪


 まだ前夜の日比谷野音の興奮が生々しく残っていましたので、東京駅を発車するとすぐにレポ執筆に没入します。執筆に没入すると、めっちゃ集中しているので、途中の停車駅はほとんど記憶にありません。気がついたらいつも大体すでに新大阪を過ぎてますね(笑)。

 今回はレポに没入していたら感情が入り過ぎちゃって、岸谷香さんのくだりを書いているときには不覚にも涙があふれ出て来ちゃって、新幹線の車内で泣きながらポメラのキーボードをたたいている50過ぎたオッサン、キモいですよね~(笑)。

 あと、隣席の人に書いてる内容見られたらめっちゃ恥ずかしいので、隣席の人に見られないように画面の角度調整したりして・・(笑)。

 ポメラの感想。移動中の車内でも電波状態とか関係ないので執筆に集中できます。新幹線の座席のテーブルにも楽勝で収まります。バッテリーは長持ちするので、新幹線車内で充電する必要もありません。他人のレビューで「PCみたいにネットにつながったりメールが入ってきたりすることがないので執筆に没入できる」というのを読んだことがありますが、その通り、ほんと没入できました。

 あえてマイナス面を挙げるとすれば、PC用のフルサイズキーボードよりピッチが狭いので、ちょっと打ちづらい。ただし、これは慣れの問題かもしれませんし、モバイルPCだってキーボードのピッチは狭いですもんね。モバイル性とのトレードオフの関係ですね。

 あと、畳めば薄型ではあるんですけど、重量が600グラムを超えているので、日頃メモ帳代わりに毎日気軽に持ち歩くにはちょっと重いかな~。私のように年に数回、本気で執筆する日に持ち歩くのには問題ありません。

 こうして完成したのが今回の私の日比谷野音レポです♪ 文字数は私のレポ史上最長となりましたが、このレポを執筆するのに要した時間は正味6時間くらい。ということは、どんなレポでも6時間あれば書けるということになるでしょうか。その代わり、その6時間はめっちゃ集中して本気で書かないとできませんけどね~。

 夕方、レポをアップしたときにはもうグッタリ。でも、毎回アップすると同時に多くのアクセスがあり、感想をいただけるのがほんと楽しくて、またこの次も書こうと思うのでした~♪ これが私の生きる道♪
Posted at 2023/04/30 13:40:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 日記
2023年04月23日 イイね!

森高千里、岸谷香、NO.36渡辺満里奈ほか、日比谷野音サンセットパーティーに行ってきました!!

森高千里、岸谷香、NO.36渡辺満里奈ほか、日比谷野音サンセットパーティーに行ってきました!! 今日は待望の日比谷野音イベントに行ってきました♪ イベントの正式名称は「祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10』 Sunset Party」と言います。

 私が高校時代いちばん好きだったNO.36渡辺満里奈さん、大学生時代いちばんハマっていたプリンセスプリンセス(のボーカル・奥居香さん(当時))、そして、現在沼オチしている森高千里さんが揃うという奇跡のコラボイベント!! もう二度とこんな奇跡はないかもしれません。

(今回のイベントのフライヤー)


 日比谷野音はおニャン子クラブの記念すべきファーストコンサートが開催された場所で、私にとってはまさに「聖地」。ほかにも、千里さんの「NAONのYAON」や、テレビ東京の懐かし映像特番に毎回のように出てくるプリンセスプリンセス映像など、日比谷野音の映像はよく見かけますよね♪

 さて、いよいよ公演当日の今日、東京の降水確率は0%!! 実は今日は東京でおニャン子クラブのシークレットファンミーティングも行われます。数十人の方々がこのシークレットミーティングから日比谷野音にハシゴする予定。

 せっかくの機会なので、広島からこのシークレットミーティングに参加されるおニャン子フリークの大御所Yさんと新幹線で一緒に上京させていただくことになりました。新幹線車内ではYさんの全国的にもトップクラスかと思われるすごいコレクションを見せてもらい、あっという間に東京着。私の頭の中が完全におニャン子クラブになりました(笑)。



 今日は私が渡辺満里奈さんの出演するイベントに参加するということで、こんなアイテムをプレゼントいただきました。ありがとうございます♪



これで今日の私の衣装はこうなりました(笑)。


 日比谷野音では、続々といつものお仲間さんが集結してきます。コットンの時は参加公演がバラバラに分散してしまったので、みなさん大集結するのは久しぶり。お仲間さん(怪物Mさん)から、日比谷公園で売られていた利き酒の日本酒を分けていただき、その少量の日本酒でわたくし、いつになく陽気になってしまいました(笑)。

(開演前の乾杯)


さ~、いよいよ入場!!


 開演前「本日は、わたしたち鈴木杏樹と渡辺満里奈が司会を務めさせていただきます♪」という場内アナウンスが流れ、「あら~、お二人は司会に徹するのかい!!」という感じ(笑)。

(公式ページより)


 キャパ3千人の客席が埋まり、まだ日も明るい定刻16:30、森山良子キャプテンがひとりでステージに登場!! 客席から大きな拍手が起きますが、野外なのでホールみたいに拍手の音が反響しないのが新鮮です。



 森山良子キャプテンがカンペを手に持ちながら曜日順にパーソナリティを呼び込んでいきます。鈴木杏樹さんかわいい!! 名取裕子さんきれい!! コットン以来1ヶ月ぶりの千里さん、もちろん今日もかわいいですよ♪ 30年ぶりのご対面・岸谷香さん皮ジャン着ててカッコいい!! そして、36年ぶりの渡辺満里奈さんとご対面しただけでなんか泣けてきます(笑)。私、36年前、人生で初めて有名人と握手した相手が当時高校1年生だった渡辺満里奈さん(めっちゃかわいかった)だったんです♪ 私もうぶな高校1年生でした(笑)。

(公式ページより)


 最初はパーソナリティ全員と客席が順番に今回のイベントのタイトルコールを叫んでいって、見事成功!! 良子キャプテン「これさえうまく行けばもう終わったも同然です!!(笑)」「ここからは司会を鈴木杏樹さんと渡辺満里奈さんにバトンタッチします!!」

 横一列に並んだパーソナリティ陣。おニャン子の中では背が高い方の渡辺満里奈ちゃんもここに並ぶと普通サイズ。千里さんとほぼ一緒です。鈴木杏樹さんと名取裕子さんがスラッと長身なんですよね~。

(以下、敬称略)
鈴木杏樹「日比谷野外音楽堂は1923年、大正12年に完成しました♪」
名取裕子「今日客席の中に大正12年生まれの人いますかね~?」
鈴木杏樹「いないでしょ!!」
冒頭からコントのようなやりとりが楽しいです♪

鈴木杏樹「みなさん、野音の思い出を教えてください」
森山良子「私はいちばん最初が56年前」
岸谷香「あ、それ、私が生まれた年!!」
鈴木杏樹「私はここに来たのは初めてなんです」
名取裕子「私はキャロルのラストコンサートで、アンプから火が出て、『すごい演出するな~』と思っていたら火事だったという、あの伝説の事件。と、私のおばあちゃんが言ってました(笑)」
森高千里「私は何度かここに立たせていただきましたけど、デビューの次の年、ちょっとヘンなミーハーマントをつけてやりました。10代だったからできたことだと思うんですけど(笑)」

 ※この映像は私も見たことありますけど、本当にヘンなので笑えます。こんなんやってるから、私はこの頃の森高千里を「キワモノアイドル」だと思ってたんですよぉ~(笑)。今でもこの映像、見ることが可能ですので、ぜひみなさん見てみてください(笑)。

森高千里(の続き)「野音は、会館よりお客さんの顔がよく見えるんです♪」
岸谷香「プリプリ時代からここではやってますけど、な~んと!!私は野音100周年実行委員の一員になってるんです」

 香さんの35年前から変わらないクチグセ「な~んと!!」が早くも飛び出て、往年のプリンセスプリンセスファンの私、感涙です♪(笑)

渡辺満里奈「20代のころ、この舞台に立たせていただきまして・・」
鈴木杏樹「おニャン子クラブで?」
渡辺満里奈「いえ、ソロで。日が暮れていく感じがとっても良くて・・」

 ちなみに、おニャン子クラブがここで記念すべきファーストコンサートをやったときは満里奈ちゃんはまだおニャン子クラブに加入しておりません。

鈴木杏樹「今日は入口のところで玄関リクエストを受け付けていたと思いますけど、書いてくださいました?」
 わたくし、本日の第一声、渾身の力で「書いたよ~!!」と叫びましたが、野外ではホールのように声が響きません。コットンやこの街ツアー熊本公演の時よりよっぽど大きい声で叫んでるんですけど(笑)。

渡辺満里奈「今、スタッフがすごい勢いでみなさんからいただいた玄関リクエストをチェックしております♪」

鈴木杏樹「岸谷香さんはライブのトップバッターなので、準備のためここまでとなります」(岸谷香さんのみ退席)

鈴木杏樹「今日ここにお集まりの皆さんは大抵music10は聴いてくださっていると思うんですけど、『聴いたことない』って人いますか?」→結構手が上がる

鈴木杏樹(挙手した特定のお客さんに向かって)「ちなみにどうやってこのイベントを知ったんですか?」
そのお客さん「森高千里さんのファンクラブで」
鈴木杏樹「ファンクラブに入ってるのに、森高千里さんがやってるラジオを聴いたことがない?(客席笑)」
森高千里(苦笑)
鈴木杏樹「今度はぜひ聴いてくださいね~♪」

 さすがミュージックフェアの司会をやってた鈴木杏樹さん、司会で話を振るのはお得意ですね~♪

杏樹さんor満里奈ちゃん「では、岸谷香さんのスタンバイができたようですので、私たちはここで掃けま~す」 パーソナリティのみなさんが下手に掃けていきます。

 私の隣に二人組で座っていたおばあさん、掃けていくパーソナリティのみなさんを見ながらボソッとひと言「みんな細いね~」(笑)。

 いよいライブコーナーです♪ まずは16:51から岸谷香さん率いるUnlock the girls。1曲目からいきなりわかりません。私、プリンセスプリンセスのファンクラブに入っていたんですけど、すいません、岸谷さんのソロ曲とUnlockの曲はわからないんですぅ~(汗)。客席では、かなり少数のUnlockファンが立ち上がっています♪ 2曲目イントロの瞬間「あ、来た~!!」という感じで平成初期のメガヒット曲「世界でいちばん熱い夏」。私は立ち上がりたくてたまらなかったけど、立っている人があまりにも少なく、ここで立ったら後ろの人の迷惑になるのかどうか状況もわからず、グッとこらえました。香さんファンのAさんはもう立っています♪

(公式ページより)


 若い人はもしかしたらわからないかもしれないけれど、プリンセスプリンセスというのは日本の音楽シーンの頂点に立った、ある意味天下を獲った伝説のガールズバンドで、岸谷香さん(当時:奥居香さん)はそのボーカルだったすごい人なんです♪

 チケットをとることすら難しかった中、私が20歳の夏に行った渋谷公会堂の圧巻ライブは今も忘れることができません。

 香さんの生歌で「世界でいちばん熱い夏」を聴いていると、当時の思い出がよみがえってきてウルウルしてしまいました。次の曲が「19 GROWING UP」だったら、もうガマンできずに立ち上がっていたかもしれません。

 3曲目「M」はプリンセスプリンセスライブの定番。香さん、キーボードに座って弾き語りです。すると、さっきまでノリノリだったUnlockファンも含めて会場3千人誰ひとり手拍子をせずに静かに聴き入ります。すんばらしい!!

 実はこれにはエピソードがあります。私が参加した、たぶん1991年のプリンセスプリンセスライブ。「M」を歌い始めた当時奥居香。客席の一部から手拍子が続いてしまい、「手拍子やめてぇ~」と表情で訴えながら歌っていた奥居さん、途中で歌うのをやめてしまいました。「ごめん、手拍子なしで聴きたいお客さんもいるから、手拍子なしでお願い!!」 そう言って、また最初からやり直して歌ってくれたのです。私もいろいろなコンサートの現場を見てきましたが、こんなことは初めてでした。決して、奥居さんの自己満足のためではなく、お客さんのために歌い直してくれたのです。

 今回、Unlockのファンの人たちはそういうこともわかっていたと思うけど、会場全体が最初から手拍子ゼロだったのは素敵でした。そして、私は上記のようなエピソードを思い出してまたウルウル(笑)。正直、当時はライブで聴き飽きるくらい聴いていたこの曲、今夜は沁みました・・。

 ふと、ステージ上手のスタッフ席を見ると、あれ?畠中さん、今日はこんなとこにいたの?(笑)

(実はこの時、上手側畠中さんのすぐ近くから、香さんのステージをのぞいていた千里さん(かわいい♪):森高公式インスタより)


 次はご存知「Diamonds」。ライブで何度も聴いたこの曲。「♪ブラウン管じゃわか~ら~な~い」のところの歌い方が、最近はちょっと軽めだったりすることがあるのですが、今夜はプリンセスプリンセス時代の歌い方をしてくれて、またうれしい♪ 逆に曲はオリジナルから少しアレンジが入って楽しく仕上がってました♪

 香さんMC「今日は私の歌を初めて聴く人もたくさんいると思います。私は29の時にプリンセスプリンセスという女の子バンドをやめました」

 香さん、めっちゃ気さくなタメ口MCもたくさんするし、「ですます調」で語り始めることもあります。その「ですます調」で「語り」が始まりました。また、私ウルウルしてます(笑)。

 「もう女の子バンドはやらない!!と思っていました。50になったとき、何か成し遂げるのは今が最後だと思いました。そして、50のときにまたこのUnlockを始めました。次は最後の曲になりますが・・」

 私は「え~っ!!」を叫ぼうかと一瞬よぎりましたが、こんな素敵な語りをブチ壊してはいけないので、それはやめておきました(笑)。「え~っ!!」を叫ぶヤツはさすがに誰もいません。最後の曲はUnlockの曲なので私はわからなかったけれど、最後に歌うのがプリンセスプリンセスの曲ではダメなんです。未来に向かって、私の知らないUnlockの曲で締めるべきですよね♪

 約30分の岸谷香さんのミニライブを終えて、司会のお2人が登場しました。香さん「20代に戻った気持ちで泣きそうになりました」

 え~っ!! 香さん、いくつものステージを重ねているのに、なんで今日のこのステージがそんな特別な感情をもたらしたの? それを聞いて私もグッと来ましたし、私も一応元プリンセスプリンセスファンクラブ会員として、今日の香さんの気持ちにどこまで応えられたのか自問自答しました。

 司会のお二人「舞台の袖で見ていて、私たちも泣きそうになりました」。
 杏樹さんも満里奈ちゃんも私と同世代。この世代にとってプリンセスプリンセス奥居香はやっぱり特別な存在です。

 ここから玄関リクエスト。司会のお2人に加えて、良子キャプテン、名取さんがステージへ。

ひとつ目「良子キャプテンへの質問。福岡の○○さんから。○○さん客席のどこかな?」

 このあと、質問のたびに質問者を客席から探すのですが、私は客席全体見やすい位置に座っていたので、振り返ってみると大体すぐ見つかって、私が中腰になって指差すと、ステージ上のパーソナリティさんが私の案内を結構見てくれていて、『あ、あそこ、いたいた』という展開がパターン化しました。私がサッと指差すたびに、私の周囲のお客さんが「この人、見つけるのめっちゃ速いな」と言っているのが聞こえます(笑)。最後の方は、私が指差すと少し笑い声が起きてました(汗)。だって、振り返ったらすぐ見つかるんですもん(笑)。

 「あ、あそこ、いたいた。『質問:家族で“おむこさん”と仲良くする秘訣は?』」

 ※みなさんご存知と思いますが、良子キャプテンの“おむこさん”は、おぎやはぎの小木さんです。

良子キャプテン「ウチの中でいちばん信頼できる人なので、仲良くしようと思わなくても最初から仲良いですよ♪(笑)」

ふたつ目「良子さん、いつまでもきれいな声で歌える秘訣は?」
森山良子「発声練習はいつもしてます。あとは、ポワーンとして過ごすことですね(笑)」

三つ目「名取さんへ、共演していちばんときめいた人は?」
名取裕子「根津甚八さんは私を抱き上げる役の時に『重い!!』って言いましたね(笑)。素敵だったのは、もう亡くなられました蟹江敬三さん。京都地検の女で共演しました」

 蟹江敬三さん、我々世代にはスケバン刑事でもおなじみ。今、本放送から10年経過して再々放送されている私の大好きなドラマ「あまちゃん」にも出演されてましたね~。

四つ目「良子さんへ、また朝ドラしたいですか?」
森山良子「いい役をもらったので、もうやらない!!(笑)」

17:30になって、音楽が流れました。この音楽が流れるとトークの時間終了という合図なんだそうです。

 Unlockのメンバーが再登場して、メンバー紹介。ということは~、Unlockが千里さんのバックをやってくれるのね♪

 「ここからは森高千里さんのコーナーです♪ 1曲目は岸谷香さんも一緒です!!」

 千里さんとギターを持った香さん登場!! いきなりセッションだ~!! 1曲目「臭いものにはフタをしろ」。もう私、これは座っていられません。思いっきり立ち上がると、会場全体9割以上立ち上がったでしょうか。一気に会場がヒートアップしました♪

 今日はちょっとでもいいから千里&香を見たいな~と思っていたら、いきなり実現です♪会場全体モンキーダンス!!

2曲目「17才」からは香さんが掃けて、みんなで「好きなんだも~の!!」 3曲目「わたオバ」フッフー!! 会場、もういつもの千里さんライブ状態♪ 私の隣のおばあさん二人組、座ったまま、会場の異様な盛り上がりについて行けず、スタンディングで踊り続ける私を見上げています(笑)。

(公式ページより)


 千里さんMC「外で歌うのは気持ちいいですね~♪ みなさん、知ってる曲だったでしょ?  次の曲にはフリがあります。と言っても、とっても簡単です♪ 曲に合わせて手を右に左にこうやるんですけど、私のコンサートでは一応右からということになっているんですけど、そうすると私とみなさんが逆の方に手を振ることになるでしょ? だから、今日は右からでも左からでもどっちでもいいです♪ フリやるの、恥ずかしいかな~? でも、やり始めると意外と楽しいんですよ♪」「というわけで、あと2曲となってしまいましたぁ~」

 客席のガチ勢、一斉にのけぞりながら「え~っ!!」 私も渾身の力で叫びました♪ 客席から笑い声が起きます。

 千里さん、半分笑いながら「すみません、これも私のコンサートでいつもやってるんで(笑)」

 なんか、千里さんと我々で示し合わせて、千里さんのコンサートを知らない人たち向けにコントをやっているようで、めっちゃ楽しいです♪

(森高公式インスタより)



 千里さん「 では、気分爽快!!」 サビの手のフリは、心配をよそに、めっちゃ揃ってました。みんな右からとわかっているのか、千里さんのさっきの説明で理解したのか。先日のNHKうたコンでの気分爽快のバッラバラ具合にはウケましたよね♪ 右からと左からがちょうど半々くらいになって、ある意味きれいでした(笑)♪

 そして、心配された「このヤロー」は千里さん難なく成功!! 「このヤロー」でヒジ鉄やってるお客さんはグッと減りますが、それでいいんです♪

(森高公式インスタより)


 5曲目「この街」のセリフは「日比谷公園、松本楼のカレーはここしか食べれんけんね!!」 コットンの時と違って、千里さん今日はちゃんと準備してきてます(笑)♪

 千里さん「さっき、あと2曲と言っておきながら、あと3曲でした(なんじゃそら!!)」「再び香ちゃんに入ってもらって、やります」

(岸谷香さん再登場)

 岸谷さん、「千里ちゃんとは、私たちがプリプリの頃からやってたもんね♪」と言いながらキーボードの前に座ります。

 千里さんラストの6曲目は「雨」。演奏は岸谷香さんのキーボードピアノのみです♪ 客席が全員座り、またも誰も手拍子することなく、静かに聴き入ります♪ 間奏では香さんっぽいアレンジが入って、キーボードピアノが鳴いていました♪ 香さんはコーラスも担当してくれて、いつもの聴き慣れた、ホワイトクィーンのロックバージョンとはまた全然趣の違う「雨」となりました。

(公式ページより)


 我々、ここまで5曲連続でスタンディングで踊って、Tシャツスタイルになってましたが、かなり火照った身体に、吹き抜けていく日比谷の森の風が心地よかったです♪

 千里さんのラストの曲が「雨」というのもかなり珍しいです♪ 歌い終えると、千里さん&香さんが笑顔でハイタッチ!! 公式さん、この瞬間の写真撮ってくれればいいのに(笑)。

 18:05、司会のお二人が入ります。
渡辺満里奈「私、(感動で)ちょっと震えてます♪ ピアノソロ一本で歌うのってどんな感じですか?」
森高千里「キンチョーしますけど、香ちゃんと一緒で安心感があるというか・・」
鈴木杏樹「千里さんのライブの時のお客さんの前のめりがすごくて・・(笑)」
(発言者不明)「せっかくだから、もっとコラボやっちゃいますか!?」
(発言者不明)「え? やっちゃうの!?」
鈴木杏樹「みなさん、満里奈ちゃんに何歌ってほしい?」

 わたくし、「ポップコーン畑!!」って叫ぼうかと思いましたが、歌うわけないので自粛(笑)。すると、センターブロック後方席から「マリーナの夏!!」という声。あ~、先に言われた!!

鈴木杏樹「『マリーナの夏』? みんなこうして揃ってるんだから、『マリーナの夏』って言わないでよ~(笑) 『マリーナの夏』はまたの機会に歌ってもらうとしてぇ~、今日は~『セーラー服を脱がさないで』!! 今日だけよ!!」

 のわぁ~、わたくしテンションと心拍数も一気に爆上がりしました~!! 「メインボーカル:鈴木杏樹&NO.36渡辺満里奈、ギター&コーラス:岸谷香」という奇跡の「セーラー服を脱がさないで」が始まり、私はもちろん速攻で立ち上がります。立っている人は少ないので、めっちゃ目立つんですけど、これ踊らないわけにはいかないでしょ!! 私、今回の企画で全員でセーラー服着てこの曲歌ったらウケるよ、とは、ずっと言ってきましたが、まさか本当にやるとも思わず、何の練習もしてませんが、フリは身体に完全に染みついています(笑)。ステージ上のお二人と、客席の踊れる少数の人だけの世界が繰り広げられました♪

(公式ページより)


(Unlockさんの公式インスタより:こちらはリハ風景ですかね)
な~んと!!(←香さん風) 香さん、「セーラー服」でギターだけじゃなく、コーラスもやってくれてました♪


 私の前方もみんな座っていたので、私の踊る姿、ステージから丸見え(笑)。「♪女の子はい~つ~でも MI・MI・DO・SHI・MA~」のところでソロボーカルを張る満里奈ちゃんに、私がバックメンバーのフリで手をヒラヒラさせていたら、私の後方のお客さんが「あ~、ああやるのか~」ってマネしてたという情報が入ってきました(笑)。私ももう必死で踊っていたので、他のお客さんがどれだけ踊っていたのかよくわかりませんが、いろんなお仲間さんから「踊ってるの、見たよ~」と言われて、あ~、お恥ずかしい。

 私、高校生の頃はおニャン子のコンサートに行ってもガン見してて、踊ったりはしてなかったんです。踊るのは恥ずかしいというか、私は若いころにコンサートで踊ったのって、それこそプリンセスプリンセスだけなんですよね~。人間、オッサンになると恥ずかしさを失うと言いますが・・(苦笑)。

 ばっちりフルコーラス歌って踊ったあとのMC
渡辺満里奈「私も家で動画見て練習してきました♪」
鈴木杏樹「(客席で)踊ってる人たち、すごかったですよね~!!」

 私の隣席のおばあさん二人組、私が千里さんコーナーで踊り続けていたと思ったら、今度はセーラー服まで踊り出すのを見て、あ然(笑)。

 18:17、ここでセットチェンジタイム(Unlockの楽器を撤収して、良子さんのバンド仕様にチェンジ)

(発言者不明)「『セーラー服を脱がさないで』って満里奈さんがおニャン子に加入する前の曲だったんですってね」
渡辺満里奈「そうなんですよ~」
岸谷香「どおりで、『セーラー服を脱がさないで』のジャケットいくら探しても満里奈ちゃんいなくて・・」
客席「へぇ~」

 この時は客席から「へぇ~」という声が本当に洩れていました。我々からすると、そんなことは「あったりめぇよ」なんですけど・・(笑)。

(発言者不明)「あ~、だから満里奈ちゃんも練習しないとわからないんだ~」
渡辺満里奈「ま~、そうですね~」

 こら~っ!!満里奈ちゃん、レコード出した時は確かに加入してないけど、そのあと、コンサートツアー回る時にこの曲必ず歌ってんだから、それあんまり関係ないと思いますけどぉ~(笑)。

 とりあえず、私、ほんとうれしかったです♪ 本日のハイライト(笑)。

 さて、18:25、空は薄暮状態です。ここでパーソナリティ全員登壇してチャイムが鳴り響き、なとちゃん先生のお時間です♪ 名取裕子さんが金八先生のモノマネをやりながらの進行。なとちゃん先生「私は『金八先生』で美術の先生役で、トシちゃんから憧れられる役をやってたんです。と、おばあちゃんが言ってました(笑)」

(公式ページより)


 そのまま、また玄関リクエスト質問コーナーへ突入。

質問「富山県の方、全員への質問:会話の中で『知らんけど』という言葉は使いますか?」(←この質問、なんと!! Hさんだったんですって!!)

 質問者として選ばれるのが遠方の県の人が割と多いんですけど、遠方から来ている人も確かに多かったんでしょうけど、やっぱり遠方から来る人ってそれなりに気合が入ってて、しっかり質問を考えてきてるから採用率が高いんじゃないかと。私はサッパリですけど・・(苦笑)。

森山良子「使わない」
鈴木杏樹「家族なら言うかもしれないけど、友達には言わない」
森高千里「使わないですけど、熊本弁だったら『知らん』って言いっぱなしになります」
岸谷香「私は東京だから・・、これどういう時に言うの?」
渡辺満里奈「もっともらしいことを言っといて、最後に『知らんけど』って言うんですよ。私はめっちゃ使います」
岸谷香「満里奈ちゃん(出身)どこ?」
渡辺満里奈「私も東京ですけど」
岸谷香「あ~、満里奈ちゃん、旦那さんが関西だから~」
渡辺満里奈「旦那は使わないですけど、ネットとかでみんな使ってるので・・」

 満里奈ちゃんの解説が的を得ていて笑えます♪

質問「福岡の方から、中学・高校時代のアイドルは?」
森山良子「私は洋楽。ポール・アンカ」
鈴木杏樹「松田聖子さん♪ アメリカンスクールに通ってましたけど聖子さん」
名取裕子「さっきも言ったけどキャロル」
森高千里「明菜ちゃん」

 あら、森高ガチ勢のみなさんが当然「千里さんはピンクレディーって言う」と思っていたら、まさかの回答にみんなズッコケました。なんならここでみんなで一斉に「え~っ!!」と言ってもいい。

 夜の我々の反省会では「『聖子』が出たから『明菜』で対抗した?」「ピンクレディーって言うと年齢が上に見られるから回避した?」などの意見が出されましたが、冷静に質問を見ると「中学・高校時代」だから、ピンクレディーは対象外なだけでした(ピンクレディーは千里さんの小学生時代)。千里さん、ちゃんと質問を正確に聞いてますね(笑)。

岸谷香「明菜ちゃんだったら、千里ちゃんも番組とかで会ってんじゃない?」
森高千里「Mステとかではお会いしましたけど、ベストテンの時はキンチョーし過ぎてお声がけなんてとても・・」
鈴木杏樹「私もミュージックフェアで聖子さんゲストで来られたとき、『松田聖子さんの目の中に私が映ってるぅ~』って感激しました♪」
岸谷香「私はゴダイゴのタケカワユキヒデさん」
渡辺満里奈「私も聖子さんとか、あとキョンキョンさん」
鈴木杏樹「満里奈ちゃん(キョンキョンに)こないだ会ってたじゃん!!」
渡辺満里奈「そうですね~。キョンキョンさんはまだ近いけど、聖子さんは妖精です(笑)」

 「続いては、埼玉県〇〇市の~」

 キターーーーーーッ!! 埼玉県〇〇市って言ったらまたあの怪物Mさんじゃん!!と思ったら、ドンピシャで、怪物Мさんまた読まれました。

 「Mさんからのご質問:みなさん昨夜の過ごし方は?」
森山良子「地元の飲み屋さんで美味しく食べてました」
鈴木杏樹「おニャン子さんを一生懸命練習してました。リハの動画と音声を横に並べて・・(笑)」

 おニャン子に必ず「さん」をつける鈴木杏樹さん。おニャン子も一応鈴木杏樹さんから見れば先輩と言えば先輩だから?(笑)

名取裕子「知り合いの息子さんの結婚式に行って、そのあと午前3時まで、手品のタネを切ったり貼ったり・・」
(発言者不明)「まだ手品やるってお客さんには言ってないのにぃ~(笑)」
森高千里「昨日の夕方、ひとりでご飯食べてました。一応私にも家族はいるんですけど(苦笑)」
岸谷香「子どもさんが大きくなるとね~」
森高千里「あと、台所のお掃除(笑)」
岸谷香「私もご飯ひとり」
森高千里「一緒に食べれば良かったね~(笑)」
岸谷香「あの『森高千里』が台所で残り物をひとりで食べてる!? 私は増えるワカメがドバッと入っちゃって・・、昨日は休肝日で、人がビール飲んでんのにガマンして・・」
渡辺満里奈「人が飲んでるのに香さんガマン!?(笑) 私は昨日ウチにインコが来まして、インコとたわむれてました♪ カゴから出して後を追いかけて・・。キキちゃんと言います♪」
 
 以上このコーナー終わり~。
 昨年の森高music10での採用数で年間トップ賞と言われているМさん。今年もすでにmusic10で採用され、他の番組でも採用され、そして今日また。今日は事前にМさんとはお互い「負けませんよ~!!」と言い合っていたのですが、わたくし惨敗です・・。

 名取さん「私が歌を歌うと言ったら、やめてくれと言われたので、『なとりさんの手品』やります。初めてですよ」

 赤い幕が張られ、杏樹さんがなぜか動画撮影班の役回りまで受け持って撮影する中、先ほどまでの金八先生がMr.マリック風に!! 「Мr.ナトックです!!」

(公式ページより)


 この手品の模様はTwitterの番組公式アカウントで動画配信しておりますので、細かい描写は省略しますが、名取裕子さん、ノリノリで演じております♪ さすが大女優さんです!!

 森山良子さんが手品に参加するのにマイクが邪魔になったときに走ってマイクを回収に行く千里さん。手品で使い終えたパンを回収するためにビニル袋を持って歩く千里さん。こんな千里さん、なかなか見られないので笑えます♪

 見事演じきった名取裕子さん「良子さんの前座で客席温めておきました!!」(爆笑)

 良子さんが歌のスタンバイで掃けます。

(発言者不明)「この手品、後ろの方の席の人は見えにくかったかもしれないけど、動画見れないの?」
(発言者不明)「Twitterの公式アカウントにあげます!!」

・司会で話を回すお二人
・ノリノリで演じ切る名取裕子さん
・ところどころで(良い意味で)話に口を挟む岸谷香さん
・それをニコニコ笑って聞いてる千里さん

だいたいこの図式ですね~♪

 19:00、とっぷりと日が暮れました。純白の衣装に身を包んだ森山良子キャプテン、大トリで登場。「衣装は自分で作りました♪」

(公式ページより)


 1曲目「この広い野原いっぱい」は私でもわかります。客席が結構みなさん一緒に歌ってます。2曲目「涙そうそう」は私が良子さんでいちばん聴きたかった曲。なぜか上手の後方から拍手が発生して客席全体に広がります。あの辺に森山良子キャプテンのファンクラブが固まっているのでしょうか?(笑) 3曲目でお客さんの一部が立ち上がると、やはり上手後方が集団で立っていました。

 森山良子キャプテン、声が良く出て、艶やかで、MCは流暢で客席の笑いも取り、本物の「プロ」でした(笑)。森高仲間の中でも「今度森山良子さんのコンサート行ってみたくなった」という声があがっていました♪ 「ざわわ」がなかったね(笑)。

 5曲歌って、19:32終了。パーソナリティがまた全員出てきます。
みなさんからひと言ずつ。

森山良子「こんなイベントは初めてで、とっても有意義でした♪」
鈴木杏樹「おニャン子さんのパフォーマンスができて良かったです♪」
名取裕子「金八先生とMr.ナトックやりました!!」
森高千里「久しぶりの日比谷野音でした♪ 100周年おめでとうございます!!」
岸谷香「今までコロナで賑やかなことが抑えられていたので、普段ラジオでこういう人たちが聞いてくれてるんだということを、顔を見れて良かったです♪」
渡辺満里奈「この6人で出来るとか思わなかったです♪ 今日は観客として客席から見ていたかった、そんな内容でした♪」

(公式ページより)


鈴木杏樹&渡辺満里奈「物販で白いTシャツはSOLD OUTになりました!! 他の商品も残りわずかですので、ぜひこの機会に!!」

 「さ~、それではラジオで募っていた最後の曲です♪ 『また逢う日まで』とか『明日があるさ』とか来てましたね~♪ みなさん絶対にご存知な曲なので、みなさんご一緒に歌いましょう!! 『上を向いて歩こう』!!」

(公式ページより)


 会場全体がひとつになって歌いました♪ 楽しかったイベントも、とうとう終わりの時間が迫ってきました。

 「最後は客席の皆さんと一緒に記念撮影しま~す!! 顔出しNGの人は下を向いて下さい!!」 あ~、「上を向いて歩こう」と「下を向いて」がまさかここでつながってるのね(笑)。

はい、チーズ!! 私も写ってま~す♪ 千里ちゃん両手ピースかわいい♪
(公式ページより)


(バンドメンバーさん入ったバージョン:鈴木杏樹さんインスタより)


 終了19:52。なんと3時間22分という超盛りだくさんのイベントが終了したのでした。みなさん「良かった♪」という感想を口にしておられましたよね♪ すごいイベントでした~!! 楽しかったですね~♪ 私も泣いて笑って大変でしたよ♪



(鈴木杏樹さんインスタより)


(森高公式インスタより)










(公式ホームページより:撤収風景)


◆祝・日比谷野音100周年『オールナイトニッポン MUSIC10』 Sunset Party
2023年4月23日(日):東京・日比谷野外大音楽堂

◇岸谷香 Unlock the girls
1. 49thバイブル
2. 世界でいちばん熱い夏
3. М
4. Diamonds
5. Signs

◇森高千里
6. 臭いものにはフタをしろ (ギター岸谷香)
7. 17才
8. 私がオバさんになっても
9. 気分爽快
10. この街
11. 雨 (キーボード岸谷香)

◇鈴木杏樹&渡辺満里奈
12. セーラー服を脱がさないで (ギター&コーラス岸谷香)

◇名取裕子さんコーナー

◇森山良子
13. この広い野原いっぱい
14. 涙そうそう
15. AleAleAle
16. 今
17. 聖者の行進

◇全員
18. 上を向いて歩こう
公演時間3時間22分

(公式さんより出されたセトリ表:私の作成したセトリと完全一致していて、なんかうれしい♪)


◆後日談
4月24日(月)森山良子さん放送より
・サンセットパーティーは50分押しだった。予定では長くても3時間以内の予定だった(実際は3時間22分)。
・森山良子さん、歌うときカイロを身に着けていた。

4月25日(火)鈴木杏樹さん放送より
・杏樹さんは、言われたらセーラー服を着て歌う用意はあったが、満里奈ちゃんから特に申し出がなかった(笑)。
・杏樹さんは満里奈ちゃんから振り付けの指導を受け、その時に撮った動画を持ち帰って練習した。
・客席のファンの人がすごかった。
・「セーラー服を脱がさないで」を客席のみなさんが一緒に踊ってくれてうれしかった♪

4月26日(水)岸谷香さん放送より
・香さん、ステージ上で千里ちゃんと私語
・香さん「満里奈ちゃん歌えばいいのに」
 満里奈ちゃん「香さんが一緒にやってくれるなら」
・香さん「満里奈ちゃん、歌は歌ってるの?」
 満里奈ちゃん「カラオケ行く程度です」
・香さん、満里奈ちゃんに「『セーラー服を脱がさないで』のキー大丈夫?」と聞いたら、「♪友達より早く」のところの高音がキツいとのことだったので、キーを一音下げた。そしたらギターとマッチした。
・香さん、「『セーラー服を脱がさないで』のソロパート以外はユニゾンで歌ったらいいよ」って言ったら、杏樹さんに「ユニゾンって何ですか?」と言われた(笑)。
・香さん「リハーサルの音が場外に漏れないように(ネタバレしないように)気を使いました」
・香さん「杏樹さんはプリプリの今野さんに空気感が似てる」「満里奈ちゃんは背が高い。リスみたいにかわいい」
・香さん「満里奈ちゃんはおニャン子クラブの顔だから、当然最初から在籍していたものと思い込んでいた」
・香さんと千里さん、かつてミュージックフェアで「雨」を一緒にやった時の映像を見て今回の参考にした。
・千里ちゃんのコーナー全部Unlockが演奏したが、千里ちゃんの曲は難しい。
・私(香さん)は、千里ちゃん枠は2曲のみ参加だったので、それ以外の曲を千里ちゃんとUnlockがリハーサルする間はヒマで、千里ちゃんの曲をずっと上でハモって遊んでいた。→(モニャ感想)せっかくなので、千里ちゃん枠を全部香さん参加して後ろでハモってくれてたら楽しかったのに♪
・良子さんと名取さんはすごかった。良子さんはさんざんおしゃべりした後に平気で歌を歌っていた。私は気持ちをいったんリセットしてからでないと絶対無理。これがベテランなんだな~と思った。名取さんは手品やるって最初聞いた時「後ろの席の人が見えないから絶対やめた方がいい」って私は言ってたのに、名取さん、ちゃんと仕込んできてやりきって、ほんと素晴らしかった。
・サンセットパーティー出演者もみんなそれぞれのパートしか把握してなくて、全体像を把握してる人が誰もいなかったのに、50分押しでよく収まったなと思う。杏樹さんと満里奈ちゃんの司会進行の功績が大きい。私はとりあえず音楽やればいっか~という感じだった。
・千里ちゃんとは食事の約束をした。
・満里奈ちゃん&杏樹さんとはグループラインで「今度打ち上げやりたいね~」という話になった。
・今回改めて「セーラー服を脱がさないで」の歌詞をちゃんと読んでみて、すごい内容で、今の時代では放送できない。満里奈ちゃんと杏樹さん、あれをサラッとやってくれてすごいなと思った。
・あの日の「セーラー服を脱がさないで」はドイツのミュージシャンのオマージュでアレンジをしてみた。
・日比谷野音200周年のときに第2回をまたやりたいねと話したけど、みんな死んでるね(笑)。

4月27日(木)渡辺満里奈さん放送より
・イベントが終わって数日たって、ジワジワと感動がこみ上げてきた。
・当日、夜は寒くなったけど、ステージ上でたくさんのお客さんの視線を感じていると不思議と寒さを感じなくなった。「セーラー服を脱がさないで」を歌う時はGジャンを脱いでTシャツになった。
・まさかこの歳で「セーラー服を脱がさないで」を歌うことになるとは思わなかった。
・意外と背が高いと言われた。これはよく言われる。他の人は「テレビで見るよりちっちゃいね~」とか言われてんのに、自分だけ「デカッ!!」とか言われる。
・「セーラー服」歌っててほんと楽しかった。香さんがいちばんキーの高い「♪もったいないか~ら~」のところのコーラスもやってくれた♪
・私(満里奈ちゃん)自身もセーラー服の振り付けは怪しかったので練習したし、杏樹さんも猛練習してくれた。

5月3日(水)名取裕子さん放送より
・私はお笑い担当だった。
・千里ちゃんファンの人たちが、オレンジとか黄色の服で、前の方にもいて、揃った踊りでグワァ~っと来て、圧倒されました。

5月10日(水)森高千里さん放送より
・香さんのコーナーでは舞台袖で見ながら「香ちゃ~ん♪」「ヒューヒュー♪」と叫んでいた。
・「セーラー服を脱がさないで」は私(千里さん)の枠より盛り上がったんじゃないかというほど盛り上がった。
・「セーラー服を脱がさないで」のリハーサルは客席で見て一緒に踊った♪

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2023/04/24 18:42:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2023年03月11日 イイね!

森高千里、COTTON CLUB2週目に行ってきました!!

森高千里、COTTON CLUB2週目に行ってきました!! さて、コットン2週目です♪ わずか1週間のうちに確実に季節が進み、今週末はもう冬用のコートがいらなくなりました。

 先週は、公演の都度お仲間さんから入って来るセトリ情報を集約すると、セトリの1曲目が「涙Good-bye」→「夢の終り」→「林檎酒のルール」と毎回変化していったようです。そうなると、先週3/5(日)の2ndステージの1曲目は「オーティスレディングに乾杯」だね~と思っていたら、やはりそうでした。ということは、今週は順番的に「あの曲」からになりますね♪

 デビューアルバム「NEW SEASON」は、コットンやブルーノートに似合う曲が多く、実際にこれらの公演会場で過去たくさん歌われてきたらしいので、今回のコットン公演を迎えるにあたっては、このアルバムを重点予習科目に指定して聴き込んではきましたが、まさか1曲ずつ順番に歌っていくとは思いませんでした♪



 というわけで、本日のコットン2週目レポは、私の参戦しました3月11日(土)2ndステージの模様をお届けいたします!!(←「めっちゃ盛り上がった」と評判の回です♪)

 私は2週連続して土曜の2ndステージに参戦だったので、1週目と同じようなタイムスケジュールでコットンに到着し、2ndステージ用の列に並びました。

 すると、1stステージのお客さんがなかなか出てきません。結局18:30ごろにようやく出てこられたので「これは、もしやダブルアンコールをやったのでは?」と思いましたが、どうもダブルアンコールはやってないようで、それにしては長かったですね~。

 私も2回目の参加となると勝手がわかっているので、入場と同時にドリンクもオーダーしておきます。

(本日の私のお飲み物)


 今日の2ndステージは、私の「お仲間さん」という感じの方々は6名ほどだったのですが、その他顔見知りのガチ勢の方々はたくさんおられて、先週とはなんか雰囲気が違います。

(本日の私の席からの眺め)


 今日は1stステージからビデオカメラ撮影も入っていて、2ndステージも引き続き撮影されていた模様。

 開演前、お仲間さんと「今日はなんとかダブルアンコールまで持っていきましょう!!」と話し合います。たくさんおられたガチ勢のみなさんも同じ思いだったと思います。

(カンパチのカルパッチョ) 決して目玉焼きではありません(笑)


(写真だけ見るとなんだかわからないけど、「牛タンの柔らか煮込み」)


 定刻1分前の19:59、ホワイトクイーンのみなさん入場。定刻20:00、大きな拍手に包まれて千里さんが登場すると、始まった1曲目はやはり「ピリオド」でした。今日の1stステージでは「WAYS」だったらしいので、順番通り来てます!!(笑)

(公式インスタより)


 先週は反応が硬かった客席が、今日は1曲目からいい意味でリラックスムード。それが2曲目「NEW SEASON」で早くも爆発します。先週と全然違う盛り上がり。多くのお客さんがフリをやっているではありませんか!!

 最初のMC:「みなさんこんばんは!!森高千里です!!今日は35周年『東京丸の内は今夜もラッシュ』へようこそ!!なんかいい感じで盛り上がってますね〜♪ 今日の1回目よりみなさんリラックスされてる感じで。今日の1回目はお客さんちょっと硬くてキンチョー気味だったんですよ(笑)」「Zeppツアーの途中から声出しOKになって、みんなの声が聞けてうれしいんですけど、おしゃべり程度の声でね。興奮してくると声が大きくなったり、盛り上がってくるとグラスを割ったりしますので(笑)」

 「今日は3月11日、東日本大震災の日です。あれから12年。あの時の怖かったこととか地震の時にはこういうことをしないといけないということを、今日をきっかけに思い出してくれたらと思います。今朝地震があってドキッとしましたよね?」

 西日本方面から今日の午後来てる私は、関東で今日地震があったことなど知りませんがな〜(笑)。

(公式インスタより)


 千里さん「1曲目はデビューアルバムから『ピリオド』という曲でしたが、この曲知ってる人はいますか〜?」という問いには、たくさんの手が上がり、千里さん「あ〜、良かった(笑)」♪

 「今日は客席が近いので、みなさん、つまんなそうな顔してたらすぐわかりますからね!!(笑)」

 そして・・、
 千里さん「今日は横の方の席の人は私の横顔しか見れないけど」と言うと、すかさず下手のボックス席から「横顔もきれいですっ!!」という男性の声。千里さん間髪入れず「ありがとうございます!!(そちら方面)あとでサービスしに行きます♪(笑)」

 あ〜、なんかコロナ前の楽しかった対話型MCがついに帰ってきました〜!!みなさんいい感じです!!

 「それではみなさん、グラスを持っていただいて、恒例の乾杯をやりたいと思います。35周年記念のライブにかんぱぁ〜い!!」「みなさんに乾杯して回りたいけど、そういう時間もないので(笑)」

(公式インスタより「かんぱぁ~い!!」)


 千里さん「楽しい時間はあっという間に・・」と言いかけるとすかさず私もみんなも「え〜っ!!」と大合唱。こんな序盤から「え〜っ!!」の大合唱が出て、千里さんウケて笑ってました。今日のお客さんいいですよ〜(笑)。

 3〜5曲目まで、先週と同じセトリが続いて、そのあとのMC:「『休みの午後』を聴くと手紙を書かなきゃと思いますが、私は10代で東京に来て、その時は当然ケータイなんか持ってないので、友人とは手紙でやりとりしてたんです」

 そして、ここからのMCが個人的に今日のハイライト!!

 千里さん「今回のコットンライブは東京でしか開催できなかったんですけど、みなさん恐らくいろんなところから来てくださっていると思いますが・・」

 コロナのない時代の通常のホールライブなら、このタイミングで私は「おかやまぁ〜!!」と叫ぶのですが、まあ今日は声出しは話し声程度ということになっているので、私はここでは自重したんです。

 そしたら、その後の千里さんの「みなさん今日はどこから?」という投げかけになぜか一瞬誰も声を上げなくて、そしたら、千里さんなぜかステージから遠い席の私をパッと見たんです(角度的に、自分に目線が来ているのが判別しやすい席だったんですよね)。

 千里さんに私の面は割れてないと思いますので、後方の角っこの席で曲ごとに大きくフリをしていた私が千里さんの目にとまっていたのかもしれません。

 とにかく、千里さんに「今日はどこから?」と、こっち向いて言われたら、これはもう、女神様のお導きと思って叫ぶしかないでしょう!!

「おかやまぁぁぁ〜!!」

 私の渾身の叫び声がコットンの空間に響いてしまいました(笑)。あとからみなさんに「よく通る声で、めっちゃデカい声だった」「マイクを通してしゃべる千里さんの声よりデカかった」などと言われてしまいました(苦笑)。

 すると、千里さん「お〜っ!!」と反応してくださり、久々に千里さんに私の声を拾ってもらうことに成功しました!!

 前回は、ブルーレイ&DVD化された2019熊本凱旋公演の
わたくし「おかやまぁ〜!!」
千里さん「あ〜、おかやま♪」
ですから、やっていることは当時と全然代わり映えしませんが・・(苦笑)。

 私の叫び声が呼び水となり、みなさんが一斉にどこから来たか叫び始めるのは、その2019年の熊本ほか、よくある構図(笑)。今日もみなさん一斉に叫び始め、私の耳に入ったのは、「島根〜」とか女性の声で「奈良〜」とか。こうして、関東組のみなさんが、地方からはるばるやってきた遠征組に花を持たせておいて、最後は「○○〜(東京23区のひとつ)」という声。別に千里さん「遠くから来た人〜?」って尋ねたわけではないので、東京23区内だって全然OKですもんね(笑)。 でも、あれ?この女性の声はどこかで聞き覚えが・・、と思ったら、やはり下手ボックス席の「Mたかったちさりん」さんでした(笑)。思わず「え?○○?」と聞き返しながら苦笑する千里さん(○○の具体的な地名は、個人情報保護のため、あえて伏せてお送りしております(笑))。

 発言の主であるちさりんさんを客席に見つけた千里さん。ちさりんさんの森高コスプレ衣装を観て「あ〜、その衣装いいですね〜♪」 すると、ボックス席でスッと立ち上がるちさりんさん。千里さん「あ〜、立っちゃったよ(笑) 私の衣装より派手じゃない?(笑)」

 今日はわたくし、開演前にちさりんさんにはごあいさつしていたのですが、ここのMCが、期せずして、私の叫びから始まり、ちさりんさんで終わるという展開になりました。先週までは大体最前列のお客さんをいじっていたはずで、声出しが話し声程度という制約の中ではそれも致し方なかったはずなのですが、気がついてみると今回は最前列いじりはなく、我々、後方のボックス席組が千里さんとの会話をさらっていったのでした。

(公式インスタより)


 グッズ紹介。千里さん、今回大人気のグラスを持って「グラス売り切れちゃった!!(私の持ってる)これ欲しい人?」

 みんなが一斉に「は〜い!!」と手を上げると、「うわ、ごめん!!こんなにたくさん手が上がるとは思わなかった(苦笑)」 そりゃ、千里さんが「欲しい人?」って言ったらみんな手を上げますよ~(笑)。すると、客席から「10万円!!」「15万!!」「20万!!」と、オークション会場みたいな掛け声が相次ぎます。なんだ、先週と打って変わってこの自由な雰囲気は!!今日のお客さん、いいですよ!!

 千里さん「今日も暑いですね〜。みなさん、花粉症は大丈夫ですか?」 客席から速攻で「ダメ~ッ!!」 客席のレスポンスがどんどん早くなってきていて、一瞬遅れるともう誰かが先に叫んでいます(笑)。

 千里さん「あ〜、ダメ? 私は今のところセーフです♪ 歌手が花粉症だと困るしね〜(笑)」

 「次は今回のハイライトです」と千里さんが言うと、あきらっちょさんすぐさまドラムロール。先週より段取りが良くなっています(笑)。

 「私のアルバム『今年の夏はモア・ベター』聴いたことありますか〜? なくても『ある』って言ってください(笑) フワフワした気持ちで聴いてください『東京ラッシュ』!!」

(公式インスタより「東京ラッシュ」の振付)


 7曲目はっぴぃえんど「風をあつめて」のあと、千里さん「これよかったですよね〜?」 わたくし「良かった〜!!」と叫びます。もうこの辺からはみんな何でも絡んで叫んでました(笑)。

 ホワイトクイーンメンバー紹介のあと、千里さん「こういうところで歌っているのも気持ちいいです♪ みなさん赤ら顔になってて、私も飲みたいんですけど」  客席から「飲んじゃえ〜!!」の声(笑)。「飲んだら歌えなくなっちゃうので〜(笑)。お料理もおいしくて、私も合間に食べました!!」

 「昨年と今年は、この街ツアー、Zeppツアーとやったんですけど、25周年を迎えたころはブランクがあっていきなりツアーはできなかったので、ツアーを始めたら楽しくって、私のコンサートに初めて来てくれるお客さんがうれしくて、もちろん前から来てくれてるみなさんもうれしいんですけど、今日私のコンサート初めての人〜?」 私が見渡した感じでは4人くらい挙手してましたかね。わたくし、先週に引き続き「ようこそ!!」の拍手を率先して場内に起こしました(笑)。

千里さん「初めてのコンサートがいきなりコットン?」(客席笑)
女性客「は〜い!!」
千里さん「いつものホールコンサートはもっと楽しいので、また来てください!!」
「それでは、毎回新鮮な気持ちで歌える曲『渡良瀬橋』聴いてください!!」

 今日もそこから引き続き「雨」へ。千里さん「コンサートでは毎回歌っているこの2曲ですが、2曲続けて歌うのは今回(のコットン)が初めてです」

(公式インスタより「渡良瀬橋」)


千里さん「そんなわけで、楽しい時間は」
客席「え〜っ!!」

 まだ「楽しい時間は」しか言ってないのにこの客席の反応。今夜どれだけ盛り上がっていたかわかります(笑)。

千里さん「あと2曲となってしまいました〜!!」
客席「え〜っ!!」
千里さん「オールナイトでやってもいいですよ♪ みんな(お酒で)潰れると思いますけど(笑)」

 今日の客席のノリに千里さんがつきあってついてきてくれてるのが楽しいです♪

 千里さん「席が近くて、お料理とお酒があって、いつもとちょっと違うライブ。機会があればまたコットンでやりたいと思います!!」「それでは、あと2曲、明るい曲で行きますよ!!『ララサンシャイン』!!」

 気がつくと、50番台(上手側の壁際の列)後方のみなさんはスタンディングになってました!! そのまま、本編ラストわたオバまで会場大盛り上がり!!

 本編終了後のちさとコールは、先週と違って最初から「声+手拍子」。やはり今日はガチ勢さんが多いです。そしたら、千里さん、あっという間に再登場!!これはダブルアンコールへの期待が高まります!!

 まずは、最初のアンコール。千里さん「ありがとうございます!!みなさんいい感じで出来上がってますね~(笑)。お料理食べて、お酒飲んで、素敵な歌を聴いて・・。自分で『素敵な歌』って言っちゃ~いけないか(笑)。『好きな歌を聴いて』ですね(笑)」

 千里さん「今日はWBCもある中、みなさん来ていただいて、WBC行きたかった人もいた?」 そしたらWBC日本チームのユニフォームを着て50番台後方の席に座っていた女性「昨日行ってきました!!大谷選手カッコ良かったです!!」
千里さん「(今、日本)勝ってるの?」
女性「勝ってます!!」
千里さん「もしかして私のライブ中、WBCの途中経過見てたの?」(客席爆笑!!)
私もそうですけど、しゃべり声程度のはずが、千里さん最後方のお客さんとガンガントークしてます!!(笑)
対話型MC、ついに戻ってきたな〜!!

千里さん「今日はWBCを見ないでみなさん来ていただいて、ありがとうございます!!(笑) それでは、最後に」
客席「え〜っ!!」
千里さん「私もずっと歌っててもいいんですけど、でもやっぱ私は帰りたいかな。私、明日もあるんですよ(笑) 機会があればまた来てください!! 最後に『気分爽快』!!」

50番台の列(上手側の壁際の列)はもうほとんど総立ち!!
Bブロックのボックス席もどんどん立ち上がり、40番台やアリーナ席でも立ち上がっている人がいます!! こんなの先週はなかった!! 私もよっぽど立ち上がりたかったけど、ちょっと後ろのお客さんを遮ってしまいそうだったので泣く泣く自粛。しかし、この盛り上がり、これが「大人の雰囲気で」と謳われたコットンのライブなんでしょうか!!(笑)

 「気分爽快」の「コノヤロー」は久々に成功!!みなさんの情報によれば、ここまでコットン5回公演やって、5打数3安打、成功率6割だったらしいので、これで6打数4安打、成功率6割6分6厘まで回復中です(笑)。でも、今日客席で「コノヤロー」のフリをやってる人はかなり少なかったけどね〜(笑)。

 千里さん「それではみなさん、お休みなさい」と言って楽屋へ。千里さんの姿が消える瞬間を逃さず、その瞬間、ガチ勢さんも私もダブルアンコールちさとコールです!!客電つけられてしまったら終わりなので。

 そしたら、千里さん早い早い!!あっという間にダブルアンコール出てきてくれました!! あまりにも早くて、千里さんがステージに上がってもまだしばらく「ちっさっと、ちっさっと!!」とコールが続き、千里さんがしばらくステージ上でコールを受け続けていました。

 千里さん「ダブルアンコール、やる予定なかったんですよ!!今日は、と♡く♡べ♡つ!! 明日はダブルアンコールは大人の事情でできなさそうです。ほら、明日は機材片付けしないといけないので(笑)」

 「え〜っと、何歌うんだっけ? あの曲を歌って終わりたいと思います♪ あっという間に2023年ももう3月。目標を何かひとつ決めて取り組んでみるのもいいかもしれません。ライブにもまた来てね♪ それでは・・」
客席「え〜っ!!」

 今日は一体何回「え〜っ!!」の大合唱があったでしょう!!(笑) それほど、客席とステージが一体となって盛り上がりました。

 そして、ついに、最後の曲は「この街」!! みんなで手を大きく回して踊りました。セリフ部分は「もんじゃ焼き」。あとからみんなで話す中で、「どうせなら『おいしいコットンの料理はここしか食べれんけんね』でも良かったんじゃね〜の?」という声も出ていましたが(笑)。

 21:35終了。定刻開始ですから、実に95分公演でした。初日よりめっちゃ長い!! 95分は、1stステージでは客の入れ替えの関係上ちょっと無理かも。2ndステージだからこそのありがたいロングステージでした。

 千里さんが楽屋に消えたあとも、我々はトリプルアンコールを期待してコールを送ったのですが、さすがに客電がつき、お開きモードとなりました。でも、ダブルアンコールやってくれて良かったわ〜!!

 今日はやはりお客さんが、ガチ勢さんが多くてよかったです!! うまいこと客席が盛り上がって、それに乗っかるように千里さんも調子づいてくれて・・♪

 あと、私は流れ的に久々に「おかやまぁ〜!!」をやってしまったので、あれでいろんな人に「あ、あのヤロー今日来てやがる」とバレてしまいました(苦笑)。

 あれを聞いて、なおかつ私がライブ中にせっせとメモをとっているのを見て私だとわかったということで終演後わざわざ私の席に来てお話いただいたKさん、ありがとうございました!!

(公式インスタより、今回のCOTTON用衣装)


 あとは余談ですが、今日は時間があったので、ホテルから会場のコットンへ向かうのに、ゆっくり徒歩で行ってみました。



 国会議事堂前をスーツ姿で歩く私でしたが、万が一、警察に手荷物検査なんかされた日にゃ〜、カバンの中からピンクの「森高ハチマキ」とか出てきてしまうので、めっちゃ恥ずかしいです(笑)。



 「今日は来月のイベントに備えて日比谷野音を下見してきたよ」と言ったら、みんなに笑われちゃいました(笑)。でも、来月はここに集結ですよ!!

(皇居二重橋)


(東京駅)


 コットン最終公演を目前にして東京を離れるのは残念ですが、あとはみんなに託します。新幹線の中からコットン会場を見つつ、東京をあとにしました。



(新幹線の中から見える、コットンの入っているビル)


 あとは、最終日のステージ、みなさんよろしくお願いします!!

※以上、取り急ぎアップ。恐らくこのあと加筆修正していくことになると思います。

(3月13日追記)
 こうして、コットン8公演が無事終了しました♪ 最終公演には参戦できなかったけれど、今回のコットンは、私も現場で精一杯盛り上げ、参加できなかった皆さんにはこうしてレポで精一杯紹介し、微力ながら一定の役割を果たせたのかな~と思うと、感慨深いものがあります。またみなさん、次の現場でお会いしましょう!!

(3月14日追記)
 この日の最初のMCで「横顔もきれいです!!」とタイミングの良いかけ声をいれてくれた方から連絡をいただきました!! 最初のMCでのあのかけ声が、この日の大盛り上がり大会に火をつけた気がします(笑)♪ あれがあったからこそ、私も叫びやすくなったし、それがまた呼び水になってみなさん面白いかけ声を連発することにつながったのかもしれません。

 あと、私が「おかやまぁぁぁ~!!」と叫んだとき、私の席にスポットライトが当たっていて、遠くの席からよく見えていたようです。お恥ずかしい・・(苦笑)。

◆2023年3月11日(土) 2ndステージ
35周年「東京丸の内は今夜もラッシュ」 東京・丸の内 COTTON CLUB
観客席数約180席

1.  3/4(土)1st「涙Good-bye」
   3/4(土)2nd「夢の終り」
   3/5(日)1st「林檎酒のルール」
   3/5(日)2nd「オーティスレディングに乾杯」)
   3/11(土)1st「WAYS」
   3/11(土)2nd「ピリオド」
   3/12(日)1st「あの日のフォトグラフ」
   3/12(日)2nd「Miss Lady」

2. NEW SEASON
MC
3. SO BLUE
4. 二人は恋人
5. 休みの午後
MC
6. 東京ラッシュ
MC
7. 風をあつめて(「はっぴいえんど」作品)
MC
8. 渡良瀬橋
9. 雨(アルバムバージョン)
MC
10. ララサンシャイン
11. わたしがオバさんになっても
(アンコール)
MC
12. 気分爽快
(ダブルアンコール)
MC
13. この街(3/11の2nd&3/12の2ndのみ)
※公演時間95分

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2023/03/12 16:00:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2023年03月04日 イイね!

森高千里、COTTON CLUB初日に行ってきました!!

森高千里、COTTON CLUB初日に行ってきました!! 今日は、チケット獲得競争が大激戦となったCOTTON CLUB初日に行ってきました!! 千里さんがCOTTON CLUBで有観客公演を行うのは6年ぶりとのことで、新参者の私としては、こういう会場での公演は全く初めてです♪

 服装に関しても「ドレスコードはない」とはいうものの、カジュアルフォーマル的な服は持ってないし、お仲間さんからは「せっかくみんなおしゃれして集まるのだから、みんなで記念の集合写真撮ろうね♪」という声も上がっていたので、「いつもの格好」で行くのもどうかと思い、結局ビジネススーツにネクタイ姿で行くことにしました。今日の私の見かけは、完全に「お仕事で東京出張中のオッサン」状態です(笑)。

 会場のCOTTON CLUBは、東京駅丸の内口。わたくしレポ担当としましては、初日の1st公演枠もレポートしたかったのですが、チケットがとれなかったため、1st公演をやってる間はCOTTON CLUB入口で2nd公演用の入場列に並んでいました。

(ここの赤じゅうたんのところに並ぶ)


 17時開演の1st公演のみなさんが会場から出てきたのが18:21。ほぼ80分公演ですね。1st公演から出てきたお客さんは我々2nd公演用の入場列とすれ違うのですが、いつもの知った顔があまり出てきません。チケット獲得競争の激戦ぶりが伺えます。

 5分遅れの18:50入場開始。お客さんの服装はほんとマチマチで、私のようにスーツの人もいれば、Gパンのカジュアルスタイルの人もいるし、千里さんグッズの黄色いパーカーの人もいるし、なんでもありといった感じです。

(ここからいよいよ突入)


(公式インスタより、入場すると、各席はこんな感じに)


 私は下手側のボックス席だったので、後ろは壁という、どっちかというとイマイチな席だったのですが、それでも千里さんの歌う位置との距離感は、通常のホールなら最前列のちょっと端の方ぐらいの距離感でした。いちばん良い席の人はほんと手を伸ばせば千里さんに触れられるぐらいの近さです。

(こんな感じの席)

(注)COTTONの公式アナウンスでは、出演者が登壇している状態での撮影は禁止となっていますが、出演者がいない状態での撮影は特に禁止されておらず、現場でも特に撮影規制はなかったため、会場内の撮影、ブログへのアップは問題ないという理解です。

 今回はディナーのコース料理がセットになっているので、客席のみなさんは開演前、順々に運ばれてくるお料理に舌鼓を打ちます。メインの牛フィレ肉、柔らかくて美味しかったですね。その前に出てきたサーモンは写真を撮るのを忘れて食べちゃいました(笑)。

(本日の私のお飲み物)


(牛フィレ肉が美味しゅうございました(笑))


 開演直前は、みんな考えることは一緒で、お手洗いを済ませておこうとするので、開演直前の男子お手洗いは行列ができていました。

 入場開始が5分遅れたので、開演も若干遅れ、20:04に場内が少し暗くなってホワイトクイーンのみなさん登場!!

 マリアちゃんと横山さんが私たち下手側ボックス席の真ん前を通ってステージに上がっていきます(他の方々は上手側から)。

 そして、BGMの中、20:05さらに照明が暗くなって、下手側よりいよいよ千里さん登場です!!

 COTTON用の新しい衣装でした。ブルーのヒラヒラしたスカートが素敵(←相変わらず衣装の説明が苦手な私(苦笑))。

 注目の1曲目は「夢の終り」。いい感じです。今日はこういう感じの、COTTON向きのアルバム曲がずっと続いていくんだろうなと思っていました。

(公式インスタより)


 2曲目「NEW SEASON」キターーーッ!! 待望の「NEW SEASON」、この街ツアー2019以来、実に3年ぶりです。わたくし、一気にテンション上がってしまい、私の周囲がおとなしい中、両手振り上げて、「話し声」程度に「フッフーッ!!」叫んでしまってました。ただ、会場全体は比較的おとなしめ。やっぱり全国を回っているガチ勢のみなさんがCOTTONでは8公演に分散してしまって人数が少ない感じです。

 そのあとのMC:「みなさん、こんばんは!!森高千里です!!35周年『東京丸の内は今夜もラッシュ』にようこそ!!」「COTTON CLUBは2020年に無観客ライブでやって以来久しぶりなんですけど、Zeppもお客さん近いと思いましたけど、ここはほんと近くて、大人の雰囲気で、料理を食べながらお酒飲みながら楽しんでください」「今日の1曲目はデビューアルバムから『夢の終り』という曲だったんですけど、私のデビューアルバム、聴いたことある人〜?」 デビューアルバムはそりゃ〜大抵の人が聴いたことあるやろ〜と思いながら、わたくし大きく手を上げました。やはり客席たくさん手が上がります。すると千里さん意外だったようで、「うわ、こんなにたくさん!!」(笑)。

 千里さん「これ、いい曲ですよね。(デビューアルバムの)当時はまだ表現力がなくて、今歌ってみたら『当時は表現ができてなかったんだな〜』と思いました」「今日はどんな曲をやるかな〜?とみなさん思っていると思いますが、ここでみなさんカクテルを持っていただいて、カクテルでなくてもお水でもなんでもいいです、恒例の乾杯をやりたいと思います。何に乾杯する?(笑) はい、それでは、かんぱぁ〜い!!」 千里さんと客席全体で乾杯です。以前は千里さん、最前列の人とグラスを当てて乾杯してくれていたようですが、今日はそれはなし。コロナだからでしょうか?

(公式インスタより「かんぱぁ~い!!」)


(公式インスタより)


 3曲目「SO BLUE」、4曲目「二人は恋人」、5曲目「休みの午後」。割とシングル曲が続きますね。わたくし、この辺りで、いつもの千里さんのカンペモニターが我々に丸見えなことに気づきました。普段は観客にあまり見えない角度で設置されるモニターですが、今日はステージセンターには置くスペースがないので、ステージ両サイドに置いてあり、我々のようなサイド席の一部の人には丸見えになっていたのです。

(これがそのカンペモニター)


 そのあとのMC:「今日は快晴でしたけど、みなさんが待っているころにはそうでもなくなってきたかな?」「2月にZeppが終わって、シークレットものを2つやって、富山、福岡とあって、まだツアーをやってるかのように飛び回っていましたが、ナイトテンポくんのイベントに出たの、ニュースになってました? お客さん当然ナイトテンポくんのファンの人たちだったんで、お客さん若かったです(笑)」「それにしても、COTTONは客席がめっちゃ近いですよね〜。サイドの人は私の横顔しか見えないですけど、たまにはそういうのもいいですよね?(笑)」

 ※実際は、千里さんCOTTONでも、ホールやZeppのように曲の途中で上手下手にお手フリに来てくれるので、横顔しか見えないなんてことはありません(笑)。

 グッズ紹介。「ロックグラス買った人〜? あれ、2人くらいしかいない?あ、もう少しいたか(笑) こういうグッズ初めてでしょ?」 すると、お客さんのひとり「ビルボードでもらった!!」 千里さん「『もらった』? でも、グッズとして作ったのは初めてでしょ?」

 そして・・、「次の曲は今日のハイライトです!! はい、ドラムロール♪」とあきらっちょさんにドラムロールを要求。慌ててドラムロールをいれるあきらっちょさん(笑)。「『東京ラッシュ』!! 今日のこのシチュエーションにこれ以上ロックオンする曲はないでしょ?」

 6曲目「東京ラッシュ」のあとのMC:「細野さんから『森高くんの声は自分(細野さんのこと)の曲に合ってる』とおっしゃっていただいたことがあります。ということで、次の曲ははっぴいえんどさんの曲で、初披露だと思います、『風をあつめて』」

 こういう知らない曲が出てきたりすると、千里さんはMCで曲名を言ってくれるからいいものの、耳で聞くだけでは例えば「風をあつめて」なのか漢字で「風を集めて」なのかわからず、レポを書くためにはその辺をいろいろ調べないといけないので結構大変なのですが、今日はカンペモニターが見えるので、カンペモニターに「風をあつめて」と書いてあるので調べなくて済んだり、MCの内容も、千里さんがしゃべる前にカンペモニターで先に文字で先読みできるので、レポを書くにはもってこいです(笑)。はは〜ん、さては運営さん、そのために今日は私をカンペモニターの見える席に座らせたのね(笑)。それでなくても今日はテーブルがあってメモがとりやすいのに、おそらく今日は、私の森高レポ史上最高にメモの取りやすい環境でしたね〜(笑)♪

 その7曲目「風をあつめて」のあとのMCで楽しいハプニングが・・
 千里さん、何の話の脈絡だったか、最前列センターにいたJさん(男性)とRさん(女性)に突然話しかけ始めました。「お二人はカップルですか?」 急に千里さんから話しかけられて舞い上がってしまったか、声が出ないJさん(笑)。すかさずRさんが「いや、そうではなくて、友達で・・」と答えます。すると、千里さん「今はね、お友達でもね、これからね・・、あっ、余計なお世話でしたね(客席爆笑)」「でも、どういうお知り合いなの?(なぜかさらに突っ込む千里さん)」 すると、またもや声が出てこず返答できないJさん(笑)。またもすかさずRさんが「千里さんのコンサートで知り合って・・」と、知り合った素敵な経緯を千里さんに説明。千里さん「(私の)コンサートで仲良くなったんですって!!」と驚いた感じでリアクションしてくれました♪

 今日はJさんとRさん、最前列センターという最高の席を引き当てたと思ったら、千里さんにめっちゃ絡んでもらって、まさかの展開に、千里さんの問いかけに声が出ないJさんと、すかさず答えるRさんがおもしろかったです。JさんとRさん、今日の顛末はこんな感じでしたかね。補足や修正があればまた連絡くださいね(笑)♪

 ホワイトクイーンのメンバー紹介はいつもの感じで進行。考えてみれば、今日は1公演わずか180人の観客のためだけに、千里さんが歌い、ホワイトクイーンのみなさんがフルメンバーで演奏してくれているのですから、実に贅沢な時間です。

 カンペモニターには「ここでマイクスタンドを出す」とかの段取り事項も表示されるようになっていて、それに従って千里さんマイクスタンドを出してきました。

 千里さん「私のコンサート、初めての人〜?」
 さすがに少なく、ほんの数人が挙手します。ここは「ようこそ!!」の拍手をせねば!!と思い、私が率先する感じで大きく拍手すると、客席全体に広がっていきました。他にも率先して拍手された方もいるかもしれませんが、COTTONはいつものガチ勢さんが分散参加になってしまっているので、我々も普段のガチ勢さんの役割を担って、会場を盛り上げるためにできることはやらないといけません(笑)。

 そこからしばらく千里さん、その初めてのお客さんに向けていろいろお話をされていたのですが、私も下を向いて必死でメモっていて、ハッと顔を上げたら千里さんがこっちを向いて「楽しんでくれてますか〜?」とおっしゃっていたので、条件反射的にわたくし大きな丸印を作って「楽しんでますよ」アピールしたら、まだ初めての人に向けてのお話が続いている途中でした(笑)。千里さん「あんたは初めて来た人じゃないでしょ!!」と言わんばかりに私のアピールをスルー(苦笑)!! 私も「やっちまったな〜」と思っていたのですが、私のお仲間さん何人も私のその様子を見ていたらしく、終演後に「あんた初めての客じゃないでしょう!!」って思いっきり突っ込まれました(笑)。そんな感じで、お客さんわずか180人ですから、お客さん同士も何かあるとお互いいろいろ見られている状態。

 そして、千里さん「ライブでぜひ生で聴いてほしい曲『渡良瀬橋』聴いてください」ということで、8曲目「渡良瀬橋」。今日もリコーダー完璧です。

 「渡良瀬橋」が終わるとそのまま曲をつなげたかのように連続して9曲目「雨」へ。こんなの初めてですね。「雨」はいつものロックバージョンではなく、アルバムバージョン。

 そのあとのMC:「今回のこの『渡良瀬橋』から『雨』への流れは初です。いかがですか?」

 そこからまた最前列の森高コスプレ女性客を見つけて質問攻めへ。「衣装はご自分で作ったんですか?」「ここに来てから着替えるの?」。その女性客さん(いろんな会場でよくお見かけする方です)「この上に上着を羽織って来ます」と答えると、千里さん「そうだよね、そのままの格好で来たら恥ずかしいもんね!!(爆笑)」

 千里さん「私も毎回『地味な』衣装でやってますが(爆笑)、今回はCOTTON用に作ってきました〜!!これ、どうですか〜?」 千里さん、今日もジョークを飛ばしまくりです(笑)。

 千里さん「というわけで、あと2曲となってしまいましたぁ〜!!」我々一斉に「え〜っ!!」で応えます(笑)。私は声出し禁止時代の名残で相変わらず声も出しつつ両手バンザイポーズもしております(笑)。

 千里さん「ホールコンサートと違って、みなさんに間近でジ〜ッと見られてる感じですけど、みなさんあんまりお酒進んでないですよ!!(笑)」

 「あと2曲、ここからは明るい曲行きます!!『ララサンシャイン』!!」
 私もスーツの上着を脱いで、ネクタイ少し緩めて、Yシャツの腕をまくって臨戦態勢。10曲目「ララサンシャイン」です。わたくし、ネクタイ姿でおねんねポーズも思いっきりやっちゃったよ(笑)。

 本編最後の11曲目はもちろん「わたオバ」!!
 この街ツアーの時のガチ勢エリアのフリの揃い方からすると、今日はみなさんおとなしいけれど、終盤グッと盛り上がりました♪

 歌い終えると千里さん「帰りま〜す!!」と言って、また客席の間を通って帰るのが笑えます。

 そのあと、声無しの手拍子「ちさとコール」。途中からガチ勢さんが「ちっさっと」と声を交え始めてコールが続き、まずホワイトクイーンのみなさんが再登場。そして、千里さん再登場です♪

 千里さん「ありがとうございます!! 今日はほんと客席が近いからキンチョーしますね。お客さんがキンチョーしているのがこっちにも伝わってくる感じがありましたが、だんだんいい感じになっていったかな〜と思います」「今日は何を歌うかということで、あんまりマニアックなのもあれかな〜と思ってこんな感じで選んできました。1日2回ずつの公演、結構大変なんですよ(笑)。でも、この街ツアーの時も途中からお客さんがひとつ飛ばしに座るようになって、1日2回公演になって、あの時の2回公演の方が大変だったかな〜。私、一応50代なんですけど。20代じゃないのにね(笑)」「それでは、最後はこの場にピッタリの曲やります!!まぁ〜『気分爽快』なんですけどね(笑)。以前盛り上がりすぎてグラス割っちゃった人がいたので、ほどほどにね(笑)」

 そんな感じで12曲目、本日のアンコール曲は「気分爽快」!! 私が欠席した横浜はどうだったか知りませんが、私の前回の大阪なんばは「この野郎」がなかったので、今日はタイミング計ってヒジ鉄のフリをしたら、今日も千里さんまた「この野郎」なしですよ。歌詞にないだけでなく、千里さんヒジ鉄もしてなかったですね。「この野郎」が絶滅の危機です(笑)。

 12曲歌いきった千里さん、また「では帰りま〜す!!」と言ってステージを降り、大きな拍手に包まれながら、客席の間を通って楽屋へ帰っていかれました。

 終演21:28ですから公演時間1時間23分。今日の1stステージより少しだけ長かったかな。

 2ndステージの利点としては、1stはまだそのあとに2ndが控えているので終演後は恐らく速やかに退場させられるものと思われるのに対して、2ndは終演後に客席でちょっと余韻に浸ることができました。

 結局セトリとしては、1曲目に「夢の終り」が来たのと、中盤に細野さん関連があった以外はこの街ツアーのような定番中の定番曲が並びました。同じ日の1stステージと2ndステージの曲の入れ替えは1曲のみ。そして、3/5のセトリ速報も入ってきました(文末のセトリ参照)。こ、これは・・!!

 過去のCOTTONはもう少しアルバム曲をたくさんいれて、1stと2ndは数曲入れ替えていたはずなので、ちょっと意外でしたね。

 観客数は、事前に180人説と120人説がありましたが、ボックス席は4人ずつ詰め込まれ、フルボックス使われていましたので、席数を数えると約180となります。なので、私の調べでは180人でほぼ間違いないかと。関係者席はほんの数人ですので、有料観客者数もほぼ変わらず。

 1stでは少なかった私の顔見知りですが、2ndは最後に一緒に記念写真を撮った我々のお仲間さんが10人。いつもお見かけするお顔が約10人で、合計180人中20人前後がいつも見たような方々ということになりました(笑)。

 180人の8公演ということは、のべ1400人が参加できるわけで、Zeppの1公演なんかよりは実は動員数が多いとも言えるのですが、ライブは1回1回が生き物で、COTTONのひとつの公演について、千里さんの歌とホワイトクイーンのみなさんの演奏をその場でその時に体験できた者は世の中に180人しかいないのだと考えると、やはり貴重なものと言えますね。

 あと、ついでまでに、東京の公演は客席に有名人がいるので、遭遇できればうれしいのですが、今回のCOTTONは○ブロックの○番のグループが明らかに異彩を放っておられて、明らかに顔バレしないよう顔を隠しておられる男性もいたのでマークしていたのですが、結局どなたかわからず、あとで出た情報では○○テレビの社長だったのではないかと。私、この方には1985年以降、いろいろと思い入れがあったので、ご本人だとすれば、それがわからなかったのが少し残念でした(苦笑)。これは余談でしたね。

 以上、COTTON CLUB初日2ndステージの模様でしたが、COTTONは翌日3/5と、さらに翌週3/11,12にも公演があります。セトリの変更があるかも要注目ですね。とりあえず出てくるディナーコースの料理は翌週は変わるそうです(笑)。

(写真提供、本日千里さんに話しかけられてご活躍のJさん)


(公式インスタより)


◆2023年3月4日(土) 2ndステージ
35周年「東京丸の内は今夜もラッシュ」 東京・丸の内 COTTON CLUB
観客席数約180席

1.  3/4(土)1st「涙Good-bye」
   3/4(土)2nd「夢の終り」
   3/5(日)1st「林檎酒のルール」
   3/5(日)2nd「オーティスレディングに乾杯」)

2. NEW SEASON
MC
3. SO BLUE
4. 二人は恋人
5. 休みの午後
MC
6. 東京ラッシュ
MC
7. 風をあつめて(「はっぴいえんど」作品)
MC
8. 渡良瀬橋
9. 雨(アルバムバージョン)
MC
10. ララサンシャイン
11. 私がオバさんになっても
(アンコール)
MC
12. 気分爽快
※公演時間83分

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2023/03/05 15:56:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ

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愛車DC5で鈴鹿と岡山国際を走っていました。 ベストタイムは鈴鹿2分35秒、岡国1分51秒。 目標は鈴鹿2分32秒台、岡国は1分50秒切り!! でしたが、...
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