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モニャゾーのブログ一覧

2022年03月13日 イイね!

第2回!サンライズ瀬戸・出雲 A寝台乗車!!

第2回!サンライズ瀬戸・出雲 A寝台乗車!! 昨夜の神奈川・相模原公演のあと、またまたサンライズ出雲・瀬戸A寝台で岡山へ帰ってきましたので、そのレポをお届けします♪

 サンライズ出雲・瀬戸に関する概略については前回2021年6月の昭和女子大・人見公演の後に乗車した時に第1弾を書きましたので、まずはそちらからどうぞ!! 今回はその補足版となります。

前回2021年6月の乗車レポへのリンク→前回のサンライズA寝台乗車レポ

 昨夜の神奈川・相模原公演のあと、東京駅へ移動してサンライズ出雲・瀬戸の入線を待ちました。昨日は暖かかったので、夜の東京駅ホームでも寒くありません。



 サンライズ出雲・瀬戸は全席指定なのに、ある乗車口だけ行列ができています。これがシャワーカード争奪行列です。A寝台以外の人はこの争奪戦に勝たないとシャワールームを使用できないんです。


 昨年と同様、東京駅21:25入線。発車まで25分間停まっています。


A寝台の廊下


階段を少し上がって


これがA寝台シングルDXの個室の扉


扉を開けると、8カ月ぶりにA寝台個室とご対面です♪


ちなみに昨年のお部屋がこちら。奇数番号部屋か偶数番号部屋かで室内の配置が反転します。


昨年のレポの時に私は「ベッド自体はA寝台もB寝台も同じ」と書きましたが、その後の調べでベッドの幅がA寝台の方が明らかに広く、掛布団もB寝台が毛布であるのに対してA寝台はなんと羽毛ふとんであることが判明しました。


今回は、前回写真のなかったアメニティセットの中身を撮影しておきました。


 バタバタと他の車両を見て回っている間にあっという間に発車時刻21:50となりました。21:44には反対側のホームに特急ひたちが入って来ることを2週前の福島・いわき公演の時に確認し(この日はこの特急ひたちが「森高特急」と化した)、今日もその「森高特急」を見るつもりでいましたが、目の前のサンライズ出雲・瀬戸でバタバタしていたらすっかりそのことを忘れていました(笑)。サンライズ出雲・瀬戸の前では特急ひたちも完全に脇役です。

2階部分が私の個室。


 今日は前回と同様に土曜日なので、またたくさんの子どもたちがサンライズ出雲・瀬戸を写真に撮りにきていました。そのカメラの放列の中、ゆっくりと東京駅を発車していきます。品川あたりまでは回送の新幹線とずっと並走。

 車掌さんが車内放送で「本日のサンライズ号は満席となっております」と繰り返していました。昨年6月はコロナ緊急事態宣言下で空席があったんですよね。

 昨年は6月で暑く、また昭和女子大・人見公演の頃はまだラスト数曲立ち上がって弾けていたので大汗をかいた後にサンライズに乗り、品川を過ぎたあたりでシャワールームに行ったら早くも先客がいました。

 今回は横浜を過ぎてから行ってみたらシャワールームはまだ誰も使用しておらず、「一番風呂」をいただきました。A寝台は6部屋しかありませんから、「一番風呂」ゲットスマイルは比較的簡単なことだと思います(笑)。

 こちらがシャワールームの脱衣ルーム部分。


そして、こちらがシャワールーム本体ですね。昨年はここの写真を撮ってなかったので。


今回は他のお部屋もまだお客さんが乗ってきていない部屋を探して写真を撮ってきました。
こちらがシングルソロ。普通のシングルより少し狭いですが、「秘密基地」的な狭さが魅力、とのこと。


外側から撮影するとこんな感じ。


こちらがノビノビ座席。個室ではないですが、寝台券無料です。大学生の頃、東京と大垣の間を結ぶ「大垣夜行」をたびたび利用していた私からすれば、大学生くらいの若者ならこのノビノビ座席でも贅沢なくらいの作りだと思います(笑)。


こちらがラウンジ。ノビノビ座席の乗客でも自由に予約なしで使うことができます。席数が少ないですけどね。


共用の洗面所はまあ普通。A寝台は各部屋に洗面台がついているので共用洗面所に行く必要がありません。


私はキーボードをセットして真夜中の東海道を疾走しながらコンサートレポ作成に着手します。


せっかくの羽毛ふとんなので、夜中に少しベッドに入ってウトウトしていたら、もう岡山が迫ってきます。前回は事故で1時間遅れの到着になりましたが、今日は定刻。別に遅れてくれて全然構わないんですけど(笑)。


午前6:27岡山駅着


いつもは岡山駅に到着したらとっとと帰宅するのですが、今日はサンライズレポなのでせっかくのサンライズのハイライトを撮影してきました。それがこの出雲と瀬戸の切り離し作業です。


 切り離し作業の部位がちゃんと撮影できてませんが、これでいいんです。私が撮影しているのは切り離し作業ではなく、「切り離し作業に群がる人たち」ですから(笑)。

岡山駅ホーム、早朝からサンライズ乗客用に売店がひとつだけ開けてありました。岡山駅は切り離し作業があるので停車時間長め。山陰に行く人にとってはまだまだ旅が続くので、ここで食料補給が必要な場合もありますもんね。


切り離し後、先行のサンライズ瀬戸がまず出発していきます。


残されたサンライズ出雲の乗客たちが駅員にせかされて車内に戻ります。


サンライズ出雲の方も岡山駅を出発。こんな大盛り上がりが早朝の岡山駅で毎朝行われています。今朝は特に日曜だったしね。


以上、少年の時の心を再燃させてくれるワクワク寝台特急の一部始終でした♪
Posted at 2022/03/13 13:22:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 日記
2022年03月12日 イイね!

森高千里、相模原公演に行ってきました!!

森高千里、相模原公演に行ってきました!! 今日は、神奈川・相模原公演でした。今回の私はひとケタ列のドセンターの席だったので、見やすさに期待していました。私もこれで、この街ツアー参戦23公演目になりますが、ここまでドセンターだったのは2019の兵庫・たつのや愛媛・西条以来な気がします。

 今日は当日券も販売され、大阪、倉敷でやっていた自由席制度が復活していました。そういう意味では、前回のいわきは(残席がなくて)それができないほど4階席までよくお客さんが入っていたということですね。また、今日は1列目にもお客さんを入れていました。これは12月の新城以来だと思いますが、この辺は開催地によって判断がマチマチなようです。

(マリアちゃんより画像拝借、本日の客席風景)


 2階席の後ろの方は角度的に見えませんでしたが、私から見える範囲は客席すべて埋まって定刻16:30スタート。客席には、昨日森高さんほかが出演し、都内で開催された村上ポンタさんトリビュートライブに参加されたファンの方も結構おられ、トリビュートライブの余韻を少し引きずる形での本日のスタートです。

 いつも通り「県庁所在地」でドラムをたたきながら登場した森高さん。今日こそは私もドセンターの席なのでしっかり見ることができます(大阪では前の列の人の頭に遮られ、倉敷といわきはマリアちゃんにブロックされました(笑))。

(公式インスタより↓)


 最初のMC:「神奈川は何度もやってますが、相模原は初めてです!!」「私のコンサート初めての人〜?」これには会場全体からパラパラ手が挙がりました。今日の客席は前の方をDJPが占めることなく、分散させられている感じです。

 さて、今日の最初の注目は森高さんのブーツ。前回いわきで足が痛くなっちゃったので、ブーツのヒールを低くしてくるかどうか注目されました。するとやはり・・

(公式インスタより、本日のブーツ↓)


 やはりヒールが低くなって、ちょっとゆったりした感じのブーツになっていました。ちなみに、前回までのブーツでわかりやすい画像はこれかな?

(公式インスタより、前回までのブーツ(写真は新城公演)↓)


 以前よりブーツがさらに金ピカになり、やたら目立ってました(笑)。でも、前回足が痛かったことやブーツを変えたことには今日は最後まで全く言及されませんでしたね。

 「二人は恋人」終わりのMC:「今日は暖かいですね~♪ 昨日村上ポンタさんトリビュートライブがあったんですけど、『行ったよ~!!』という人~?」と呼びかけると、客席から結構手が挙がりました♪

 「(ピンクレディーの)ミーちゃんと『U・F・O』をやったんですけど、フリ、完璧だったでしょ? でも、私は1曲だけだったんですけど、ミーちゃんは3曲連続で(あの激しい振り付けで)すごいでしょ!! 私は子どもの頃、『歌手になりたい』というよりも『ピンクレディーになりたい』だったので、ほんと楽しかったです♪ ピンクレディーの振り付けにはいろいろルールがあってね」 ここから森高さんのピンクレディー振付解説スタート!! 『U・F・O』のあの特徴的な、頭の後ろから上へ手を突き出して「ユッフォー!!」と言うヤツは手の指を開かずに指を閉じて揃えて突き出すことになっているとか(笑)。我々ピンクレディー世代はそのルール知らなくても自然と身に沁みついているので、あそこで手の指を開いていたら違和感ありますよね~(笑)。

 「今回のライブのために家でユーチューブ見ながら練習してました♪ (テレビカメラも入っていたので)今回のはオンエアされるかもわかんないですよぉ~♪」

 森高さん、ピンクレディーとキャンディキャンディに関してはほんとに嬉しそうに語ってくれるので、こちらも楽しくなります♪ 私も森高さんと同世代ですからね♪ 家でユーチューブ見ながら楽しそうにピンクレディーの練習してる森高さん、いいですよね~(笑)♪

 そして、相模原ご当地ネタへ。「相模原は自然がたくさんあって、もちろん相模湖、相模湖プレジャーフォレスト。ウチの子どもが遠足で来たような気がします♪」

 「あと、JAXAもあるんですよね。JAXA行ったことある人~?」と投げかけたら、ほとんど手が挙がらず、客席から笑い声。「宇宙食のたこ焼きとかあるんですよね。宇宙行ってみたい人~?」こういう投げかけには誰でも手を挙げられるので、宇宙に行きたいかどうかは関係なく、森高さんのMCに絡んでいきたいオッサン連中が一斉に手を挙げます。すると、森高さん「私は行きたくないです!!(キッパリ)」 オッサン連中、思いっきりハシゴを外されました(笑)。森高さん「私は宇宙に行ったら帰ってこれないような心配をしてしまうんです。行った人は感想をぜひ!!」とのこと。さすがに宇宙に行ったことあるオッサンは滅多にいません(笑)。

 相模原ご当地グルメ。「ギョウザの萬金の焼き餃子」→拍手パラパラ~(笑)。「昨日から女子大通りでカレーフェスティバルやってますね~♪ 私、カレー好きなのでスタッフさんに楽屋へ取り寄せてもらっちゃいました♪」 森高さん、そこからいろいろ紹介していきますが、客席からの拍手がだんだん減っていきます(笑)。すると、森高さん「次はみんな知ってる『丸十パンのフルーツサンド』!!どうだっ!!」 「どうだっ!!」と客席に向かって戦いを挑む森高さんがめちゃめちゃかわいかったです♪(笑)

 さらにいくつか紹介されたものの、本日のご当地MCは終了。倉敷の時なんかより明らかにあっさり終わりました。ま~、こういう首都圏のベッドダウン的なところは難しいですよね。「東京からすぐ来れるので、また来たいです♪」と締めくくり。いいんです、今日のメインはピンクレディーですから(笑)。

(公式インスタより、「べんきょー!!」)


 「ここから冬の曲が続きますが、3月後半はスペシャルをやって、来月からは曲が変わるので、冬の曲は今日が最後です」 今日は第7ブロックの最初の公演なんですが、セトリ的には今日は第6ブロックのラストといった感じですね。

 冬のしっとり曲はステージセンターから動かずに歌われるので、センター席は良い感じです♪ 4月からはどんな曲が入って来るか、また楽しみです♪

 「道」の終わり、歌い終わってラストの演奏がされているとき、森高さんが背骨をストレッチするような身体を左右にひねる動きをされていたのがなんかかわいくてツボりました(笑)。もしかしたら身体をひねって足の状態を確認されていたのかもしれませんが、今日は森高さんの「どうだっ!!」と、この「曲中のストレッチ体操」がかわいかったですね♪

 「道」終わりのMC:「昨年はひと席ずつ空けて座ってもらって、会館によっては1列目は全部空席になっていたんですけど、今日は1列目にもいらっしゃって、なんか近いですね(笑)」 そこから、1列目の森高コスプレ女性に話しかけ始めます。「衣装は作ったんですか? アマゾンですか?(笑) アマゾン、いろんなのあるんですね~、私も見てみたい(笑)」

 珍しく1列目に客が入った新城公演の時も1列目のお客さんに話しかけていたし、森高さん、1列目にお客さんが入るとついつい話しかけちゃいますよね。やっぱり、1列目のお客さんって全身が森高さんに見えるので、森高さんもついつい話しかけちゃいたくなるんだと思います♪

 「昔はもっとコスプレで来てくださる方がたくさんいたんですけど、みなさん年齢が上がっちゃって・・(笑) あ、あちらにもいらっしゃいますね♪」と今度は7列目センターブロックの方に話しかけます。「あ~、(衣装は)お知り合いの方に作ってもらったんですね!!」

 その他、今日は私のフォロワーさんもコスプレで2階席におられたようですし、なぜか3人とも青と黄色の衣装のコスプレ。今日はナナちゃんも佐々木礼さんもいらっしゃらなかったはずなのに、なぜかコスプレ女性がちらほらおられましたね♪ 森高さんの公式インスタでも「衣装を着た女性が目立っていて可愛かったです」と書いてありました♪

 そして、いつものお楽しみドラムコーナー♪ 「大阪でドラムが好評で、『それならたたいちゃおっかな~♪』ということでやってます!!(笑)」 なんか、今日は森高さん、いつにも増してMCがかわいいですよ!!(笑) 「キンチョーはするけど、ドラムをたたくのは好きです♪」

(公式インスタより、本日のドラムのシンバルの位置)


 やっぱり倉敷の時よりシンバル少し下がってる気がしますよね(笑)。

 ドラムコーナーはやはり森高さんのドラムパフォーマンスそのものが楽しいです♪ 森高さんがバミリ位置から下げて置いたマイクスタンドがちょうど森高さんのお顔にかかってしまい、せっかくのドセンター席なのにまさかの展開にはなりましたが(1曲目「県庁所在地」の時はもっと山上さんのキーボード寄りにマイクスタンドが置いてあった)、そんな細かいことはいいんです。森高さんのドラムパフォーマンスが十分見れれば(笑)。

 もともと、私がザル水を大好きになったsavasavaの時のザル水ドラム映像。笑顔で歌いながら、連続して素早くドラムをたたく小節ではキュッと真顔になる森高さんのギャップが好きなのですが、今日もそのキュッと真顔になるギャップが見れました♪ そして、今日はザル水を歌い終わったあとの「ふぅ~!!」という声が思いっきりマイクに拾われましたね♪

 そういえば、昨夜の村上ポンタさんトリビュートライブでも森高さんこのザル水やってドラムたたいたとのこと。森高さん目当て以外のお客さんの方が圧倒的に多い会場でザル水をやってもみなさん知らない人ばっかりだったでしょうが、それでもこの曲をやろうとする森高さんの「ドラムたたくならザル水を」という心意気がうれしいです♪ 森高さんのザル水愛を感じますよね♪ 昨夜の会場のお客さんも「この曲はなんだか知らないけど、森高ドラムかなりやるな!!」という印象を持ってくださったのではないかと思います♪

 ザル水が終わって、バミリ位置に出てきた森高さん「ドラムは息が上がります」「2019からツアーが始まって、2020はダメで、2021から再開して、今年の6月まで続きます。今日初めてだった方もぜひ6月までにまた来てください♪」物販の告知は昔に比べてめっちゃあっさり「パンフなんかもありま~す」だけ(笑)。ま~、今はコロナの関係で終演後に物販やらないからね~。

 「私、カラオケはもう何年も行ってないんですけど、女性の方が『カラオケで歌ってます!!』とよく言ってくださる『雨』聴いてください」

 「ザ・ストレス」の早口言葉は今回は無事成功して、お盆を持って「今日は言えたぞ~!!」という安堵の笑顔♪ 前回いわきでは早口言葉失敗しちゃいましたもんね(笑)。

 「17才」では、間奏で通常の振付けを省略して客席に手を振るという珍しいシーンが!! 森高さん、今日はノッてます♪

 「17才」終わりのMC:「この衣装、いくつまで着れると思う? 私じゃないと着れないよね!! でも、テレビだといろいろ言う人がいるから(笑)、私のコンサートの時に着ます!!」

 ホワイトクイーン、メンバー紹介。謎のおさるさんポーズがまん延中です(笑)。高橋諭一さんの紹介の時に、今日はあきらっちょさん「ドコドン」を2回やってくれました!! 今日はタンバリンはいつの間にかあきらっちょさんからマリアちゃんに渡されてました。

(3/13夜、追記:私が「謎のおさるさんポーズ」と書いたのはハートマークらしく、巷で流行っているらしいです。知らないということは恐ろしい(笑))

 わたくし、ステージの内容をこれだけメモってると、実はステージから目を離してる時間が結構長いんですよね(苦笑)。なるべく何事も発生してない時に目を離すようにしているのですが、それでも何か見逃すことはいろいろあると思います。

 「渡良瀬橋」のリコーダーは今日は完璧!! こちらも前回いわきがえらいことになりましたから、リベンジですね♪

 「気分爽快」あたりからは私も服を脱いでTシャツ1枚になり、臨戦態勢。メモをとる量も減って盛り上がり弾けます♪

 それでも、毎回うっかりしている「わたオバ」終わりの「あと3曲となってしまいましたぁ~」には今日はしっかり備え、渾身の両手バンザイ「え~っ!!」のポーズ。これ、ごく少数の方々は私と同様にどこの会場でもずっと続けてくださっているのですが、いかんせん人数が少なく、客席からの笑い声も最近全くなくなったし、森高さんから何かリアクションがつくこともありません(苦笑)。

 「この街」のセリフは「ギョウザの萬金の焼き餃子」と「丸十パンのフルーツサンド」。でも、フルーツサンドの時だったかな?うまくリズムに乗せて言えなくて最後は早口言葉のようにセリフいれこんでました(笑)。あの後に「あ~、スッキリした!!」って言ったらおもしろかったのに(笑)。

 アンコール、テリヤキのあとのMC:「次回はスペシャルということで、今までコンサートであまりやってこなかった、『え?この曲やるの?』、シングル曲しか知らない方々にとっては『なに、これ?』というようなのをやります!!(笑)」
こ、これは楽しみぃ~!!「ガチ勢」にとっては涙モノですね♪

 アンコールの衣装のヒールは高かったので、いつもと同じヤツだったのかな? 締めはいつもの「コンサートの夜」で、18:35終了(125分)は、ま~普通だけど、倉敷なんかに比べると短めでしたね。

 でも、今日は森高さん終始楽しそうで、みなさんの話を聞いてもそういう意見が多かったです。足の不安が解消されたのか、「ピンクレディー」の翌日だからか(笑)。前回浅くしかできなくなっていたお辞儀も今日はいつも通りに戻っていました。

 最近で言うと、特筆公演は、年末最後で気合が入った奈良公演、キャンディキャンディで盛り上がって楽しそうだった倉敷公演、そして、今日の相模原公演という感じでしょうか♪

 あと、個人的な話で言えば、わたくし端っこの席になることが多いので、やはり今日みたいなドセンターの席は見やすいし、今日は倉敷に続いてFさんと並んで座っていたのですが、やはり気ごころの知れた仲間と並んだ席で参戦するのは楽しいです♪

 気ごころの知れた仲間が隣だと、手がぶつかっても遠慮はいらず、Fさんも私もヒジを下げずに高いところで拍手したりする方なので、2人並んで腕を伸ばして高い位置で拍手するのはなんか気持ちが良いです♪

 今のチケット販売方法だと、お仲間が並ぶのは2人までだけど、願わくはお仲間10人くらいが固まってひとつになって弾けられたらめっちゃ楽しそうなんですけどね。2019熊本のセンターブロックの前の方がそんな感じでしたかね~♪

 さ~、次回、横浜スペシャルは今日の森高さんのMC内容でさらに期待が高まってまいりました~♪ 横浜はまだチケット残ってるみたいですよ~♪ 「ガチ勢」にはタマらない内容になりそうですね♪



◆3月12日(土)神奈川・相模女子大グリーンホール(相模原市文化会館)セトリ

1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.マイ・アニバーサリー(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜
(終了18:35 公演時間125分)

 本日は以上でございます。岡山への帰りはまたサンライズ出雲・瀬戸号A寝台を利用してきましたので、そちらのレポを楽しみにしてくださっている方も結構いらっしゃるようで、これはまた別立てでお送りしたいと思います~♪

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2022/03/13 10:53:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2022年02月27日 イイね!

森高千里、いわき公演に行ってきました!!

森高千里、いわき公演に行ってきました!! おかげさまで、このコンサートレポも回を追うごとに反響が大きくなり、特に今年の大阪、倉敷でググッとアクセス数が伸び、予想以上に好評でした(笑)。みなさん、ありがとうございます!!

 楽しみにしていた中四国4連戦は、かろうじて私の地元倉敷で開催されたものの、米子に続いて、高知、観音寺が中止となってしまいました。中四国シリーズのあとは私はしばらく欠席予定だったのですが、みなさんのいわき発券情報を見ていたら行きたくなってしまい、結局緊急参戦を段取りしてしまいました。ほんの2週間前までは1ミリも参戦を考えてなかったんですけど(笑)。

 今回のいわきは、思い立った時の予定では、岡山からいわきまで炎の弾丸日帰りツアー計画のつもりでしたが、最終的には宿泊を絡めた2泊3日ツアーへ。これは私のこれまでのこの街ツアー参戦のスタイルからすると歴史的な転換点!! これまでの私は「日帰りで岡山へ帰れる範囲内」という原則で参戦してました(「おまえの話はどうでもいいから、早くいわき公演レポ始めろ」という方は、この辺のくだりはすっ飛ばしてくださいね(笑))。

 この街ツアー参戦当初2019年の私は、熊本公演までは、何もメモせずにすべて頭の中にだけ記憶して帰って、帰宅してからレポを書いてました。2021年秦野から紙切れに少しずつメモを書いて帰るようになり、2022年大阪からちゃんと専用のメモ帳を用意するようになり、そして、いよいよ今回のいわきから、キーボードを持ち歩いて、宿泊先でも移動中でも打てる体制を整えました。これは、ITものに疎い私としては画期的なことです(笑)。

 移動中の新幹線の中などでキーボードでパシパシ打っている方を見かけると、なんか「できる」有能社員みたいで憧れていたのですが、ついに私も移動中のパシパシデビュー!! ただし、打っている内容は全然仕事ではなく、「キャー、千里ちゃんが手を振ってくれたぁ〜!!」的な内容ですので、隣の席の他人に見られたらめっちゃ恥ずかしいです(笑)。

 それにしても、香川・観音寺なら安価で短時間で簡単に行けたものが、その何倍ものお金と時間をかけて福島県いわきまで大遠征。いわき公演の前日にまず岡山から東京まで移動です。

 コンサート当日、東京から福島・いわきへ移動すると、2月にしては比較的暖かな日曜日。会場であるいわき芸術文化交流館アリオスは新しくてきれいなホールでした。

 客席に入ってステージを見ると、今回もドラムは2セット。今回からセンターのドラムセットのバスドラムには「MORITAKA CHISATO」とロゴが入りました。これって、富田京子さんのドラムに入ってた「PRINCESS PRINCESS」というロゴとデザイン一緒じゃないですか!?

(公式インスタより、こんな感じ↓)


 今回は私の隣の隣に○○さんがおられ、○○さんと私の間に挟まれた席の人に両サイドから「公演中、手がぶつかったらすみません」と開演前に告げたところ、快諾していただき、思う存分動けることになりました(笑)。座ったままの100%入場は隣の人と手がぶつからないようにすると結構窮屈なんですよね。

 今回は4階席までありましたが、見える範囲ほぼ埋まっていて、大阪や倉敷でやっていた、後方の「自由席制度」はやってなかった模様。観客もひととおり着席し、あとは開演を待つだけの状態からなぜかなかなか始まらず、開演16:36でした。

(鈴木マリアちゃんから画像を拝借、アリオスのホール内↓)


 例によって、ホワイトクイーンのメンバーがステージに登場する直前にステージ上が暗くなり、観客に見えないようにして森高さん、センターのドラムセットに着席。今回も「県庁所在地」からスタートです。

 私の席からは照明が逆光になって森高さんのお顔が全く見えず、私は自分の顔を動かしてシンバルで照明の光を遮ってもらえる角度を探し出してその位置で見てました。前回倉敷公演で高い位置に移動したはずのシンバルが、大阪ほどではないけれどまた少し下がった気がします(先ほどの写真参照)。

 1曲目「県庁所在地」をドラムたたきながら歌い終えて、いつものバミリ位置に出てこようとした森高さん。マイクを持ってくるのを忘れて慌てて取りに戻ります(笑)。

(公式インスタより)


 最初のMC:「今日は坂本くん来ています!!」最初のMCの冒頭で触れられるほど、最近はあきらっちょさんが来てること自体が大きなトピックになってきました(笑)。一応、前回倉敷もあきらっちょさん来てましたけどね。

 「福島は29年ぶりですが、いわき市は初めてです!! この29年の間には東日本大震災もあり、今日こうしていわき市に来れて良かったです!!」

(※3/9追記:MUSIC10で森高さんが言われていたのですが、いわき公演に来ていたファンからの後日の指摘で、いわき市には学園祭で来たことがあるとのことでした)

 そういえば、今日は「いわき市が地元の人〜?」という問いかけがなかったですね。いわき市ご出身・在住のTさん、Mさん残念!! 2曲目で「だいて」が来たので、今日は基本的に倉敷のセトリで進行しそうです。

 3曲目「勉強の歌」。今日は開演前にナナちゃんから直接「『勉強の歌』の千里さんの『べんきょー!!』というセリフのあとの声がなんと言っているかアンケートやってるよん♪ なんて言ってると思う?」と聞かれていたので注意深く聴いてみましたがやはりよくわかりません(笑)。

 4曲目「二人は恋人」終わりのMC「2019年からツアーを開始して、50歳を過ぎてツアーをできるとは思っていませんでした。ツアーは場所によって雰囲気も違いますが、今は街歩きができなくて残念です」「スタッフさんが取り寄せてくれる地元の食べ物を私が写真に撮ってインスタにあげてるんですが、私のインスタ写真、じょうずになってきてないですかぁ?(笑)」

 地元名物紹介「スパハワイアンリゾート。日本にもハワイがあるんだ〜と思いました。アクアマリン、塩屋埼灯台、駅弁の浜べん・・」今日のご当地MCは比較的短めでしたかね。前回倉敷が私の地元で私が目一杯堪能しただけかもしれませんが・・。

 「道」終わりのMC「座って聴く『冬の歌』もいいものじゃないですか〜?」「大阪で坂本くんと坂入くんが欠席で私の録音ドラムで対応しましたけど、これが好評で、キンチョーはするけどドラムをたたくのは好きです♪ 私がドラムたたくのを初めて見る人もいると思います♪」

 さ〜、ドラムに移動しての最初の曲は「素敵な誕生日」と「マイ・アニバーサリー」どっちが来るか。「マイ・アニバーサリー」でした。やはり今日は大阪ではなく倉敷のセトリです。

 そして、ザル水。人見から福岡までのセトリと合わせれば、ザル水はもはや定番曲に近づいてきました。うれしいことです。この曲を聴くと私のことを思い浮かべる、という方も多いらしいですが・・(笑)。

 ザル水終わりのMC「ドラムは移動が大変なんです(笑)。ドラムたたくの初めて見た人〜?」 たぶん後方席の方はドラムたたくのを初めて見た方も多くおられたと思うのですが、恥ずかしかったのかあまり手が上がりません(笑)。前方の『ガチ勢』エリアでチラホラ手が上がってました。だって、この街ツアーで東日本で森高さんがドラムたたくのは2019仙台以来ですよね。

 「2階席のみなさんも見えてますよぉ~!!3階席もありがとうございます!!今日は4階席もあるのかな?」というところで、オチに使われた4階席方面から笑い声が起きました。4階席からだけ笑い声が起きるのもなかなかレアです(笑)。

(公式インスタより)


 「ザ・ストレス」の早口言葉部分は珍しく後半詰まって全く言えずに終わってしまい、それでも無理やり「あ〜、スッキリした♪(笑)」。その後の、お盆を持ってストレスにうなされる振り付けでも引きずり、そのまま笑っちゃってました(笑)。

 「17才」終わりのMC「今年も(コンサートが)始まったと思ったら、中止。『次は大丈夫かな?』とモチベーションの上げ方が難しいんですけど、今回も少し(コンサートの)期間が空いて、いつになったらマスク外して声援してもらえるようになるかわからない状態が続いています」

 ホワイトクイーンのメンバー紹介。今日はあきらっちょさんがマリアちゃんにタンバリンを渡すのをメンバー紹介中にやっていたので目立ってました。倉敷ではもう少し目立たないタイミングでやっていたように思います。鉄道好きの方はわかると思いますが、なんかタブレット交換作業をしているようで、私の注目ポイント。

 前回倉敷公演レポで、高橋諭一さんが紹介される時にあきらっちょさんがドラムで効果音をいれてくれる話を書いたら、今回のあきらっちょさんは効果音を少しアレンジしてこられました。あきらっちょさんも私のレポ読んでるな(笑)。いいんです、私の思い込みワールドなので・・(笑)。

 「歌うたびに好きになる曲『渡良瀬橋』心をこめて歌います」 最近、『渡良瀬橋』を歌う前には必ずこういう曲紹介が入ります。

 ところが、リコーダーをミスって「ピー」とか「ポー」とかあらぬ音が出てしまいました。こっ、これは、ナナちゃんのネタでは!!(爆) 奈良ではリコーダーをミスって悔しそうに首をヒネった森高さん。今日は苦笑いです。公演後に聞いたら他のみなさんもあの瞬間、ナナちゃんが頭をよぎったそうで、帰りにナナちゃんご本人を捕まえて「あれ、森高さんがナナちゃんのネタやってくれたんじゃ〜?」と言ったら、ナナちゃんも苦笑いしてました(笑)。

 森高さん、ミスっちゃった話をこんな風に書いちゃってほんとごめんなさい。でも、以前にも書いたことありますけど、私はこんなのを「失敗」だとは思ってなくて、これもライブを見に行った者だけが共有できるひとつの「トピック」だと思っています。ライブは生き物ですよね♪

 そしたら、「わたオバ」終わりのMC、今度は、苦笑いしながら「足が痛くなってきちゃって、最近よく足がつるんで、今日はテーピングしてるんですけど。ほんとは『“私がオバさんになっても”は盛り上がっていいですよね』という話をしたかったんですけど、足が痛いとかいう話でごめんなさい(笑)」 なんかフランクなMCがGOODです(笑)。わかりますよ、私も最近、足首が固定されるタイプのレーシングシューズを履いて足がつりましたから(笑)。あの森高さんのブーツも足首が固定されて足がつりそう。ましてや、あのブーツでドラム演奏してるんですもんね。

(3/9追記:MUSIC10で千里さんが言われていた追加情報。あの時は「つっていた」レベルではなく、公演が最後まで続けられるかなというくらいの激痛だったそうです。足の指をテーピングしていたのが悪い方に作用しちゃってたそうで。あの最後のお辞儀の仕方を見たら、かなり痛いんだろうなとは思っていましたが・・)

 などと思っていたら「あと3曲となってしまいましたぁ〜」。うわ〜、また油断してました〜。「楽しい時間はあっという間に過ぎていくので」(←森高千里名言集より(笑)) 倉敷に続いてまた油断してましたが、そこは反射神経で慌てて両手バンザイ「え〜!!」のポーズ。今日はこれやってる人さらに減ってましたね。新城、奈良とあんなに増加してたのに、大阪以降ピークアウトしてしまいました(苦笑)。

 わたオバ以降は私も服をどんどん脱いでTシャツ1枚。真冬の東北で室内とは言え、Tシャツ1枚で弾けます。座ったままの「煙突」も思いっきり弾けるとかなりしんどいです。

 「この街」のセリフは、「さんまのぽーぽー焼き」と「玉子サンド」でした。

 アンコール「テリヤキ」終わりのMC「今日は(コロナ禍の中)コンサート来るのどうしようかな〜と思った人もいると思いますけど、来てくれて本当にありがとうございました!!」「今日もマスクと声なしに協力していただきましたが、いつか必ず元通りのコンサートをやりたいと思います!!」 この言葉にちょっとうるっと来ました(笑)。

 ラスト「コンサートの夜」の後のお辞儀がいつもなら深くて長いのに、今日はかなり浅くて短め。やっぱり足が痛いのね。

 最後、森高さんが下手に退場されるとき、後方席を振り返って見たら、いちばん後ろの人までかなりの人が森高さんに手を振っておられて、またちょっとうるっと来てしまいました。実は今日はいつにも増して会場全体の様子をチェックするべくたびたび後ろを振り返っていたのですが、中央の通路を隔てて前方の「ガチ勢」と後方席に大きな温度差があって、後方席の方々はステージに向かって手を振ったりフリをやったりする人がかなり少なかったのです。これは倉敷でも同様でした。初めて森高コンサートに来られた方はそうなるのも当然だと思います。でも、大阪以降100%入場になってから、通路より前と後ろで大きな温度差があるのが気にはなっていました。それが、最後の最後、森高さんが退場される段になって、ちょっとだけ温度差が埋まったような、ちょっとほっこり気分になりました。

 最後、カッコ良く、下手に掃けていくはずの森高さん。最後の言葉は、笑いながら「私のように足がつらないようにしてくださいね!!」 今日はなんだかとってもフランクな森高さんなのでした(笑)。

 終了18:44。開演が遅れたので公演時間128分。セトリは倉敷と全く一緒(大阪とは2曲違い)。

 というわけでしたが、今回は東京のホテルや帰りの新幹線でレポ作成できたので良かったです♪ 今後はこの形だな(笑)。本気でレポ作成してたら、東京から岡山まで一瞬で移動したような感覚になりました♪

 最近は、恒常的にこの街ツアーレポを書いておられる方々が良い意味でお互いに刺激し合っているのか、みなさん長文化の傾向が見られて興味深いです♪ 私なんぞは新参者ですので同列では語れないですけど。今回はナナちゃんもアップされてますね!! 少しでもこの街ツアーの記録と記憶が残っていく一助になれば幸いです♪

 次回、神奈川・相模原公演は欠席予定でしたが、どうやらわたくし緊急参戦するようです(笑)(←え?また緊急参戦?)。お楽しみに!!

◆いわき公演セトリ
1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.マイ・アニバーサリー(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜

◆私の森高レポ通算アクセス数ランキング(今日現在)
1.Lucky7ツアー1993
2.秦野2021
3.倉敷2022
4.多治見2021
5.岡山2019
6.熊本2019
7.大阪フェスティバルホール2022
8.福岡2021
9.昭和女子大人見2021
10.焼津2021
11.奈良2021
12.たつの2019
13.新城2021
14.鳴門&西条2019
15.NHK大阪ホール2019

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2022/02/28 16:55:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2022年01月30日 イイね!

森高千里、倉敷公演に行ってきました!!

森高千里、倉敷公演に行ってきました!! 米子公演を翌日に控えた金曜15時。日本中に激震が走りました。「米子公演中止」。よもやの前日中止発表。しかし、そこからみなさんの方向転換が素晴らしく迅速でした。発表からほんの数時間のうちに、みなさん米子へのフライトキャンセル、ホテルキャンセル、岡山への交通手段確保など手配されていた模様。さすが全国を回っておられる方々は動きが機敏です♪

 もっとも、米子に前日入りされていた方々は現地で中止の報せを聞くこととなってしまいました。私は私で、米子中止の余波で岡山入りを早められたお仲間さんをお迎えすることになり、いろいろと段取りに動きました。米子往復の切符ももちろんキャンセル。

 土曜は、岡山空港に到着されるお仲間さんをお迎えに行って、会場である倉敷市民会館へ。普段は公演当日に現地入りする私なので、前日に会場を訪れることは稀です。会館事務室で尋ねると、倉敷公演は予定通り実施されるとのこと。実施されるのか中止なのか情報不足で不安を抱える全国のみなさんにその旨を発信することができ、地元民としてちょっとはお役に立てたかなと思うのでした(笑)。

 2019年岡山公演の時に森高さんが絶賛した「えびめし」。たぶんここのお店のを食べたんだろ~な~というのが当時から察しがついていたので、お仲間さんをそこのお店にご案内して「えびめし」を試してもらったりもしました♪

 さて、迎えた日曜公演当日。いつものみなさんが続々と岡山入りされる情報が入ってきて、なんかワクワクします♪ 私は家が近いのでゆっくり開場時刻の頃に行ってみると、昨日は閑散としていた倉敷市民会館にオッサンの大行列ができていました(笑)。

 みなさんと落ち合って、入場してみると・・、2階席は販売しなかったらしく、閉鎖。1階席の後方は先週の大阪と同じく「自由席」になっていて、希望すればそちらに回れるという形。それでも後ろの方まで大体埋まっていて、誰もいないガラガラブロックみたいなのはありませんでした。例によって1列目は完全空席。

 そして、今日もやや暗いステージ上をよく見てみると・・、なんとドラムセットが2つあるではありませんか!! こ、これは・・!! センターのドラムは先週の大阪と同様に一段高いところにセットされていて、下手側にもうひとつドラムセットが・・。先週の大阪に来られていた方はもう大体察しがつきますね。

 1曲目、イントロは「県庁所在地」。センターのドラムセットに照明が当たり、森高さんがいつもの赤と金の衣装でドラムをたたいていました。先週の大阪では最初森高さんを見失っていた痛恨の私。今回は視界が開けているのでバッチリでした。ただ、角度的にマリアちゃんがブロックしてくるんですよね(笑)。マリアちゃんのギターが森高さんのお顔を隠し、マリアちゃん自体が森高さんのドラムさばきを隠しちゃうんですよ。いやいや、それもまた良しです(笑)。

(公式インスタより)


 その後のMC:「岡山は2019ツアー以来2年ぶりです!!でも、倉敷は初めてで、ずっと来たい街でした」「今年は先週の大阪からスタートして、大阪はドラマー不在でスペシャルをやったんですけど、これは大阪だけのつもりだったんですけど、インスタとかの反応が良くて、ドラムが好評で、今回もこういう形になりました」「昨日の鳥取が残念なことになって、前日急遽(中止決定)だったので申し訳なく思います」「今日も不安だった人もいると思います」

 1曲目が「県庁所在地」だったので、先週の大阪をトレースしていくのかと思ったら2曲目「だいて(ラスベガス・ヴァージョン)」。セトリの小変更がGOODですよ~!!

 「勉強の歌」で下手上手にいつものお手フリに動かれると、我々前方ブロックは一斉に手を振りますが、後方ブロックのお客さんはまだ慣れてない感じで、前方ブロックと後方ブロックで温度差がありましたね。ま~、いつものことです。

 「勉強」「二人は恋人」と、大阪と同じセトリで来てMC:「2年前に岡山に来た時は岡山の街を歩いたり出来て、倉敷は見たいところがたくさんあったのに、回れなくて・・」 そして・・、

 「あっ、そうだ!『倉敷が地元だ~』という人~?」 キターーーーーーーー!! 私は今日はこれに賭けてました。先週の大阪では確かこの投げかけなかったですよね。先週は都会型公演でしたからね~。今日は絶対あると思ってました。私の座る前方DJPエリアは当然みなさん県外組ばかりなので、ここは私の出番です。両手を目一杯振ってアピールしましたよ。私がここで手を振ると予測していた私のお仲間さんが、私より前の席におられるのにわざわざ振り返って私の様子を見てたらしく、「すごかった」とのこと。お恥ずかしい・・。もう今後いつ地元公演があるやらわかりませんからね。前方ブロックでは私以外ほとんど手が挙がらず、後方ブロックはやはり地元勢が多いのでそこそこ手が挙がってました。

 そして、ご当地ネタMCが楽しい!! いつもは自分が県外組なのでご当地ネタMCはほとんどわからないのですが、今日は私の地元。「美観地区が会館のすぐ近くで、大原美術館、デニムストリート、児島ジーンズ、鷲羽山ハイランド、アイビースクエア、いがらしゆみこ美術館」

 私の周囲のDJP県外組がほとんど無反応な中、私は紹介されるたびに大拍手。これこそ「この街ツアー」です♪ そして、「いがらしゆみこ美術館」は、4日前のオールナイトニッポンmusic10で岸谷香さんと森高さんが生放送したとき「キャンディキャンディ」の話題になって、森高さんが「キャンディキャンディ」について熱く語っておられたので、生放送中に私が「今週末森高さんが来られる倉敷市民会館のすぐ近くにいがらしゆみこ美術館がありますよ」とメッセージを送りました。森高さん、確実に私のメッセージ読んだな(笑)。いいんです、私の思い込みでも。

 そのあと、今日のMCでも「私大好きでアニメのビデオとか持ってたんです♪ 今度行きたいです♪」と熱く語る森高さんでした(笑)。

 ご当地グルメでは「タコ飯、えびめし」 2019年岡山公演でえびめしを気にいって以来2年ぶりにまた食べたそうです。「地元の人、えびめし食べますか?」との投げかけ。う~ん、普段は食べないけど昨日お仲間さんをご案内して食べたので、とりあえず拍手しときました(笑)。

 「デニムバーガー、デニムまん、デミかつ、2年前の岡山公演でファンの人に教えてもらったむらすずめ」 うわぁ~、出たぁ~、森高さん覚えてたんかぁ~!! 説明しよう。まずは2年前の2019岡山公演の時のMC:

森高「他に何か岡山の名物ありますか~?」
観客のひとり「むらすずめ~」
森高「むらすずめ? それ岡山?」
その観客「倉敷ぃ~」
森高「それどんなの?」
その観客「和菓子ぃ~」
森高「『和菓子』って、そんなざっくりな説明されても・・(苦笑)」(客席爆笑)

 このやりとりは、私が岡山で初めてこの街ツアーに参戦して、この街ツアーの対話型MCの魅力にとりつかれるきっかけとなった忘れられないやりとりのひとつです。でも、まさか森高さんがこんなやりとりまで覚えているとは思わず、私は今日の公演前、「かつて、こんなやりとりがあったけど森高さん覚えてないよね~」と発信していたんですよ。

 さらに森高さんのご当地グルメネタはマニアックになっていき、「プレミアム桃子」までは良かったのですが、「たらのあぶりやき」 ここで客席からの拍手が途絶え、森高さん「知らない?」→客席無反応 そして、客席から笑いが起きます。そこからあとは私もわからなかったです。森高さんのご当地ネタに、知ってるものは拍手し、知らないものは首をひねる仕草をする。本来あるべきこの街ツアーのスタイルを、地元公演でやっと楽しめました♪

 そこから3曲また大阪と同じセトリで、短いMCを挟んでセンターのドラムセットへ移動。大阪でシンバルが邪魔して自分の顔が見えなくなることをやけに気にしておられた森高さん。今回はシンバルの位置を高く上げて解決です♪ 森高さんいわく「ヘビメタドラムみたいになってますが・・(笑)」

 そして、大阪と同じ「素敵な誕生日」が始まるのかと思ったら「マイ・アニバーサリー」!! この曲も森高さんがドラムをたたきながら歌う映像を見て、いつか生で聴きたいと思っていましたので良かった!!

 となると・・、次のザル水も曲変更されるのかと思ったら9曲目ザル水またまたキターーーーーーーー!! やっぱドラムたたくならこの曲やらないとね♪ ほんと、私が2020年にザル水を猛烈プッシュして以来、たびたびザル水やってくれるようになりました(笑)。

 ドラム枠のあとのMC:「ペパーランドからドラムをやるようになったんですけど、高校時代にドラムをやっていたというだけの理由でやることになって・・(笑)」「ドラムはやっぱり緊張感があります」「本当はドラムたたく時はスニーカーに履き替えたいんですけど、コンサート中にわざわざ履き替えるのもなんなんで、このヒールの靴のままやってみたら意外とできたんで、これでやってます」

 「この街ツアーは2019年にスタートして、20年は全部延期になって、21年はやったりやらなかったりで、ライブなくなったら私どうしようと思いました」「昨日も中止になって、不安な気持ちでした」「今日も(コロナが不安で)来れなかった人もいると思いますけど、それも仕方のないことだと思います」(→前方ブロックでもところどころ空席がありました) 「幸い、ツアー参加者の中から感染者が出ることもなく、6月でツアーが終わります。昨日延期になったから、どうなるかわかりませんけど」

 その後はずっと大阪と同じセトリ。「ザ・ストレス」では、今日もお盆を丁寧に戻してました(笑)。今日は低音の響きがなかなか良いです♪ 今日オケピ席にいた方はわかると思いますが、今日のオケピ席は床が木製だったので、低重音が木製の床によく響いて、足元からの振動も感じられました。

 12曲目「17才」あとのMCでメンバー紹介。高橋諭一さんが紹介される時にあきらっちょさんはいつも「♪ドコドン」とドラムで効果音をいれてくれます。今日はそれを久々に聴けて「あきらっちょさん久々に帰ってきたな~」と感じました。ちなみに高橋諭一さんは「あさってお誕生日」だそうです。おめでとうございます。

 そして、「私のコンサート初めての人~?」には後方席から結構手が挙がりました。2019年ツアー時はどこの会場も結構いたけど、2021年は50%入場になって客席の多くが常連さんになりました。今回は100%入場になり、テレビスポットCM等で森高コンサートの開催を知ってチケットを買ってきた地元のお客さんも結構いたのだと思います。

 そのあと「渡良瀬橋」「気分爽快」「わたオバ」の、森高さんいわく「ヒット曲メドレー」があって、MC「去年は1席ずつ空けて座ってもらい、昼の部と夜の部という形で、1日2回公演は初めてのことでした。最初は体力とか気分の持っていき方がわからなかったけど、だんだんコツをつかんできて、本来より少し短い凝縮版という感じで最後の方はできました」

 そして、「あと3曲となってしまいましたぁ~」 うわ、完全に油断してました。先週の大阪ではここのMCでこれが来るとわかっていて準備していたのですが、今日はなんだか時間のたつのが早くて、まだこのセリフが来る心の準備ができてませんでした。しかし、そこはとっさに反応し、両手を目一杯上げて「え~っ!!」のポーズ。ところが、やっている人が少なくて客席から笑いは起きませんでした。新城から奈良にかけてあんなに増えてたのに、大阪で減って、倉敷でまたさらに減りました。やっぱりこれは客席に占める常連組の割合によるところが大きいのかもしれません。

 「ほんとだったらここで『立ってもいいですよ』と言うんですが・・」 今日はまた最後まで立ってはいけないということになるのはみなさんもう覚悟の上でしたね。「ハエ男」「煙突」「この街」と進んで本編終了。「この街」のセリフは「タコ飯」と「むらすずめ」でした♪

 アンコールはいつものテリヤキから。その後のMCでは「本当は立って応援したいという方もおられるとは思いますが・・」「6月までツアーがありますが、ツアー中に通常通りの形に戻ればいいなと思います」

 今日の森高さんは全然疲れてない感じで、いつもよりさらにニコニコ笑顔でした。年末の新城&奈良の2日間で68曲や、先週のドラマー不在の緊張の大阪と比べれば、今日は前日の米子が中止になったこともあって体力もノドも十分だった感じです♪

 終了18:41。あれ~、いつもより短く感じたのに先週の大阪より長くて131分公演!! どこがそんなに長かったの? やっぱり私にとっては地元公演だからご当地ネタMCが楽しくて短く感じたのかな? いつもより楽しいと感じたのは地元の私の感覚かな?

 ところが、終わってみると、みなさん「今日はなんか良かった!!」と口々に言われます。昨日の衝撃の米子中止があって、ひょっとしたら森高さん涙を見せるのではないかという事前の声もありましたが、むしろいつもより笑顔で元気いっぱい。

 あとは、「やっぱりあきらっちょが良かった!!」の声。先週の大阪のスタイルはやむを得ないことだったとは思いますが、やっぱり「ライブ」というのは「生演奏」という意味であり、プロのドラマーがその現場でたたく生音プラス視覚的要素は大切です。特にあきらっちょさんはこの街ツアーに熟練された人気ドラマーさんですからね♪

 というわけで、いつもなら私が遠方へはるばる遠征して参戦するこの街ツアーが、私の地元のエリアで開催されて、みなさん遠方から集結され、そこへ森高さんが現れて歌ってくれる、最高の夜でした♪ 席も良かったしね♪

 そして、今日は本当に時間が短く感じました。あっという間でした。お会いする方々がみなさん「今日もまたコンサートレポ楽しみにしてますよ♪」とおっしゃってくださるのが本当にうれしいです♪

 次回は四国シリーズですが、いつ状況がどうなるかわかりません。目の前のひとつひとつの公演を大切に、全力で楽しみたいですね♪

◆1月30日(日)倉敷市民会館セトリ

1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.だいて(ラスベガス・ヴァージョン)
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.マイ・アニバーサリー(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜
(終了18:41 公演時間131分)

本日は以上でございます。

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Posted at 2022/01/31 00:30:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ
2022年01月22日 イイね!

森高千里、大阪フェスティバルホール公演に行ってきました!!

森高千里、大阪フェスティバルホール公演に行ってきました!! 今日は大阪フェスティバルホール公演でした。久々の100%入場で、私としては100%入場は2019熊本公演以来。今回は森高さんが何度も「大阪はスペシャルなことをやります」と予告されていたので、その内容が注目されました。森高さんが久々にドラムをたたくのではないかという声が上がっていました。

 大阪フェスティバルホールは2012年に建て替えられたらしく、新しくて立派なホールでした。キャパも2021年のこの街ツアーは1300人(50%制限だったので、実際の入場はその半分)のところが多かったのですが、今夜は2700人(の100%入場)。単純計算でいつもの4倍のお客さんが入るわけです(ただし、フェスティバルホールのHPに書かれていた通り、1列目はすべて空席)。

 客の入りはなかなか良く、1階も2階も大体後ろまで埋まっていました。3階はさすがに満席とはいきませんが、今回は面白い試みが行われていて、3階の5列目以降あたりがなんと「自由席」になっていました。最初から「自由席」が販売されているわけではなく、指定席券を持ったお客さんが、希望すれば「自由席」に回って両隣に他人がいない状態でゆったり見ることができる、という趣向のようでした。

 ステージ上にはドラムセットはひとつしかなく、いつもの眺め。これを見てみなさん「今夜は森高さんのドラムはないな」と思ったでしょう。私もそう思いました。2019年、森高さんがドラムをたたく日はステージ上にドラムセットが必ず2つ用意されていましたので。(あれ?後でよく見ると今回はドラムセットが一段高くセットされてますね。気がつかなかった・・)

 普段は客電が落ちて薄暗い中でホワイトクィーンのメンバーがスタンバイします。薄暗いけどステージ上はある程度見えます。前回奈良ではまだ客電が点いて明るいままステージに入ってこられました。ところが、今日はステージ上が真っ暗な状態で入ってこられ、よく見えません。あれ?いつもこんなに真っ暗だったっけな~?と思いましたが、実はこれこそが今日の「スペシャル」の始まりだったのです。

 ホワイトクィーンのスタンバイが完了して始まった注目の1曲目のイントロは「県庁所在地」。ところが、イントロが始まり、歌が始まっても森高さんはステージ中央のボーカル位置に姿を見せません。森高さんの歌声はすれど、その姿はなし。いくら待っても森高さんが出てこないので、さすがに「これはおかしい」と思ってよく見たら、森高さんがドラムをたたきながら歌っていました(爆)。

これです(公式インスタより)↓↓↓


 実は私の席からは前の列の人の頭部が私の視界を完全に遮ってドラムが全く見えませんでした。でも、まさかそんなとこに森高さんがいるとは思わないから、私はずっといつものボーカル位置を見てたんです。

 恐らく森高さんがドラムセットに座るのを隠すために真っ暗にしてホワイトクィーンが入場し、イントロが始まった瞬間にドラムセットにライトが当たってみなさん「うわぁ~!!」と思ったんでしょうけど、私は全く気づかずですよ。参りました。ちなみに衣装はいつもの赤と金のヤツです(写真参照)。

 1曲目「県庁所在地」のあと、いつものボーカル位置に出てきて最初のMC「大阪は2019年以来2年ぶり。フェスティバルホールは通算3回目です!!」

 そうでした。前回2年前のNHK大阪ホールはSさん父娘がめっちゃ目立っていた中、Sさんの娘さんと森高さんの会話に私が割り込んで行って声を拾ってもらった公演でした。NHK大阪ホールは意外とキャパ小さめでしたが、今夜のフェスティバルホールは大きいです。

 「今年最初(の公演)なのでドキドキしています」「今回は2020年の振替公演になるんですが、こちらサイドの話になりますが、なかなか(フェスティバルホールの)土日のスケジュールがとれなくて、今日はドラムの坂本暁良くんも坂入くんも(スケジュールの都合で)来れないので、私自身の録音したドラムの音でやります。大阪だけのスペシャルです!!」「いつもは後半は(客席のみなさんが)立ってもよいことにしていますが、今日は後半も立てないことになりました」(マ、マジか~!!)

 これが今日の「スペシャル」の正体でした(笑)。なんといつものドラマーが2人とも来れない日にやむを得ず公演をブッキングしたんですね。この後のセトリを見ても、スペシャルをやる予定にしていてドラマーが来れなくなったのではなく、最初からドラマー不在がわかっててこの日のフェスティバルホールを押さえて、「ドラマー不在ならいつもと違うセトリでやろう」ということになったんだと思います。

 2曲目からは森高さんが事前にドラムをたたいて録音した音源が使用されて進行していきます。森高さん、MCで「これは森高のフィルだなとか思って聴いてください」とのこと。「フィル」という音楽用語を言われても、私なんぞは調べないと意味がわかんないよ(笑)。

 2曲目「ばっさりやってよ」。やっぱり2021年以降のこの街ツアーのアルバム曲枠は基本的に2020年の配信ライブで歌われたものの中から順に採用されている感じです。

 3曲目「勉強の歌」が久々に戻ってきて(森高さん、最後の方で振付け間違えてましたよね(笑))、4曲目「二人は恋人」。

 そして、ご当地ネタ枠のMC「20代の頃は(ツアーで)大阪に来ても街を回れず、前回(2年前)やっと街を回れたと思ったらまた今回はダメになってしまいました」「自由軒のカレー。私の父は大阪出身なので、ソースをかけるカレーを見て『これ!これ!』と思いました」「くるみ餅を食べました」というお言葉には客席中段以降から拍手が。やはり前の方のブロックは私も含めて県(府)外組が占めているようです(笑)。

 ただ、今回はご当地ネタMCは比較的サラッと終了。いつものローカルな土地でのアットホームな感じと違って、今日は都会のど真ん中での都会型公演です。

 5曲目「SNOW AGAIN」。前回私がこの曲を聴いたのはあの2019愛媛・西条公演。この時は突然声が出なくなって曲の後半丸々歌えなくなるというアクシデントがあったので、2年越しでフルコーラス聴けました(笑)。森高さん、何度もこの話題に触れてごめんなさい。だって、あの時は本当に森高さんあそこで公演中断するんじゃないかというくらいな感じで心配しましたから。

 6曲目「銀色の夢」。これは私が事前に公表していたセトリ予想が当たりました。なんかこれ歌うような気がしてました。7曲目「道」。昨年は後半戦ずっと1曲目でこれを歌ってきましたが、個人的にはこの曲は1曲目で歌うよりこういう中盤のしっとりゾーンで歌う方が沁みます。

 次のMC「昨年はこの街ツアーでドラムをたたかなかったんですが、今日はドラムが寂しがっていますのでドラムをたたきます」(ドラムセットへ移動して)「前の方の席の人はシンバルが邪魔して私の顔が見えなくなっちゃいますが、どうにかして見てください。シンバルたたいた時だけ私の顔が見えるかな(笑)。あとでそっちの方に行きますから」。ちなみに、2年前の大阪公演の時は同様のシチュエーションで「あとでうんとサービスしますから」とおっしゃられてましたよね(笑)。

 8曲目、森高さんがドラムを生でたたきながら「素敵な誕生日」。そして、9曲目イントロ「♪ジャ~ン!!」 あ~、これはザル水キターーーーーーーー!! 私がザル水のイントロを聞き逃すわけがありません(笑)。昨年の福岡公演で「もう一生、ザル水を生で聴くチャンスはないだろな」とお別れしてきたはずのザル水が帰ってきました。しかも、待望の森高さん生ドラムで。私とザル水との関係は、昨年の昭和女子大人見公演レポの時に書きました。事あるごとに私が「森高さんの生ドラムでザル水を聴きたい」と言ってきたリクエストがついに実りました♪ こういうややマイナーなアルバム曲が、いったんセトリ落ちしてわずか半年後に戻ってくるのはなかなかレアです。とても良かったです♪

 ザル水あとのMCでも森高さんはまだ「このシンバル、どうにかならないかな~?」とおっしゃっていましたが、私からすると1公演で2曲や3曲森高さんのお顔が見えなくても(私の今日の席からだとやはりシンバルに隠れて見えなくなってました)、生ドラム演奏してくれた方がうれしいです♪ 今日のザル水は私は手拍子も何もせず、ガン見してましたね♪ 今度こそ本当に、ザル水を生で聴く最後のチャンスだと思って(笑)。

10曲目「ドラムをたたいた後で(心拍数が上がって)、まだドキドキしてますが『雨』聴いてください」。11曲目、帰ってきた「ザ・ストレス」。私とTさんはこの曲の時はいつも、お盆を無造作に投げる森高さんに注目してますが、今日は今まで見たことがないくらい丁寧に机の上にお盆を戻してました(笑)。

 12曲目「17才」。「17才」が来ると次はわたオバかと思ったら、次はMC。メンバー紹介。いつもよりメンバー紹介早くね? 13曲目「渡良瀬橋」は、前回奈良でリコーダーをミスって思いっきり首をひねってましたが、今日は完璧!! 14曲目「気分爽快」。「気分爽快」は、「♪この野郎」のところで右ヒジで右をつつくフリを私はいつも失敗していたのですが、今日こそはやっとうまくできました♪ 15曲目にわたオバでMC。

 15曲終わってますのでこのタイミングで例のヤツが来るはずです。来ました!!「あと3曲となってしまいましたぁ~」。わたくし予告通り、両手を思いっきりバンザイして渾身の「え~っ!!」です(笑)。私の見える範囲では奈良の時よりやっている人が減っていました。前方席は常連組が多いはずなんですけどね~(苦笑)。それでも客席から笑い声が起きてましたね。「いつもなら『ここからは立っても・・』と言うんですが、今日は立てません」とのこと。

16曲目「ハエ男」、17曲目「煙突」。客席に座ったまま、両隣に他人がいて窮屈な中の煙突がなかなかツラいです(苦笑)。この曲はドラムが目立つ曲。いつものあきらっちょさんのドラムと違うので、拳を振り上げるタイミングもなんかズレたりします。この曲は生ドラムでやりたかった。本編ラストの18曲目は「この街」。「ここしか食べれんけんね」は「たこやき※」と「きんつば」でしたかね。「この街」の腕を回すのもみなさん窮屈そうでした。※修正「たこやき」ではなく「いか焼き」だったようです(笑)。

 アンコールに入って19曲目テリヤキ。MC「6月まで乗りきっていきたいと思います!!」、ラストの20曲目「コンサートの夜」、そして「6月まで頑張ります!ありがとうございましたぁ~!」 終了18:32(公演時間122分) 森高さんが下手袖に掃けた瞬間客電が点いてカゲアナ。タイミングが早い、早い。

 2019までのようなWアンコールスタイルではなく、アンコール1回で済みです。もう20曲歌って、締めの「コンサートの夜」を歌ったから、お客さんもWアンコールがあるとは思っていませんが、「Wアンコールはないからもう終わりだよ」と言わんばかりの素早いカゲアナでしたね~(笑)。

 終了後のみなさんの感想を聞いていると、やはりドラムのことと最後まで座ったままのスタイルになったことが話題に上がっていました。

 ドラムについては、20曲中3曲が生演奏で、17曲が事前録音音源というイレギュラーな形になったことで、ドラムの音量にバラつきが出たという声がありました。特に「SNOW AGAIN」と「銀色の夢」でドラムの音が大きすぎた、とのこと。私はそこまで気がつかなかったのですが・・。

 最後まで座ったままのスタイルになったことについては、みなさん「気分爽快」「夜の煙突」「この街」といった曲を座ったままフリをしたのは初めてで(あれ?配信ライブは私は欠席だったので、そこでそういうシチュエーションありましたっけ?)、両隣に他人がいるのは2019年まで当たり前だったわけですが、座ったままで両隣がいるのはかなり窮屈な印象でした。私も立たないとやっぱり弾けられないと思いました。この分だと、今後のツアーも100%入場なので、当面最後まで座ったままスタイルになるんじゃないだろうか、という話になりました。

 セトリ的には、絶対外せない定番曲以外は変えてきた格好で、2019ツアー以来久々に戻ってきた曲も多かったですが、「スペシャル」なのでもっとアルバム曲が来るかと思いきや、シングル曲が大半でしたね。

 それでも、次にどんな曲が来るかわからないドキドキ感は多治見以来のことで、今回はドラマー不在を逆手にとった「スペシャル」だったとしても、今後もいろいろな趣向を試してみてほしいものです。早速3月にはまた「スペシャル」がありますね♪

◆1月22日(土)大阪フェスティバルホールセトリ

1.ロックンロール県庁所在地(森高さん生ドラム)
MC
2.ばっさりやってよ
3.勉強の歌
4.二人は恋人
MC
5.SNOW AGAIN
6.銀色の夢
7.道
MC
8.素敵な誕生日(森高さん生ドラム)
9.ザルで水くむ恋心(森高さん生ドラム)
MC
10.雨(ロックバージョン)
11.ザ・ストレス
12.17才
MC
13.渡良瀬橋
14.気分爽快
15.わたオバ
MC
16.ハエ男
17.夜の煙突
18.この街
◇アンコール
19.テリヤキバーガー
MC
20.コンサートの夜

※ドラマー不在、森高さん生ドラムの3曲以外の17曲は
森高さん演奏の事前録音のドラム音源使用

本日は以上でございます。

※私の過去の森高公演レポほか、森高関連記事をご覧になりたい方は、ブログカテゴリー「森高千里」をクリックすると、まとめて出てきま~す♪
Posted at 2022/01/23 04:01:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ

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愛車DC5で鈴鹿と岡山国際を走っていました。 ベストタイムは鈴鹿2分35秒、岡国1分51秒。 目標は鈴鹿2分32秒台、岡国は1分50秒切り!! でしたが、...
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