2008年08月13日
お盆とは無縁のモニャゾー。毎日通常営業です。冬のタイムアタックに備えてこの夏はひたすら倹約生活。そんな時はオリンピック観戦に限りますね。お金をかけず、毎日真剣勝負が見れます(笑)。
ここまでのハイライトは、私としては、女子バドミントンの世界ランク1位を破る大金星と、谷本歩実の決勝の一本勝ちと、昨夜の女子サッカー・ノルウェー戦。
そして、夜は連日バレーボールを見て寝ます。バレーは連日現地時間22時(日本時間23時)から。先日も言及しましたが、なんでこんな夜遅い時間なんでしょう?昨日みたいに試合開始が遅れると、日本の試合は現地時間でも午前様。おかげで今日は眠かったです(苦笑)。
日本で開催される競技は、通常19時~21時あたりがゴールデンタイムで、バレーに限っては18時試合開始をして、編集して19時からテレビ放送するのが通例。日本は健全な国なのか、夜遅くに試合はしないし、観客の帰りの交通機関の心配までしてくれます(笑)。
鈴鹿のF1日本GPが以前13時スタートだったのは、レース後の渋滞を考えて、少しでも早い時間帯にレースが終わるように配慮したから、と聞いたことがあります。
諸外国の方が概して夜型で、W杯サッカー決勝も大体現地時間20時からのような気がするし、スポーツだけでなく、飲食店も昼間休んで、20時ごろから営業を始める飲食店はザラ。
そういえば、当時のTIサーキット英田でF1をやったとき、決勝レースの夜、チーム関係者が宿舎に帰って飲みに行こうとしたら、欧州では「これから」という時間に飲食店が全部閉まっててタマげた、というようなエピソードを聞いたような気がします。
今回の女子サッカーの次の試合(準々決勝)も確か現地時間21時から。屋外競技のサッカーは暑さ対策で夜にやるメリットもあるけど、屋内のバレーボールはなんなんでしょう?
競技の開始時刻の決定には、往々にして大人の事情(テレビ放映権料)が絡んできます。確か、1988年ソウル五輪の時に、陸上の決勝を朝っぱらからやって、米国のゴールデンタイムに合わせたとして批判されましたよね? 今回の水泳の決勝を午前中にやってるのも米国時間?
F1の決勝のスタート時刻に関して、アジアや豪州のGPは夜間レース化が模索されているのも、欧州時間に合わせるため。
で、今回のバレーは、地元中国の試合を20時から行うのはいいとして(日本の感覚からするとやや遅めの時間帯ではありますが)、その後に日本戦を並べるのが不思議。
大体、日本だと、メインイベントはその日の最後の試合と相場は決まっています。そうでないのは、モータースポーツで時々観客の渋滞緩和のためにメインレースの後にサブレースが行われること。
それから、F1のときに、F1の予選のあとにサブレースの予選をやることがありますが、これは、渋滞緩和の意味もありますが、どっちかというとサブレースが赤旗とかになってF1のスケジュールに影響しないよう、F1が終わった後にサブレースの走行枠を設けているものです。
そういえば、TIサーキット英田でF1をやったとき(またかよ(笑))、F1のスケジュールに影響が及ぶことを恐れて、一切サブレースを行わず、観客無視の興行だと批判されましたよね。
(※筆者注)何かにつけてモータースポーツを引き合いに出すのは、このブログの性格上ご容赦ください(笑)。
あ、それでわかったぞ!! 地元中国の試合を20時から開始するのは絶対的に動かせないことで、それゆえ、中国の試合の直前に試合をいれるわけにはいかないんだな。だから、昼間に試合をして、中国の試合の前に観客を入れ替えて、ただ、1試合ごとに観客を入れ替えるわけにはいかないので、中国戦とセットで行う試合を中国戦のあとに持ってきて、そこで日本戦をするようにしているんじゃないだろうか?(中国戦の前に観客を入れ替えて、中国戦と日本戦の間には観客を入れ替えないのは事実です)
というわけで、ひとりで勝手に推理を進めてしまいましたが、まあ何にしても、遅い時間帯のおかげで、他の種目とかぶることなく落ち着いてバレーを見れて、結構なことですけどね(笑)。
Posted at 2008/08/13 23:00:37 | |
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