2019年06月05日
先日、書店で「シビックタイプRの軽量化作戦」という見出しにつられて雑誌を購入しました。てっきり、アフターチューンによる軽量化の記事だと思っていたら、今までさんざんネット記事になっていたマイチェン情報の記事でした(苦笑)。
ただ、「予想発表時期2019年10月」と書かれていて、いよいよFK8のマイチェンと限定車の発売が現実味を帯びてきました。
以前、当ブログで、現在のDC5を所有したままFK8を購入して、DC5でサーキットを走って有終の美を飾る(最悪、ブローやクラッシュしてもよい)、という腹案をご紹介しましたが、最近少し思うのは、ノーマルFK8といろいろチューンしたDC5モニャゾー号のどちらが走ってて楽しいのか、岡山県内でFK8の試乗もできない中、例えば、このマイチェンなり限定発売なりされるFK8を購入して乗り比べてみる。万が一、FK8がつまらないと感じたら、即売りに出せば、ほぼ日本国内1号車と言えるFK8マイチェン車もしくは限定車(ルーフがリアルカーボン)なので、相当な価格で売れる。ということは、試乗のためにFK8を購入して、万が一つまらないと感じても、最小限の出費で済ませられるのではないか、と。
さて、そこで、マイチェン国内1号車の購入を目指すにあたって、いくつか疑問が湧きます。まず、マイチェンとは関係ないのですが、我が国では今年の10月の消費税率アップと同時に自動車税制が変わります。10月をまたいで新車を予約購入する場合、税金はどうなるのか。まあどうなってもいいんですけど・・。
次に、新型車購入の場合は発売の前から予約を受け付けるらしく、スープラもそうでしたし、FK8も2017年9月の発売に対して、それよりも前から多数の予約が入っていました。マイチェンの場合はどうなるのか。10月発表なら、そこから予約というか発注を受け始めることになるのか。
もうひとつ、発売されるクルマが徐々に改良されていく中で、発注から納車までの間にモデルが改良されたとしたら、どの段階のクルマが納車されるのか。これは一度ディーラーで質問したことがあったのですが、「マイナーチェンジ前に発注された場合はマイナーチェンジ前のモデルが納車されます」とのこと。そんなことはわかりきったことで、質問の趣旨が理解してもらえなかったようです(苦笑)。
例えば、DC5で言えば、マイナーチェンジでヘッドライトが涙目形状からそうでない形状に変更されました。マイチェン前に涙目形状のつもりで発注したなら、涙目形状のクルマが納車されるのはわかりきったことです。一方、同じくDC5でエンジンのピストンリングやステアリングギヤボックスの問題が出て、サービスキャンペーンみたいな形で改善されました。こういった類のものは、発注のタイミングに関係なく、改善されたものが納車されるはずです。
私が尋ねたかったのは、その中間。具体的に言うと、FK8はまだ公式には一度もマイナーチェンジされていないけれど、すでに初期ロットから次のロットへ移行しているらしく、本当かどうか知りませんがブレーキタッチに「遊び」が増えて、利きがマイルドになっているらしいです。そういう、「不具合」ではないけれど味付けが少し変更になったようなのはどうなるのか。そういうことを私は尋ねたかったのです・・。
ま、いずれにしても、マイチェン国内1号車を獲得するためには、今からディーラーと懇意になっておく必要があるかもしれませんね。マイチェンの噂が出てしまったので、FK8の購入を検討していた人たちは私と同様に軒並み発注を控えるでしょうから、早く納車してほしい人にとってはある意味逆に今がチャンス。一方、マイチェン直後に発注すると、また納車まで1年以上かかるかも。
何にしても、イギリス生産なので、日本まで船で、どんぶらこ、どんぶらこと運ばれてくるので、一度に運べる台数が限られるようです。運ばれてくるのはFK8だけでなくFK7(タイプRでないシビックハッチバック)もそうですからね。私の印象では、FK8よりはFK7の方が市中で多く出回っている感じがします。
今後のFK8マイチェン情報と限定車情報に要注目です♪
Posted at 2019/06/05 22:15:18 | |
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