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2019年12月30日 イイね!

森高千里全国ツアーに参加してみて感じたこと

 1月から12月まで全国で開催された今回の森高千里ツアー。私が参戦し始めたのは9/22岡山公演からなので、中盤というかもう終盤近くなってからの参戦でした。でも、岡山公演のチケットを入手した春先から一応情報収集はしていたんですよ。

 私が参戦したのは、岡山、たつの、鳴門、西条、大阪、熊本の6公演。これをグループ分けすると、たつの、鳴門、西条がいわゆる「地方公演」。県庁所在地からちょっと外れた小さな街を回る今回のツアーの趣旨に合致した会場です。大阪(NHK大阪ホールの方)が都会型の公演で、岡山公演は両者の中間かな。本来なら熊本も岡山と同じ「中間」に該当するのですが、森高さんに限っては熊本は出身地なので「凱旋公演」となって、特別の意味を持ちます。

 地方公演に参加してみると、チケットに地元枠があるのを感じます。ファンクラブ優先で購入した人が意外と後方の席になって、地元の開催会場の会館の「友の会」みたいな枠で購入したと思われる人が前方のかなり良席に座っていたりします。6人ぐらいの女性グループがめっちゃ前の方のセンター席に座ったりしてるんです。その人が地元民かどうかは、森高さんの地元ネタMCのときのリアクションで大体わかります。

 そういう方々は、特別森高ファンというわけではなく、地元に有名人が来るからみんなで見に行ってみよう的なノリで、コンサートの序盤はかなりおとなしめです。とりあえず様子見みたいな感じ(そういうお客さんもいて全然いいと思いますよ♪)。

 ただ、そういう方々は、ライブもの自体は好きで、ライブに参加して盛り上がろうという意志は十分あるので、コンサートが進むにつれてノリが良くなってきて、終盤のゲッスマとかテリヤキあたりになると、その曲を知っているのかどうかわからないけれども、とりあえず盛り上がってくれていました。

 一方で、他県から集まってきて熱心に踊ってコールを送るファンに、ついていけない地元の方もいらして、私が鳴門公演の後ろの方の席にいたときは、1曲目が始まってみんなぞろぞろと立ち上がり始めたときに「おいおい、立つんかい」と言っている年配男性もいました。他の方のブログを読んでいると、西条公演で熱心なファンの応援ぶりに地元のお客さんが呆気にとられていたとも書かれていました。

 地元のお客さんの目には、他県から来て大騒ぎして帰っていくファンの姿というのはどういう風に映っているのかな、とはちょっと思っていたのですが、いろいろネット検索をしていると、「熱心なファンの『フッフー!!』というコールが楽しい♪」と書いてくださっている方や、鳴門公演に関して「はっきり言って徳島は集客力が弱いです。他県から大勢集まって会場を満員にしてくれてありがとう!!」という書き込みがあって、とてもうれしく思いました。

 そんなわけで、「地方公演」は、最初はかなりおとなしめだけど、コンサートが進むにつれてジワジワと盛り上がっていく「アットホーム」感がありました。

 一方で、「都会型」のNHK大阪ホール公演。「地方公演」では、小さな街にあの「森高千里」がやってくる!!みたいな雰囲気があったのですが、大阪のど真ん中にあっては、森高千里公演は相対的にほんの小さなイベントです。

 大阪公演は、地方公演と比べて明らかに「慣れたファン」は多くて、公演のツボみたいなところは押さえているんだけれども、熱心なファンは最初から最後まで盛り上がっているし、おとなしいお客さんは最初から最後までおとなしい、っていう二極分化的な感じですかね~。特に今回の大阪公演はスペシャルセトリだったので、中途半端にノーマルセトリを予習してきた人が、いきなり「♬ととととととと薹が立つぅ~」と始まって面食らって、茫然と立ちつくしていました。

 岡山公演は、私がまだ最初の公演であまり客観的に周囲の状況を見る余裕はなかったのですが、地方公演と都会型公演のいいとこ取りというか、交通アクセス的に他県から来やすい会場なので、恐らく他県の熱心なファンも大勢集まっていたでしょうし、地元のお客さんも徐々に盛り上がっていったし、いい感じだった気がします。

 そして、熊本凱旋公演。1曲目「NEW SEASON」のイントロが始まった時の盛り上がりは、恐らくは「森高が熊本に帰ってきたぁ~!!」という歓喜と、熱心なファンにあっては、「スペシャルのセットなのに『NEW SEASON』で来たぁ~!!」という驚きの入り混じった歓声だったのでしょう。

 公演としては、私が行った6公演の中でいちばん盛り上がった気がしますが、全体が興奮のるつぼと化した、というほどではなく、森高さんのMCの時にはかなり前の方の席までみんな座ってしまい、私も結構前の方の10列目だったのに、私ひとりだけ立っていて、ひとり取り残される状態。「あれ?」という感じ。

 いくら森高さんの地元とは言え、26年ぶりの地元公演ですから、森高ライブ慣れしている人は少なく、「私のコンサート初めての人~?」という投げかけにはかなり手が挙がっていました。ましてや、森高さんの同級生だった、とかそういう人は、森高さんの動向にはずっと関心を払ってきたとしても、ライブで弾けるとかそういう感じにはならないでしょう。

 それでもあれだけ盛り上がったのは、やはり地元が生んだスーパースター森高千里の凱旋公演を待っていた地元のみなさんの気持ちにプラスして、あの日に全国から集まった熱心なファンは結構な精鋭だった、と。

 私が見ていて、センターブロックの前3列は、特にいい動きをしてました(笑)。やっぱりああでなくてはいけません。ちなみに、森高大好き芸人ナナちゃんも確かこのゾーンに座ってましたね♪

 話は脱線しますが、NHK大阪ホール公演のときはナナちゃんは森高さんより派手なコスチュームを着て最前列のど真ん中に座っていました。それなのに、MCでは全く触れられず・・。

 というわけで、熊本公演でも私としては周囲の人の盛り上がり具合には物足りなさを感じたのですが、じゃあ会場全体が熊本のセンター前3列と同等の動きをするのが理想なのかと聞かれるとそれもよくわからない気がして、結局、結論がハッキリしませんが、来年のツアーの客席がどんな感じに変化するのかしないのか、今から楽しみです♪




Posted at 2019/12/30 06:13:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 森高千里 | 音楽/映画/テレビ

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愛車DC5で鈴鹿と岡山国際を走っていました。 ベストタイムは鈴鹿2分35秒、岡国1分51秒。 目標は鈴鹿2分32秒台、岡国は1分50秒切り!! でしたが、...
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