
先日、秋田湯沢公演レポを書いてくださったげってぃさん♪ こうなったら、伝説の岩手北上公演レポも書いていただき、記録として残そう!!という声が上がりました♪
げってぃさんにお願いしたところ快諾いただき、これをなんとか宮崎ファイナル公演前に掲載したいということで無理をお願いして書いていただきました♪ 宮崎ファイナルの前夜、ここに紹介いたします♪
それでは、げってぃさん、今回も張り切ってどうぞ!!(笑)
(以下、げってぃさん、岩手北上公演レポ)
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北上公演は、前日の湯沢公演に引き続き、後世に残しておくべき一生忘れないスペシャルな公演になったので、少しメモしていたこともありレポを書いてみました。
決してレポが書くのが好きなのではありませんよ(笑)
今回のレポも、レポの大先輩モニャゾーさんのをベースにしております(笑)
なお、千秋楽の宮崎公演のレポは、モニャゾーさんので、お楽しみください。千秋楽の宮崎まで仕事や準備しないといけないというのもあり、且つ記憶が薄れてきているので多少荒っぽくなっています。また言葉尻が違うところもございますのでご容赦ください。
前置きは長くなりましたが、2022年6月19日(日)岩手・北上公演に行ってきました。前日の湯沢公演に引き続き、9月の振替公演で、昼の部、夜の部の2公演開催です。
今日の北上は曇りのち雨という天気予報だったので、公演前の天気に不安がありましたが、千里晴れを信じて、前日の宿泊地、秋田の横手から車で北上に向かいました。
北上には以前来たことがあり、北上といえば、トロイカのチーズケーキだと思っていました。トロイカはロシア料理のお店なのにチーズケーキが人気です。
ロシアというキーワードに敏感な人がいるし、正直千里さんが紹介してくれるか不安でしたがそんなこともなく、見事にトロイカのチーズケーキが紹介されました。
1ピースで600円と多少高額なのですが、とてもチーズの味が濃厚に詰まっており絶品でした。トロイカのチーズケーキは私は本店で購入しましたが、北上のデパート「さくら野百貨店」でも購入できます。「さくら野百貨店」は千里さんも訪れてインスタにもアップされてますよ。
(公式インスタより)
何だかんだで会場には14時半頃に到着し、昼頃に通り雨がありましたが、千里さん効果で雨も止み、昨日とは打って変わって蒸し蒸しとしていました。
会場には前日の湯沢会場とは違って、ポスター、フライヤーすらなく、電子掲示板の案内のみでした。ポスターとフライヤーがないと寂しい気持ちになります。
昼の部は前日と同じで14時半開場で15時開演で、今日も会場ではバタバタです。
北上市文化交流センターさくらホールはキャパ約1500席の大ホールで、会場のつくりは1階席は19列までしかなく、左右に階段席がある特徴的なホールです。今日の公演も、湯沢と同様に振替公演なので、座席は1席間隔を空けて座る方式で、両隣がいなく心おきなくはしゃげます。
両隣がいないと前も見やすく、フリも手も大きくできるのがいいですよね。モニャゾーさんが参戦していてたら、おもいっきりジャンプ姿が見れたのにと思うと残念です(笑)
開演時間は4分遅れて15:04に開演。
1曲目は昨日と変わらずに「ファイト!」
1曲目明けのMCでは、
「岩手は2019年の奥州市の公演以来で、北上は初めてとなります!」
「楽しんでいってくださいね」で終わり
2曲目は、「SWEET CANDY」で手をフリフリ。
3曲目は、「海まで5分」、4曲目は、「夏の日」で終わり。
残念ながら今日も「夏の海」はありませんでした。
4曲目のMC
千里さんより「昨年のコンサートが延期になって、チケットを大切に持っていてくれてありがとうございます!」
そして、最近会場で恒例のどこからきたのシリーズ!!
「北上市から来た人~?」 数名ちらほら手が上がる
続いて「岩手県から来た人~?」「東北から来た人~?」と続き
「そういえば昨日秋田でやりましたね」と昨日のことを忘れるお茶目な千里さん。
最後に「もっと遠い人から来た人~?」最前列のガチ勢の皆さんの手が上がる(笑)
「もっと遠い人」と今までないパターンで、ざっくりしすぎていて千里さんらしい。
当然私もそこで手を上げました(笑)
続いて、千里さんが今日訪れた街の紹介。
「さくら野百貨店に行ってきましたよ~物産展などがやっていて楽しかったです!」
「鬼の館にも行ってきましたよ~鬼のお面で顔ハメパネルがあり、最近は自ら入ってしまうんですよね~」場内に笑いが
「今日は時間がなくて行けませんでしたが、北上景勝地もいいですよね。北上川のほとりですかね」
「夏油(げとう)温泉もありますよね。よく行きますか?(反応薄く) 行く人少ないですね。」
それから、千里さんの大好きなグルメの話になり
「岩手といえば、冷麺!焼肉冷麺やまなか家ですよね。」
「そして北上コロッケ。中がじゃが芋じゃなく里芋でモチモチしておいしいですよね」
あと、さいとう製菓のかもめの玉子、展勝地の白鳥クッキーと続き
「トロイカのチーズケーキ!ロシア料理店なんですよね。さくら野百貨店にも入っていてチーズが濃厚で美味しかったです」
最後に、五郎がびっくり焼き、福田パンのあんバターと続き、楽しいグルメ紹介は終わり
5曲目「雨」、「二人は恋人」、「17才」、「ワタオバ」と盛り上がり、MCでは、スペシャルポストカードの紹介。
「入場時にポストカードをもらいましたかね。色々なデザインが入っているので楽しんでくださいね~。注意事項も書いてあるので読んでくださいね」
MCを挟んで渡良瀬橋、I LOVE YOU、ザル水とセトリは昨日と変わらずに、MCとホワイトクイーンの紹介があって、残り3曲となりました。
観客はお馴染みの「えっー」というポーズですね。
「ここからは立ってもいいそうです。三階の皆さん落ちないようにしてくださいね。二回公演は辛いです。50歳を過ぎてどう思います? 20代のときもやったことないので。昨日はハプニングがありましたしね」
前日昼夜参戦している客席にいる私すら疲れますから、千里さんの疲労は多大なると思います。土日の移動の疲れ、決して涼しくない会場。スポットライトで熱い会場。会場の皆さんに見つめられるプレッシャーなど多々あると思います。普段は決して弱音を吐かない千里さんだからこそ、このときは本当に疲れていて自分に素直だからこそ、言える言葉ではないのでしょうか。2日連続昼夜公演実施していただけたことに改めて感謝です。
そして、立席許可が出て「気分爽快」、「私の夏」と続き、ラストの「この街」へ。「この街」のセリフは、昼は「冷麺」「吾郎がびっくり焼」でしたね。「吾郎がびっくり焼き」をちょっと言うのが大変そうでした。
そして、アンコールは、「テリヤキバーガー」「コンサートの夜」で終演。
(公式インスタより)
昼の部に続き、夜の部へ
夜の部はまさかの伝説のライブになるとは全く思ってなく、疲れもありメモをあまり取っていなかった自分に猛省です。
開演は定刻の18:00に始まりました。
1曲目は、昼公演に引き続き「ファイト!」
1曲目の終わりのMCでは、この街ツアーの振り返りで50才になるまえから4年越しにツアーをやってきて、こんなに長くなるとは思っていなかったこと。
2曲目は、「SWEET CANDY」、3曲目は、「海まで5分」、4曲目は、「夏の日」と続き
4曲目終わりのMC。
まずは、どこから来たのシリーズ
「北上市が地元の人~」数名ちらほらと
「岩手だよ~という人~」
そして今日訪れた街の紹介
「さくら野百貨店に行ってきましたよ~」
そして「鬼の館に行ってきました~ 今日、鬼の館に行ったら 今日行きます!って言ってくれた方、居たんだけど、ここに居ますか?」とまさか千里さん自ら投げかけてくるのはびっくり!今までないパターンでしたよね。
これが、なんと私のお仲間のTはじっこさんとMさんがたまたま遭遇したそうで、さらに、千里さんが、Tはじっこさん達のお仲間さんと顔ハメパネルの所にいるのを見て、振り返りざまに「私も撮りましたよ!」とお声がけしてくれたそうです。
これは嬉しいですよね。
どうでもいい話も書いておきますが、Tはじっこさんとは前日同じホテルで朝からブルーだったんですよね。
それはスマホが充電できずバッテリーの容量が「17%」で今日の入場できるか心配されており、そこにMさんも登場し、「早くドコモショップ行きましょう」など20~30分無駄話をし、私はそこで別れたのですが、まさか、鬼の館で遭遇していたとは。
たまたまインター近くで寄ったみたいで偶然というのは恐ろしいですよね。特にMさんは大はしゃぎ!そりゃ遭遇しちゃうんですからね。
(公式インスタより)
5曲目「雨」、「二人は恋人」、「17才」、「ワタオバ」と盛り上がり、次に昨夜と同様に方言シリーズ。
これまたYouTubeで調べてきてくれたそうで、
「じぇじぇじぇ」もう使われてないようで
「なんとかでがんす、ありがとうがんす、そうでがんす」と千里さんは投げかけるが反応なし。「使わないの~?」と楽しそうに話す千里さん
「じゃあ、あんだぺっこ、おもさげねえ(ありがとう)、けっぱれ(がんばる)、まずね(バイバイ)」と反応薄く終わり、
ここから「この街」を歌うまで、申し訳ないのですが、まさかレポを書くと思っていなかったこともあり、且つ疲れもありメモを書いてなく中略。
そして、「この街」と続き、「この街」のセリフは、「北上コロッケ」「トロイカのチーズケーキ」でした。
(公式インスタより)
そして、2日間の昼夜公演の集大成とも言える伝説の「コンサートの夜」。
ラストのコンサートの夜が始まり、いつものように歌っていたのですが、なぜか途中から千里さんの声が出てないではないですか。席が遠かったこともあり最初は正直何が起こっているかわからなかったです。
よく見ると涙がポロポロと流れ、それをスカートで拭きながら一生懸命歌っていたのです。
もしここで声がだせれば、会場みんなで大合唱し、千里さんを支えられたのではと思います。改めてコロナが憎いと感じました。
そしてコンサートの夜が終わり、会場はいつも以上の熱い拍手、どこの会場よりも一番熱い拍手だったと思います。
最後に千里さんが、
「ファイナル公演じゃないけど泣いてしまいました。メイク取れてない?。大丈夫?」と最前列のほぼセンターに座っていたお仲間のYおじさんの客席に投げかけるという出来事も。
Yおじさん最高でしたね!
実はここは正直もらい泣きしてしまい記憶があいまいなんですが、どうにか皆さんの協力のうえ思い出すことができました。そして観客は温かい拍手で千里さんを見送る盛大な伝説に残るコンサートでした。
最後になりますが参戦した皆さんにとっては湯沢、北上は特別な一生忘れない街になったと思います。
誰もが予想していなかった前日の設備トラブルから始まり、そして北上では千里さんは感極まる伝説の2日間でした。
よくある映画のキャッチコピーで「全米が泣いた」とありますが、それ以上に「森高ファン全員が泣いた」コンサートだったと思います。
2019年に始まったこの街ツアー、足掛け4年となりますが、嬉しいこと、楽しいこと、辛いこと、悲しいこと色々あったと思います。
途中コロナで開演できず、中止公演もありたくさん悔しい思いをし、必死でやってきたからこそ、世界で一番輝く涙を流したのかと思います。そしてその涙は北斗七星のように輝いてみえるのではないでしょうか。
今はなき東京厚生年金会館で学生時代の私がみたLUCKY 7の最終公演のあの感動と同じ、東北2DAYSは、セミファイナルにふさわしい公演でした。
フィナーレの宮崎はいよいよ明日ですが、千里さん、いつもありがとうと心から敬意を表して感謝の気持ちを伝え、宮崎で応援したいと思います。
最後までレポ新参者の文章を読んでいただき、ありがとうございました。
またレポ掲載場所を提供してくれたモニャゾーさんに感謝です。
◆本日のセトリ
1.ファイト!!
MC
2.SWEET CANDY
3.海まで5分
4.夏の日
MC
5.雨
6.二人は恋人
7.17才
8.わたオバ
MC
9.渡良瀬橋
10.I LOVE YOU
11.ザルで水くむ恋心
MC ホワイトクイーン紹介
(立席許可)
12.気分爽快
13.私の夏
14.この街
アンコール
15.テリヤキバーガー
MC
16.コンサートの夜
バンドメンバー:White Queen
横山雅史 :ベース
坂入康仁 :ドラム
山上 佑 :キーボード
鈴木マリア:ギター
高橋諭一 :ギター
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いやぁ~、げってぃさん、ありがとうございました!! 私はこの場に居合わせることができず、みなさまにレポをお届けすることができなかったので、こうして、宮崎ファイナルの前夜にみなさんにこの北上レポをお届けできてよかったです♪
明日は宮崎ファイナルです♪ どんなドラマが待ち受けているやら・・