2019年01月02日
今年も箱根駅伝が盛り上がっていますね♪ 日テレアナウンサー陣の気合い入り過ぎの実況が若干鼻につくものの、完全に日本のお正月の風物詩として定着しました。「箱根」は、優勝争いだけでなく、下位は下位で、シード権争いとか、繰り上げスタートとの戦いとか、今はなくなったけれど踏切での電車待ちとか、いろいろな要素があるのが魅力です。
そして、何と言ってもあのコース設定。東京都心をスタートして、湘南海岸沿いを走って、箱根の山を登っていって、富士山を望む芦ノ湖で往路ゴール。実にお正月向きの出来すぎたコース設定。復路は、箱根の山の上からスタートして、だんだんと都会に戻ってきて、東京都心でゴールテープを切ります。F1で鈴鹿とモナコが特別であるのと同様に、あの舞台設定は超重要。
私にとっては、「箱根」の沿線は学生時代の思い出の土地で、横浜市鶴見(生麦)は友人の下宿があって、わけあって泊まれる部屋がたくさんあったので、かなり入り浸っていました。また別の友人が横浜の大学に行っていたので、横浜駅周辺にもよく遊びに行きました。少し西へ進んで往路4区(復路7区)で通過する二宮には友人の自宅があり、富士スピードウェイに行くときには出撃拠点として泊まらせてもらったものです。
それから、私の広島の高校生時代、体育の若い先生が元「箱根」を目指していたランナーで、1980年代連覇していた全盛期の順天堂大学駅伝部に在籍していたそうです。その先生は結局補欠止まりで、一度も箱根を走ることはできなかったそうなのですが、その走力は凄まじく、フルマラソンは楽々3時間切り。一度体育の授業中にクラスメイトがその先生に持久走で挑みましたが、ほぼ全速力で200mくらいついていって、簡単に振り切られていました(笑)。
そんな先生でも、長距離界では実績を残せず(ただし、競歩では広島県記録の保持者でした)、一度も走ることができなかった「箱根」。兄貴のような良い先生でした。そんなことを思い出しながら、今年も「箱根」を見ています♪
Posted at 2019/01/02 22:03:04 | |
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昔話 | 日記
2019年01月01日
今回も例年どおり滋賀県の実家で年を越して、先ほど岡山に帰ってきました。元日の夜にして早くも日常生活に戻っています。
かつては、私にとって滋賀の実家は鈴鹿へ出撃する際の出撃拠点で、F1観戦の宿となったり、年末年始はチャレクラで鈴鹿を走りまくっていたので、その前後に立ち寄ったりしていました。そういえば、正月から鈴鹿に連泊してチャレクラを走ったこともあったな~。あの頃は年末年始に鈴鹿を走るために1年間働いていた、という感じでした。
今は鈴鹿へ遠征することなく、新幹線でササッと岡山から滋賀を往復するのみ。あまりにも呆気ない「帰省」です。ただ、今回は小学生の甥っ子に滋賀のゲームセンターでマリオカート対決を挑まれました。甥っ子はアイテムの使い方とかいろいろ技を用意してきたらしく、自信満々。こちらは何の予備知識もありません。
レースがスタートすると、私はアイテムをゲットしても使い方がよくわからないので、ただ淡々とアウトインアウト、スローインファーストアウトで走り続け、そのまま甥っ子に勝ってしまいました(笑)。後ろで観戦していた妹夫婦が「おじさん(私のこと)、ドラテクだけで勝っちまったよ」「バナナ持ったまま投げずにゴールしちゃったよ」と大ウケ。負けた甥っ子はガックリ(苦笑)。
十数年前まで、年末年始は本気で鈴鹿アタックをしていたのと比べると、なんとほんわかした年末年始の「サーキットバトル」だことか・・(苦笑)。
というわけで、まだ平成30年を振り返りきっていないうちに年を越してしまいましたが、みなさま今年もよろしくお願いいたします。
Posted at 2019/01/01 21:45:34 | |
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