小沢「菅降ろし」に焦り? 千葉に現れ意見交換会
民主党の小沢一郎元代表はGW後半、千葉県の太平洋側(外房)に現れた。5日には漁業関係者らと懇談し、6日早朝には釣り船に乗り込んだ。小沢氏周辺が主導する「菅降ろし」がやや広がりを欠くなか、地元・岩手から遠く離れての行動は焦りの裏返しなのか。
小沢氏は5日夜、同県一宮町で、福島第1原発事故の影響を受ける漁業関係者との意見交換会。「与党の構成員として大変じくじたる思いだ。政治家の1人として言葉だけでなく現実に行動しなくてはならない」との決意を示した。
これに先立ち同県鴨川市では、原発事故で避難してきた障害者を慰問。「私も東北出身なので、皆さんの気持ちは痛いほどよく分かる。頑張ってほしい」と激励した。
翌6日早朝、小沢氏は同県いすみ市の大原漁港から釣り船「長栄丸」に乗り込んだ。釣り宿は「小沢先生が何を釣るかは答えられない。港に帰ってくるまで分からない」と語った。釣り宿のHPには、最近の釣果として、マダイ、ヤリイカ、イサキなどが記載されていた。
Zakzakより
小沢氏「原発事故終結へ決死隊を」
民主党の小沢一郎元代表は30日夜、東京・赤坂の南欧料理店で衆参若手十数人と会食し「この状況で民主党も自民党も動かないのはおかしい」と述べ、与野党で倒閣の動きが進まないことに不満をぶちまけた。
子ども手当など民主党の看板政策の見直し方針を盛り込んだ民主、自民、公明の3党合意についても「ひどい話だ」と怒りをあらわにしたという。小沢氏は4月29日には鳩山由紀夫前首相と会談し、今後の対応を協議した。30日の会合でも小沢氏は鳩山氏との会談に触れ、「鳩山君は菅直人首相に原発対策でいろいろと助言しているのに首相からは何の連絡もないそうだ」と明かした。
小沢氏は福島第1原発に関し「原発は安定していない。爆発しないようにしているだけで放射線を垂れ流している。根本的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に押さえ込まなければならない。政治が決断することだ」と語ったという。
産経新聞より
> 「原発は安定していない。爆発しないようにしているだけで放射線を垂れ流している。根本的な対策を取らなければ大変なことになる。決死隊を送り込んで完全に押さえ込まなければならない。政治が決断することだ」
こう言ってのけた小沢被告ですが、実際にやっていることは…
> 6日早朝、小沢氏は同県(筆者注:千葉県)いすみ市の大原漁港から釣り船「長栄丸」に乗り込んだ。釣り宿は「小沢先生が何を釣るかは答えられない。港に帰ってくるまで分からない」と語った。
ずいぶんとまぁ悠々自適な生活を送ってます。
しかも地元岩手ではなく、千葉県と釣りとは…
おまけに
「小沢氏側に裏金1億円払った」 水谷建設元社長証言
> 石川被告らに手渡したとされる小沢事務所への裏金計1億円について「衆院議員会館の小沢先生の部屋で大久保隆規被告(49)から要求された。その後、お支払いした」などと証言、裏金の提供を明言した。
こういう事実がありながら
〝小沢首相〟が首位 剛腕期待か、人材難か… 本人ははしご酒で側近を鼓舞
> 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が23、24両日に実施した世論調査で「今の首相にふさわしいのは誰か」との質問に、民主党の小沢一郎元代表が9・2%で首位に立った。
首相としてふさわしい人間ですか?とてもではないですが、ありえませんね。
そしてもう一人悠々自適なお方がいらっしゃいますが
民主・石井氏が比でゴルフ
民主党の石井一選対委員長が今月上旬のフィリピン訪問中、在留邦人らとゴルフをしていたことが6日、関係者の話で分かった。石井氏は党東日本大震災対策本部の副本部長を務めており、野党や被災者の批判を浴びる可能性もある。
石井氏は日本・フィリピン友好議員連盟の会長として、3~6日の日程でフィリピン訪問。生方幸夫選対委員長代理、那谷屋正義参院議員も同行した。
時事通信より
副代表「目につかなくていいと」/一問一答
-党の震災対策副本部長だが
石井副代表 ぼくも阪神大震災を経験したけど、被災地で、次の家を建てることを心配している人から見れば「何だ、国会議員が(なぜ)ゴルフをしているんだ」という気持ちになるでしょうね。そういう意味では一般的な自粛というのはあってもいいと思う。ただ党としてはやることはやっている。
-フィリピン訪問の目的は
石井副代表 日比議員連盟(日本フィリピン友好議員連盟)の会長として務めを果たしに来た。ゴルフをやるためではなくあくまで公務。被災者に悪い感情を与えるようなこと(報道)はしないでほしい。
さて、この石井一、ここでは何度も取り上げましたが
国会で漢字テストを行ったり
副首都、新規立法も含め検討へ 参院予算委で首相
> 東京をバックアップする「副首都」構想は、超党派議員でつくる「危機管理都市(NEMIC)推進議員連盟」(会長・石井一民主党副代表)が実現を目指し活動を展開してきたが、首相が前向きな姿勢を示したことで、具体化への機運はさらに高まりそうだ。
こう言うのが集まったのが民主党です。
どこが国民の生活が第一なのでしょうか。
ゴルフの件が出ると多分、一部の方からはこの人の話題がでると思います
森喜朗
確かにえひめ丸事件の際、ゴルフ場にいましたが
1)正式に休暇をとっていた
2)国家を揺らがせるほどの危機ではない(痛ましい事故ではあるのは間違いありませんが)
3)誤報の可能性があるのでその場で待機していた可能性がある
> 午前10時50分に第一報を受けたあと午後0時20分の第三報まで、3ホールを回ったとのことである。森の主張によると、えひめ丸事件の一報が入った時、ある関係者から直ぐにはその場を離れないように言われたのでゴルフ場で待機していたとのことである。
> 佐々淳行は、2001年2月14日に自身のHPのコーナー『危機管理小論』にて「えひめ丸・米潜水艦衝突事故と危機管理」という小論文を掲載し森政権の対応について議論している[38]。また、2004年に出版した著書『重大事件に学ぶ「危機管理」』などにて、この時の森の対応に関して述べている。それらによれば「危機管理には総理が陣頭指揮すべき国家危機管理と、各省庁が国家行政組織法の定めに従い初動措置を為すべき『インシデント・マネジメント(事件処理)』と『アクシデント・マネジメント(事故処理)』とがある。えひめ丸事故は大きな国際的事故ではあるが、総理が初動措置を寸刻争って陣頭指揮すべき国家危機管理問題では無い。国交省外局の海上保安庁・防衛庁(現防衛省)・外務省が第一次的対処をすべきである<海難事故>であり、森総理が批判されるべき事では無い。森総理は早く戻ってきた方で、私の経験からすればもっと狼狽した総理はたくさんおられる」と危機管理の責任上の面から森を擁護している(これは岡崎も上記産経新聞にて指摘していることで、村山富市の阪神大震災時の対応と比較している)。また、実際の第一次対処をする部局の一つである、防衛官僚の参集が早かったことも評価した。佐々は別の著書『後藤田正晴と12人の総理たち』では「後藤田が森を庇っていた」とも書いており、米軍に謝罪、賠償などへの迅速な協力を提案したのも佐々などの日本サイドであり、ブッシュ政権はそれをすぐに実行したと言う。
Wikipediaより引用
ここでお聞きしたのですが
1) えひめ丸の事故と東日本大震災、どちらのほうが国家を揺らがせるほどの問題なのか
2) 決死隊を送れと言った人間や東日本大震災対策本部の副本部長が悠々自適な事をやることは許されることなのでしょうか
特にジミンガーの方や民主党支持者の方等は、論拠をご提示の上、反論を申し上げていただきたいと思います
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Posted at
2011/05/06 20:38:47