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Heero Yuyのブログ一覧

2012年11月03日 イイね!

スマホが悪いのではなく、セキュリティー対策してないのが問題なんですが

【スマホ情報流出】アンドロイド標的 無料不正アプリ氾濫「拾い物食べるのと同じ」



 スマートフォン(高機能携帯電話)用のアプリ(応用ソフト)で1千万件超の個人情報が流出した事件で標的となったのは、iPhone(アイフォーン)とシェアを争うアンドロイド端末だった。アンドロイド端末には審査なしで配信できるサイトもあることなどから無料アプリが氾濫。不正アプリに仕組まれたウイルスも急増中で、事件の背景には、こうしたスマホを取り巻く状況があった。

背景にシェア争い

 捜査関係者によると、アンドロイド端末は、アイフォーンと人気を二分する。だが、IT業界では「アイフォーンのアプリの方がもうかる」(業界関係者)とされ、公式サイトのアプリ数ではアンドロイド端末が後れを取ってきた。

 今回配信された不正アプリはアイフォーンの人気ゲームを装っており、事件はこうしたシェア争いにからんで、アプリを渇望していたアンドロイド端末の利用者の心理の隙を突いたものだった。

 ネットセキュリティー会社「トレンドマイクロ」によると、公式サイトからしかアプリを取り込めないアイフォーンと異なり、アンドロイド端末では、公式サイトのほかに安全審査がない非公式サイトも乱立。不正アプリが配信される機会は多いという。

 同社の調査では、アンドロイド端末を標的にした不正アプリは、今年7月には4万1千個だったが、8月に15万6千個、9月には17万5千個に急増。アイフォーンの不正アプリ数は月数件の増加にとどまっているといい、その差が際立つ。

9万人が取り込む

 事件の背景だけでなく、容疑者たちの役割分担も分かってきた。出会い系サイトなどを運営していたIT関連会社「アドマック」の社員、浜村優司容疑者(28)が昨年12月、社内で「電話帳の情報を抜き取るアプリを作りたい」と発案したのが発端だった。社長の玉井裕理容疑者(28)が同意し、取引先の会社役員、北川誉人容疑者(30)に約50万円で作成を持ち掛けたという。

 だが、作ることができなかったため、北川容疑者が知人のプログラマー、伊藤佳範容疑者(34)に依頼し、同容疑者が2月、作成に成功。2~4月に約50種類のアプリをアンドロイド端末の公式サイト「グーグルプレイ」に配信し、少なくとも約9万人が取り込んだとみられる。

玉石混交

 ネットセキュリティー会社「ネットエージェント」によると、公式サイト「グーグルプレイ」でも、利用者が安全性を見極めるための情報公開は限定的だ。

 杉浦隆幸代表は「ゴミと宝物が同じショーウインドーに並べられているようなものなのに、一見しただけでは判別できない」と指摘。「ネット空間で無料アプリをダウンロードするのは、実社会では道に落ちているものを拾って食べるのと同じと思うべきだ」との捜査関係者の意見もある。

 グーグル日本法人は「不正の検出技術は常に向上させているが、個々人で自衛もしてほしい」と話している。

産経新聞より

なんかもう一概にスマホが悪いとか、Androidは問題だとかと言う論調が出ていますが、そもそもの問題として

1)非公式サイトはiPhoneにも存在する
2)アンチウイルスソフトは入れてあったのか?
3)フリーウェアが悪いのか?

まぁこの3点が問われるのですが、まず1の非公式サイトですが、iPhoneにも存在します。非公式サイトは通常脱獄(Jail Break)という行為を行う事でiPhoneに儲けられている制限が解除されます。それによりCydiaという非公式アプリ配布サイトからアプリを入手する事ができますし、非公式サイトのアプリだと公式配布のアプリでは出来ない事が出来ます。その反面セキュリティーは脆弱となりますのである程度リスク負う覚悟で行うか、リスクを行いたくなければ安易に脱獄等しないことです。
この脱獄に近い物がAndroidではRoot化と言う行為で、要はAndroid OSの管理者権限(つまり何でも出来る)にすることで非公式サイトからアプリをゲットする事が出来ます。管理者権限だと何でも出来る変わりにセキュリティー面では大幅に低下するので推奨されません。これが根底にあったから余計に被害が増えている訳であって、通常の使用(公式サイトのアプリを利用)をする限りではある程度リスクは抑えられます。

次に2のアンチウイルスですが、Android端末は製造しているメーカーも多い為、台数も多い訳なので、当然ウイルス等を作る人間も台数の多いOSをターゲットにするのは言うまでもありません

参考:第3四半期の世界スマートフォン市場、「Android」のシェアが「iOS」の5倍に

具体例としてはPCの世界ではMACとWindows。どちらがシェアが大きいかと言えば言うまでもなくWindowsです。またWindowsの開発環境は多様であるためウイルスが製造しやすいですし、Windowsでアンチウイルス等の様なセキュリティーソフトなしで使用する人間がいるのでしょうか?むしろ入れてない方が自殺行為であって、大概の方は入れていると思います。それと同じ様に、Androidにもアンチウイルスソフトを入れる方が自然ですし(有料の物から無料の物まで公式サイトに用意されています)、入れてない上に先に書いたRoot化を行っていたらこれはAndroidのせいではなくむしろユーザーにも問題があったのではないかとしか言い様が無いです。

そして3のまるでフリーウェアが悪いと言う言い方をしていますが果たしてそうでしょうか。また、Google Playに問題があると言わんばかりの言い方をしていますが果たしてそうでしょうか?

> 杉浦隆幸代表は「ゴミと宝物が同じショーウインドーに並べられているようなものなのに、一見しただけでは判別できない」と指摘。

これは実社会でも同じ事が言えます。例えばタイヤ。店によってはブリヂストンやミシュランの様な大手からナンカン、ネクセンの様なアジアンタイヤまで用意していますが素人から見たらどちらもタイヤです。ただしウェットの性能やブレーキの時の制動までは解りません。タイヤの価格も当然アジアンタイヤの方が安いですが安全性はどうなのかって言うのは解りませんよね?なのでこの指摘はどう考えても筋違いとしか言い様が無いと思えます。

> 「ネット空間で無料アプリをダウンロードするのは、実社会では道に落ちているものを拾って食べるのと同じと思うべきだ」との捜査関係者の意見もある。

ここでは無料ソフトというのはわけて考えないといけないと思います。
まず、海賊版ソフト。無料で配布されています。そもそも違法ですし、そのソフトの中やインストーラー等にウイルスやスパイウェアが仕込まれている可能性があります。
次にLinuxやOpen Office、7Zipの様な無料ソフトですがこれらは開発者が世に貢献したいと言う理由で配布されているソフトですし、大半は安全です。これらを道に落ちている物を拾って食べると言う言い方はおかしいですし、実際地方自治体等では経費削減の為にLinux + Open Officeで作業を行っていたり、サーバーを組んで運用していたりしていますし、そもそも、大半の企業とかで使われているホームページをホスティングしているサーバーソフトApacheも無料ソフトなので、無料ソフト=悪と言う論理は成り立ちません。むしろWindows Serverや商用UNIXだけではここまでインターネットも広まりませんでしたから。
また無料ソフトの中には有害な物があるのでこの辺はセキュリティーソフトなしでは対処出来ないと言うのは言うまでもない事だと思います。

また無料アプリに限定すると、先にも書いた様に公式サイト配布と、非公式サイト配布があるので非公式の方からダウンロードする方が危険であって、公式サイトを利用する限り、リスクは低いです。(そもそもパソコンやスマホにリスクゼロを求める事自体ナンセンスなんですが)

それにここまでスマホは問題と言うのであればなぜ所謂ガラケーの利用を推進しないのでしょうか?パソコンに至ってはMacやWindowsの様な高機能な物ではなく、80年代に売られていたApple IIやMSX、あるいはDOS/Vの様な低機能なパソコンの方が安全なんですが?

例えばの話、このご時世にインターネットは使わない、何をするにも手書きやワープロ、やり取りは全て電話、ファックス、郵便のみで出来ます?当然これで成り立っている所も今でもあると思いますが、大抵の所では無理ですよね?

スマホたたきも度が過ぎると進化を止めかねないので、安易な叩く論調ではなく、どうすれば未然に防げるかと言う予防の話をした方がよほど健全なんですけどね。
それ以前にスマホ叩きよりもなんでLINEの問題を取り上げないんでしょうかね?あれなんて個人情報流出の温床なんですが。まぁFacebookも似た様なもんですが…なので、スマホを使うのであればきちんとした対策や迂闊な脱獄やRoot化をしなければある程度、安全性は確保されるんですけどね。まぁ最近はやたらクラウドサービスがもてはやされていますが、この辺も疑わしい所がありますからね…
Posted at 2012/11/03 04:25:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年10月26日 イイね!

大混戦となり得るPC市場

Apple、7.9型のiPad miniを発表。11月から順次出荷
~A6Xを搭載する第4世代iPadも登場


Apple、Retina解像度の13型MacBook Proを発表
~iMac、Mac miniも更新してIvy Bridge搭載へ


日本でもいよいよKindle発売! Amazonリンプ副社長「すべての準備が整った」

「Kindleストア」が日本でもオープン、日本語書籍5万冊以上をラインナップ
iOS/Android向けアプリも公開


“Kindle本”自費出版「Kindleダイレクト・パブリッシング」日本版スタート

対iPadとなるか? 7型タブレット「Nexus 7」を徹底レビュー

Windows 8発売前夜祭 - 「Windows 95のブームを超えられる画期的なOS」と語る樋口社長

今年の10月はIT系製品の話題が盛りだくさんです。
ここまで多いとなにがどうなのかと言う方もいらっしゃると思いますので少し整理したいと思います。まずここで使うPCとは本来の意味であるパーソナルコンピューターを意味しますのでWindowsに特化するのではなくMac、あるいはタブレット型のiOSデバイスやAndroidデバイスも含みたいと思います。

Mac : iMacMac MiniMac Book Pro 13 inch Retina Display
iOS : iPad with Retina Display, iPad Mini
Android(汎用モデル): Nexus 7
Windows 8 : Lenovo Idea Pad YogaHP Envy x2Vaio Duo 11
Kindle(電子ブックリーダー): Kindle Fire HDKindle Fire

まぁ今回はあらゆるタイプのPCが出そろいました。今回興味深いと思ったのは

1) iPad Mini VS Kindle Fire HD VS Nexus 7
2) iPad VS Windows 8 Hybrid PC VS Mac Book Pro 13 Retina & Mac Book Air

この二つかと。まずiPad Miniですが、これは正直、他の7インチ系タブレットと良い勝負だと思いますし、iPad Retinaまではいらないけど、iPod TouchやiPhone 5だと物足りない人には良いかもしれないですね。性能はiPad 2と同等か若干上ですし、値段はまぁApple価格ですので高めですが、個人的には興味あります。

またKindleもコンテンツをメインに押し出しており、自費出版も可能な上に、価格もかなり抑えてあるので台風の目と言う感じがします。またiOS用とAndroid用のアプリも用意していますので、仮にKindleが売れなくてもコンテンツで商売出来る様になっていますし、海外在住者にとって嬉しいのは

海外のカード払いでも日本のE-Bookが購入出来る

と言う点ですね。何しろ大抵の所は海外からだと著作物は変えないと言う物が非常に多いので…(Playstation StoreやiTunes Storeは代表例)
なので、KindleはiPad程多機能でなくても良いと言う方に売れそうな感じがしますのでダークホース的な立場かと思います。

Nexusはどうなんでしょうか…価格が安いのでAndroidのタブレットで十分っていう方には良いかも知れませんが、なんか弱い気がするんですよね。マルチタッチの性能も、iOS系より落ちる感じがしますし…

多分、個人的に一番興味深いのは2のiPad VS Hybrid PC VS Mac Bookですね。どのへんが興味あるかというと、どのデバイスにも長所短所がありまして

iPad : 汎用型としては最も高機能でアプリも豊富。美しい画面とマルチタッチの精度の高さ。アクセサリーも充実しており3GやLTE対応であれば屋外でも使用可能。難点はオフィススイート系が弱いがクリエイティブ系は強い。

Hybrid PC : iPadとMac Book Airのいいとこ取りでタブレットとしてもノートパソコンとしても使用可能。Windows用のソフトが利用出来るため、どこでもMicrosoft Officeが使える。ただし屋外で使用するには公衆無線LANを利用するか別途モバイルWifiルーターが必要(多分海外向けであれば3G、LTE用のモデム内蔵モデルが出てくるかも知れませんが)

Mac Book Pro Retina & Mac Book Air : 現時点において最高のノートパソコンだが屋外で使用する際はHybrid PCと同じ問題を抱えている。また、基本がBTO (Build To Order)なので、最初の選択を間違えるとあっという間に容量不足に陥る。

Windows 8はコンシューマーPRでテストしてみたんですけど、あれは普通のPCとして使うには非常に使い勝手が悪く、閉口したのですが、このHybrid PCみたいなのだと、結構使い道が広がる可能性があります。

iPadも悪くはないのですが、何ぶんiOS用Keynote、Numbers、PagesとMicrosoft Officeとの相性が悪いので結構崩れたりします。また、キーボードを別途購入(例: Logicool Solar Keyboard Folio)しないとPagesやNumbers、あるいはEvernote等は使いにくいですからね。同じLogicool製でUltraThin Keyboardというのもあるのですが、これだと先代のKeyboard Coverと同じ溝に入れて立てると言うタイプなのでちょっとしたショックでもiPadが落ちてしまうので不便なんですよね。入力はしやすいですけど。

今回程、ユーザーが迷う商品ラインアップはないと思いますよ。
とにかく、使い道を良く考えて購入するのがベストではないかと思います。

個人的にはどの商品に興味があるかと言うと

Mac Book Air 13 inch : 価格と性能のバランスが高い
Windows 8 Hybrid PC : 唯一Mac Book AirとiPadと対抗出来る商品。Officeが使える強み。キーボードが一緒になっているので使いたい時だけ使えば良い。
iPad Mini : かさばらないので持ち歩きやすい上に、iPadの汎用性はそのまま
Kindle Fire HD : Amazon Kindleで発売されている本の種類が半端ない上に購入費がかなり安い。基本的に割り切って使えばかなりよさげ

こんな所でしょうか。Windows 8 Hybrid PCであれば、個人的にはSony Vaio Duo 11、Lenovo Idea Pad Yoga、東芝 Dynabook R822辺りでしょうかね。
Posted at 2012/10/26 03:53:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年10月18日 イイね!

コンピューターセキュリティ対策のススメ

なりすまし事件、想定外が油断に 警察、被害者に自白強要か

「IPアドレスが判明すれば、捜査は半分終わったようなものだと思っていた。想定外の事態ですよ」――ある警察幹部はこう漏らす。IPアドレスという「明白な証拠」を前に、被害者に“自白”を強要した可能性も。

 遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから、犯行予告・脅迫のメールや書き込みが繰り返されている事件で、TBSや、テレビコメンテーターとして知られる落合洋司弁護士(48)にメールで届いた「犯行声明」の中に、大阪や三重などの事件で逮捕された4人とは別人のパソコンも遠隔操作して犯行予告したと示唆していたことが10月16日、分かった。「被害者」は5人となった。犯行声明で関与を示唆したのは、すでに判明していた7件を含む計13件で、警視庁捜査1課などが発信者の特定を進めている。

 関係者によると、新たに遠隔操作された可能性があるのは、愛知県内に本社がある自動車部品製造会社の社員とみられる。社員の社内パソコンから8月9日、インターネット掲示板に「コミケ(コミックマーケット)で大量殺人」「天皇をライフルで殺す」などと書き込んだという。

「IP判明で捜査終わり」

 次々に被害が明るみになるパソコンの遠隔操作による犯罪。警察・検察にとっては、想定外だったその犯罪が、冤罪を生んだ可能性が高まった。自分のパソコンがウイルス感染し、「犯人」に間違われる可能性は誰にでもあるといえる。なぜ犯罪は防げなかったのか。

 「IPアドレスが判明すれば、捜査は半分終わったようなものだと思っていた。想定外の事態ですよ」。ウイルス感染したパソコンが遠隔操作され、インターネットで相次いで犯行予告や脅迫が行われていたことが明らかになると、ある警察幹部はこう漏らした。

 IPアドレスとは、ネットに接続するパソコンや携帯電話などの機器ごとに割り当てられる識別番号のこと。データをやりとりする際のネット上の「住所」に相当し、個々の利用者にネット接続業者から割り振られる。

 警察幹部の嘆きの声は、ネット犯罪の捜査ではIPアドレスから情報をたどり、容疑者の特定につなげるケースが多いことから漏れたものだった。

 一方で、サイバーテロの捜査経験がある警視庁OBは「ネット犯罪の手口は日進月歩。ましてや相手のパソコンを乗っ取るハッキングの技術は、ネット犯罪の象徴だ。パソコンが生活の一部になるにつれて、こうした犯罪が起きてくるであろうことは十分に予想できた」と指摘。警察、検察ともに油断があった側面が浮かんできている。

否認から動機まで「供述」

 「就職試験に落ちたので、むしゃくしゃしていた。不採用の知らせを受けた当日にやった」「楽しそうな小学生を見て、自分にはない生き生きさがあり、困らせてやろうと思った」

 これらの供述は「犯行声明」によって冤罪(えんざい)の可能性が高まっている福岡市の男性(28)と明治大の男子学生(19)が容疑を認めた際のもの。2人に共通するのは、当初は容疑を否認していた事実だ。

 元検事の野口敏郎弁護士は「容疑をいったん認めさせてしまえば、もっともらしい動機はいくらでも作れるということだろう。しかし、それで冤罪までも作ったのなら、とんでもないことだ」と批判する。

 警視庁によると、福岡の男性は、逮捕前に捜査員が自宅を訪れた際、脅迫メールを送信したことを否認したが、捜査員が男性のパソコンからメールの送信履歴を発見。問いただしたところ、一転して容疑を認めたため逮捕された。逮捕後、男性は「同居女性がやったと思い、かばおうと思って認めた」と再び否認に転じたものの、女性が関与を否定すると「私がやりました」と結局認めたという。

証拠前に自白強要か

 警視庁OBは「送信履歴という確実な証拠を前にして、自白を強要してしまったということだろう。足利事件もDNA鑑定を妄信した結果だった。ただ、ありもしない詳しい動機まで調書にしたとなると、問題は大きい」と話している。

 伊勢神宮の爆破予告をネットに書き込んだ疑いで三重県警に逮捕され、その後釈放された津市の男性(28)の家族はこう話した。「とにかく容疑が晴れてくれれば。一家全員、今回のことで参っている」

 警察庁は16日、警視庁、大阪府警、三重県警の幹部を都内に集めて緊急捜査会議を開催。舟本馨刑事局長は「従来はIPアドレスを特定し、容疑者を特定してきたが、今回は他人になりすますことを可能とするウイルスが発見されており、捜査の難航が予想される」と述べた。だが、捜査の壁を乗り越えて、事件の“真相”にたどり着かない限り、信頼回復は遠い。

IT Mediaより

警察側の捜査の杜撰さに大いに問題があります。
今回の様な遠隔操作の場合、流れとしては

1)ターゲットのWindows PCを汚染する
2)汚染されたPCは外部から遠隔で操作する
3)書き込みなどはターゲットPCから行われるのでターゲットPCのIPアドレスだけでは不十分

なわけです。既にウイルスのファイル自体が判明している以上、警察がまず行うべきはそのPCが感染されているか否かを調べる事であって、IPアドレスだけで判断するのはあまりにも安易過ぎます。
もっとも、本来そのような危険性のあるファイルをダウンロードした側にも問題はあるんですけどね。

冤罪に巻き込まれないためにも、幾つかの対応策を講じてみたいと思います。
まず今回問題になっているウイルス IESYS.EXE は基本的に古いOSが対象となっているみたいです。

参考:トレンドマイクロ社 TROJ_DROPPER.ELZに関する情報

解析結果を見るとターゲットになるOSは

Windows 98, ME, NT, 2000, XP, Server 2003

となっております。かなり古いPCなので、行うべきは

1)最新型のWindows PCに買い換える(Windows 7搭載モデル)
2)Macに変える
3)どうしても古いPCを使わざる終えないのであれば以下の方法で確認、対策を行う(さすがにWindows 98ユーザーはいないと思いますがWindows XPユーザーはまだまだ居ると思いますのでXPを前提で語りたいと思います)

A) 利用しているアンチウイルスのパターンファイルを最新版に更新する
B) Windows XPのシステムの復元を無効化にする

無効化の手順(Trendmicro社より引用しました)
Windows XP の復元ポイントの破棄は、以下の手順で行うことが可能です。
1. [コントロールパネル]-[システム]-から「システムの復元」タブを選択します。
2. 「システムの復元を無効にする」のチェックボックスにチェックし、[OK]を選択します。
3. 「システムの復元を無効にしますか?」という確認メッセージが表示されたら、[はい]を選択します。

上記の設定を行うとシステムの復元機能が無効となってます。
システムの復元機能を使用する場合は同様の手順でチェックボックスのチェックを外しておきます。

C) アンチウイルスソフトのフルスキャンを掛け、駆除(検疫ではなく削除を選んで下さい)
D) 駆除し終わったあと、復元機能を戻す(戻さなくても別にいいんですけどね…)

Windows XPの場合システムの復元という機能があり、特にC:\Windows が汚染された場合はこの中にあるシステムファイルを自動的にバックアップするので消しても自動的に復元します。なので、Bを実行しないと何度でも復活しますので必ず実行して下さい。

まさかアンチウイルスソフトが入ってない方がいるとは思いませんが、もし入ってないのであれば

Microsoft Security Essentials

Avast Anti Virus

AVG Anti Virus(無料版)

のどれか1つをインストールして下さい(別にここに載っている以外の物でもいいのですが、この3つは無料で実際に自分で利用して問題がなかったものを紹介しております)

4)Ubuntu Linuxの様なWindows以外のOSに書き換える

なぜ、ここであえてMacやLinuxを取り上げたかというとMacやLinuxの場合、OSがWindowsとは根本的に違うのでウイルスやスパイウェアに感染しにくくなります。
当然ながらOSを変えた場合、メリット、デメリットが生じてきますのでその辺も述べたいと思います

Mac
メリット

1)OSがWindowsとは別物なのでWindows向けに作られたマルウェア(ウイルスやスパイウェア)に感染しない
2)ユーザーインターフェースが洗練されているので、直感的に使える
3)Microsoft Officeがあるので仕事上の不都合も起きにくい
4)OSが堅牢なのでOSが落ちる(所謂ブルースクリーン)ことがめったにない
5)Timemachineというバックアップ機能があるので外付けHDがあればいつでもバックアップが可能
6)iOSデバイス(iPhoneやiPad等)との親和性が高い
7)Boot Camp(所謂デュアルブート)やVM Ware、Virtual BOX等のような仮想マシンを利用することでWindowsも使える
8)標準でiCloudが利用できるのでメールアドレスが作れるほか、カレンダーと連携したり、iPhone・iPadを利用しているのであればiCloud経由でカレンダー、アドレス帳、Safari(Apple純正ブラウザ)との連携やiPhone・Macを探す機能等が使えるようになります。

デメリット

1)Windows用に買ったソフトが使えなくなるので買いなおさないといけない
2)WindowsにはあったソフトがMac版だとない場合がある
3)Windowsで使えたデバイスが使えなくなる可能性もある(例:Pasoriカードリーダー(基本はWindows))
4)仮想マシンを利用する場合はメモリ容量を多くしないといけない
5)買値はどうしてもWindowsより高めになる

こんな感じでしょうか。ではLinuxの場合はどうなのかというと

メリット

1)OSが無料な上にMacと同じようにWindows向けのマルウェアとはほぼ無縁
2)多数の無料ソフトがある
3)Microsoft OfficeはないがLibre Officeの様な代替えオフィススイートが存在する
4)比較的古いパソコンでも問題なく動作する
5)OSが堅牢なので落ちることが少ない
6)メーカーサポートはないが、コミュニティサイトが充実しているのでかなり簡単にサポート情報は入手できる
7)UIがWindowsに近いので、比較的簡単になれる
8)Live CD・DVD版があるので無理にHDDにインストールしなくても試すことは可能
9)仮想マシンやデュアルブートにすることでWindowsを利用することができる

デメリット

1)iOSデバイスとの連携が悪い(iTunes自体が無い)
2)Windows用のソフトが使えない
3)Windowsで使えたデバイスがLinuxでは使えないものがある
4)Microsoft Officeが無いので普通の書類ならともかく、マクロ等が使われているものであれば使えなくなるので支障を来す可能性がある

あとはWindows 7やもうすぐWindows 8が出ますが、その際には必ず

1)アンチウイルスソフトは必ず導入する
2)Windows内のファイアウォール機能は切らない
3)定期的にアップデートを行う(これはどのOSも同じ)
4)怪しいファイルはダウンロードしない
5)怪しい添付ファイルは開かない

この5点は必ず実行して下さい。

また、基本的にIEは使わない様にする(大半のマルウェアはIEの欠陥を利用して感染する)事をおすすめします。IEの代わりとなるブラウザ(閲覧ソフト)は

1)Mozilla Firefox
2)Google Chrome
3)Opera

だいたいこの3点でしょうか。どれも無料なのでご自分にあった物をご利用していただければと思います。個人的におすすめは今のところGoogle Chromeでしょうか。Android携帯、あるいはiOS用Chromeをインストールしている方は連携します(Gmailアドレスを持っていれば)

あとは使い方次第で選ぶしか無いのですが

1)基本的にネットとメールしかやらないし、ゲームもやらない。別に会社とのやり取りにも使うわけではないしたまにワープロや表計算が使えればいい。iPhoneも使ってないが、出来ればお金はあまり掛けたくない=>まずはUbuntu LinuxのLive CD版で試してみてから判断して下さい
2)ゲームはやらないが、Microsoft Officeは使うケースは多々ある。多少高くとも、安定したパソコンにしたい。iPodやiPhoneを利用している。特殊なWindows用のソフトやWindows用のデバイスは使ってない、Windowsを使うこともあると思うが頻度はなるべく少なくしたい=>Macをおすすめします
3)今までのソフトを出来れば使いたい。会社でも使うことがある。Windowsしか無いソフトがある=>Windows PC

という感じでしょうか。今後は自宅においてもセキュリティ対策の強化は免れなくなってきたような気がしてなりません。
結構面倒な事も多いと思いますが、この辺の手間ひまで冤罪に巻き込まれないと思えば、安いものだと思うんですけどね。ただ買い替えるとなるとデータ移行が一番面倒臭いですからね…
Posted at 2012/10/18 09:12:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年10月05日 イイね!

Steve Jobs 一周忌



Steve Jobsが亡くなってから一年が経ちます。
Steve Jobsが率いたAppleは何をもたらしたのでしょうか?今一度、振り返ってみたいと思います



1977年:Apple II発売。時代は大型コンピューターからパーソナルコンピューターへの移行が始まる





1984年:Macintosh発売。GUIベース、3.5インチフロッピーディスクの使用、数々のフォントやマウスを使用。現在のパーソナルコンピューティングの基礎を作る



1998年:iMac発売。コンシューマー向けは箱型からオールインワンタイプへの移行が始まる。またデザインも重視されるようになった。



2000年:Mac OS X 10.0が発表。現在のiOSの基礎ともなる。UNIXベース。



2001年:Powerbook G4発売。初のチタンの様な高級素材を用いて作られた大画面(15インチ)薄型ノートパソコン。無線LANやイーサネットポートも標準搭載されており、当時としては画期的なノートパソコンとなる。(ちなみにAirport(日本名Airmac)は1999年7月に発売)


2001年:iPodが発表、発売される。デジタル音楽プレーヤーのデファクトスタンダードとなる。



2003年:iTunes Music Storeの発表、販売開始。合法、低価格、高品質の音楽が購入できるようになる。







2007年:iPhoneの発表。現在のスマートフォンベースとなり、現時点においても単独メーカーで利用者の多い携帯電話になる。マルチタッチスクリーン等、革新的な技術が搭載された。(それまではスタイラスペンを利用したものが多かった)





2008年:Macbook Air発表。現在のUltrabookの基礎を作る。





2010年:iPadの発表。タブレット型PCの牽引役となる

いま、お使いのパソコンやスマートフォン、タブレットの背景にはJobsの影響を受けたものが多々あります。何かとここ最近はAppleに対して厳しいことばかり書いてきましたが、それだけ、Appleの製品が好きであり、負の面に落ちてほしくないからこそ、苦言を述べたわけです。(まぁAppleの関係者がオイラのブログなど見ているとは到底思えませんが)
そういう中でもJobs没後、一定の評価できるのはやはりこちらの商品かと



MacBook Pro 15 inch Retina Display搭載モデル
超高解像度ディスプレイが搭載され、メカニカルドライブが一切排除されたハイパフォーマンスノートパソコン。

Jobs亡き、Appleはどこに向かおうとしているのか正直わかりません。しかし、Jobsの意思、つまりはいいものを作り、顧客が感動するような製品を作り続けてくれることを切に願うだけです。

締めはこの2つの動画で終わりたいと思います



2005年:スタンフォード大学での演説



1997年:Think Diffrent CM

Steve Jobs、やはりあなたは偉大でした。

追記:



現在主流となっている13インチや17インチノートパソコンを出したのもAppleです
Posted at 2012/10/05 23:29:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年09月23日 イイね!

賢く無線LANを使う方法

個人情報流出防げ…無線LANの使い方に指針

 無線LANへの接続を通じた個人情報流出などの問題が相次いでいることを受け、総務省は、一般利用者向けに無線LANの安全な使い方の指針をまとめた。

 無線LANは、自宅や店舗内など限られた場所でインターネットに無線で高速接続できる通信網のことで、スマートフォンの普及に対応し、駅や飲食店など公共の場への設置が進んでいる。

 便利な反面、暗号化などの対策を取っていなかったために通信内容を読み取られる問題が起きている。

 指針では、通信を読み取られたり個人情報を盗まれたりしないよう、通信を暗号化する際は旧式で破られやすい「WEP」方式ではなく、最新の「WPA」方式などを使うことを推奨している。また、接続の際に「証明書エラー」など普段と違う画面が表示されたら、情報を盗むための偽の接続ポイントにつながる可能性を疑い、接続をやめることなどを呼びかけている。

読売新聞より

読売の記事を読む限りですと、公衆無線LAN=悪みたいな書き方ですが、実際に危険なのは野良ホットスポットです。

野良ホットスポットとは家庭用の無線LANルーターにセキュリティー設定がされていない、あるいはセキュリティー設定が甘い物の事を指します。

逆に公衆無線LANはどうなのかと言うと、

内部の設定がどうなっているか解らない以上、リスクを踏まえて使う

つまり自己責任で使うと言うのが前提となります。ただ、場所によっては電話回線が使えなかったり、3GやLTEを使うよりは安上がりな事が多い以上、便利な事は確かです。

ではどうすれば、個人情報流出を置きにくくし、公衆無線LANや無線LANと共存するかというと

スマートフォン:
1)安易な脱獄やルート化はしない
脱獄やルート化をする事で通常のアプリより便利な物が使えますがその分、セキュリティーは脆弱になるので、行わない様にしましょう

2)怪しいアプリはインストールしない
特に問題になっているのはLINEでしょうか。(ちなみにおいらは使った事もないですし、使う気もないですが)電話番号が晒されたりするのでこういうソフトはインストールしないことです。

スマートフォンとパソコン共通
1)定期的にアップデートを行う
アップデートにはセキュリティ対策も含まれているので必ず行いましょう

2)セキュリティー対策ソフトを導入する
特にWindowsとAndroid携帯には入れておいた方が良いでしょう

パソコン:
1)公衆無線LANに接続する際にはFirewallをオンにする
基本的にどういう設定になっているのか解らない以上、Firewallをオンにし、外部からのアクセスを遮断しましょう。
まともな物であれば、公衆無線LANの場合、ルーターレベルで相互に見えない様になっているはずですが、必ずしもそうだとは言い切れないので、Firewallをオンにすると言う癖は付けましょう

2)不必要に公衆無線LANに接続しない
必要性がない場合はつながないのが一番です。携帯以上にパソコンの場合は個人情報や様々なデータの宝庫ですから

家庭用無線LANルーター
1)野良ホットスポットにしない
最低でも暗号化を設定し、暗号化レベルはWPA2に引き上げておきましょう。
下位互換を維持したいのであればWPA/WPA2混在モードにするのも一つの手です。

2)周波数(チャンネル)を他人と被らない様にする
混同しやすくなるのでチャンネルはなるべく他の無線LANと被らない様に設定しましょう。調査する無料ツールもありますが、ここでは載せません。なお、それらのツールを使う場合は絶対前提として悪用厳禁でお願いします。

3)SSIDを隠す
表向きには出てきませんので、SSIDを隠す事である程度、野良ホットスポットになるリスクを低める事が出来ます。場合によっては繋がりにくくなる事も有りますので、検証してからにして下さい

まぁいくつか対策を載せてみましたが、極端な対策と言えば

1)パソコンは持ち歩かない
2)スマートフォンではなく所謂ガラケーを使う
3)家庭内では有線接続にする

これが最良の組み合わせかもしれませんね。
Posted at 2012/09/23 17:18:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記

プロフィール

「ジムニーとアルトワークス乗り比べてみた http://cvw.jp/b/205797/43092182/
何シテル?   07/27 00:29
どうも、在仏歴2X年を終えて帰国したHeeroと申します。 最近、みんカラの活動はほぼ冬眠状態です(;´Д`)
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