
11月10日、出雲・松江行き(1日目・一畑電車で松江しんじ湖温泉駅へ)
神迎祭は稲佐の浜から出雲大社のお社まで、お迎えした神々の依り代となっている神籬(ひもろぎ)を龍蛇神様の先導で歩いてお連れする流れになりますが、神迎祭開始前に雨が降ったこともあり、神籬を塗れないように車でお連れする流れになりました。
神籬が乗車されたところで、稲佐の浜を離れ、一畑電車の出雲大社前へ
出雲大社前から川跡行きの電車に乗り、川跡で電鉄出雲市から来る松江しんじ湖温泉行きに乗り換えます。
出雲大社前のクラシカルでローカルな雰囲気は良かったのですが、かなりの混雑
川跡で乗り換えた松江しんじ湖温泉行きは、更に混んでいました。
一畑電車の主力車両は元京王5000系の2100系、元東急1000系電車の1000系です。
この2形式に次いで在籍車両数が多いのが元京王5000系をクロスシート化して導入した5000系、86年ぶりの新造車両となった7000系です。
今回は、出雲大社前-川跡、川跡-松江しんじ湖温泉の両区間とも元東急1000系電車の1000系でした。
東急時代の1000系は、日比谷線との相直用として、日比谷線、東横線で活躍した他、3両編成したものが池上線、多摩川線(目蒲線)にも投入されました。
ベースとなった東横線本線用の9000系と大きく異なるのが車両長
9000系は20m級でしたが、1000系は日比谷線相直の関係から18m
ドアも3か所でした
設計最高速度は120km/hで、東横線内の最高速度は110km/hでした。
ですので、一畑電車の1000系が、80km/h~100km/hで走っても車両側としては問題ありませんが、路肩が…(^^ゞ
高規格の東横線とは異なりローカルな環境でスピードを出されると揺れる揺れる
灯りの少ない場所を走るので、ちょっとしたジェットコースター感覚の体感を得ました。
電鉄出雲市-松江しんじ湖温泉(北松江線)は、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」 の舞台になった路線です。
出雲大社前に留置展示されていたデハニ52は、映画の中で活躍した車両です。
そんなこんなの鉄道ファンとしては見所盛沢山の一畑電車でした。
#一畑電車 #出雲大社前 #松江しんじ湖温泉 #1000系 #RAILWAYS
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Posted at 2024/12/30 05:14:05 | |
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