どんみみのブログ一覧

5月15日、日本国防協会の横須賀基地研修

軍港めぐりのあと、記念艦三笠に移動

艦首部分の入口（ここは「令和4年横須賀夏季防衛講座」の際にも利用した出入口です）から講堂に入り、まずは三笠保存会の方から三笠と日本海海戦の説明を受け、資料映画を観ました。

三笠は、1902年（明治35年）に、敷島型戦艦の四番艦として、英国のヴィッカース社で建造されました。
同型艦は「敷島」「初瀬」「朝日」
日露戦争では、連合艦隊旗艦を務め、1905年（明治38年）5月27日・28日にロシア「バルチック艦隊」と交戦した日本海海戦では、連合艦隊司令長官・東郷平八郎大将らが座乗し、指揮をとったことが有名です。

日露戦争後は、海防艦に艦種変更され北方警備の任についたのち、ワシントン海軍軍縮条約による廃棄対象艦に指定、1923年（大正12年）9月1日の関東大震災で、横須賀軍港で被災し着底、除籍されました。
解体処分の方針でありましたが、保存を求める声が多く、記念艦として保存されましたが、太平洋戦争、また戦後の動乱で損傷が激しく、米軍接収後はダンスホール、水族館になったこともありました。

1961年（昭和36年）に、記念艦として、現在の状態に復元され公開されました。
因みに、海上自衛隊横須賀地方総監部の施設として登録されています。

上部構造物、兵装等、かなりの部分が復元物ですが、艦体本体は引き継がれ、また復元もかなり忠実に行われていること、三笠よりやや新しい1911年竣工であはりますが、英国で建造されたチリ海軍の戦艦「アルミランテ・ラトーレ」が日本で解体され、その部品がチリ政府から三笠修復用に寄贈されたこと等々により、戦艦三笠の面影を伝える記念艦となっています。

また、三笠は、世界で唯一現存する前弩級戦艦で、世界三大記念艦の１艦です。
他の２艦は、米国の帆走フリゲート艦「コンスティチューション」（1797就役）、英国の戦列艦「ヴィクトリー」 （1778年就役）です。

三笠保存会の方々のご尽力により、とても良い状態で公開保存が続いていることは、大変有難いことだと思います。
ありがとうございます。





























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今日、打合せの序に「日本郵船歴史博物館」に立ち寄ることが出来ました。

先月、 企画展　「また会いましょう―　横浜郵船ビル写真展」でアップした通り、「日本郵船歴史博物館」が、3月31日で休館となります。

「 海岸通り地区、都市計画の変更提案」でアップしている通り、この地区の再開発によるものです。
既に周囲の建物の中には取り壊されて工事が始まっている所もあります。

「日本郵船歴史博物館」が入っているビルは、横浜郵船ビルとして、1936年（昭和11年）に竣工した建物です。
戦禍で破壊されることなく、戦後も使われ、2003年に「日本郵船歴史博物館」をオープンする際、大規模な改修工事を行いましたが、竣工当時の面影が随所に残されています。

経済産業省の近代化産業遺産にも認定されている建物ですが、当初、外壁保存のみとなる計画でしたが、様々な保存を求める意見があり、全館保存に変更されています。

博物館は写真撮影禁止ですが、「横浜郵船ビル（日本郵船歴史博物館）撮影会」として、まとめている通り、2008年11月9日に許可を得て、建物内部、展示物等の撮影を行いました。

今回も許可を得てエントランス（カウンター）部分を撮影させて頂きました。
展示物があるので、ちょっと分かり難いですが、ここは、空港の航空会社のカウンターのような役割を果たしていました。

赤レンガ、象の鼻、大さん橋から北米、欧州へ出港していた日本郵船の客船に乗船する為のチケット購入や手荷物の手配等を行っていました。

このビルの上の階には、客船内で提供する料理や客室係りの研修施設もあり、現在の航空会社の乗務員訓練施設のような役割も果たしていました。

今回の企画展では、そうしたビルの内部の様子、歴史も説明されています。

この博物館のある展示物の前に立つと目頭が熱くなってしまいます。
失われた御霊と船霊が、あまりにも多いです。

日本郵船歴史博物館友の会のポイントを交換し、グッズも少し購入しました。

長年、様々なイベントでお世話になり、ありがとうございました。
新しい博物館が予定通り、順調にオープンできることを、お祈りしております。

















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日本郵船歴史博物館では、2月4日から3月31日まで、企画展　「また会いましょう―　横浜郵船ビル写真展」を開催します。

これは、「海岸通り地区、都市計画の変更提案」等でアップしている通り、日本郵船歴史博物館が入る横浜郵船ビルを含むこの地区の再開発により、横浜郵船ビルも大規模な改修工事に入る為、3月31日を以って、当面の間、休館となるので、その最後の企画展として開催されるものです。

横浜郵船ビルは、1936年（昭和11年）に竣工したギリシャ・コリント式のビルで、現存する数少ない戦前の建物になります。
普段は公開されていない部分を含めビルの歴史と内部を知る良い機会だと思います。

2008年11月9日に見学会があり、その際、普段は撮影禁止の部分、立入禁止の部分の撮影を行いました。
日本郵船の外航客船の拠点（現在の空港カウンターや乗務員の訓練施設的な役割）として使われていた当時の面影を感じることのできるビルでした。

正式な発表は行われていませんが、再開発は2027年完成を目指していますので、日本郵船歴史博物館の再開もそれに合わせて予定されるのではないかと推察しております。

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10月29日～11月1日の北海道出張
10月31日、出張３日目
「のぼりべつクマ牧場」です。
主目的は熊さんを見ることではないのですが、折角、来たのですから見学しました(^^)v

熊さんたちは、観光客がエサをくれることをよく理解していて、動かないで、片手を挙げて、こっちにチョウダイ！のポーズ
エサは人参で、その場で口でキャッチ
キャッチし損ねたものは拾いに行きません。
またすぐもらえると分かっているようです。
なかには寝そべったままの怠惰な熊さんも…(^^ゞ

お天気が良かったので、倶多楽湖も周辺の山々もよく見えました♪

試験結果は、どう評価して良いのか少し悩ましい結果になってしまいました(^^ゞ

















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7月7日、この日は午後、青山で打合せがあり、そのあと夕方近くに日本橋で打合せがありました。
打合せの間が開いていたので、根津美術館に立ち寄りました。

お目当ては、「茶入と茶碗「大正名器鑑」の世界」
特に「肩衝茶入　銘 松屋」「雨漏茶碗」

「雨漏茶碗」って、なんかいい感じです。
多分、漆だと思うのですが、次いでいるところも風景になっていると思いました。

お昼を食べる時間が無かったので、ここで一休みしました。





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