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東京駅丸の内駅舎に3D映像を投影するイベント「TOKYO HIKARI VISION」は、12月23日の開催時、2万人を超す見物客が押し寄せ、車道にまで見物客が溢れる混雑になり、翌24日の開催を見送っていましたが、25日以降の開催も中止することになりました（当初予定では、28日まで開催予定）。

25日以降は、平日で周辺のビジネス客の通行の妨げになることも懸念された為の処置だそうです。

「東京ミチテラス2012」をブログアップした12月21日が初日で、平日でしたが、かなりの混雑でした。

9月の丸ノ内駅舎復元開業を前にした同様のイベント時にも、大混雑の雑踏警備が不十分で中止したことを考えると、今回、クリスマス三連休で、地方からの観光客も加わり、より多くの人出があることは容易に想像できたと思います。
また、御幸通り等、見物できるスペースは固定ですから、収容キャパは簡単に割り出すことができる訳ですから、予想以上と言うのは、チョット考えられないです。

もし本当に予想以上と思っていたのであれば、開催者には、イベント企画を行う資格がないのではないかと思います。

雑踏警備も不十分で、これは、どちらに責任があるのか分かりませんが、管轄の丸の内署だけでは対応できないことは、皇居一般参賀等の雑踏警備の経験で分かっていたと思いますが、特段、機動隊等の応援が出ていた様には見えませんでした。
重要警備対象が多く集まる地区なので、雑踏に紛れたテロを警戒するには、あまりにも貧弱な体勢で、そう言った意味でも、？が残るイベントの様に感じました。



動画は、「TOKYO HIKARI VISION」公式映像です。

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