
※画像は、TBSで放映されていた「下町ロケット」の番組HPのハードコピーです。
3月29日、ある技術について製品選定の為、お世話になっている会社にメーカー側の営業とSEを伴って行きました。
その製品や技術、業界動向の説明、そして、製品デモを拝見する為です。
年度末期、どこの会社も忙しい時期ですし、特に新年度に向け稼働するシステムを担当している会社は、人のやり繰りが最も難しい時期です。
そんな多忙期に無理をきいて頂きデモ環境を用意して頂きました。
8名前後の大勢で押しかけたのにも関わらず、丁寧に、そして、かなり専門的な知見から応対して頂き感謝の念に堪えません。
問題は、訪ねていった側の資質
最初から悪意に満ちた否定するだけの考えしか持たず、しかも大きな会社であることをかさに着て、非常に専門的な高度な知見を有する技術であるのに、初歩的な知識もなければ、理解する姿勢もなかったことです。
小説やドラマを見た方ならイメージし易いかもしれませんが、丁度、「下町ロケット」で、ロケットの完全内製化を目指していた帝国重工が、ロケットエンジンのバルブ技術を佃製作所と言う小さな会社(十分な規模があるように感じましたが)から調達せざろう得なくなり、品質検査、経営検査の名の下、ダメ出しをする目的で佃製作所を訪れたシーンに似た感じの出来事が起こったわけです。
勿論、お決まりの小さな会社を担いで失敗したら…的な、大変失礼な発言もありました。
いまどき、こう言う感覚で生きていて、これを平気で口に出る人間は、人としての素養を考えたとき、この世の中に活かしておいて良いのか、非常に疑問に感じた次第です。
依然、この会社なら既に実用化し知見もあり、我々の要求を達成可能で、最初に考えていたメーカーのグループ会社では実用化されていない為、達成不可能な技術について、協議した際も、今回とは別の方々ですが、「小さな会社はいい加減で信用できない」と発言があったことがあります。
すかさず「うちも小さな会社なので、いつもいい加減で申し訳ないですね、貴社はいつも期限を守ってくれる(勿論、嫌味で守られたことはほぼない)チャントした会社ですものね」と言い返し、4年経ったいまいまでも根に持って、ことある毎に、この話しを蒸し返しています(^_^)v
今回の話し、オマケがあって、この製品のデモ環境はサーバーも必要とする為、外に持って行くことが直ぐにできず、その会社に行って見せて頂くことにしたのですが、その理由の説明も受けていたのに、つまり持ち出せないことを知った上で、2・3日中に野外の環境での動作をみたいから対応して欲しいと、ほぼ嫌がらせのレベル
対応しないなら採用はない…と言うより、最初から採用する気がないのに、相手が要求に応えられないからNGのような理由探しの要求を出す神経が信じられませんでした。
この会社には、新年度もいろいろとご苦労をお掛けし、協力頂きながら業務を進めなければならないので、本当、申し訳ないことをしたと思います。
みなさん、こう言うのが隣に居たら、どう思います?(苦笑)
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Posted at 2017/04/01 01:01:23 | |
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