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武漢ウイルスの全世界の状況は、4月13日・01:26の集計で、感染者数1,807,939人、死亡者数112,241人に達してしまいました。

数値的には、やや感染者数の増加がフラットになりつつあるように感じられます。
ある方が「過ぎ去らない嵐はない。 明けない夜はない。」と話されていましたが、この言葉の通り、このまま、ここをピークに減少傾向に転じて欲しいと祈る気持ちで一杯です。

米国で蔓延している武漢ウイルスは欧州渡来のタイプで、武漢で生産されたタイプと遺伝子的に違うと一部報道が伝えていますが、これ中国の製造者責任逃れ！と、単純に非難するのではなく、もっとも重大なメッセージがあると思います。
仮に報道が伝える通り、蝙蝠が媒体だとして、これをＡ型、武漢で生産されアジアで１月～２月に感染拡大したのがＢ型、３月に入り欧州・米国で拡大していったのがＣ型とすれば、僅か３カ月で（Ａ→Ｂの変化は中国が隠蔽していた期間を考えると２カ月くらい加算する必要があるかもしれませんが）、進化し亜種が生まれたと言うことだと思います。
インフルエンザの様にタイプ毎にワクチンが異なることを考えると、武漢ウイルスも同じような形になるとすれば、開発中のワクチン等の有効性に影を落とさないか心配なところです。

また、香港での犬の感染、欧州での猫の感染、米国の動物園でのトラの感染と、人間以外の動物への感染が、幾つか報道されてきましたが、ただ不安を煽るだけで、その先の深堀した報道がなされません。
種の壁を越えると言うことの重大性をもっと真剣に考えて、報道して欲しいものです。

報道は、正確に情報を伝える、先入観や印象誘導を抱かせないで伝える、一報のあとの追跡もしっかり行い適時正しい情報を伝える、こう言う情報を伝える上での基本的なことを、今一度、思い出し襟を正して欲しいです（正す襟なんかハナからないかもしれませんが）。
これが出来ていないから、自分達の組織に感染者が出ても、お見舞いの言葉より、ホラ見たことか的に言われていると思いませんかね(苦笑)




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