どんみみのブログ一覧

7月11日、防衛省・統合幕僚監部は、7月7日・13:00頃、魚釣島（尖閣諸島）の西
北西約80kmの海域において、同海域を南進する中国海軍ジャンウェイⅡ級フリゲート１隻（艦番号「５６６」）を確認し、その後、当該艦艇が与那国島と台湾との間の海域を南進し、太平洋に向けて航行したことを確認、また、7月10日・14:00頃には、当該艦艇が与那国島の西南西約50kmの海域を北進し、その後、与那国島と台湾との間の海域を北進し、東シナ海に向けて航行したことを確認したと発表しました。

この連日の中国海軍艦艇の動向ですが、仮に台湾は勿論、尖閣諸島、沖縄を自国の領土として中国が規定していた場合、自国の領域を定期的にパトロールしている行為に該当するのではないかと懸念します。

たかがフリゲート艦１隻と表面的なことだけを見ないようにする必要があると強く感じます。




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7月11日、気象庁は「エルニーニョ監視速報（No.358）」を発表しました。

ラニーニャ現象の継続と、秋以降の終息が遅れる可能性を示唆する内容です。

概要として
・ラニーニャ現象が続いている。
・今後、夏の間に平常の状態になる可能性もある（40％）が、秋の終わりまでラニーニャ現象が続く可能性の方がより高い（60％）。

ラニーニャ現象の影響を強く受けると、日本の夏を支配する太平洋高気圧が北へ張り出し易くなります。
また、上空にあるチベット高気圧も北東側に張り出し易くなります。
これが先日来の高気圧と高気圧が重なり合って猛暑になった原因です。

また、日本に来襲する台風が多く生まれるマリアナ諸島付近やフィリピンの東の洋上では、対流活動が不活発になります。
逆に、南シナ海やフィリピン周辺では、対流活動が平年に比べて活発になる傾向が強く、全体として日本に来襲する台風の発生が少なくなる傾向にあります。
台風の進路予想も難しくなる傾向が強くなると考えられます。

何れにせよ秋に向け穏やかな季節の移ろいは期待薄な感じになると思われます。
防災面でも災害リスクが高まる傾向が強くなると思いますので、今後の気象情報にはより一層の注意を払いたいです。









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