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7月2日から長期間に渡り発生したKDDI（au）の通信障害について、KDDI側が補償内容等について記者会見を行ったことが話題になっています。

補償内容の約3655万人に200円返金が主に話題になっています。
影響を受けた利用者の気持ちとしては納得できない部分が多々あると思いますので、炎上するのは分からなくはないですが、注目するのは、そこではないと感じています。

注目すべきは、再発防止策として示された
・通信網の修繕
・障害発生時の利用者への周知方法の見直し
これを９月目途に実施
おいおい、これって再発防止策って言うんですか？
通信網の修繕って、
いままでどうだったか？
だから今回の障害が発生する下地になった
なので、こう改めて再発防止を…
なら分かりますが、障害の原因は、VoLTE交換機の交換作業ミスだったんじゃないんですか？
こんな矛盾した防止策の発表って見たことが無いです(苦笑)

「障害発生時の利用者への周知方法の見直し」
これだって再発防止策じゃないですよね(苦笑)

さて、この発表の前日、総務省に今回の件での報告書が提出されていますが、もし、この発表の内容に沿った報告書であり、それを総務省はヨシとするのであれば、監督省庁として、かなり問題だと思います。
一応、行政処分の方向で調整しているとは聞いていますが、シャンシャンで終わりそうな感じがしてなりません。

※図表は日本経済新聞掲載のものを使用しております。





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