
10月30日、防衛省・統合幕僚監部は、中国海軍艦艇の動向について、3件発表しました。
【1件目】
令和5年10月28日(土)正午頃、海上自衛隊は、大正島の北東約100kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦1隻(艦番号「799」)を確認した。
その後、当該艦艇が宮古海峡を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第5護衛隊所属 DD-109「ありあけ」(佐世保)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
【2件目】
令和5年10月29日(日)・11:00頃、海上自衛隊は、横当島の南西約70kmの海域において、同海域を東進する中国海軍ドンディアオ級情報収集艦1隻(艦番号「795」)を確認した。
また、同日・13:00頃、海上自衛隊は、横当島の西約60kmの海域において、同
海域を東進する中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「101」)及びフチ級補給艦1隻(艦番号「903」)の計2隻を確認した。
その後、29日(日)から30日(月)にかけて、これら計3隻の艦艇がトカラ海峡を北東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第2掃海隊所属 MSC-602「やくしま」(佐世保)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)により、警戒監視・情報収集を行った。
【3件目】
令和5年10月30日(月)・10:00頃、海上自衛隊は、宮古島の北約140kmの海域において、同海域を南東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻(艦番号「122」)及びジャンカイⅡ級フリゲート1隻(艦番号「550」)の計2隻を確認した。
その後、これらの艦艇が宮古海峡を南東進し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。
防衛省・自衛隊は、海上自衛隊第46掃海隊所属 MSC-691「ししじま」(沖縄)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)により、警戒監視・情報収集を行った。
これら艦艇は、南の洋上で機動部隊が軍事演習を行っているので、これに合流するものと推察します。
また、情報収集艦が随伴していることからカリアゲ君が打ち上げ花火を行う可能性もあるのではないかと危惧しております。
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Posted at 2023/11/05 02:35:30 | |
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