
6月14日、防衛省・統合幕僚監部は、中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集に従事した水上部隊及び 航空隊の活動状況について(令和6年5月)、発表しました。
以下、発表内容です。
1.活動海域の状況
水上部隊及び航空隊が活動した海域において、特段の異常は確認されていない。
2.水上部隊(派遣海賊対処行動水上部隊)
(1)活動した海域:オマーン湾の公海・アラビア海北部の公海
(2)確認した船舶数 370隻(累計 91,053隻)
3.航空隊(派遣海賊対処行動航空隊)
(1)活動した海域:アデン湾の公海・アラビア海北部の西側の公海
(2)確認した船舶数 529隻(累計 83,537隻)
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240614_02.pdf
水上部隊(派遣海賊対処行動水上部隊)の詳細は、以下の通りです。
1.直接護衛
(1)護衛回数 0回
(2)護衛隻数 0隻
(海賊対処法に基づく護衛開始以来の累計 3,955隻、以下同)
内訳
○ 日本籍船 なし(累計26隻)
○ 我が国運航事業者が運航する外国籍船 0隻(累計 701隻)
(そのうち、日本人が乗船する外国籍船 0隻(累計 51隻)
○ その他の外国籍船 0隻(累計 3,228隻)
(そのうち、日本人が乗船する外国籍船 0隻(累計 31隻))
※なお、上記には、海上警備行動に基づく護衛(第1回~第41回) の実績は含まれていない。
2.ゾーンディフェンス
(1) 実施日数 13日(累計 2,759日)
(2)確認した商船数 80隻(累計 33,781隻)
3.事案への対処等を行った事例
特になし。
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240614_04.pdf
航空隊(派遣海賊対処行動航空隊)の詳細は、以下の通りです。
1.任務実績(5月1日~5月31日)
(1)飛行回数 15回(累計 3,290回)
(2)飛行時間 約90時間(累計 約23,510時間)
(3)確認した商船数 384隻(累計 284,073隻)
(4)護衛艦、諸外国の艦艇等及び民間商船への情報提供 27回 (累計 16,340回)
2.事案への対処等を行った事例
特になし。
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240614_03.pdf
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Posted at 2024/07/02 03:45:24 | |
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