2009年06月28日
なんてこったい
オイル替えたてでリフレッシュな気分だったはずのマグCAPPです。こんにちは。
とりあえずやることも無いので、買い物に行こうと車を走らせていたときにそれは起きました。
水温が90度を超えて上がっていきます。
何が起きたのか理解できないまま、ヤバイことは理解したのでとりあえず23号で止まることだけは避けるべく、野田ICで降りて、いつの間にかハロー○ンドからドンキに変わっていた店の駐車場に車を止めました。
アイドルで油圧のチェックランプも付く始末。
とりあえずエンジンを止め、ボンネットを開けてみたら少し煙が出ています。
しかもちょっと焦げ臭く、かつて無いほどの熱量。エンジンが焼き玉になっています。
この時点で私の頭のなかには2つのことしか浮かんでいませんでした。
1.エンジンオイルが漏れてて無くなり、エンジン\(^o^)/オワタ
2.水がなくて旧ポルシェのごとく油冷エンジンに
しかしリザーブタンクに水は入っている。オイルレベルをチェックしてみるものの、フルまでちゃんと入っている。
さっぱり原因がわからず、とりあえずしばらく冷まして走り出したところ、しばらくは普通に走れました。
しかしまたすぐに水温が上がり続け、ついに100度を超えてレッドゾーンに…
しかもエンジンがノッキングしまくり。A/Fが13とか行ってるにもかかわらず、です。
これは間違いなくエンジン本体の温度が異常に高くなっていると判断。
とりあえず交通の邪魔にならない、公園の横に車を止めて原因を追究することに。
その時点で、私気付いちゃったんです。純正メーター内の水温ゲージがまったく動いてないことに。
純正メーターの水温ゲージと水温センサは別で、水温センサはエンジンブロックの、水温ゲージはアッパーホースの水温を見てます。
アッパーホースを指でつまんでみると、なんとほんのり暖かいだけでぜんぜん熱くない。
水温はメーターでチェックするといまだ90度オーバーだから、指で触っていられる温度な訳が無い。
ここで冷静さを欠いた私の頭の中には次のことしか浮かびませんでした。
ウォーターポンプ\(^o^)/オワタ
とりあえず茶毛殿に電話で救助要請したところ、「ラジエターの水は?」
うーん、キャップ開けるの怖いから見てないなーと思いつつ、すこし冷ましてからキャップ開けると、そこには
なにもありませんでした
/(^o^)\ナンテコッタイ
オーバーヒートです。2番の油冷エンジンが正解でした…
とりあえず空き容器を調達してきて、ちょうど公園の横だったので水を汲んできて水を入れると、入れた瞬間に沸騰して消えていきます(汗
それが収まると、とりあえずラジエターの上部までは水が入りました。
しかし、それ以上水位が上がりません。というか、変なところから漏れまくってジャバジャバ出てきてます。クーラントが(汗
なんかエンジンの排気側に近いところから漏れてる感じでしたが、観察しててようやく原因を突き止めました。
タービン冷却用のウォーターラインが破裂しているorz
ゴムホースを使っている部分があるんですが、そこが文字通り破裂していました。
どうやら、劣化した上にブローバイをたっぷり吸ってやわらかくなったゴムが、水圧に耐えられなかったようです。(ちょうどブローバイラインの継ぎ目の下をゴムホースが通っていた)
茶毛殿に状況を伝え、とりあえず手持ちの車載工具でホースを外すところまではやったのですが、真ん中で裂けてしまっているので現状ではどーしよーもありません。
やがて救助隊が到着し、持ってきてもらったホースは径が合わなかったので、とりあえずタービンの水冷ラインを殺してふさいでしまう作戦に出ました。
まあオイルも回っているので、ぶん回して走り続けない限り焼きつくことは無いでしょう…
水冷ラインを殺したら水漏れが止まり、とりあえず問題なさそうだったので復旧して帰ってきました。
しかしF6Aは頑丈ですねぇ…K6Aだとヘッドゆがんでガスケットも抜け、アウトだったと思います。
ガスケットも抜けてないっぽいですが、多分油温は160度を超えていたことでしょう…
オイル替えたばっかりなのに、来週またオイル交換ですorz
まあ、被害がこの程度で済んだことに感謝すべきなのですが。
最後に茶毛殿にお叱りをいただきました。「旧車はホース類は全交換するのが当たり前でしょ!」
ごもっとも…
茶毛殿、お忙しいところありがとうございました。用事の途中だったのに、無理いってゴメンネ。
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かぷち | クルマ
Posted at
2009/06/28 18:46:44
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