いい加減にしろ！

日本製、実は中国縫製　全日空の通信販売財布

　全日空は１１日、機内誌の通信販売や羽田空港の売店などで「日本製」として販売した財布やバッグなど革製品１１種類計約３４００点が、実際は中国で縫製された商品だったことを明らかにした。売上総額は約５６００万円。販売元の全日空商事は、購入者からの返品に応じるという。

　公正取引委員会の指摘を受け、内部調査で判明。全日空商事に商品を納入した輸入販売会社グッドスタッフ（東京）の村瀬孝一郎社長は「担当者の判断で中国で製造した。わたしも途中で気付いたが、止められなかった」と偽装を認めた。

　いずれの商品も機内誌やホームページなどで日本製と明示。このうち紙幣１００枚とカード３０枚が同時に入る財布「大容量ウォレット」（価格１万５７５０円）は約１７００点が売れたヒット商品だった。

産経新聞より

ウナギの産地偽る　銀座の業者捜索　警視庁

　ウナギの産地を偽装したとして、警視庁生活経済課は１１日、不正競争防止法違反の疑いで、東京都中央区銀座の食品加工会社「浜伸」（中村陽成社長）本社や社長宅など関係先２６カ所を家宅捜索した。

　調べでは、同社は今年７月３１日から８月３日までの間、外国産のウナギ１２パックを鹿児島産と偽って、東京都三鷹市の取引先に販売した疑い。このウナギは都内のスーパー２カ所で、「養殖ウナギ」として売られていた。原材料欄に「うなぎ（鹿児島県産）」と表示し、表には「産地直送」と書かれたシールが張られていた。

　東京都などが、パックのウナギのＤＮＡを調べたところ、日本では養殖できないウナギだったことが分かったという。

産経新聞より

たけのこの産地偽装　大阪の業者、注文殺到し原材料不足で

　大阪市福島区の食品加工会社「丸共（まるきよう）」が、中国産タケノコを混ぜながら国産などと虚偽の原料原産地を表示してタケノコの水煮を販売したとして、農林水産省は１０日、日本農林規格（ＪＡＳ）法違反に基づく改善指示をした。昨年９月からの１０カ月間だけで、約１４０万パック（約２８９トン）を近畿や関東のスーパー向けに出荷したという。

　タケノコの水煮をめぐっては昨年８月、京都市の食品加工会社が不正に有機ＪＡＳマークを付けたとして農水省が改善を指示、京都府警が今年１月、社長らを逮捕する事件があった。丸共は農水省に対し、「京都の事件後、うちに注文が殺到し、原材料が足りなくなった。不正は認識していた」と話しているという。

　農水省によると、丸共は徳島県内の自社工場と、栃木県さくら市の業者に委託して製造したタケノコの水煮約２０商品について、国産原材料に中国産を混ぜていたにもかかわらず、商品には国産、福岡産、徳島産などと表示していた。徳島工場では原材料の半分に中国産を使用。栃木県の委託業者は約２年前からほぼすべての原材料に中国産を使用していた。

産経新聞より

輸入品の検査証明書、冷凍食品検査協会が偽造

　輸入品の安全性を示す検査証明書を偽造し発行したとして厚生労働省は５日、検査機関大手の日本冷凍食品検査協会（東京都港区）の東京検査所に対し、業務自粛や管理体制の再点検を指示した。

　厚労省と同協会によると、昨年８月～今年４月に輸入業者から自主検査の依頼があった残留有毒物質検査のうち、生活雑貨やおもちゃ、食器など１９件に偽造証明書を発行した。

　６件は検査せず、残りも検査はしたが検査前に偽造証明書を発行した。このうち、中国製のコップから基準値の２倍を超える蒸発残留物が検出されたため輸入業者が回収を進めている。健康には影響のない数値という。

　協会によると、証明書は同検査所の受付担当課長だった男性＝５月末で依頼退職＝が発行。同協会は「家族の介護疲れで体調を崩し、仕事をため込んでしまったことが一つの要因」としている。

　このほか内部調査の結果、２件の不正が判明。平成１６年半ばから今年３月まで関東地方にある大手スーパーチェーン店で行った、調理場のサルモネラ菌検査約３６００件のうち、約半数の検査をさぼり、偽造証明書を発行するなどしていた。

産経新聞より

国民の信頼を裏切るような企業は

潰
れ
る
べ
し


特にこういう事を指示、容認し、逆にこういう事に直接関係のない従業員を解雇に追い詰め、国民、色々な業者に迷惑をかけるような経営者は

腹
を
切
る
べ
し