ちょっと古いニュースなんですが、お友達の主水さんのところでのコメントのやりとりでYahooネタがでたので取り上げてみました。
日本人 在日
基本使用料 9600円 4500円
Sベーシック 315円 0円
パケットし放題 4410円 0円
26250円分通話料 26250円 0円
合計 40325円 4500円
(韓国宛電話代 130円/分 5円/分)
(筆者注:2008年2月での料金)
これっておかしいと思いませんか?
今でも続いているかどうかはわかりませんが、すでにソフトバンクモバイルおよびソフトバンクの前科はあまりにも多いんで
1)Yahoo ADSLモデム配布問題(2004、2005年)
使っていないのに料金?
インターネットに高速でつながるADS L(非対称デジタル加入者線)サービスの勧誘で、業者から接続装置(モデム)を無料で配られた人から「利用していないのに料金の請求が来た」という声が本社生活部に寄せられた。モデムは実際には使わなくても、書類で申し込めば契約が成立し、利用料が発生するという仕組みを、業者が十分に説明しなかったことがトラブルにつながったようだ。(稲田 雅文)
ヤフーBB ADSLモデム
無料配布され→開封せず返却→請求書届く
三重県松阪市の男性(58)は今年三月上旬、市内のホームセンターで、ソフトバンクグループが運営するADSLサービス「ヤフーBB」の顧客拡大キャンペーンの勧誘員からモデムを渡され、加入契約をした。
モデムは一般の電話回線につなぐことで、高速インターネットを利用できる装置。ヤフーBBは二年ほど前から、駅前や量販店など人の集まる場所でモデムを無料で渡して勧誘し、顧客の拡大を図ってきた。
この男性のケースは、 モデムのほか回線工事料 と接続料二カ月間分も無料との条件だった。すでにケーブルテレビ会社のインターネット接続サービスを利用していたが 「使わなければモデムを返せばよい」との説明だったため、軽い気持ちで受け取り、申込用紙に住所と氏名、電話番号を書いた。結局、ヤフーBBは利用しないことにし、モデムを開封しないまま、一週間後に送り返した。
ところが、七月中句に なって、ヤフーBBから利用料金計7,630円の請求書が届いた。2カ月の無料期間が過ぎた後の、五、六月分の料金だという。
料金センターに電話すると、担当者は「解約手続きをしていない。書面で送ってほしい」。男性は「書面での解約手続きが必要という説明は聞いていないので、納得できない」とし、手続きは取らなかった。すると、八月中旬に再び請求書が届き、一カ月分が加算され11,445円を請求された。
ソフトバンクグループでADSL事業を担当する会社「ソフトバンクBB」の広報室によると、街頭でのモデム配布キャンペーンは代理店に依頼して実施し「キャンセルする場合は書面での手続きが必要と説明するよう指導している」とする。
加入者に渡すモデムの箱の中に解約書類も入れてあるという。
ただ、この男性のケースでは、モデムを未開封で返却したことが確認できたため「請求は取り下げたい」とする。
全国消費者団体連合会の有田芳子さんは「競争でADSL利用料金が安くなったのは歓迎すべきだ。しかし、勧誘が過熱するあまり、説明不足で新しい消費者問題を生んでしまっているのは疑問です」と指摘している。
契約、解約…説明なく
国民年活センターによると、ADSL入会キャンペーンに絡む相談事例としては、接続業者が債権管理回収会社に集金を委託し、トラブルとなったケースもある。
三十代女性が駅前の無料キャンペーンで勧誘されてモデムを受け取り、直後に接続業者に返却。接続業者から料金の請求があった時、「モデムは返却した」と伝えたところ、請求が止まった。
集金でもトラブル 債権管理回収会社へ委託
ところが数カ月後、法務大臣の許可を得た正規の債権管理回収会社から「委託を受け、利用代金を回収代行する」という通知が届いた。
この事例では、持続業者が債権を持ったまま、集金の業務だけを債権管理回収会社に依頼していた。
このため、同センターは、女性に対し接続業者と直接話し合うようアドバイス。契約は成立しているものの、モデムをすぐに返却し、それが無料期間中だったことから、接続業者側が女性に利用料金が発生していないと判断し、支払わずに解決した。
最近は、債権管理回収会社をかたった架空請求の被害が多い。同センターでは「このような請求は、見知らぬ業社から突然請求書が届いて消費者の不安や不信感を募らせるばかりか、横行している架空請求と区別ができない」とし、「接続業者は丁寧な説明が必要ではないか」としている。
ADSL 120万回線超すDSL
既存の銅線で敷かれた電話線を利用する高速データ通信技術の一つで、2000年秋ごろから普及が始まった。総務省によるとADSLを含むDSL(デジタルカロ入者線)の普及数は今年7月末で約1233万回線。ヤフーBBは、いずれもソフトバンク子会社のブロードバンド事業会社「ソソフトバンクBB」と情報提供サービス会社「ヤフー」が共同で提供しているインターネット接続サービス。01年9月にスタートし、提供数は国内の接続業者としては最大規模の約435万件(今年7月末現在)。
今年2月には顧客情報約460万件の流出が発覚し情報管理の甘さが問題となった。
元記事は中日新聞、ソースは
こちらから
2)MNP障害問題
ソフトバンクとのMNP業務再開、ドコモ・auは改善を要求
ソフトバンクモバイルのシステム処理障害により、ソフトバンクとほか2社との間でMNP業務の受付が停止していた件について、3社による協議の上、30日に受付が再開された。
ドコモ、KDDIでは、28日の時点でソフトバンクのシステム障害によるソフトバンクとのMNP業務の一時停止を発表。29日にソフトバンク側のシステムが一時復旧したことによりソフトバンク側はMNP業務を再開したが、同日の午前11時40分頃には再びソフトバンクのシステム処理遅延障害によりソフトバンクとドコモ、KDDIとのMNP業務が停止されていた。3社で協議の上、30日には「ソフトバンク側でシステムへの負荷軽減を施す対応を行なうことを確認した」ため、MNP受付業務が再開された。なお、28日、29日において、ドコモ、KDDIとの間のMNP業務は通常通り行なわれていた。
ドコモ、KDDIは29日にWebサイト上で同一の文章を掲載し、ソフトバンクに対して抗議とシステム改善の申し入れを行なっている。2社は、ソフトバンクに対しシステム障害の根本的な対策と再発防止を求める申し入れを行なったほか、ソフトバンクのユーザーへの告知内容についても抗議を行なっている。
ソフトバンクがWebサイトなどで「新料金プラン好評につき、多くのお客さまの申し込みが殺到したため」と説明していることについて、両社はソフトバンクから受けた説明と異なると抗議。ドコモでは、ソフトバンクからのMNPの転出において、家族割引利用ユーザーに対する処理遅延が原因とする旨の報告だったとしており、Webサイト上で新料金プランが人気という理由だけが告知された件について「ユーザーに混乱を招くもので、遺憾であり強く抗議する」としている。なお、ソフトバンクでは、MNP関連、新規受付などの処理で、いずれも最終的に同一の顧客管理システムを利用しているという。
また、28日にソフトバンクから告知されていた「10/29(日)以降は全登録業務を通常通り行ないます」という一文についても、ドコモ、 KDDIの2社は「事前に何の協議もないまま一方的に再開が告知された」と抗議しており、MNPに関わるシステムの信頼性と3社の連携の必要性をソフトバンクに求めている。
ケータイWatchより
3)iPhone障害問題
スカイ・クロラの原作者の森博嗣氏がiPhoneのトラブルでソフトバンクモバイルに激怒
作家の森博嗣氏がソフトバンクで購入したiPhoneの回線が突然つながらなくなり、ソフトバンクモバイルに持って行ったところ、「初期不良であることは確認できましたが、このiPhoneはソフトバンクで販売したものではないので、こちらでは一切対応ができません」というわけのわからない対応をされ、挙げ句の果てに「違法なソフトをダウンロードした可能性があります」というようなことを言われてしまい、かなり激怒したためなのか、連日に渡って自身のブログで事の顛末を書き立てています。
一体何がどうなったらこんな事になってしまうのでしょうか?森博嗣氏のブログで報告された内容をまとめて読んでみましょう。
詳細は以下から。
2008年09月17日(水)のブログによると、ソフトバンクモバイルで購入したiPhoneを1週間ほどは快調に使っていたが回線がつながらなくなり、リセットしてiTunesにつないでみたところ、「アクティベーションに必要な情報がiPhoneから入手できません」というエラーが発生。iPhoneを購入したソフトバンクモバイルの店に持って行って預けたところ、「初期不良であることは確認できましたが、このiPhoneはソフトバンクで販売したものではないので、こちらでは一切対応ができません」という連絡。
森博嗣氏は当然ながら「では、どこで販売されたものなのですか?」とソフトバンクモバイル側に聞いてみるわけですが、教えてもらえず。「誰かのものと入れ替わったということですか?」と尋ねてみてもはっきりとした回答は無し。
このつづきを書いた2008年09月18日(木)のブログエントリーによると、ソフトバンクモバイルはなんと、「違法なソフトをダウンロードした可能性があります」と回答。
どうやらソフトバンクモバイル側は森博嗣氏のiPhoneがjailbreak(ジェイルブレイク)されているか、SIMロック解除されていると考えた模様。
jailbreak - Wikipedia
jailbreakとは、直訳すると「脱獄」という意味の英単語である。通常のiPhoneまたはiPod touchにはAppleの認可を受けたアプリケーションしかインストールすることはできないが、jailbreakツールはこれらへサードパーティアプリをインストール可能にし、またアプリのインストーラを追加するようにファームウェアを書き換える。いわゆるPrivilege escalation(特権昇格)の一種である。
海外ではこのようにAppleの完全な管理下から自由な環境へ逃れることを「脱獄する」と表現したが、日本国内でもこの行為はそのままjailbreakする、または脱獄すると呼ばれることが多い。
この行為により、Appleのサポートを受けられなくなるうえ、最悪の場合故障する可能性がある。
SIMロックと解除
SIMロック版のiPhoneは購入後、販売している地域でiPhone専用の料金プランと契約しなければ緊急電話としてしか機能しない。しかし、発売当初からユーザにより様々な解除方法が紹介されている。SIMロックを解除すればGSM方式を採用している携帯電話事業者で使用できる。アップルもソフトウェアアップデートで対策しているが、いたちごっこになっている。
森博嗣氏は「僕はソフトをダウンロードしたことはなかった」と明言しており、iPhoneを調べるように要求しますが、なぜかソフトバンクモバイル側はこれを拒否。森博嗣氏はソフトバンクモバイルのiPhoneサポートへ数回電話をし、合計4人と話をしたが、「調べますので」という返事で電話が切れて、あとはそれっきりになってしまったとのこと。かなりひどい対応をされたことが伺えます。
さらに2008年09月19日(金)のブログ上の記述によると、クレームを入れる部署を問い質しても教えてもらえず、どこへ相談すれば良いのか尋ねてもわからない状態であったため、住んでいる市の消費者相談室へ電話をして事情を説明、消費者相談室経由でソフトバンクモバイルへ連絡が入るが、解決はせず。ついには「警察に被害届けを出す」か「裁判に訴えた方が良いのか」ということまで考えたようですが、ソフトバンクモバイルで受け答えしている人が悪いのではなく、その受け答えマニュアルが悪いに違いないと判断、2週間ほど放置して様子を見てみたが、全然連絡がないため、ついにAppleのサポートセンターへ電話したとのこと。
その際の様子は2008年09月20日(土)のブログエントリーに書かれており、「本体を持ってきてくれれば調べて対処をします」という親切な返事。だがしかし、Appleに持って行って修理を受けたら今度はソフトバンクモバイルの保証が無くなるのではないかと危惧し、森博嗣氏が念のためソフトバンクモバイルへ「Appleへ持っていくが問題はないか?」と尋ねたところ、問題ないと言われ、「結果を教えて下さい」と言われたそうです。
そして、2008年09月21日(日)の記述によると、Apple Storeに電話で予約をしてから持っていき、問題のiPhoneを確認してもらったところ、iPhone内部のメモリ内に森博嗣氏の撮影した写真があり、誰かのものとすり替わった可能性はないことがわかったとのこと。さらに、初期不良で交換が必要なことが判明し、新品と無料交換に。ソフトバンクモバイルに疑われるきっかけとなったシリアルナンバーについても、箱に書いてあるものと同じで、まったく問題はなく、「ソフトバンクで売られたもの」だということが確認されたそうです。ソフトバンクモバイル側は「これはソフトバンクで販売したものではない」と主張していることをAppleに話すと、「なにか勘違いをされているのでしょう」との返答。
結果、「なにかあったときは、ソフトバンクへこれを見せて下さい」ということで、iPhoneを交換したという証明書を発行してもらい、「ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」との謝罪も含めて、わずか15分で解決。事の顛末は最終的に市の消費者相談室からソフトバンクモバイルへ結果を報告してもらったものの、いまだにソフトバンクモバイルからは「ご迷惑をおかけしました」といった謝罪は一言もないそうです。
最後に、森博嗣氏はこう締めくくっています。
かつて、役所やJRやNTTの窓口がこれくらい感じが悪かった。ソフトバンクは、そんな「官僚的な組織」に僕には見えた。このままで良いはずはない。いずれ改善されるだろう。
いつ改善されるのでしょうかね……。
なお、日本で販売されているiPhone 3Gの保証は下記ページを見てもわかるように、「ソフトバンクショップ」ということになっています。
保証について | SoftBank
iPhone 3Gの保証サービスはソフトバンクショップでお受けいたします。
Gigazineより
これに加えて日本テレコム、Yahoo Japan、ソフトバンク等の悪行を載せたら切りがないです。
携帯ならDoCoMo(昔官僚的、今は改善されたのかな?)、AU(昔親切、今不明瞭な料金体制多すぎな上に、高い携帯売りつけたがる、ただし上記のような問題は今のところなし)の方に移った方が良いかも
まぁおいらは日本用の携帯はAUにしてます…掛け捨て状態ですがorz(なんせプリペイドだとメールとかも使えないですし、料金が高いんであっという間に月極め料金数カ月分と同じくらいになっちゃうんで)