8月12日 党首討論 ノーカット版

私ははっきり言って内政はどの政党が担ってもそれほど変わらないと思います。
それよりも外交・安保。
民主党はこれについてはっきりとした主張を避けました。
恐らく社民党との連立を念頭に置いているからだと思います。
そして、出来れば、争点となるべき憲法改正の是非、地方参政権の問題、歴史問題、戦後問題にどう取り組むのかも議論して欲しかったと思います。
民主党の言う政治主導は一見聞こえがいいですが、自治労が抵抗しそうな所は聖域としてメスを入れていません。
しかも、官僚の数と国会議員の数を比べてもわかるように、国会議員が逐一判断するのは無理でしょう。
だから三権分立で役割分担をし、国会は法案や予算の審議をきちんとする。
今問題なのは、法案や予算の審議がきちんとできていないことであって、この本質から問題を逸らそうとしていると感じるのは私だけでしょうか。
即ち、政治家の不作為を官僚バッシングに置き換えて問題をすり替えようとしている。
私はこのこと自体に問題があると思います。
それよりも、官僚を如何に動かすか、そのことでしょう。大事なのは。政治家は方向性を作ってあとはその方向性にきちんと向かっているか否かをチェックする。そして向かっていない人間に対しては注意を促し、それでも従わない場合は厳しい人事評価を下す。
本当にやるべき公務員制度改革は正にこれだと思うのです。
政治家がきちんとした方向性を示さずにただ官僚を叩けば良いという安直な発想には私は与しません。

理想的にいえば自民（保守派）、民主（保守派）、平沼グループの様な保守政党がバランスよく議席を取れば、新しい政権ができると思います。

ただ現時点のように

民主党＝正義
自民党＝絶対悪

の様な構図はいただけません。
かといって今のように売国奴が政権を取ると言うのは絶対に許されるべき事ではありません。

官僚バッシングだけでは何も動きません。
確かに官僚制度を悪用してきた役人も多々います。そのためにも見直しは必要だと思います。

しかし具体案もなく、バッシングするだけの鳩に政権をゆだねたら国家の崩壊は免れないでしょう。

ポッポ、偉そうなこと言っちゃって！！

今の日本に必要なのは‘社会の絆やひとりひとりの居場所’でなくまず、国防でしょうにｗｗ
国民の生活が第一でなく国防が第一です。

やっぱ、ポッポさん、新興宗教の教祖さまになったほうがいいですねｗ

麻生さんの声、話し方、私は好きですけどまずあのだみ声がダメという単純なところで麻生さんを批判するひとも多いですね。　
まず、麻生さんの仰る政策の内容で判断してもらいたいものですｗ

国の安全を守る、国益を重視する、それらは必ず国民の生活の向上につながってきます。
目先のミクロな部分だけを重視すると大局が見えてきません。

それ故、ポッポは大局が見えていない、あるいはみるつもりもないからこそ国益無視の美辞麗句のみを並べ立てているのですから。

お盆の間は静かに御先祖様や英霊たちの供養を行い、正しい判断をしてほしいと思います。