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2009年11月25日

新型BMW5シリーズ、ユーロ6に対応

 独BMWは23日、6代目となる新型5シリーズセダンを発表した。

 新型5シリーズは、BMWの新しい環境技術コンセプト、“ブルーパフォーマンス”により、燃費向上とCO2削減に加え、排出ガス中に含まれる窒素化合物の大幅低減に成功した。

 “ブルーパフォーマンス”は、先進のパワートレイン技術を駆使した超高効率パワートレインの呼称。新型5シリーズのラインアップには、この技術を駆使することで2014年に欧州で施行予定の次世代排出ガス基準「ユーロ6」をパスするディーゼルモデルが設定される。

 ブルーパフォーマンスが設定(オプション)されるのは、530dのマニュアル車。なおベースとなる530dは、最大圧力1800barを誇るピエゾインジェクター採用のコモンレール式直噴システムや、可変タービンジオメトリー採用のスーパーチャージャーシステムなどを搭載し、ユーロ5に適合する。

 ユーロ6対応車は、これらに加え、ディーゼル微粒子フィルターと酸化触媒コンバーター、NOx除去触媒コンバーターなどの後処理装置を搭載し、窒素化合物の大幅カットを実現した。

  BMWは、このシステムのメリットとして、メンテナンスの手間や余計なフルード類が不要な点を挙げている。BMWのこのコメントの背景には、ライバルメーカーのメルセデスやアウディが、アンモニア噴霧技術「AdBlue」を採用していることが背景にある。AdBlue装置は、定期的な液体補充などのメンテナンスが必要だが、BMWはそれらの装置を用いないでユーロ6に対応させたことを誇っているのだ。

 530dのスペックは、最高出力245ps、最大トルク55.1kg-m。0-100km/h加速は6.3秒、最高速250km/hというパフォーマンスを持つ。燃費は15.9km/L、CO2排出量は166g/kmと公表される。

 ブルーパフォーマンスは、マニュアル車にしか対応しないなど現状では完全とは言えないが、量販モデルに次世代排出ガス基準をもパスする低排出ガス仕様を設定したのは評価できるだろう。

Carviewより

おみごととしか言いようがないですね。

アンモニア(厳密には尿素)を使わない技術を使ってDPFとNOxを低減させるとはさすがはゲルマンのエンジン屋としか言いようがないです。しかも、BMWのエンジンは3万キロメンテですからね。

> ブルーパフォーマンスは、マニュアル車にしか対応しないなど現状では完全とは言えないが

そういうことは純国産ディーゼルエンジン+AT搭載車ができてから言ってください。
日産 X-Trailはしょせんルノーのエンジンですし(お情けで日産と共同開発となっていますが、メインの開発はルノー。ガソリンは日産がメイン)、ホンダ、マツダ、トヨタ、スバルはEuro 5準拠でEuro 6は無し、三菱は新長期準拠か欧州では旧型TDI(VW)かHDi(PSA-Ford)を利用、スズキはFIATのMultijetを使用しているんですから。
おまけにトヨタ、スズキ、スバル、三菱は15000Kmか1年メンテ、ホンダは20000Kmか1年メンテですから。少なくともそういうことを言うのであれば日本車で国産エンジンで3万キロか2年メンテ、Euro 6準拠、AT搭載可能なモデルを作り上げてから言ってください。

そんなことばかり言ってるから、日本の市場は閉鎖的なんて言われるんですから。
ブログ一覧 | BMW | 日記
Posted at 2009/11/25 05:06:35

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この記事へのコメント

2009年11月25日 13:52
日本て世界を見てるようでほんとに見てないですね。
日本車も含めて日本企業が元気のあった20年前とは違い、ここ近年、活気がありませんww

にもかかわらず、過去の実績に浸りすぎ、日本市場は大丈夫と変に安心して危機感がありません。
なので、最近、日本では、ゲルマンのエンジン屋さんのような心意気のある車造りをするメーカーがないのが情けないですねw
コメントへの返答
2009年11月25日 17:57
欧州車両の大半が1万5千キロか1年メンテから3万キロか2年メンテにシフトしつつあるのにも関わらず、日本はいまだに1年メンテです。

しかも6万キロまで考えるとかなり割高になってしまうので、結局高いお金を出して長く使うか(BMW、Mercedes、AUDI、VW等)、安い分メンテを頻繁にするか(Skoda、欧州フォード、マツダ)という風になるのですが、今の日本車、決して安くないです。ルノーやプジョー、シトロエンですら3万キロか2年メンテになってきているし、信頼性や耐久性も向上してきているので、無理に日本車買わなくても良いんじゃないのかって言う感じです。

しかもメンテの事は購入時には言わないので買ってから後で痛い思いをします。

また、今回のように未だに日本製クリーンディーゼル(Euro 6対応)も出ていないのにいちゃもんをつける記者はもう少し世界的なレベルで目を見ないと如何に日本が遅れているかというのがわからないと思います。

> 日本では、ゲルマンのエンジン屋さんのような心意気のある車造りをするメーカー

今、そういう車づくりができる日本メーカーと言ったらマツダくらいでしょうか。スバルもこの路線からトヨタ路線になろうとしているので、この先どうなるのやら。現場の人間の良識に期待したいところです。

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「スバル・三菱・スズキのAWD性能を比較してみた http://cvw.jp/b/205797/48144383/
何シテル?   12/15 22:42
どうも、在仏歴2X年を終えて帰国したHeeroと申します。 最近、みんカラの活動はほぼ冬眠状態です(;´Д`)
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