Lexus LS 600h/hLのコンセプト
レクサスのフラッグシップセダンのあるべき姿を追い求め、その価値をさらなる高みへと昇華させました。レクサスのデザインフィロソフィー、L- finesse(先鋭-精妙の美)によって造り込まれた品格。世界の道で鍛えられ、高度な安全性にささえられた走り。ゆとりにあふれた居住性、心づくしの装備がもたらす快適性。そして、先進のハイブリッドがもたらす、地球の未来を想う環境性能。そのすべてを高次元で満たし、フラッグシップセダンに乗る満足を、一人ひとりのお客さまにお届けします。
Safety Overview
「統合安全コンセプト」。この言葉は、レクサスがめざす安全に対するビジョンであり、あらゆるドライビングシーンで安全性を追求していくという考え方です。安全の第一歩となるメンテナンスから、事故を起こさないためのアクティブセーフティ、事故が起きた際の被害を軽減するパッシブセーフティ。そして、事故後の迅速で的確な救護支援まで安全対応の領域を広げてサポートし、オーナーの皆さまに大きな安心をお約束します。幅広い領域にわたり、高次元の安全システムを構築することへ積極的に取り組んでいく。このことが、安全・安心を高めていくと考えています。
価格:1550万円
いずれも
Lexusより引用
実態
最近はステアリング問題以外でも意思に反して
勝手に加速状態に陥ると言う
恐ろしい現象も頻発
大佐殿のブログより引用
ま~それでもステアリング状態や
車の移動場面は分かると思います
棺桶号は小回りが効かず
Uターンする時には切り返しが必要です
問題の箇所は切り返し後の場面からです
ステアリングの位置に注目してください
そしてその後、ステアリング操作と車の動きにも注目してください
自分的には2~3秒だと思っていましたが映像を見る限り
8~10秒間も
コントロール不能で走行しております
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
今回の映像はまだましな方で
一昨日に起きた時は後続車が迫っていたため
この状態のままで時速40キロ前後で暫くの間走行しました
何度も言いますがこの不具合
2年以上も前からレクサス店には話しております
しかし何度言ってもナシのつぶて
最近は電話してもほとんどクレーマー扱いですわ ┐(´-`)┌
しかし俺も遊びで運転してる訳ではなく
大切なお客様の命を預かってる以上
後には引けないのです
大佐殿のブログより引用
参考までにカローラの原価(確証の取れた情報ではないので信じる信じないは各自の判断に委ねます)
トヨタカローラ(140万円)の原価=22万円。
トヨタ、部品価格3割引き下げ要請 系列に10年ぶり
トヨタ自動車は21日、系列部品メーカーに対し、部品価格を3割以上、引き下げるよう要請した。トヨタが一気に3割もの価格引き下げを求めるのは10年ぶり。成長が著しい新興国向けに低価格車づくりに取り組んでいるが、部品が高すぎてライバルメーカーに後れをとっているため踏み切る。急激な価格引き下げについていけない下請け・孫請けメーカーは、廃業に追い込まれる可能性がある。
来年3月までに部品ごとに製造コストの削減目標を決め、2012年から13年にかけて発売する新車から価格を抑えていく計画。一部の部品は4割の引き下げを求める。
トヨタはこれまで、低価格帯の車にも高級車と同様、高品質の部品を採用しており、高コスト体質となっていた。今後は先進国向けのレクサスブランドの車や「クラウン」などの高級車、「カローラ」などの世界販売車、「ヴィッツ」など新興国を中心に売る低価格車に分類。価格帯に応じた品質で十分とし、小型車を中心に製造コストを下げていく。
そのため、トヨタは「RRCI」(良品廉価、コスト、イノベーションの略)を展開、部品メーカーと協力して設計段階から部品の製造コストを洗い直し、引き下げる。
トヨタの危機感の背景には円高と、新興メーカーの台頭がある。輸出に不利な円高は長引く見通し。韓国の現代自動車はウォン安を追い風に世界的に販売シェアを伸ばしており、車の販売価格の大幅な引き下げが不可欠だと判断した。
トヨタは00年にも、3割のコスト削減を打ち出したが、このときは、部品価格は下がったのに、車の価格は下がらなかった。トヨタ側が高級車路線に移り、コスト削減の取り組みが不十分だったためとみられる。
朝日新聞より
V字回復 トヨタの底力 アナリスト「黒字転換前倒し」
2010.5.11 05:00
一昨年秋からの世界同時不況に伴い2009年3月期連結決算で巨額の営業赤字に陥ったトヨタ自動車が、わずか1年で劇的なV字回復を成し遂げそうだ。ブルームバーグが10日までに集計したアナリスト予想によると、11日に発表されるトヨタの10年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が438億円の黒字(前期は4610億円の赤字)と約5000億円の驚異的な上積みを果たしそうだ。販売台数の上振れと、“お家芸”の原価低減、コスト削減の成果が寄与した。日本を代表するトヨタの業績急回復は、国内全体の景況感にも好影響を与えそうだ。
アナリストの10年3月期連結決算の平均値は、売上高が前期比9.8%減の18兆5101億円、最終損益が1242億円の黒字(前期は4370億円の赤字)の減収増益だ。目標だった11年3月期の黒字転換を1年早く実現する。大規模リコール(回収・無償修理)問題に伴う費用は当初、約1800億円と見込んでいたが、米国などの報道沈静化で大幅な追加負担は避けられたとみられる。一部のアナリストは「営業黒字は1000億円規模に達する可能性もある」とさえ指摘する。米運輸長官は注視
黒字化の原動力は?
4月の車名別新車販売、プリウスが11カ月連続首位(5月11日)
トヨタの国内販売、5年ぶりプラス 海外生産も回復(4月26日)
リコール問題の余波は消えず
「延べ300万台超の修理を終了」 リコールでトヨタ発表(5月5日)
トヨタは各国政府の新車買い替え補助など支援策の追い風に販売台数を上積みした。国内ではハイブリッド車(HV)「新型プリウス」の投入や、高級車ブランド「レクサスHS250h」、その兄弟車「SAI(サイ)」の売れ行きも好調だ。出遅れていたエコカー減税対象車も昨夏以降、積極的に増やし、 09年度のプリウスの新車販売は27万7485台と、HVとして初めて年度ベースで首位に。ダイハツ工業、日野自動車を含むグループ3社の世界販売台数も、前年度比2.3%減の約813万9000台まで持ち直したようだ。
「お家芸」徹底したコスト削減が奏功
増益に最も寄与したのは、原価とコスト削減だ。期初のトヨタ単体の09年度世界生産台数見込みは620万台で、「700万台を切っても利益が出る体質へ転換したい」(トヨタ幹部)と、重要課題として取り組んだ。
トヨタは「乾いたぞうきんをさらに絞る」ことで、徹底して無駄を省いた。例えば、部品メーカーと一体となり、シート材料など部品共通化と軽量化を徹底。また、出張・残業の自粛、広告宣伝費のカットを含めた固定費も大幅に削減。これらにより10年3月期だけで1兆5000億円を超える収益改善効果が出たもようだ。米運輸長官は注視
黒字化の原動力は?
4月の車名別新車販売、プリウスが11カ月連続首位(5月11日)
トヨタの国内販売、5年ぶりプラス 海外生産も回復(4月26日)
リコール問題の余波は消えず
「延べ300万台超の修理を終了」 リコールでトヨタ発表(5月5日)
アナリスト予想によると、11年3月期も回復基調は続く。売上高は4.0%増、営業利益では12.3倍の5405億円に達する。
ただ、プリウスの爆発的なヒットに伴い、ロングセラー「カローラ」の09年度販売が10万台割れとなるなど“プリウス依存症”は顕著だ。今後、 HV車のラインアップ強化だけでなく、ハイブリッド技術の他社への供給拡大が必要だ。(鈴木正行)
◇
■円安で上乗せ
岡三証券の岩元泰晶アナリスト トヨタは2009年度第4四半期(10年1~3月)で対ドルの前提為替レートを87円としたものの、実際は円安に振れたことが営業利益上乗せ要因となった。原価低減も計画より順調に推移したほか、販売台数の上乗せもあり、10年3月期の営業黒字を達成できた。
しかし、主力の米国市場では、大規模リコール(回収・無償修理)問題をきっかけにブランドイメージを損なったことで、シェアの維持が困難となっている。3月、4月の米国販売の回復は(販売店への)奨励金の積み増しによる一時的なもので、実質的な回復には時間を要する。
中国やインドなどの新興国では、商品の競争力をつけることが必要だ。トヨタは系列の部品メーカーと協力して、「RRCI」(良品廉価、コスト、イノベーションの略)に取り組み、3割の原価削減を目指している。新興国市場で中核となる小型車で、いかに1台当たりの利幅を確保するかが課題となる。
産経BIZより
長い引用文になってしまいましたがまずLexusがLSに対して謳っている文章と実際に起きた動画と大佐殿の文章を読んでどう思いましたでしょうか。
また、なぜカローラの原価を載せたかというと、そこからさらに原価を3割下げるということは22万円の原価を実質16万円に下げるということです。
しかし、車の値段は下がったでしょうか?
同じような手法で行われて作られた1500万円のLexus LS、原価は一体いくらなのでしょうか?
少なくともマツダレンタカーの宣伝文句をつかわさせていただくと
乗りたくない!がココにある
という感じでしょうか。
ちなみに今売れているプリウスの原価、一体いくらくらいなのでしょうか。本当に安全性は大丈夫なのでしょうか。
疑問が多々浮かびます。
Lexus LSにおけるステアリングや加速の問題だけでなく車室内VOC等もホンダは現在進行形で低減を勧めています。輸入車メーカーも部品メーカー(特にFaureciaというメーカーは積極的に低減推進)と一緒になっていますがトヨタは基準値さえ達成すればそこで立ち止まっていたりしているんじゃないんですか?
豊田彰男よ、顧客の信頼を取り戻すには黒字を出すだけじゃだめなんだよ。買う前と買った後、どちらでも総合的な安心感を与えられなければ信用なんか取り戻せないんだよ。
本当にトヨタを名実ともに世界一になりたいのであれば
1)買う前(営業)と購入後(アフターサービス)にここで買ってよかったと思わせるような方向に持っていくべき
2)本当にいいものならユーザーはその対価に見合った金額をだす
3)小手先の見かけよりも車の本質を見直し、長く乗りたいと思わせ、乗り換えるのならばこのメーカーじゃなければいやだと唸らせる位の車作りをせよ
今のままだととても簡単に信用は取り戻せないでしょうね。