どもです
さてこのみんカラを賑わせている、清水和夫祭りに参加した漏れでございますがまずはこちらのサイトをご覧ください
Start Your Engines - クルマ専門・映像ジャーナリズムサイト
ここのトップに出る動画見ましたか?
現役レーシングドライバー&国際ジャーナリスト清水和夫(以下略)
ええ、国際ジャーナリストと銘打っております。では問題の記事はこちら
クルマ好き的尖閣諸島対策法
Twitterでも呟いたけど、日中でいがみ合ってる場合か?クルマの敵は事故と環境とエネルギー問題だよな。だから両国の国境問題などとるにたらない。グレーならニュルブルクリンクみたいなコース作って、みんなではしろう。きっと仲良くなれるから。北は北方四島でウインターラリーやると面白い。ドイツではNATO軍が去った跡地にミニサーキットができてる。
頑固一徹カズですより
尖閣問題
パリAM430:MACを開いて多くの方のレスありがとう。自分の意見がマイノリティだと知りました。ちょっと驚きです。でも、気になるレスがあったので書きますが、自分はお酒はほとんど飲めないので、しらふで書いてます。もちろ薬など常用してません。
ところで尖閣問題で私が「取るに足りない」といったのは、国同士で石油(天然ガス)の利権を争うことはもう辞めるべきだと思っているからです。豊富な石油の埋蔵量があると誰がいったかのか良く知りませんが、仮にあってもメキシコ湾沖の海底油田問題がある以上、深海からの採掘ではコストあうのかどうか?
各国にとってエネルギーは死活問題。エネルギーで利権を争う行為は20世紀の失敗でした。中国は一人当たりのGDPや単位GDP当たりを稼ぐエネルギー量でみると日本に数倍も遅れているのです。長い間、抑圧されてきた共産主義の人々が、ある日突然自由とお金をもって解放されるとどうしてもはしゃぎたくなりますよね。でも、日本は20世紀に他国では経験しえない色々なことを乗り越えてきました。もっと冷静になって説得することが必要だと思っているのです。実際に中国の自動車雑誌を連載しているので、ときどき彼らと話し合う機会がありますが、理解できる人も少なくないとおもっています。
明治維新以降、司馬遼太郎さんの曰く「坂の上の雲」は欧米社会でした。自動車もそうです。でも、坂の上の雲はもう欧米ではないと思います。これから人口増加と文明社会が拓かれるのはアジアです。自動車もエネルギー消費も、中国・インド・アセアンで爆発します。WBCSD(世界経済会議)の試算では 2050年には今の4〜5倍のエネルギーが必要となるのです。絶対に足りないと警告を発しています。
日本は省エネ先進国なので、一人当たりのGDPは日米は同じレベルですが単位GDP当たりあたりのエネルギー消費量は日本は半分です。さらにむこう20年で半減できたら、、、、日本の取り組みが世界を救うことができると思っています。
脱石油で日本が世界を救う。日本と人類の持続可能なシナリオは、これ以外は考えつかないというのが私の今の考えです。その中で起きた尖閣諸島。石油が埋蔵されてないならここまで熱くならないでしょう。
10/19日にこのようなエネルギーと持続可能な文明社会について某大学でパネルディスカッションしますが、人類の危機はそこまで来てます。日本は世界に役立てるのです。本当に世界は日本を必要とするのです。2050年にはエネルギーと温暖化と水と食料問題がやってきます。
私の意見に異論があるのはかまいませんが、こんどどこかでオフ会をやりましょう。幾つかのデータもありますので、みんなで考えたい問題です。尖閣諸島で再生可能なエネルギーでレースをやったら素敵だと思いませんか?
頑固一徹カズですより
まず国際ジャーナリスト名乗るのであればおかしいと思う点
> 両国の国境問題などとるにたらない
国境問題は国際的には重要な問題です。それを軽視するという時点で化けの皮がはがれたとしか言いようがありません。
そしてもう一つおかしいのは
> 尖閣問題で私が「取るに足りない」といったのは、国同士で石油(天然ガス)の利権を争うことはもう辞めるべきだと思っているからです。
領土問題とエネルギー問題?なんですかこれは?正直理解不能です。
ちなみに1番目のブログに対しての私のコメントはこちら
突然のコメント失礼いたします
> きっと仲良くなれるから。
支那人の本性をご存じなのでしょうか?それとも人を釣るための文章なのでしょうか。
日本が譲歩しまくったにも関わらず、要求は倍増していますよ。これでも仲良くなったと言えるのですか?
次は沖縄を要求し、日本国を要求してもあなたはサーキットを走れば仲良くなれると言い続けるのですか?
あるいはあなたのご家族が目の前で惨殺されても仲良くなれるとでも言い切れるのですか。
あなたの場合は車好きではないですよ。車好きならばなぜ今の生活ができるのかというところまで考えが回るはずです。生活ができるから車が購入出来たりするんですよ。失望しました。
<コメント終わり>
2番目のコメントはこちら
清水様
先のブログと今回のブログでは大きな矛盾があると思いますので、個人的な見解ではありますが述べてみたいと思います
先のブログでは
> 両国の国境問題などとるにたらない。
> みんなではしろう。きっと仲良くなれるから。
> 北は北方四島でウインターラリーやると面白い。
一切、エネルギー問題など取り上げておりません。強いて言えば
> クルマの敵は事故と環境とエネルギー問題だよな。
ここだけです。
しかし、今回のブログでは
> 国同士で石油(天然ガス)の利権を争うことはもう辞めるべきだと思っているからです。
まったく論点がずれている、あるいは意図的にずらそうという感じがしてなりません。
100歩譲って、先のブログがエネルギー問題ということであるとするならば避けて通れないのは国境問題です。
例を挙げますが
ご自宅に暖房用の屋外灯油タンクがあったとします。隣人は家族が増えて今の灯油の量では足りません。もちろん敷地も足りません。ある晩、ご自宅に侵入し灯油タンクを細工し、ご自身の灯油を勝手に利用できるようにしました。
清水様は抗議しませんか?隣人とうまくいきたいから黙っていますか?灯油なんか使わずに太陽光や地熱に切り替えたらどうだと説得するんですか?
仮に抗議をしなかった場合、隣人はここは俺たちの土地だ、よこせと言われたら、それまた黙って見過ごすのですか?サーキットを一緒に走れば仲良くなれるという持論を展開するのですか?
ちなみにその隣人は893のような連中だとします。自らの持論こそ絶対正義という連中とします。そんな隣人とうまくいきますか?あなたやあなたご家族は安心して暮らせますか?
あるいはあなたのお子さんが人質にとられて、灯油を使わせ、土地をよこさなかったら殺すと言ったらどうするんですか?ちなみに警察は民事不介入を貫き来なかったとした場合、どうします?譲歩しますか?譲歩する前から灯油が使われ続けていたとしても、土地を渡しますか?
家なら引越せばいいかもしれませんが国というのは引越せないんですよ。屈するか守るか、どちらかしかないんですよ。
それが今回の尖閣の根本的な問題なのです。それを領土問題と環境問題にこじつけるのには無理があると思います。
ただ、当方のような稚拙な人間には理解できぬような崇高な哲学、理念があるのであれば、もう少し具体的、かつ分かりやすく説明してほしいものです。
<コメント終わり>
少なくとも自分としては無い頭を絞って可能な限り一貫性を貫いたつもりであります。
ほかにも秀逸なコメントが多々ありますので本家の方をご覧ください。
本題に戻りますが、国際ジャーナリストと言いながら、領土問題は大した問題ではないようにし、一貫性もなく、論点をすり替え議論すら避ける。これで本当にジャーナリストなのでしょうか。
ちなみに日刊現代で三文記事を書こうが戦地に赴いて殉職の危険性を背負いながら取材をするのも日本ではジャーナリストに属します。
しかし、フランスでは危険な戦地などに赴くジャーナリストはGrand Reporter(偉大なるリポーター)と称し敬意を表しております。またそのようなジャーナリストが殉職した場合は局を問わず哀悼の意を表します。
ちなみにフランスのGrand Reporterと言われる方々の撮った写真は
Grands Reporters.com
のPhotoをクリックすると見れます。
しかし、上記の認識程度の国際ジャーナリストに月額1000円払って情報を得たいと思いますか?
個人的にはあり得ません。
そろそろメディアを疑った方がいいのではないのですか?