北方領土「訴え続ければ四島返還」 前原国交相、功労者表彰式で
前原誠司沖縄北方担当相は23日、内閣府で開いた「北方領土返還要求運動推進功労者」の表彰式であいさつし「北方四島は日本固有の領土。訴え続けることが大事で、その延長線上に必ず四島の返還がある」と強調した。これに先立ち5人に表彰状を授与した。受賞者は次の通り。
千島歯舞諸島居住者連盟理事の影井豪之助氏(78)▽同連盟理事の山崎雷司氏(77)▽北方領土問題対策協会神奈川県民会議副会長の白石俊雄氏(65)▽北方領土返還運動兵庫県推進会議理事の岡本秀昭氏(67)▽北方四島交流北海道推進委員会会長の土居博昭氏(76)
産経新聞より
北方領土は日本の物と訴え続けてきて戻ってきましたか?
竹島は日本の物と言って解決しましたか?
ガス田は日本の物と言って解決しましたか?
尖閣諸島、沖ノ鳥島、対馬、五島列島等の島々は日本の物と言って、支那、朝鮮の内政干渉は止まりましたか?
北朝鮮に拉致被害者を返せと6カ国協議で訴えて戻ってきましたか?
沖縄や硫黄島、小笠原に関して言えばアメリカだったので、安保の関係等もあり返還されましたが、北方領土、尖閣諸島、竹島等は露助と特亜です。
彼等にはいくら口頭、文章で抗議しようが戻ってはきません。
足を引っ張っているのは他でも
憲法9条なんです。
日本国は現時点では主権国家です。しかし、この憲法9条があまりにも玉虫色過ぎて、4つの解釈があります。
* 自衛権を含め一切の戦争行為及び戦力を否認しているとする説
* 自衛権は否定していないが戦争行為は否認しており、そのための戦力も認められないとする説
* 自衛の範囲内ならば戦争も戦力も認められるとする説
* 個別的自衛権は認めるが、集団的自衛権は認めないとする説
Wikipediaより引用
1の自衛権を含む戦力を否認というのは所謂強硬護憲派といわれる社民党やプロ市民団体、9条の会等と言った団体が訴えているものであり、現在の情勢に相反しております。
仮に現政権で武力を放棄した場合、どうなるでしょうか。
まず、売国筆頭No1の福島瑞穂、過去発言を鑑みても、国益よりも支那、朝鮮が第一です。
金正日総書記の誕生日を記念し(編集注:平成14年)2月15日、東京千代田区の朝鮮会館で開かれた祝賀会には社民党の土井たか子党首、福島瑞穂幹事長 (当時)、日朝国交促進フォーラムの村山富市元首相、元日教組委員長の槇枝元文、共同通信社の斎田一路社長らが参加し「金正日総書記は21世紀を 切り開く指導者!」と礼賛、「チュチェ思想を学んでいこう!」と呼び掛けた。
福島「ですから、日本はスイスのような平和中立国を目指すべきなんですぅ。」
田原「スイスは国民皆兵制で、一般家庭に自動小銃が有る国だよ。」
福島「いえ、例えばスウェーデンみたいな中立国もあるわけですしぃ…」
田原「スウェーデンはナチに協力して中立を守った国だし、今では武器輸出大国だよ。」
福島「えーと、ベルギーのように歴史的に中立を貫いた国もあるんですぅ。」
田原「ベルギーみたいに何度も外国軍に蹂躙されてもいいの?」
福島「・・・・」
田原「ベルギーみたいに何度も外国軍に蹂躙されてもいいの?」
福島「え~?でもぉ~、侵略するより侵略される方がイイですし~…」
田原「・・・・」
いずれも
木もれ陽散歩道様より引用
まず、日本国よりも北朝鮮の
主体思想を推進、平和が第一と言っておきながら、侵略されようが虐殺されようがそのほうが良いと言っている以上、今回の普天間の様に振り回し、どれだけ日本人に被害が及ぶか想像を絶します。また主体思想をベースにした憲法の一文を見ると
金日成同志は、永生不滅の主体思想を創始し、その旗じるしの下に抗日革命闘争を組織領導され、栄えある革命伝統を築かれ、祖国光復の歴史的緯業を成し遂げられ、政治、経済、文化、軍事分野において自主独立国家建設の頑丈な土台を作り、それに基づいて、朝鮮民主主義人民共和国を創建された。
北朝鮮Web6法様より引用
このように明確に日本国を敵視しております。
つまり異常な政党の党首が政権に入っているのですから北朝鮮が侵略してこようが何しようが9条の名の元に一切の武力行使を阻止するのは見えています。
支那に関して言えば防衛費は年々膨らみ、潜水艦や空母まで用意を着実に東アジア地域の征服を狙っております。ガス田は取られ、あわよくば尖閣、沖縄も支那の物にし、最終目的は日本国侵略です。
これに合わせて沖縄における米軍の排除と沖縄ビジョンを組み合わせたら、支那のやりたい放題は必至です。
ということは現政権で9条を維持するという意味は武力の全てを排除し、人民解放軍に日本国を解放すると言っても過言ではありません。
民主党政権の真の目的が支那、朝鮮への無条件解放だとしたら、小沢の支那への朝貢外交、天皇陛下にごり押しで会見、日教組教育を推進し、陳情は全て幹事長に一元化、事業仕分けの名の下での防衛力の低下、普天間にみる脱米主義、全てを総合的に見ても小沢が発言した解放という言葉につながります。
メディアは北方領土の事は取り上げても竹島や尖閣、対馬の事は取り上げません。
本当に北方領土の返還、竹島問題等を包括的に解決するには
1)9条の完全なる見直し
2)自衛隊を自衛軍に昇格
3)使用するための核兵器ではなく使わない為の核武装(抑止力としての核武装)
4)防衛費予算を増やし、抑止力としての軍隊の整備
5)思いやり予算を廃止し、集団的自衛権の確立をおこない新しい形の日米安保条約の締結
6)上記5項目をクリアした上で、仮想敵国に対し武力行使も辞さないという毅然たる態度
そうでなければどれだけTrust meと言ってもむなしく聞こえるだけです。また、いつまでたってもエコノミックアニマルから脱せません。
同じ敗戦国であるドイツもドイツ軍を作りアフガニスタン等に参戦しています。
一緒に戦う事により戦友という言葉は生まれますが、用心棒や傭兵だとどうでしょうか?金がなくなった時、用心棒や傭兵はいてくれるでしょうか?逃げ出すでしょう。
そこに支那が人民解放軍を送り無償で守ってやると言ってきたとします。
彼らほど金に厚かましい人間が無償で守るなんてありえません。
確実にガス田は支那の物、沖縄に解放軍を置いているのだから沖縄や尖閣などをよこせ、さもなければ殲滅すると恫喝、実行してくるでしょう。
今必要なのは金で雇った用心棒ではなく、相互互恵のある戦友が必要です。
確かにアメリカも過去に許しがたき暴挙を行ったのは否定しません。
東京大空襲、広島、長崎における原爆の投下、
米軍による日本軍捕虜の虐殺、東京裁判という茶番劇で行った集団リンチ、戦後のGHQ支配による愚民化政策、沖縄や米軍基地で起きた多数の暴行事件等、数多くあります。まだ、一部の沖縄県民曰く集団自決は日本軍による命令だという意見がありますが、どうなんでしょうか。良く当時米英鬼畜と言われておりましたが嘘ではないと思います。上記の米軍による虐殺、
英国軍によるインド等で行われた日本兵の虐待、虐殺が行われたりしています。こういうことを踏まえたうえで、連合軍は紳士的、日本軍は残忍と言えるのでしょうか。
しかし、アメリカは一応沖縄を返還しました、朝鮮戦争の際には朝鮮特需という形で日本の経済復興のきっかけを作りました。
むろん全てただで行われたわけではありません。なので、個人的には単なる親米政策ではなく防衛力を高めた知米政策の移行が大事だと思います。
鳩が掲げる対等な関係というのであれば単なる反米政策ではなく親米政策から知米政策へ移行し、並行で日本国の防衛力を高めない限りいつまでたってもアメリカ依存のままでしょう。
本当に必要なのは真の主権確立であって、負け犬の遠吠えの如く返せと喚いているだけではいつまでたっても返してもらえません。