漫画売り上げ 最大の落ち込み
日本の漫画は海外からも高い人気を集めていますが、国内の漫画の雑誌や単行本の売り上げは、景気の低迷で漫画ファンの間にも買い控えが広がっていることや、ヒット作が少なかったことなどで、去年は前の年より6%余り減って過去最大の落ち込みになりました。
東京の出版科学研究所のまとめによりますと、去年1年間の漫画の雑誌と単行本の売り上げはあわせて4187億円で、前の年に比べて6.6%減少し、過去最大の落ち込みになりました。このうち、特に漫画雑誌の売り上げの減少が著しく、全体では1913億円と前の年に比べて9.4%減少し、18年ぶりに2000億円を下回りました。漫画の出版物の売り上げは平成7年をピークに減少する傾向が続いており、その背景として、出版科学研究所では、▽景気の低迷で漫画ファンの間にも買い控えが広がり、書店で漫画を買わずに漫画喫茶などで読む傾向が続いていることや、▽大ヒットといえる作品が少なかったことなどがあるとみています。
NHKニュースより
ちなみにフランスで漫画というとこういう回答が返ってきます
30代:北斗の拳(仏名:Ken le survivant)キャプテン翼(仏名:Olive et Tom)星闘士星矢(仏名:Chevalier de Zodiaque)、UFOロボ グレンダイザー(仏名:Goldrak)、超時空世紀マクロス-超時空騎団サザンクロス-機甲創世記モスピーダ(仏名:Robotech)等
20代:新世紀 エヴァンゲリオン(仏名:Evangelion)、もののけ姫(仏名:Princess Mononoke)、ラブ・ひな、カウボーイ・ビバップ、ナルト、遊戯王等
10代以下:ポケモン等
マニアな人だと機動戦士ガンダム、パトレイバー、その他もろもろ良く知っている人もいます。
ちなみにこの人の発言が全く間違っていないことも裏付けております
『マ ン ガ』
マンガ、劇画、漫画・・・・いろいろ言い方はありますが、皆さんマンガは日本語と思っておられることでしょう。しかしマンガはMANGAとなり、世界で共通する世界語のひとつになりつつあります。SUSHI(寿司)、TSUNAMI(津波)と同様に、原語は日本語ですが広く使われる単語として、カラオケなどと同様にどこでも通じる単語になりつつあります。
こんなことを書くと「また麻生の奴は自分がマンガ好きだから、勝手なことを言ってやがる」と思われることでしょう。しかしフランスではマンガの売り上げが出版市場で無視できない規模になり、ついに2004年、フランス国立出版社協会の統計にMANGAというカテゴリーが初めて設けられるまでになっております。
昨年、ポーランドの外務大臣が訪日された際の私へのおみやげはポーランド語版の「犬夜叉」でした。犬夜叉を知らない方は、子供か孫に尋ねてください。「少年サンデー」という週刊誌に載っているマンガとして必ず知っていますから。ポーランドにおいても、日本の漫画が売られているという事実は、私の感性に響くものがありました。
そこで、日本から発信している文化というものは、何も歌舞伎だ、能だ、狂言だ、ばかりではないのではないか。マンガ、ポップ、ファッションはいずれもジャパニメーション、J・POP、J・ファッションの3J(スリージェイ)として広くアジアに浸透しているではないか。アメリカの月刊誌TIMEでも「ポケットモンスターやビデオゲームなどの日本のソフトが席巻しつつあるのが、昨今アジアの文化情勢だ。日本はハードの国だけではなく3Jによって、ソフトの面でも大きな存在に成りつつある」と書いたのが、4年前の話です。
日本のサブカルチャーがこれだけ認識されているということです。そこで日本発のマンガがこれだけ広く愛され、読まれ、そして受け入れられているのなら、その影響を受けてマンガを書いている若者が世界には一杯いるはずだ。その人たちはある意味で日本文化の伝導者でもあるので、この際日本で表彰したら、よい刺激になって、さらに日本文化の普及の一助にも成るのではないだろうか・・・・と考えたのが、外務省で「国際漫画賞」を創設した理由です。
言い出したとき、役人はもちろん、マスコミの反応も「冗談云うな」という感じでした。ところが、世界26カ国及び地域から146点の応募がありました。最終選考には19の作品が残ったんですが、南米、ヨーロッパからの作品もありました。その作品の中から日本マンガ界の巨匠というか大御所的存在の先生にも参加して戴き、厳正な目で選ばれたのが今回の選定過程です。
日本国内より海外からの反応が大きかったのは「自由と繁栄の弧」を日本の外交方針として提示した時と同様でした。この賞を授受したといって、ノーベル賞のように1億円もらえるわけではありません。日本に来る往復の飛行機代、滞在費は日本持ちですが、各作者をその気にさせたのがアキハバラ(秋葉原)ご御案内と、講談社などのマンガ製作会社の現場見学等々だったのが大事な点です。
若い外国人作者にとって、オタクのメッカ、アキハバラに行けるというのが、大きな意欲になるんです。われわれは日ごろ、外国人からどう思われているかといったたぐいの、他国の評判をえらく気にする傾向があります。他方、日本の評価が高いと、それを妙に卑下しようとする。マンガなんて・・・・とか、ポップミュージックはどうも・・・・とかいうんです。
評価するのは外国人であって、あなたご自身の評価なんて関係ないんです。考えてみれば「浮世絵」も海外で評価されて、日本での値打ちが上がりました。われわれは海外で評価されたいと思って、マンガやカラオケ、回転寿司を開発したのではありません。単に好きだから、オタクになって一生懸命作成に没頭していたら、世界中に売れて評価されたと言う話でしょう。最初から海外進出を考えてやった訳でもないでしょう。是非日本からの発信というものを、もう少し広い目で見て、自信と誇りをもって発信し続けて行きたいもんです。
麻生太郎HPより
フランスでも漫画や日本のサブカルチャーが馬鹿にできないため
Japan Expo
が毎年開催され、X JapanのYOSIKIや北条司等がゲストとして呼ばれたりしております。
しかもフランスでも漫画の描き方本や漫画の描き方を教える学校まであります。
で、逆にその日本ではどうでしょう?
有害コミック騒動や先の山本某の様な基地外フェミ、プロ市民とかによってあらゆる規制や焚書行為で衰退しているではないですか。
ちなみにかつては大塚明夫さんや銀河万丈さん、桑島法子さんや鶴ひろみさん、林原めぐ姉、井上喜久子さん等の様な個性的な声優さんが多いのですが、最近の声優で有名どころというと平野綾ちゃんくらいしか思い浮かべられません(;´Д`)
漫画がダメ、J-Popもこれといったのがなくたまに良いのが出るくらい、自動車はつまらない車ばかりが多いとなると残るは先端技術ですが…
直嶋某のように
「アジア全体の所得を倍増させるなどの目標を作って、日本の技術を提供していきたい」と述べ、政府が策定を検討している成長戦略にアジアの経済成長を目標として盛り込む可能性を示唆した。
で、ここでいうアジアというのは当方のサイトを良くご覧になっている方はすぐおわかりになると思いますが当然、支那、朝鮮の事を指しております。
そうなると、何が残るんでしょうかね、日本には。
資源は支那に取られ、技術は特亜に提供して、漫画などのサブカルチャーは規制などで衰退、その上に子ども手当や高校無償化で重税となると、残るのは
借金と納税義務位しか残りませんよ。下手したらそれすら残されずに
日本国民友愛(=ポア)
されるかもしれませんから。
Posted at 2010/03/18 05:23:45 | |
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