表向き
露大統領の北方領土訪問を重ねて牽制 前原外相
前原誠司外相は5日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、ロシアのメドベージェフ大統領が旧ソ連時代を通じて初めてトップとして北方領土の訪問を明言したことについて「トップが行くということになると話が違う。日本側の思いも勘案して対応してもらいたい」と強く牽制(けんせい)した。同時に、北方領土は日本固有の領土であることを重ねて強調した。
産経新聞より
現実
【露大統領北方領土訪問】ロシアが狙う「政冷経熱」
【露大統領北方領土訪問】ロシアが狙う「政冷経熱」
2010.11.1 23:21
【モスクワ=佐藤貴生】ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土・国後島の訪問に踏み切った背景には、日本はロシアに打撃を与えうる外交カードを持ち合わせていない-との強気の読みがうかがえる。ロシアは領土返還交渉を事実上拒否し、経済関係強化を優先する戦略とみられる。ただ、大統領の訪問強行が日本の強い対露不信を招くのは確実で、ロシアの思惑通りに事態が進むかは不透明なのが実情だ。
大統領が北方領土訪問の意向を表明した9月末以降、ロシア政府の高官らは「これは国内出張だ」と主張してきた。日露が積み上げてきた領土交渉の歴史をないがしろにする発言だ。
領土交渉はソ連のゴルバチョフ、ロシアのエリツィン両元大統領時代に進展した。1992年には双方の国民がビザ(査証)なしで相互訪問する「ビザなし交流」が始まり、93年には領土問題を「法と正義」の原則に基づいて解決すると定めた「東京宣言」に署名し、返還に期待が高まった。
しかし、プーチン前大統領は一転して歯舞、色丹の「2島返還」で決着を図ると表明。メドベージェフ現政権下でも、ビザなし交流の枠組みで行われてきた「北方4島支援事業」が2008年に中止に追い込まれるなど、日本側が煮え湯を飲まされる事態が続いている。
ロシアがいまなお強硬な対日姿勢を崩さない一因として、ある在露外交筋は「ロシアの官僚と面談しても、日本の政治家は文句や自国の主張を述べないからではないか」との見方を示す。訪露する政治家が中国や欧州に比べて少ない上、議論を挑むこともない行儀のよさが、「日本くみしやすし」という発想に結びついているというのだ。
日露双方を取り巻く経済的な力関係にも変化が生じている。ソ連崩壊以降、日本は高度な技術を求めるロシアに対して優位に立ってきたが、現在は韓国やドイツなどの製造業が大挙してロシアに進出し、「技術大国日本」という看板は過去のものとなりつつある。
これとは対照的に、エネルギー調達先の分散化を進める日本が、豊富な地下資源を誇るロシアに依存する構図も鮮明になってきた。「対露投資は長期的にみれば、リスクはそう大きくない」(モスクワの日本人商社マン)といった見方も聞かれる。手詰まりに陥る日本の姿を、ロシアは冷徹に値踏みしているようにもみえる。
産経新聞より
【露大統領北方領土訪問】動かない菅政権 口開けば「冷静な対応」
ロシアのメドベージェフ大統領が事前の観測通り北方領土を訪問したことで、民主党・菅政権の外交政策に対する批判と疑問が、沖縄・尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件に続き、高まった。「冷静な対応」を強調する菅直人首相と政府は、訪問を阻止すべくどこまで真剣に動いたのだろうか-。 (政治部 酒井充、モスクワ 佐藤貴生)
「ハノイで懸念を伝えようとしなかった政治の判断ミスだ」
1日午後、急(きゅう)遽(きょ)開かれた自民党の外交部会では、メドベージェフ大統領の訪問を許した菅政権への批判が集中した。
菅首相と前原誠司外相が参加し、10月下旬にベトナムのハノイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の首脳会議の場には、メドベージェフ大統領とラブロフ外相もいた。このとき、すでに大統領の訪問計画は報じられていた。だが、日本政府は訪問を阻止すべく、ロシア側との会談を設定しようとすらしなかったのだ。
部会で議員の批判の矢面に立たされた外務省幹部は、大統領訪問の事実すら「報道によれば…」と答える心許なさだ。ましてや、前原外相がこの日、ロシアのベールイ駐日大使に抗議した際に伝えた日本としての「適切な対応」が、具体的に何なのか、示せるはずもない。
こうした対応に議員側はいらだちを募らせ、「ロシアに対し首脳の入国禁止や経済制裁などを検討し、ロシアが失うものが何かを思い知らせるべきだ」(中谷元・元防衛庁長官)との強硬論も出た。
日本側の対応を振り返ってみよう。大統領の北方領土訪問計画が浮上したのは9月下旬。これを受け、前原外相は同月29日にベールイ大使を外務省に呼び、「訪問が実現すれば日露関係に重大な支障が生ずる」と伝えた。10月上旬に日本側は、モスクワで行われた日露事務次官級協議の席上、訪問中止を申し入れた。だが、ロシア側は「大統領の訪問計画は知らない」と答えるだけだった。
日本政府の表だった抗議の動きはおおむね、この程度だったとみていい。日本側は「懸念」を伝えただけにすぎないのである。
10月28日、在モスクワ日本大使館で記者会見した河野雅治駐露大使に、記者団からは「メドベージェフ大統領が11月早々に北方領土を訪問するとの情報がある」との質問が集中した。大使は「うわさはあるが、具体的な計画があるとは承知していない。準備しているという話はない」と語った。大統領が国後島を訪問する4日前のことである。
「大統領はいずれ現地に行くだろう」(日露外交筋)という感触はあったという。だが、大使館が得ていた情報は断片的なものであり、確たる情報をもち合わせていたとは言い難い。
ロシア政府は情報機関出身のプーチン大統領時代に、意思決定を大統領府に一元化し、情報漏(ろう)洩(えい)を厳しく監視するシステムを導入し、ロシア外務省も外交政策決定の中枢から外されたという。日本はこうした「情報の壁」の前にも無力ですらある。
産経新聞より
大使召還も行わない、ましてやPersona Non Grataも突き付けない、何かと言えば冷静に対応だとか、遺憾の意だとか…
どこまで腐ってるのでしょうか?
これを背信行為と言わず何というべきなのでしょうか。
無論自民党も、この問題を棚上げしたことに対して責任はあります。しかし、少なくとも、首脳レベルを上陸はさせなかったと思います。
北方領土が失われるということは
1)国家主権の侵害
2)資源の損失
3)事実上のロシア領として認識
これが行われたんですよ。
すでに、国家主権の侵害は中共支那によって犯され、そして今回は露助に冒されました。つまり日本は朝鮮半島、中共支那、そして露助になめられ切られているのです。
そして資源ですが、何も資源=石油というわけではありません。海洋資源、例えばホタテや鮭、色々な魚介類が取りにくくなります。つまり、北海道の漁業の壊滅的なダメージ、そして消費者にはますます北海道の魚介類が手に入りにくくなり、値上げは必死になるでしょう。
つまりますます日本国民の首は締まる一方でしょう。
しかし、これを望んだのはだれでしょうか?
他でもない、先の衆院選、並びに参院選で民主党に投票した
あなた自身の責任なんですよ。
今更知らなかった、何も知らなかった。知らなかったということががあなたの責任を軽減しないんですよ。
【日々是世界】「ロシアに愛を込めた」鳩山氏の訪露
これはあくまでも個人の憶測でしかないのですが、あの鳩山ですから、ロシアに行った際に、北方領土を友愛した可能性があるかもしれません。
あくまでも憶測なので、不確定要素なのですが、仮にこれが事実だという前提で北海道民にお聞きしたい。
裏切られてどんな思いをしていますか?
これでもロシアとは対話が通じるとでも言えますか?
鳩山に任せれば、暮らしがよくなると言えますか?
また万が一樺太侵攻みたいなのが北海道で起きたら9条が守ってくれると言えますか?
もし未だに9条が守ってくれる、鳩山が何かをしてくれる、民主党なら何とかしてくれるという気持ちがある道民はこの時点ではっきり言いますよ。
売国奴
なんですよ。民主党政権が売国奴なのですから、売国奴を支援するということは
あなた自身も売国奴
なんですよ。これは道民に限ったことではないのです。いくら民主党にごく少数の国思う議員がいたとしても、執行部、ましてや政権にいるのは札付きの
売国奴
なんです。もはや、民主党内の少数派では現在の暴走を抑えられないのです。では仙谷、岡崎、菅等が国思う議員と言えますか?
言えるというのであればもちろんご意見をください。その代り論拠をご提示願います。
また反日行為こそ国益というのであれば、それも結構。同じく論拠をご提示願いたい。
しいて反日行為が国益につながるとすればそれが断交につながればの話ですが、まずつながることはありません。大抵の反日行為は謝罪や賠償、あるいは領土の侵略等です。つまり反日行為は日本をたかるための行動なのです。これが国益だというのであれば論拠を明示してご回答願いたいものです。
ちなみに日中、日韓、日朝、日露友好と言った果てに何か日本に対して国益になったことあるでしょうか?あるのであればご提示願いたいものです。個人的に存じません。
つまり特亜+露助は所詮は敵国なんですよ。
これは不変の事実なんですよ。昔から何も変わってません。
ちなみにこの期に及んでも、民主党政権の方が自民党政権よりまし、民主党政権は脇が甘いからつけいれられるというような悠長な議論している方、今こそ民主党を支持することが国益などと考えている方等に申し上げたい。
売国奴やめますか?それとも日本国民やめますか?