【海保職員「流出」】名乗り出たのは40代の主任航海士だった…否定一転、神戸5管本部「言葉ない」
ビデオ映像を流出させたのは、やはり内部関係者だった-。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、10日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「自分が流出させた」と上司に名乗り出たことは、海保の関係者へ大きな衝撃を与えた。幹部らは「言葉が見つからない」と苦悶(くもん)の表情を浮かべた。
同本部の40代の主任航海士が「流出させた」と上司に名乗り出たことが一斉に報じられた同日午後、同保安本部は、「5管の職員ではない」といったん否定。その後事実関係を認めたうえ「本人が自分が流したと言っているらしいが、判断はすべて捜査機関に委ねている」と強調するなど、混乱ぶりが浮かび上がった。
同本部が、問題となっている尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像を見ることができる立場にあるかどうかについて幹部は沈黙を守っており、「記者会見を開くにしても本庁の情報が入らないと何も話せない」と説明。続々と詰めかける報道陣の対応にも追われ、同保安本部の職員らに動揺が広がった。
流出を告白したとされる主任航海士が所属する神戸海上保安部の担当者は「言葉が見つからない」と神妙な表情。別の幹部職員は、苦り切った表情で「あまりに近くで起きた出来事で、職員たちも動揺している」と打ち明けた。
同本部によると、上司に流出を告白した主任航海士は巡視艇に乗り組み航海中だったが、同日午前に帰港。保安部内での警視庁などの事情聴取を受けているという。報道陣約50人が詰めかけた同保安本部の入る神戸第2地方合同庁舎1階では、他省庁の職員らが「何があったのか」と驚いた様子だった。
映像の送信元とされる神戸市中央区のインターネットカフェでは、防犯カメラの映像や入店客の情報を捜査当局に提供したといわれるが、同ネットカフェチェーンを展開する本社(東京)は「マスコミから『三宮店から送信された』と聞いた。後は何も言えません」とだけ話した。
産経新聞より
【海保職員「流出」】ネット掲示板は「全力で支持する」擁護派で沸騰
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出した事件で、10日、第5管区海上保安本部神戸海上保安部(神戸市)の職員が「流出に関与した」と名乗り出たとの報道が流れた直後から、ネット上の掲示板では、「(職員を)全力で支持する」など、流出を肯定する意見が相次いだ。
一方、名乗り出たのが海上保安庁の本庁や石垣海上保安部の職員ではなかったことで、「神戸の職員が入手できた映像なら機密ではないのでは」との意見もあった。
産経新聞より
現在、この話題で盛り上がっておりますが個人的には別の視点で書いてみたいと思います。
巷では、この流出者は国士という意見が流れておりますし、民主党派以外は誰もが否定しないところでしょう。何しろ政府がひた隠しにしていたものを流出させたのですから。
しかし、自分が最も懸念しているのはこちらです。
【海保職員「流出」】仙谷氏「海保長官に重い責任」 馬淵国交相については否定
仙谷由人官房長官は10日の記者会見で、海上保安官が尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像を流出させたと名乗り出たことに対する海上保安庁の鈴木久泰長官の監督責任について「独立性、自立性に応じた責任は当然出てくる。強制力を持った執行部門は、それなりの強い権限がある代わりに強く重い責任を負う」と述べ、責任は免れないとの考えを示した。
ただ、馬淵澄夫国土交通相に関しては「政治職と執行職のトップの責任のあり方は違う」と、責任を問わない意向を表明。海上保安官の処分については「必要があれば行う」と述べた。
産経新聞より
政権自ら国民の知る権利を棚上げし秘匿し続けた事は棚上げし、いざ、流出したらそれは海保の責任だとか、長官を処分するべきだとかと責任転換に躍起になっております。
では
テロ情報流出 経由サーバーは1カ所 7回検索、拡散確認か
「インテリジェンスは崩壊した」ずさんな情報管理、公安情報流出
これに関して政府は何か声明を出したのか?何か行動をとったのか?迅速な動きは見れない感じがしてなりません。情報の重要度で言えば、当然テロ情報の方が機密度が高いわけですから、処分されるのは間違いなくこちらの情報の流出者であり、海保の動画は議員に公開した後に流出されたのですから機密性は低下しております。
また上記の記事の中に気になる点が一点ありまして
> 海外サーバーを利用していることから、警察当局は過失ではなく故意に流出させたとみており、刑事事件に発展する見通しが強まった。
仮にWinnyとProxy(代理サーバー)を使ってやろうと思えばできなくはないのですが、Open Proxyの数は減っていますし、速度の向上はさほど上がらないと思います。またOpen Proxyでも元のIPアドレスが流出するのとしないのがありますが、しないものだと速度はかなり遅くなります。それに可変ポートであればなおさら頻繁に変更をしなければいけない以上、効率が悪いと思います。
何を言いたいのかと申しますと最も効率的にやろうとするのであれば
1)海外の代理サーバーなどを駆使して直接警視庁のサーバーに侵入し、海外から意図的に流出
2)警察内部に内通者を用意し情報を暗号化したメールなどで海外に送付したのち海外から流出
この2点でしょう。何気にこの二つのやり方は可能です。
1に関して言えばハッカーによるクラッキング。これはすでにアメリカのペンタゴンが何度かクラッキングの餌食になっております。で、ここ最近のクラッキングは
支那
から行われていることが多々あります。つまり支那側による工作によって日本を弱めること、また日本が支那からのクラッキングの被害を隠ぺいをするためにこの動画流出したのではないかというのがまず一点
2に関して言えばなお、簡単でして、金や女を抱かせて有益な情報を得る。これはもう支那やロシアの常套手段でしょう。ということは買収された人間はどこの誰なのか?海外のテロ情報が入っているということは外務省にまで及びます。一警官がやれることなどたかが知れているのですから。
つまり今回の動画流出に隠された真実の一つとして自分が睨んでいるのは
1)支那によるクラッキングで情報が取られたという事実。なおクラッキングをするにはセキュリティーシステムのセキュリティーホールを攻めればそれなりの知識があれば侵入は可能である上に、これだけ官公庁の予算が削られている以上、どれほどのセキュリティー対策が行われているか不明
2)警察や省庁内に支那の内通者が潜んでいる事実
目的は至極簡単で
支那にとって目の敵である、海上保安庁に不信感を抱かせ、あわよくば弱体化、その反面で日本の機密情報が漏れているということを日本政府に伝え、弱みを握り、更なる売国を推進させ、3年後には無血で日本を侵略する
その為には動画流出という形で日本の根幹で起きている問題から目をそらす必要がある。
つまりこの海上保安庁の動画流出も、警察のテロ情報の流出もすべてが仕組まれたものだとしたら、この結論にたどり着きました。
もしこれだけ世論が反中に陥っているのにもかかわらず、予想以上に支那では反日デモが起きていない、支那メディアではCGだとか映画だとか言っているが、それ以上のゆさぶりもない上に不気味なほど静寂
そしてこの発言
日中首脳会談 前原外相「ぜひ実現を」
少なくとも、管や前原から抗議の声や領土の主張などできるわけありません。
それに今回の衝突事件、
主水さんのところにも書かれていますが
自らの商売道具をわざわざぶつける理由などあるのだろうか?
> 普通であれば、自分の財産である漁船を自分からぶつけないですな。
> 例えば、個人タクシーの運転手が、自分の虎の子であるタクシーを、自分から警察のパトカーに当てて壊すだろうか。
あり得ません。やるということはよほどのキチガイか、或いは工作員による茶番劇かのどちらかでしょう。
これだけ反中感情が高まっている国に胡錦濤等が来るとしたらそれは
日本はすでに支那の属国である
とアピールのためだと思いますよ。
数多くの朝貢外交、支那に対する過剰な配慮、民主党に対する過剰な擁護
何しろ民主党は2004年にこのような提言をしております。
民主党「憲法提言中間報告」のポイント
民主党
(1)グローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値に応えるために。
◆国家主権の移譲や主権の共有へ
◆アジアとの共生
民主党HPより
(Thanks
兄弟)
国家主権の移譲や主権の共有へ
これは明確に民主党は売国政党ですと言っています。そうなるとこれらの出来事は偶然ではなく意図的に行ったとしか見えません。
自分は11月13日、正式に日本国は日本省になる日だと思えるのは自分が穿ってみているからでしょうか。
これがすべて単なる懸念であればいいのですが…否定する要素があまりにも少なすぎます。ましてや、売国を明言している政党なのですから、なおさら本質から目をそらそうという意識が働いてなりません。