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Heero Yuyのブログ一覧

2011年07月26日 イイね!

ノルウェーのテロに見る多民族社会の破綻

爆弾・乱射で80人超死亡 32歳男逮捕

 【ロンドン=木村正人】22日、ノルウェーの首都オスロの首相官邸が入った政府庁舎で爆弾テロが起きた数時間後、北西約50キロのウトヤ島で開かれていた与党・労働党青年部集会で警察官の制服を着た男が銃を乱射した。集会にはストルテンベルグ首相が参加する予定だった。警察はノルウェー人の男(32)を逮捕し、首相を狙った連続テロの疑いで調べている。ロイター通信によると、同国の警察当局者は乱射事件で少なくとも80人が死亡したと語った。

 現地からの報道によると男はノルウェー語を話しており、長身で金髪という。地元テレビ局TV2は、男は右翼過激派団体に関与していると伝えており、警察で背後関係を調べている。

 同首相は22日、記者会見し、「わが国は邪悪なテロに揺さぶられたが、ノルウェーの民主主義や理想を壊すことはできない」とテロを非難した。

 男はオスロの官庁街で自動車に仕掛けた爆弾を爆発させた後、別の車でウトヤ島に移動。労働党青年部の集会が開かれていたキャンプ場で銃を乱射した。若者は逃げまどい、湖に飛び込む人もいた。現場から使用前の爆弾が見つかった。

 一方、オスロの官庁街で起きた爆弾テロの死者は7人になった。首相官邸が入った政府庁舎や石油・エネルギー省ビル、大衆紙の本社が入ったビルも被害を受けた。ビルに取り残された人もいる。ノルウェー政府はオスロ市内に軍兵士を派遣、市民に中心部から避難するよう呼び掛けた。

産経新聞より

ノルウェーにて痛ましい事件が起きたことはご存知かと思います。
また、ノルウェーに置いては此の様な発言も出ております

禁錮21年の「最高刑」に不満=テロ容疑者に死刑求める声も-ノルウェー連続テロ

 【オスロAFP=時事】93人が連続テロの犠牲となったノルウェーで、最高刑である禁錮21年は軽過ぎるとして、アンネシュ・ブレイビク容疑者(32)に死刑や終身刑の適用を求める声が広がり始めている。
 同国では1979年に死刑が全廃されており、どんな重罪でも収監は原則21年まで。今回のテロ事件に当てはめると、最高刑が適用されたとしても1人の殺害につき刑期は82日ということになる。
 これについて、インターネット上の交流サイト「フェイスブック」では「多くの罪なき人を殺したブレイビクに生きる資格はない。死刑を」との意見が書き込まれ、24日までに1783人もの賛同者を集めた。
 ただ、多くの人は死刑復活に慎重な立場で、「ブレイビク容疑者のような人は普通の人々の中に戻すべきではない」(イラン出身の店員)として、終身刑導入など刑罰厳格化を求める意見が大勢を占めている。

時事通信より

> 同国では1979年に死刑が全廃されており、どんな重罪でも収監は原則21年まで。今回のテロ事件に当てはめると、最高刑が適用されたとしても1人の殺害につき刑期は82日ということになる。

なにかと言えば、死刑がなくても犯罪率は増えないとか、犯罪者にも人権があるとか、あるいは、冤罪で死刑になったらどうするのか、そういう事がこの死刑にかんして議論されております。
死刑に入る前にこちらの記事を御覧ください

混乱の時代

(前略)

『爆弾・乱射で80人超死亡 32歳男逮捕

(中略)

 報道によりますと、逮捕されたノルウェーの連続テロの容疑者の一人は、「極右とつながりのあるキリスト教原理主義者」(警察発表)となっています。逮捕された当人は、フェイスブックなどで、
「異民族が互いの文化や慣習を尊重しながら共存する多文化主義に激しく反論」
 していた(産経報道)そうなので、いよいよ始まった・・・と思わざるを得ません。


 ドイツのメルケル首相が、昨年十月に、「多文化主義は失敗した」と語りました。本件については、これまでに何度か本ブログで取り上げてきましたが、「移民排斥」と「多文化主義への反発」を混同してはいけません。(日本のマスコミは、故意かどうかは知りませんが、この二つを混同します)


 多文化主義とは、移民に自国言語を喋ることを求めません。結果的に何が起きたかといえば、「ノルウェイ語を喋れないノルウェイ人」「スウェーデン語を喋れないスウェーデン人」「アメリカ英語を喋らないアメリカ人」などが増加し、欧米諸国の国内が言語的、文化的に分断されてしまったのです。言語的な分断は、そのまま「貧富の分断」でもあります。


 例えば、日本人であるわたくしたちがビジネスをしようとしたとき、日本語を話せない移民を雇いますか? という話です。現実には、現地語を話せない欧州の移民たちは、そのまま貧困層に転落し、社会保障にただ乗り(フリーライド)することになります。結果、各国のもともとの国民との軋轢が高まって当たり前です。スウェーデンに至っては、このままでは2050年までに国民の半分がスウェーデン語を喋れない中東移民になりそうなのです。それって、「スウェーデン国」なんでしょうか?


 本問題は、今後二十年間の世界における激動を象徴する問題(多文化主義の終焉と、ナショナリズムの回復)と考えており、扶桑社から八月に発売になる「国民の教養」でも大きく取り上げました。

(以下略)

三橋貴明オフィシャルブログ 新世紀のビッグブラザーへより

> ドイツのメルケル首相が、昨年十月に、「多文化主義は失敗した」と語りました。
> 多文化主義とは、移民に自国言語を喋ることを求めません。結果的に何が起きたかといえば、「ノルウェイ語を喋れないノルウェイ人」「スウェーデン語を喋れないスウェーデン人」「アメリカ英語を喋らないアメリカ人」などが増加し、欧米諸国の国内が言語的、文化的に分断されてしまったのです。言語的な分断は、そのまま「貧富の分断」でもあります。

これは何もドイツやノルウェー、アメリカのみならず、フランスでも起きております。

フランス語をしゃべれないフランス人、

ここに大きな問題が起きております。

> 例えば、日本人であるわたくしたちがビジネスをしようとしたとき、日本語を話せない移民を雇いますか? 

一部の企業では、コスト削減という大義名分の為に、日本語もままならない外国人を雇っているみたいですが、大半は理解出来ていないために作業中の事故につながったり、住まいがゲットー化して、住人との衝突が絶えないということも聞いています。
また、日本人出向者を例にとっても、その地の言葉が話せないため、コミュニケーションや意思の疎通がままならなかったり、仮に取れたとしてもビジネスに取って重要な判断のスピードが異常に遅かったりと最終的には支障が起きていたりします。それでいて、日本式のルールを徹底させ、いいものならまだしも、どう考えても合わないことには違和感を覚え、反発が起きたりしております。
つまり、各国にはそのルールやしきたり、文化がある以上、その国のやり方や文化も学ばないと多文化主義というのは成り立たないことになります。

> 現実には、現地語を話せない欧州の移民たちは、そのまま貧困層に転落し、社会保障にただ乗り(フリーライド)することになります。結果、各国のもともとの国民との軋轢が高まって当たり前です。

フランスではマグレブ系やブラックアフリカ系がそうであるように、日本では支那、ブラジル系では無いのでしょうか。
どこの国であれ、その国の文化や言葉が理解出来ないのであれば軋轢は必至でしょう。

それでは、先の死刑の話に戻りますが、死刑というのは個人的には凶悪犯罪に対する抑止力と考えております。当然ながら、冤罪による死刑は避けなければならないと思います。しかし、現時点において凶悪犯罪が増えており、再犯の可能性が高い凶悪犯に対して品行方正で仮に無期懲役であったとしても釈放されたら全く意味が無いと思います。そしたら誰の人権が優先されるのか、少なくとも被害者や遺族ではないことは明白です。

今のように日本国が特定国に対してこれだけ弱腰になっている以上、死刑を廃止したら、さらに犯罪目的で来る渡航者が増えるでしょう。

多文化主義というのはあくまでも理想でしかありません。それに多文化主義が成り立つには双方の文化などを尊重出来合える民族同士でしかできません。
ひとつの例を取り上げます。
日本のサブカルチャー(漫画、JPOP等)、世界で高い評価を受けていますが、世界でゴリ押しはしておりません。中には世界に売り込んでいるじゃないかという声もあるかと思いますが、売り込みとゴリ押しは全くの別物です。

こういうアニメがあるからどうだと売り込み、後は放送するしないは相手側に委ねられます。

では、K-POPや韓流というのはどうでしょうか。一度売り込んだ後、あらゆるメディアで大々的に取り上げ、まるでブームだと言わんばかりに報道されます。
代表例はこちら

Hey ! Hey ! Hey !

このところ、連続でK-Pop特集ばかり組んでいるみたいですが、そんなにK-Popって人気があるのでしょうか。そうでなければAKB48だったりと。どこか違和感を感じるのは自分だけでしょうか。

海外で日本のサブカルチャーが受け入れられているのはそれだけ日本のサブカルチャーのレベルが高く、世界でも評価されているのに対し、フランスでKorea Expo等聞いたことなどありません。仮にあったとしてもほとんど取り上げられずじまいかと。

またフランスでも未だに、福島のことを心配していらっしゃる方は多数おり、アレほど大々的に取り上げていたのに、なぜ、今になっては全く取り上げないのかおかしいと言っているフランス人もいるくらいです。

逆に日本ではこちらが望みもしない、韓国ネタや中国ネタばかりを毎日の様に取り上げております。これで嫌韓、嫌中感情が生まれないのも不思議だとしか言えません。

日本の文化、礼節、しきたり等を守らず、何かといえば他国の文化や例ばかりを取り上げて押し付けても反発を買うのは必至ですし、現にその風潮が日本国内でも起きていると思います。

つまり、何も今回のテロは起きるべくしておきたとしか言い様がありません。
このテロは対岸の火事ではなく、いつ日本国内で起きてもおかしくありません。
その際にこういうテロが起きたら、極右団体の一言で片付けられるのでしょう。その背景をろくに調べないまま、情報を鵜呑みするのは知らぬまま毒物を呷るのと何ら違いがありません。

このままメディアの情報を鵜呑みにし、手遅れになった時点で反対の声を上げても遅いんです。現に、民主党が政権を取ってダメなら変えればいいなんて煽りながら、実際問題、変えられたでしょうか?

外国人との共生はルールの上に則ったやり方で無いと共存などできません。ましてやルールを守ろうとしない、あるいはそのルールを歪めようとしている外国人とは共存共栄などありえません。

何も外国人を排斥せよと言っているのではなく、どうやったら真に外国人との共生ができるのか。それは日本人だけが決められることなのです。外国の制度や意見はあくまでも参考的に捉えるべきであって、海外がこうしているからというのは暗に日本国を外国の勢力に配下に置こうとしているようにしか思えません。

外国の良いところを学び、それを日本の風土等に合わせ、出来上がったのが文明開化であったり、大日本帝国憲法であったりします。
はるか昔から日本は常に外国との共生を歩んでいるのです。決して日本は鎖国をしているのではありません。にも関わらず平成の開国などと言っている某首相は日本の歴史を知らないどころが、日本国民ではない、外国の工作員でしかありません。

日本国のあり方を決めるのは我々、日本国民で行うことなのです。
日本国民ならできるのです。

このまま無関心でいたら、日本国がなくなったときに声を上げても

手遅れだということは断言しておきます
Posted at 2011/07/26 18:16:13 | コメント(12) | トラックバック(1) | 時事関係 | 日記
2011年07月26日 イイね!

テロリストに屈した上に、日本の食文化をも破壊しようとしか思えない

調査捕鯨「中止」も明記 農水省検討委報告書案 「継続」と併記で調整

 今冬以降の調査捕鯨の実施に向け有識者らから意見を聴く農林水産省の検討委員会(座長・筒井信隆副大臣)の取りまとめが、調査の「継続」と「縮小・中止」の両論を併記した形で調整されることが24日、事務局素案から分かった。26日の検討委会合に提示される。国は一貫して継続の姿勢を崩していないだけに、今後のたたき台となる取りまとめに「縮小・中止」が明記された意味は重く、調査捕鯨の継続に黄信号がともったといえる。(高橋裕子)

 検討委は、今年2月に南極海での調査捕鯨が米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の妨害行為によって打ち切りを余儀なくされたことを受け、4月に設置された。例年11月に調査捕鯨船団が出港する。鹿野道彦農水相は検討委の意見を踏まえ、今後を判断する考えを示していた。

 事務局素案によると、検討委は日本の調査捕鯨が国際条約に基づく正当な権利であり、南極海での実施には安全性の確保が不可欠だという認識では一致した。しかし、主要な論点で意見が大きく分かれ、「継続」「縮小・中止」の双方の意見が羅列されている。

 調査の継続については、「SSの妨害行為に屈することなく、正当な調査を毅然(きぜん)として継続すべき」との意見のほか、「国際的理解が得られないなら段階的に縮小または中止すべき」との意見を明記。SSへの対応は、海上保安庁の巡視船の派遣を推す声と、国際世論の反発を踏まえ派遣に消極的な声の両方を載せた。

 鯨肉の販売収益を調査費用に充てる仕組みが鯨肉の販売不振で成り立たたなくなっているなど、調査の財源問題も明記された。

 「縮小・中止」を明記する事態に、水産庁の担当者は「反対の意見も受け止めないといけない」と言葉を濁し、「政治判断で継続するしかない」(同庁幹部)との声もある。関係者は「11月の出港直前まで調整することになるだろう」と指摘している。

産経新聞より

> 今冬以降の調査捕鯨の実施に向け有識者らから意見を聴く農林水産省の検討委員会(座長・筒井信隆副大臣)の取りまとめが、調査の「継続」と「縮小・中止」の両論を併記した形で調整されることが24日、事務局素案から分かった。

調査捕鯨は商業捕鯨に繋げるためのたたき台であって、これを中止にしたら、二度と商業捕鯨が出来なる可能性があります。

> 「SSの妨害行為に屈することなく、正当な調査を毅然(きぜん)として継続すべき」との意見のほか、「国際的理解が得られないなら段階的に縮小または中止すべき」との意見を明記。

片方で毅然と立ち向かうと言っておきながら、国際的理解が得られないから中止にすべきというのはどう考えても矛盾しております。

SSがやっていることは明らかなテロ行為である以上、拿捕、検挙されるべきなのですが、なぜか国際的には動きません。いや、むしろ動くつもりすら無いでしょう。
まず他国の商業捕鯨は、油を採取したら捨てるだけのものでしたが、日本の捕鯨はすべてを利用します。此の様な民族は世界中見ても日本くらいでしょう。

なので、他国は捕鯨をやめても正直なんのマイナスにもなりません。
ところが、日本で捕鯨をやめたら日本の食文化が破壊されます。

すでに日本の食文化が破壊されていることにお気づきでしょうか。

基本的に酒好きなので色々な酒を飲んだことありますがまず

日本酒

これ、うまいのとまずいのに差がありすぎます。スーパーで売っている安い日本酒、基本的に悪い酔するので飲まないようにしております。
コメ余りというのにもかかわらず、なぜ未だに醸造用アルコール、醸造用糖類が含まれた日本酒が作られているのでしょうか。正直理解できません。
コメが余っているのであれば昔ながら酒造りをするのが王道ではないのでしょうか。

次に

ワイン

日本で個人的には日本産のワイン、飲みません。今まで飲んできたのが悪かったからかも知れませんが、とてもではないですがまずくて飲めません。
中には真面目に作っているところもあると思いますが、正直どこで入手できるのか不明です。また輸入ワインには防腐剤とかが入ってるのであまり飲む気が起きません。未だに覚えているのがメルシャンのワイン、吐きそうなくらいまずかったです。

焼酎はそんなに詳しくので割愛いたしますが、ウイスキー

これ、ものすごい大差があると思います。
まず、ブレンドウイスキー(国産ならトリス、角瓶、ブラック等)ですが、炭酸水で割っただけのハイボール、まずくて飲みきるのにやっとでした。正直コーラ割りやトニック割りでないと厳しいです。ちなみBallentineのブレンド版、炭酸割りで普通に飲んでいたりします。逆にシングルモルト(山崎、白州、余市等)、正直な話、スコットランド産にも対抗出来るくらい、うまいです。フランスでも山崎、白州、竹鶴、余市は売られています。山崎も好きですが、白州もかなり飲みやすいです。他のシングルモルト(スコットランド産とアイルランド産)と飲み比べたことありますが、非常にコクと飲みやすさのバランスが良く取れており、新鮮な感じがしました。
つまり、つくろうと思えばいいものが作れるんですよ。

最後に取っておいたのがビール
アサヒのスーパードライ、基本的に飲みません。同じようなのであればサントリーモルツ、キリン一番絞りかラガー、サッポロ黒ラベルですが、これは機内でしか飲みません。あとは選択肢がない場合ですが。やはり好きなのはYebisuですね。味が違いますから。

まぁこれだけ酒の銘柄色々出してきましたが、いいものができるのにも関わらず、なぜ日本のメーカーはアルコール系に関して言えば粗悪品を高く売りたがるのか理解に苦しみます。

正直な話、まずいビールを大量に飲むくらいなら、うまい国産シングルモルトウイスキーをいっぱい味わって飲むほうが好きですね。肝臓にも良くないですし。

今一度、日本の食文化、考えてみませんか。鯨や酒類の次は確実に寿司が狙われてくると思いますから。
この捕鯨問題は日本の食文化のあり方に対する警告だと思っておりますが当方が考えすぎているのかも知れません。

皆様のご意見、お待ちしております。
Posted at 2011/07/26 00:32:10 | コメント(8) | トラックバック(0) | 時事関係 | 日記

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