2024年12月15日
どもです。
雪国なので雪道走行を楽しんでおります。
さて表題通りスバル・三菱・スズキのAWDを比較してみたいのですがまず前提条件から
・スズキ HTスイフト:AWD+ブリザック VRX2
・三菱 CS5Wランサー:AWD+ウィンターマックス
・スバルSJGフォレスター:AWD+アイスゼロアシンメトリコ+VDC付き
・(参考)スバルGHインプレッサ:FF+VRX2
VDCなどの横滑り防止装置ついてると本当に雪道は楽ですね。コントロールしやすいですし、余計に滑らないので運転が楽です。
スイフトはVRX(中古)の時は雪壁にぶつかるくらいコントロール効かなかったのですが、VRX2にしたときは安定感が増しました。
ランサーはウィンターマックスがしょぼかったのか結構怖い思いをしました。多分これが今のObserve Giz3とかVRX3とかだったら印象も違うんでしょうけれども、Winter Maxxだとスピンしそうになって怖かってです。
それに比べてタイヤも落ちるフォレスターですが雪道だけで言えば全く怖くないです。アイスもしっかりVDCが効いてくれるのでそこまで怖さは感じることはなかったです。さてFFインプレッサですが、実はこちらの車で斑尾や菅平を走ったことないんですよ。街中では非常に安定していました。
個人的にはランサーにVRX3やObserve Giz3を履かせてみたかったです。多分ESPついてないのでそれなりに怖い思いはしたかと思いますが、Winter Maxxよりマシだったのではと思います。なにぶん、フォレスターはしっかり減速すればアイスでもそれなりに走ります。圧雪はかなり強めに効きますね。
未だに私の写真、ランサーからフォレスターに変えてないのって実はランサーの顔が好きなんですよサイズ感もちょうど良かったですし。でもねフォレスターが志賀高原でもしっかり走れるとなると話は違ってきますよ。
ちなみに走行の難しさといえば
・菅平:B級(ある程度走り慣れていれば誰でも走れる(須坂ー菅平))
・斑尾:A級(かなり走り込んでいても怖いところは多々ある(斑尾〜飯山))
・志賀:S級(アイスバーンも要所要所に混じっているので相当難しい(中野〜熊の湯・奥志賀))
こんな感じですが気は抜けないと言うのは大前提ですが菅平は上り下りとも余裕ですね、フォレスターの場合。
斑尾はある程度走り込む必要はありますがフォレスターだと怖さはあまり感じませんでした。
最後の志賀ですがこれはそれなりに走り込まないと難しいかも。フォレスターでも2度目でなんとかなりましたから。
ランサーの様な横滑り防止装置がない車だとちょっと怖いでしょうね。2度怖い思いしてるんですがなかなか思い入れが強い車なので。
なんだかんだ言ってもスバルの雪道の走破性能は高いと思いますよ。ピレリでも結構乗りこなせてしまうのですから。これがFFや直4+AWDだとまた違って来るかもしれませんが。是非一度機会があればエクリプスクロスで志賀や斑尾を走ってみたいですね。多分そんな余裕どこにもないですが。少なくともピレリ+スバルのAWDなら無理しなければ大抵の道は走れると言うのは検証できたのは大きいかなと思います。
スズキはオンデマンドのため結構事前コントロールが必要かなと。三菱はフルタイム4WDの割にはコントロールしにくかったです。個人的には
三菱<スズキ<スバル
の感じかな。ヨーロッパなのでなんともいえないですがBMWのFRでも走行しづらいって場面はあんまりなかったかな。また機会があればFR、FFにも乗ってみたいかな。多分当面、フォレスターが手放せないと思いますが。
Posted at 2024/12/15 22:42:09 | |
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マイカー関係 | 日記
2024年12月08日
どもです。
寒くなってきましたね。長野は山の方は雪道でした。
早速菅平高原、志賀高原、斑尾高原でSJフォレスターの性能とピレリアイスゼロアシンメトリコの性能を見てきました。
まずフォレスターそのものですが、今まで乗ってきた中では一番重たい車です。幸にして横滑り防止装置(以下VDC)がついている事で運転は確実にしやすいですね。タイヤがピレリだからなのかわかりませんが結構VDCが介入します。お陰でランサーの時のような怖い思いはしなくて済むのは助かりますが。
ただ重量は結構感じます。特に斑尾の道を走っているときは重量を結構感じましたね。特に斑尾から飯山に向かう下りでは結構スピードコントロールしないと危ないなと思いました。逆に斑尾からタングラム方面に向かう道は結構な雪道でしたが安心して走れました。ちなみに志賀高原では結構オーバーステア気味になりましたね。かなりアクセル慎重やブレーキ慎重にしたつもりなのですが。菅平は特段問題なく走れましたね。同じAWDでもスバルの方が扱いやすい感じがしました。まぁVDCのおかげもあるかと思いますが。
次にピレリですが、結論から言うと玄人志向なタイヤです。
まずBS、ヨコハマ、トーヨーと比べてはるかに安いのでその分限界も国産に比べて低いのですが、その分、安全運転気味になります。そうでないとブレーキ効かない、VDC効きまくりなど結構怖い思いします。
まずスタッドレスタイヤでの運転時の大原則として(メーカー問わず)急がつく運転は厳禁です。(急発進、急加速、急ハンドル、急ブレーキなど)そこにプラスアルファでピレリの場合、早めの減速はマストです。特にMT車やパドルシフト等のギアが選べる車なら早めの減速で速度を落として、ブレーキは踏みすぎないようにしないとあっという間にオーバーステアになります。何しろABSが効きまくっても止まらない、曲がらないので慎重さが求められます。
その分、雪道運転を鍛えたい人には良いかも知れないです。限界が低い、特にアイスバーンは弱いので早め早めのコントロールが必要になるかと思います。
特にBSのタイヤに慣れてる人は要注意ですね。BSが効きすぎるのでついオーバースピード気味になるのですが、ピレリは許容範囲が低いのでちょっとのオーバースピードがコントロール不能に陥れます。その代わりですがロードインフォメーションは多めなので割と控えめになると思います。
アイスバーンは弱めと言いましたがその代わり圧雪は結構強いですね。そんなに速度は出していませんが、圧雪道路は結構コントロールできました。
ドライやウェットは問題ないですね。結構安定して走れます。シャーベットもそこまで気にならないくらいでした。まぁそれはフォレスターだったからと言うのもあるかも知れないですが。
ピレリとフォレスターの組み合わせですが、正直悪くはないと思います。もちろん絶対の安心感を求めるのであればBSがおすすめですが、4本で工賃込みで8万円くらいで圧雪性能が高いとなると正直アイスは劣っても仕方ないのかなと。とにかく冬場は安全運転で走らないとダメですが、そこにシビアさ(運転能力向上)を求めるのであればピレリはアリかも知れないです。多分冬に4WD車の事故が多いと聞きますが大抵はBS、ヨコハマあたりを履いているかと思います。
先にも書きましたがBS、ヨコハマはかなり許容範囲の高いタイヤなのでちょっとのオーバースピードでもコントロールできますが、ピレリは余裕がないので厳しいですね。それでも昔乗ってたスズキ スイフト+ダンロップWinter Maxxだと雪壁に突っ込んだことありましたが、このピレリではそこまでコントロール不能に陥らないのでしっかり減速できるのであればアリなのかなと思います。
履いたことはないんですけど、ピレリのタイヤってもしかしてBSアイスパートナー2の上位互換なのかも知れないなと思いました。
何れにしても冬の雪道は安全運転第一ですね。ただそんな安いタイヤでもある程度コントロールできてしまうスバルのAWDはすごいなって思いました。
個人的にはもう少し軽い車の方が好きなんですけどね。ただターボ車のお陰で結構な坂道や圧雪路も問題なく走れたのは大きいかな。まぁこの冬は無理なく過ごせればと思います。
Posted at 2024/12/08 20:17:38 | |
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自動車関係 | 日記