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Heero Yuyのブログ一覧

2016年04月22日 イイね!

現場の生の声を聞いてきました

メディアは

産経新聞
スリーダイヤの誇りはどうした(4月22日)
心からはずれた部品 4月22日
三菱自の燃費偽装 嘘つき企業に未来あるか

朝日新聞
三菱自動車 教訓はどこへ行った

毎日新聞
三菱自動車 繰り返された背信行為

読売新聞
三菱自燃費不正 法令軽視体質が繰り返すウソ

日本経済新聞
消費者の信頼裏切った三菱自の燃費不正

と最も自浄作用のないところがこういう事を謳っております。
方や国民には増税を煽り、方や自分たちには軽減税率を求め、さらには押し紙の事に関しては伝えない。
ましてや

舛添知事、米国出張は1泊15万円 いずれも「要人の急な面会に備えて」スイートルーム

これなんか都民税の無駄遣いなのにも関わらず、一面にすら取り上げないどころか、検索してやっと出てきた感じな上、批判も何もなし。

マスゴミと言われて当然

なので、私自身、自ら販売店(長野三菱 中御所店)にお伺いし、ヒアリングしてきました。

まず販売店に関しての記事はこちら

三菱自に苦情殺到、憤る販売店「ほとんど詐欺」

ですが、現状はどうなのか自ら検証してみました。

展示車・試乗車に関して:
・現時点ではi-MiEV、デリカ D:5、アウトランダーPHEV位しかない
・三菱自動車側の指示で、今回の不正に該当しているekワゴン等は展示・試乗は凍結、カタログも整理され、展示されていない
・合わせて、ekワゴンの説明などもできない

クレームに関して
・20件程のクレームがディーラーに届いている
・大半は本社(東和田)に来ているみたいだが詳細は不明
・三菱ユーザーよりも日産ユーザーからのクレームが多い

販売店のセールスマンなどのモチベーション
・クレームが多く、モチベーションはほぼゼロに近い
・ほとんどがパワハラ・モラハラレベルの対応に追われ疲弊している
・当然ながらお客様はゼロの状態
・紹介できる車がほとんどないので、辛い状態とのこと

特にクレームに関してですが
・正当なクレームならともかく、パワハラ・モラハラレベルなクレーム(=いじめ)をして楽しいですか?
・そんなに弱いものいじめをして、特に親御さんの場合、子供の前で胸張っていられますか?
・あなたが同じ立場だったら、どう思われますか?

もし弱いものいじめは正しいことだと言えるのであれば、根拠をもって教えて下さい。私は弱いものいじめの良さが理解できませんし、したくもないですし、むしろ、いじめをする人間は軽蔑しています。

もし本当に三菱をよくしたいと思うのであればもっと建設的な出した方が、販売店のモチベーションが上がりますし、定期的に販売店と本社は営業会議を開いているのでそういうところに話を持っていくようにした方が良いんじゃないんですか。

何度も申し上げておりますが、今回の不祥事は前回のリコール隠蔽と違い次元が違います。

ただ、隠蔽体質が残っていたというのは事実ですし、我々ユーザーが販売店なり、三菱自動車のお客様相談窓口に

・真相の究明
・再発防止
・体質改善

を嘆願した方がよほど建設的ですし、上記の様な虐めレベルのクレームをやればやるほど萎縮し余計隠蔽体質が蔓延します。

私もクレームではなく、長野三菱として本社に上記の3点を伝えて頂く様、嘆願しました。
そうしたら、担当していただいた営業マンの方から必ず、長野三菱の上層部にお伝えし、長野三菱から本社にこう言う意見があったということを伝えるようにすると仰ってましたよ。

いい加減、こう言う風潮が

・ブラック企業の蔓延
・住みにくい世の中
・言いたいことが言えない社会

につながっている事に気づいてもらえませんか。
それとも弱いものいじめをすることで鬱憤を晴らし、会社の倒産や社員の自殺などにつながった際、責任取れますか?

そういう方に限って自業自得だとか、自己責任だとかと言って逃げますよね。
そういう方に限ってそういう立場に置かれたことがないですよね。

やることなすこと、ここ最近の日本社会は気狂いじみてるとしか言いようがないです。
Posted at 2016/04/22 18:48:19 | コメント(3) | トラックバック(1) | 三菱 | 日記
2016年04月22日 イイね!

想定内の反応と今後の車社会への提言

まずは想定内の反応のことから

三菱の不正問題にはまだ続きがあるかもしれない。清水和夫が緊急寄稿

> 4月20日、三菱自動車が軽自動車eKワゴンの燃費試験で不正を行っていた、というとんでもないメガトン級の情報が入ってきた。

> 最近の販売状況では日産自動車の約40%が軽自動車なので、同社のダメージも計り知れない。

> もし、これがクルマのエンジンを制御するプログラムの不正だとしたら、VWのディーゼルと同じ手法が行われていたことになる。大きな不正を隠すために小さな不正を明かした、なんて結末が待っていないといいが。

> 結果的にだったとはいえ、経営陣が理不尽な燃費競争を後押していたならば、法的責任はなくても社会公益性に対する責任は重い。

清水KはVWの時は…

5分でわかるVWの排ガス規制違反問題~清水和夫が真相に迫る~

> VWはディーゼル技術で世界をリードしているメーカーだけに、なぜこのような問題が起きたのか疑問が残る。

> 現在は少なくとも今回のVWの疑惑を除けば、使われていないはずだ。しかし、アメリカではメルセデスやBMWもクリーン・ディーゼルを販売しているので、排ガス規制が厳しいから違反したとはVWも言えないだろう。

> もちろんVWのトップが法令違反を認めるとは思えないが、強烈なトップダウンの結果主義が現場を混乱させたというのが私の推論だ。

> これからの調査で、故意か過失か、あるいは疑惑はなかったのかが明らかになるはずだが、制裁金の額以上にVWとアウディのブランドに傷がつくことが心配だ。

徹底擁護に回っておりました。
本質的な部分はVWも三菱も同じで

強烈なトップダウンの結果主義が現場を混乱させた

ここに至ると思います。にも関わらずVWに対しては心配だとかと書きながら三菱に対しては責任は重いなど、あまりにも書き方が違います。

VWは先の記事でも書いたように意図的に変更するプログラムを設け、NOxの基準などを回避する仕組みを作っていたこと(=通常走行の際には毒ガスをばらまく)、三菱は日本方式での燃費測定ではなくアメリカ方式の測定で行ったことによりカタログ燃費が若干下がること(そもそも、カタログ燃費だけで車を選んでいる訳ではない)なので、悪質の度合いは全く別物です。

確かに三菱自動車は過去に2度悪質なリコール隠しを行ったという前科があります。しかし、今回の問題と前回の問題の内容は全く別物です。
唯一の共通点というのは

・結果至上主義による現場の混乱
・風通しの悪さ

というところだと思います。悪質さで言えばよほど欧州メーカーのディーゼル車の不正の方がよほど悪質ですし、ルノーとPSA(プジョー・シトロエン)のディーゼル問題は前々からフランスでは疑われていたのですが、未だにこの件に関しては日本では全く取り上げません。それこそメディアに言わせれば

・輸入車メーカーのディーゼルは海外のみで発売されているので日本では無関係
・三菱の場合は日本の軽自動車という日本特有の規格で燃費詐称(しかもカタログ燃費とかJC08モードという部分を意図的に抜いて)しているので責任は重い

とでも言うのでしょうか。
私とほぼ似たような思いが書かれた記事がありましたので詳細はこちらをご覧いただければと思います

やり切れない三菱自動車の燃費偽装-事業構造の抜本的な再構築が不可避

本題の提言ですが、根本的な問題は日本国民の貧困化、つまりデフレだと思います。20年以上もデフレが続いており、このような状況においても

消費税「まず1%上げる考えも」 自民・稲田政調会長

消費増税、予定通りに=熊本地震は影響せず-自民税調会長

と更に景気悪化に繋がる様なことを述べている状態です。
先行きの見通しが立たない状態で個人や企業は投資をするでしょうか?
まずありえません。あるいは最低限の消費や投資に抑えるでしょう。

特に三菱の場合は
・リコール問題によるイメージの悪化による業績の悪化
・業績の悪化に伴い、視野が狭まり目先の利益のみを追求する
・目先の利益を追求するあまりに風通しの悪さに拍車をかけた

というのが今回のこの一連の騒動の本質だと思います。

また消費者に至っては生活防衛にあたり、いい車よりも安い車、燃費のいい車、税金の安い車に捉われすぎた結果、振り回されているのが実情だと思います。

それに考えてみればわかると思うのですが、もし本当に三菱が不誠実であれば速報レベルであれ

当社製車両の燃費試験における不正行為について

> 燃費試験については、該当車のいずれについても、開発を担当し認証届出責任を持つ当社が実施していました。次期車の開発にあたり、日産自動車が該当車の燃費を参考に測定したところ、届出値との乖離があり、当社が試験で設定した走行抵抗値について確認を求められました。これを受けた社内調査の結果、実際より燃費に有利な走行抵抗値を使用した不正を把握するに至ったものです。該当車にお乗り頂いているお客様に対しては、今後、誠実に対応させて頂きます。

> また、該当車については、生産・販売を停止することといたしました。日産自動車でも販売を停止して頂いており、補償についても今後、協議いたします。

> その他の国内市場向け車両についても、社内調査の過程で、国内法規で定められたものと異なる試験方法がとられていたことが判明しました。

こういう報告や


三菱自動車 第141回 企業倫理委員会について


こういう発表を迅速に行いますか?大抵の所は調査しますでお茶を濁して終わりです。

こういうことが出来る様になったのは相川社長に変わったことだからできたのだと思います。

無論、三菱自動車、販売店(ディーラーや協力店)もそうですが、我々ユーザーも試されていると思います。

ネットを見ると、もはや三菱は潰れるべきだとか、乗っていて恥ずかしいとかという意見もありますが、三菱を選んだということはそれ相応の理由があると思います。

・三菱車が好き
・三菱車と自分のニーズがあった
・三菱ディーラーとの付き合いが長い
・三菱の再生に期待している

理由は千差万別、十人十色だと思います。
今回はカタログ燃費の詐称ということもあり、実際の使用上の影響は多くないと思います。あえて言えばエコカー減税の対象になっていたか否か、実燃費が他社より劣っていたかくらいです。安全性の問題は特にない、対応も迅速に行っているという点を見ると、ユーザーとしてできることは、ディーラーやメーカーにクレームを上げるのではなく、真相の解明を追求すること、本当に三菱ユーザーが求めているものを伝え、ユーザー、販売店、メーカーが三位一体となって育てていくべきではないかと思います。

無論、清水Kの言う様に氷山の一角でもっと重要なことを隠蔽していたというのであれば、私も容赦なく責めます。しかし、今回の件はあまりにも腑に落ちない様な報道のされ方である以上、先の記事でも述べた様に意図的なものを感じます。

提言としては
三菱自動車に対しては何度も書いているので割愛致しますが、ユーザーに対しては

・今後の対応を静観し、是々非々で対応する

国や行政に対しては

・燃費基準のあり方を見直し、定期的に抜き打ち検査などを行い他社でも似た様な事例がないかを調査する
・自動車の税制を大幅に見直し、燃費(エコカー)至上主義、新車至上主義のあり方を見直す
・早期のデフレ脱却(=国民が豊かになる)を図るため、財政出動を踏まえた行動に移す

メディアに対してはもう何も言うことはありません。上級国民様達には自浄作用というのがない以上、何を言っても無駄ですし、むしろメディアこそ一度潰れて再生する以外ないと思っております。
Posted at 2016/04/22 12:29:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記
2016年04月22日 イイね!

諸悪の根源について考えてみる

不正の手口は 偽りの抵抗値で負担軽く 国は走行試験に立ち会わず

三菱自、4車種以外も“違法な方法”で試験

 三菱自動車が軽自動車の燃費を不正によく見せかけていた問題で、三菱自動車はデータを改ざんした4車種以外にも違法な方法で試験を行っていたことが明らかになった。

 国土交通省は21日も、愛知県にある三菱自動車の開発統括部門に立ち入り検査を行っている。

 三菱自動車によると「eKワゴン」など4車種のデータ改ざんだけでなく、「ミラージュ」「デリカD:5」「アウトランダーPHEV」を除く、全ての車種について法律に定められている方法と違うやり方で燃費を計算するための数値を出していたことがわかった。こうしたやり方は少なくともリコール隠しが発覚した後の2002年から行われていたという。

 三菱自動車は違法な方法で行っていた理由について、時間が少なくてすむためだった可能性が高いとしている。リコール隠し以降も社内の体質が変わっていないことが浮き彫りとなり、経営責任が問われることになりそうだ。

日テレのニュースには違和感を覚えます。何しろリコール隠しの際、この様なドキュメンタリーを作成したのですから



不適切というのであれば理解できますが、なぜわざわざ”(ダブルクォーテーション)を使って書く必要があるのでしょうか。
事の本質はここではなく、社内の体質という点に関しては自分も同じ認識を持っています。

次の記事は非常に興味深いものがあります

三菱自動車社長、相次ぐ品質問題に「仕事の重みを考えられない状況にある」と反省の弁

> 社内で「流れ作業のように仕事に取り組み、自らの仕事の重みを考えられない状況にあった」(益子氏)とする見解を示した。

> 今後は「(従業員の)仕事に取り組む姿勢にまで踏み込んで改善する」(同氏)という。具体的には社長直轄の品質改革組織を立ち上げ、その中に「風土改革チーム」と呼ぶ組織を置いて社内の意識改革に取り組む。

三菱自動車のRVR開発担当部長の諭旨退職はやむを得ないが、トップや役員も問題がなかったか調査をしてほしい

> ただし、会社側にも調査をすべきことがある。

> それは、開発担当部長に過度のプレッシャーを与えていなかったかということだ。

> 東芝でも、粉飾決算騒動が起こってしまった原因はトップからの「チャレンジ」という過度の利益改善要求にあった。

> それと同じように、直接間接のプレッシャーを含め、「開発日程は何が何でも守り切れ」とか「遅れは絶対に許さない」というような雰囲気になっていなかったかということだ。

> 仮に、そのような空気が虚偽報告の引き金になったということであれば、むしろトップや役員のほうが、開発担当部長よりも重い責任を負うべきであろう。

「三菱自動車の挑戦」 三菱自動車社長 益子修氏

> 益子社長は従業員との会話を紹介しながら「従業員とその家族を大切にしない企業は存在する意義がない」などと語った。

特に3番目の記事に発言はブラック企業のトップの常套句です。また歴代の社長を見てみると(参考情報:歴代社長事典)益子会長が10年以上三菱自動車の社長をやっております。

つまり今回の不祥事の諸悪の根源は益子会長に至ることは多々あると思います。

・ いい車作りよりも、儲かる車作りが第一
→先行きがどうなるのかわからない電気自動車に注力し続け、稼げる車である当時のギャランフォルティスの製造終了、次期ランサーを選択と集中の名の下で開発中止
→OEM車の増加
・ 先の発言のようにブラック企業特有の会社内の風通しの悪さ
・ 益子会長が歴代の社長の中で最も長く社長でいた
→益子社長のワンマン経営による、体質の悪化
→体質悪化に付随した三菱自動車のブラック企業化

大体社長が長くいるところ、特に社員は家族だなんていう社長に限って言えばブラック企業である確率が非常に高いです。

つまり三菱自動車は益子体制下になってから隠蔽体質ひどくなった可能性があります。

今回の不祥事は起きて当然というのはほぼ確定だと思います。
特に今回注目するべき点としては

・益子会長の責任はどうなるのか
・どこまで相川社長は益子体制下の際、関与していたのか

というところです。つまりは構造上の問題が発端として起きたと思います。
ただ、日産が正義の味方とはとても思えません。
某動画サイトにてガイアの夜明け 人気沸騰!軽自動車ウォーズを見たのですが、かなりのレベルで日産も関与しています。つまり開発の段階で日産も把握していたのになぜこのタイミングなのかというのは未だにわかりかねますが少なくとも何らかの意図があったのではないかと思います。

特にメディアにとっては好都合なタイミングだと思います。
何しろ

【内部告発】朝日新聞の発行部数で3割水増し発覚 / 公称670万部 → 実際470万部! ついに公正取引委員会が動いた

悪質の度合いから言えば三菱自動車よりも悪質ですし、それ以上にこの問題を取り上げているのは

・週刊新潮
・ゲンダイ

のみです。あの朝日新聞と敵対している産経新聞ですら取り上げていません。
ということは新聞社の発行部数水増しを隠蔽するために三菱自動車をスケープゴートに仕立て上げたというシナリオは捨てきれないと思います。

ましてや今、話題となっているパナマリストに関してもほとんど情報が上がってきません。

ネットでは既に色々な情報がパナマリストに関して出ていますが、既存のメディアには出ていません。

前回の憶測も踏まえると

・ 日産が軽自動車部門を買収するための工作
・ メディアの水増しの隠蔽(押し紙や視聴率)
・ パナマリストに関する報道の矮小化
・ これら以外の何か

この辺が妥当ではないでしょうか。特に今回の三菱自動車の件はカタログ燃費詐称を針小棒大、過剰に取り上げている時点で何らかの意図があるとしか思えません。
仮に三つ目であれば政治的な意図があると思われます。
とにかく、何か重要な事から目を逸らさせたい、そんな意図が感じられます。
特に今回の件では

・死人が出たわけではない
・大規模な事故が起きた訳でもない
・そもそも車を購入する人間はカタログ値だけで判断している訳ではない
→特に車好きな人たちであれば、カタログ値達成は余程のことがない限り不可能だということを承知している
→車好きでなくとも、大半の方はカタログ燃費だけにこだわっている訳ではない

にも関わらず、この取り上げ方は異常です。
とにかく三菱自動車が為すべきことは

・原因や真相の究明・解明
・再発防止
・徹底的な体質の改善

また販売店に至っては

・誠心誠意お客様と向き合う

ことだと思います。

追記事項:
もしかして車に関して隠したいことってこれでしょうか
排ガス不正問題が拡大か:VW以外も基準値超え=独陸運局[車両]

> KBAはVW以外に、ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツ、BMW、米フォード、米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペル、仏ルノー、仏プジョー、伊フィアットなどの計50モデルを対象に検査を実施。その結果、多くのモデルで窒素酸化物(NOx)の排出量が基準値を上回り、中には数倍に達するものもあったという。

特にルノーが絡んでいる時点で怪しさが増えたと思うのは自分だけでしょうか。
Posted at 2016/04/22 00:26:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記
2016年04月21日 イイね!

他人の不幸(=弱い者いじめ)は蜜の味

詳細な内容は下記の記事をご覧いただければと思います。

【三菱自不正・会見詳報(1)】

【三菱自不正・会見詳報(2)】

【三菱自不正・会見詳報(3)】

【三菱自不正・会見詳報(4)】

【三菱自不正・会見詳報(5完)】

不正といえば、不正ではありますが、悪質な度合いは遥かにVWの方が悪質だと思います。
にも関わらず、YahooやGoogle Newsなどを見るとトップ記事に上がってきます。
しかもNHKの記事を見てみると

三菱自動車 再び不祥事 徹底した解明迫られる

三菱自動車工業は軽自動車の燃費を実際よりよく見せる不正を意図的に行っていたことが20日、明らかになりました。かつてリコール隠しが発覚したにもかかわらず再び不祥事を起こした企業体質に厳しい視線が向けられていて、原因の徹底した解明を迫られています。

三菱自動車は20日、日産自動車向けも含め、平成25年6月以降に生産した軽自動車4車種で、実際よりも燃費をよく見せる不正を意図的に行っていたと発表しました。対象の台数は合わせて62万台余りだということです。
不正は日産からの指摘を受けて調査した結果、判明したもので、これまでの再試験では、これらの車の燃費を5%から10%よく見せていたことが分かったということです。対象の車に乗っている客への対応策については、燃料代の返還などを急いで検討したいとしています。

今回の不正について、会社側では「よい数字に見せるため、データを意図的に操作したものだが、なぜ不正までしたのか分からない。当時の性能実験部長が指示したと言っているが、事実かどうかは確認中だ」と説明しました。
これとは別に、このほかの国内向けの車についても国が定めたものとは異なる方法で試験が行われていたということですが、正確な車種や台数は完全に把握できていないとしています。このため外部の有識者による委員会を設置し、問題の全容について調査を進めるとしています。

三菱自動車は平成12年以降、リコール隠しが相次いで発覚して経営不振に陥り、三菱グループの支援を受けて企業体質の転換や経営の立て直しに取り組んできました。それにもかかわらず今回再び不祥事を繰り返したことで、企業体質に厳しい視線が向けられていて、原因の徹底した解明を迫られています。
この問題で、国土交通省は20日から道路運送車両法に基づいて、愛知県岡崎市にある三菱自動車の「技術センター」に立ち入り検査を始めました。

不正を行ったのは技術センターの「性能実験部」という部署で、三菱自動車によりますと、当時の性能実験部長が「私が指示した」と話しているということですが、事実かどうかは確認中だとしています。
このため国は21日も立ち入り検査を行い、不正が行われたいきさつなどについて詳しく調べることにしています。
海外メディアも高い関心
三菱自動車工業が軽自動車の燃費を実際よりもよく見せる不正を行っていたことについて、海外のメディアも高い関心を示しています。

アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは、2000年に発覚した、いわゆる「リコール隠し」など、三菱自動車工業の過去の不祥事に触れたうえで、今回の不正について「スキャンダルの歴史を持つ会社がみずから招いた最新の傷だ」と伝えました。

また、フランスのAFP通信は、自動車部品メーカーのタカタのエアバッグが異常な破裂をしてアメリカなどで死者を出したことや、東芝が組織ぐるみで不正な会計処理を行ったことなどと合わせて伝え、日本企業の不祥事が相次いでいると指摘しました。

また、イギリスの公共放送BBCは、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンによる排ガス規制を逃れるための不正が去年明らかになったことに次ぐ自動車業界の不祥事だとして、「すでに信頼を失っている自動車産業に追い打ちをかけるだろう」として、業界全体に影響が及ぶと分析しています。

NHKはすぐ記事を削除するので魚拓も兼ねて引用いたしました。
NHKもそうですし現代の記事(三菱自動車「不正」は氷山の一角?自動車業界モラルハザードの実態)はまるで、凶悪犯罪者、殺人鬼扱いです。

ちなみに三菱自動車がこのような不祥事を行った際は徹底的に叩きますが、VWの時はどこもかしこも擁護記事ばかりでしたし、先に取り上げた日産ティーダの問題やトヨタハイラックスのリコール隠しに関してはほとんど取り上げませんでした。

・そんなに他人の不幸で飯がうまいんですか?
・弱いものいじめってそんなに楽しいんですか?

子供はちゃんと見ているんですよ。大人達はいじめはよくないとか、いじめを撲滅しようとか言いつつ、自分達は

・バッシング
・パワハラ
・モラハラ
・等々

を行っているではないですか。今回の熊本の地震でも同じですよ。報道のヘリの音で防災放送はかき消す、疲弊している住民に容赦なくライトを浴びせたり等、何も公益性など感じられません。

こんなことをしていて、三菱自動車が良くなると思いますか?メディアがなすべきことは他人を責めるのが仕事ではなく、不正までに至った真の原因を追求し、世に晒すことこそがジャーナリズムではないのですか?

だから日本のジャーナリズムはレベルが低いと言われるんですよ。やってることが3流のゴシップ記事となんら変わりないですよ、どこもかしこも。
だからメディアはマスゴミ、カスゴミと言われるんですよ。
まぁ特権階級、上級国民のマスゴミ様には何を言おうと無駄でしょうけどね。むしろ自浄作用がないのは三菱自動車より

あなた方メディアではないのですか?
Posted at 2016/04/21 12:30:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 三菱 | 日記
2016年04月21日 イイね!

愚者

読むにも値しない記事ですがまずはご紹介を

自動車ジャーナリストは本当に“ジャーナリスト”なのか?

> 自動車ジャーナリストと同じく本質は「楽しみを伝える人」であり、あくまでも「楽しみを伝えるメディア」なワケです。
> 基本はクルマという商品をエンタテイメントとして捉える報道者であり、エンターティナー。
> 自動車ジャーナリズム=正義の味方ではない。正しく説得力あるエンターテイメントでありたい。

この方、書いた時点でジャーナリズムを捨てていると思います。だったらジャーナリストと名乗るのはやめて、自動車エンターテイナーと肩書きを変えられた方がよろしいのではないのでしょうか。

次の記事はこちら

消費者「何を信じたら」 業界全体に不信感

> 自動車メーカーが燃費性能を競争している中で前代未聞のずるい手口だ。上層部が掲げた目標を達成できず、最後に帳尻を合わそうとして不正に手を染めたのではないか。実際の燃費との差に比べ、受けるダメージは計り知れない。不正を認識した社員が指摘できなかった企業体質も大きな問題だ。

あえて某親方と名乗る方の部分だけ抜粋しましたが、VWの時は…

伏木悦郎氏のFBに『オレぢゃね~っすから』とコメントした国沢光宏氏がネットで話題に

> VWのディーゼル不正の件、どうやら燃費のためにやったと考えている人がいるようだ。
>              (略)
> そんな幼稚かつ見え見えなことをしないで十分に規制値をクリア出来る実力を持っている。

> VWをバッサリ切るような原稿を書けばカッコ良い。でも専門家からすれば超オタンコだ。「羮に懲りて膾を吹く」は最もカッコ悪い

と散々擁護してきました。にも関わらず、国産メーカーに対しては異様に厳しい。
有名どころの自称”モータージャーナリスト”、”自動車評論家”の大半はこんな感じで

・スポンサー様の金額で記事の内容が左右される
・ジャーナリズムというものが存在しない

このような連中を愚者と言って何か問題があるでしょうか。
もちろん、金子浩久さんの様な良識のある方も存在しますが、ここ最近はこういう愚者が際立って目立ち、良識のある方がいたって少ないと感じられます。

清水Kは今回の一件ではどう出るのでしょうかね?
Posted at 2016/04/21 09:52:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係 | 日記

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「スバル・三菱・スズキのAWD性能を比較してみた http://cvw.jp/b/205797/48144383/
何シテル?   12/15 22:42
どうも、在仏歴2X年を終えて帰国したHeeroと申します。 最近、みんカラの活動はほぼ冬眠状態です(;´Д`)
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