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Heero Yuyのブログ一覧

2015年05月18日 イイね!

喉元過ぎたら…

VWフェスト2015 開催…来場者2.4万人、VWの世界で「ごきげん」に

フォルクスワーゲングループジャパンは5月16日から17日にかけて、東京お台場において「フォルクスワーゲン フェスト 2015」を開催した。

2000年から始まったフォルクスワーゲン フェストは、全国のフォルクスワーゲンファンが一堂に集まることで、情報の交換と相互交流を図るとともに、フォルクスワーゲンブランドへの更なる理解促進と愛着を深める場として、開催されてきた。

7回目を迎える今回の最大のポイントは、これまでのツインリンクもてぎや富士スピードウェイから、東京・お台場での2日間開催になったことだ。

これは、各方面からのアクセスも良く、気軽に出かけられるエリアで開催することで、モーターファンはもちろん、家族連れからカップルなど幅広い層に、フォルクスワーゲンの最新情報と新旧フォルクスワーゲンオーナーのライフスタイル、そして、スポーティ、パワフル、高品質さなどを、様々なイベントコンテンツを通じて、フォルクスワーゲンの世界が伝えられるからだ。

総合プロデュースはDJのピストン西沢氏が行い、「Golf R パワースライドエクスペリエンス」や、「GTIジムカーナ」などプロドライバーの助手席で、ハイパフォーマンスドライビングを体験できるものから、「ペーパードライバーレッスン」、「Touaregラフロードエクスペリエンス」など、自ら運転して乗りやすさや、悪路走破性などの性能を体験できるプログラムなどを開催。

更に、Def Techや川畑要のミニライブ、お絵描きカー、トランポリンバルーンハウス、ゴキゲンバーベキューなど、大人から子供まで、1日楽しめるプログラムが満載で、終日会場には多くの来場者で溢れていた。

同社代表取締役の庄司茂氏は、「皆さんに“ごきげん”になってもらえる盛りだくさんのイベントになったのではないか。少しでも“ごきげん”になって帰ってもらえれば、スタッフ一同幸せだ。皆さんそれぞれのごきげんな体験をしてもらって、あれ?ごきげん体験したけど、あそこってなんだったっけ、と思った時に、少しだけフォルクスワーゲンのロゴ、もしくはフォルクスワーゲンのことを思い出してもらえれば嬉しい」と語った。

なお、庄司氏は、「近々『パサート』を導入するとともに、夏頃には『ポロGTI』と『ゴルフGTI』にマニュアルモデルを投入する。皆さんの気持ち、用途に合ったクルマ。それぞれのごきげんを満たすクルマの投入が我々の使命だ」とコメントした。

2日間トータルの入場者数は2万4000人あまりで、大盛況のうちに閉幕となった。

Carviewより

2万4千人もこの事件を忘れてる人間がいる事自体、びっくりなんですけどね

【遺憾】中国アウディ販売店の「日本人は皆殺しだ!」横断幕は事実だった / 日本&ドイツアウディが公式コメント「誠に遺憾」

中国アウディ販売店が「日本人は皆殺しだ!」や「魚釣島を取り戻せ!」と書かれた横断幕を掲げている写真がインターネット上に掲載されていた件について、新たな情報が入った。その写真は捏造やコラージュではなく、本当に販売店スタッフがやっていたことが判明したのである。

騒動が発覚した当初、横断幕に対して日本アウディの公式Twitterスタッフは「事実関係を確認中です」とコメントしていたが、調査が進み、「契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた」という事実がわかったのである。以下は、横断幕の言葉と日本アウディによる公式コメントである。

・中国アウディのスタッフが作ったとされる横断幕(騒動の発端)
「華夏がすべて墓になろうとも、日本人は皆殺しだ! たとえ中国に草木がなくなろうとも魚釣島を取り戻せ!」

・日本アウディのスタッフTwitterコメント(2012/09/18)
この度は不快な思いをさせてしまい申し訳ございません。ドイツ及び中国 のAudiに対し報告をしており、事実関係を確認中です。

・中国のAudi販売店における反日デモ関連の横断幕掲出について(2012/09/19)
インターネット上に、中国のAudi販売店において反日デモ関連の横断幕の写真が掲載されている件につきまして、 ご報告いたします。弊社は事実関係の確認をおこなったところ、本件は中国現地法人の指示によるものではなく、契約販売店の現地従業員が独自の判断により行動していた事実が判明いたしました。弊社は企業が政治的問題に関していかなる立場も取るべきではないと考えており、このような行為があったことは誠に遺憾であるとともに、憤りを覚えております。Audiの中国現地法人では、このたびの件を受け、暴力的表現や、違法行為の自粛、自制をすべての契約販売店に対し呼びかけております。ドイツAudi本社は、以下のように述べています。「Audiにとってこのような行為は受け入れがたいものです。我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています。いかなる暴力、扇動、外交からも距離をおくべきだと考えております」“We wish to categorically distance ourselves from this action. We believe that, as a company, it is not our place to comment on political matters. This is the job of politicians. However, we distance ourselves from any use of violence and advocate dialogue and diplomacy.” 今後とも、弊社はドイツAudi本社とともに、このようなことがなきよう、世界的な再発防止に努めてまいる所存です。以上(引用ここまで)

……ということらしい。つまり中国アウディが横断幕の指示をしたわけではないが、中国アウディ契約販売店のスタッフが勝手にやったことは事実であり、それに対して遺憾の意を示しているというわけだ。ドイツアウディ(本社)も「このような行為は受け入れがたい」とコメントしている。

アウディがここまで世界的に支持される自動車ブランドになったのは、製品の性能や高級感だけでなく、スタッフの品性も大きく関係していると思われる。日本アウディからすると「予想もしないトバッチリ」をくらうかたちになってしまったが、今後のより良い自動車の開発に期待したいところである。

Rocket Newsより

自分の中では

フォルクスワーゲン=支那に身も心も売った会社としか見れませんし、そもそも

「Audiにとってこのような行為は受け入れがたいものです。我々は一企業であり政治的コメントをする立場にはないと信じています。いかなる暴力、扇動、外交からも距離をおくべきだと考えております」

と述べているように基本的に、我関せずのスタンスをとり、処分されたという事も聞いてません。
むしろ

「皆さんに“ごきげん”になってもらえる盛りだくさんのイベントになったのではないか。少しでも“ごきげん”になって帰ってもらえれば、スタッフ一同幸せだ。皆さんそれぞれのごきげんな体験をしてもらって、あれ?ごきげん体験したけど、あそこってなんだったっけ、と思った時に、少しだけフォルクスワーゲンのロゴ、もしくはフォルクスワーゲンのことを思い出してもらえれば嬉しい」

今更、何、すり寄ってきてるの?気持ち悪いとしか言いようがないです。
支那がコケてきたら日本に擦り寄る。厚かましいにも程があるとしか言いようがないです。

それに

VW ゴルフ R ヴァリアント 日本発表…史上最速のゴルフワゴン、559万円

史上最速だかなんだかわかりませんが、実質600万もするワゴンを日本で発表しても、個人的には

で?なんで支那で発表しなかった?

としか思えません。
600万も出すんであれば、個人的にはレヴォーグ、アウトバック買って、お釣りで旅行に行った方がよっぽどご機嫌になれますが?それにハイパフォーマンスカーが欲しければWRX STI、WRX S4買った方がよっぽどいいですよ。しかも昨日のニュル24時間耐久でクラス優勝、総合19位と堂々たる結果を出してるんですから、WRX STIは。ちなみに同じクラスに参加したAUDI TTはクラス2位、総合36位、レクサス RCは残念ながら4位、総合38位とこれだけ見ても、如何にスバルの方が上かというのがわかるかと思いますが。

ちなみに同クラス(SP3T、ターボ車、2L上限)の価格を比較してみると

WRX STI Type S:約412万円
TT Coupe (Quattro):543万円
TT S:714万円
RC:565万(2Lエンジン版が市販されていないため、ハイブリッド版の安い方を参考価格として提示しました)

ちなみにType Sでなければ379万円で購入できます。
正直な話、無理にVW・AUDI買う理由ってありますかね?

国産ワゴンであればスバル レヴォーグ、アウトバック、マツダ アテンザがありますし、ハイパフォーマンスかつ600万円以下であればWRX(S4 & STI)、日産 Zがありますから。それにクラウン アスリートだってバカにできませんからね。

個人的にはVW・AUDI買う理由が全く見当たらないのですが。
Posted at 2015/05/18 23:39:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | VW | 日記
2015年05月14日 イイね!

戦略的互恵関係となるか?

トヨタとマツダ、業務提携に向け基本合意
-クルマの魅力を向上させるための具体的な協業の検討を開始-

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ、本社 : 愛知県豊田市、社長 : 豊田 章男)とマツダ株式会社(以下、マツダ、本社 : 広島県安芸郡府中町、社長 : 小飼 雅道)は、本日、「クルマが持つ魅力をさらに高めていく」ことを念頭に、両社の経営資源の活用や、商品・技術の補完など、相互にシナジー効果を発揮しうる、継続性のある協力関係の構築に向けた覚書に調印したと発表しました。

 今後、両社で組織する検討委員会を立ち上げ、環境技術、先進安全技術といった分野をはじめとする、互いの強みを活かせる具体的な業務提携の内容の合意を目指していきます。

 トヨタとマツダは、これまでもトヨタのハイブリッドシステム技術のライセンス供与や、マツダのメキシコ工場におけるトヨタの小型車生産などで業務提携を行ってきました。

 今回の協業検討の合意は、「もっといいクルマづくり」を掲げ、持続的成長に向けた真の競争力強化のために会社を挙げた構造改革に取り組むトヨタと、「カーライフを通じて人々に人生の輝きを提供する」という企業理念を掲げ、「SKYACTIV技術」と「魂動デザイン」を導入し、お客さまに「走る歓び」を提供することを目指しているマツダの思い・姿勢とが一致したことにより、従来の提携の枠組みを超えて「クルマの新たな価値創造」に向けた中長期的な相互協力を目指すものです。

 トヨタの豊田章男社長は、「マツダは、『SKYACTIV技術』『魂動デザイン』など、基本にこだわったクルマづくりを進めるとともに、次代を担うクルマ・技術に挑戦し続けておられるクルマ会社と思っています。私たちのめざす『もっといいクルマづくり』を実践されている会社であり、志を同じくする企業同士で新しい『クルマの魅力向上』に取り組めるという期待感で一杯です。取り組みを通じて『次の100年もクルマは楽しいぞ!』というメッセージを世界に発信できれば、こんなに素晴らしいことはありません」と語りました。

 マツダの小飼雅道社長は、「トヨタは、地球環境保全、モノづくりの将来に責任を果たされようとする強い意志を持たれた企業です。また、『もっといいクルマづくり』という目標に向け、さらなる革新をされようとする真摯な姿勢に尊敬の念を抱いております。さらには、創業以来地元を大切にし、地元から愛されていることにも共感します。本協業により、さらなる『クルマの魅力向上』が実現でき、お客様にとっての真の価値の向上と広島のモノ造り力の向上にもつながることを期待しています」と語りました。

トヨタオフィシャルサイトより

トヨタは2社と走りに力をそそんでいる自動車メーカーと提携することになります

・富士重工(スバル)
・マツダ

スバルとは、86(BRZ)、ラクティス(トレジア)を共同開発し、マツダにはすでに上記の記事にも書かれているようにTHSをアクセラに供給しております。車好きからしてみると、これらの提携がどういう結果に繋がるかということだと思いますが、トヨタ車で乗って楽しいと思える車作りは少しずつながら結果は出てきていると思います。

具体例といたしましてはアクアでして、MC後のアクアは実際に試乗しましたが、決して悪くないと思います。ただ、まだまだという点もありまして、マツダの場合はスカイアクティブテクノロジーも然りなのですが、何よりもコンパクトカーでもドライビングポジションが抜群によい(というか、かなりBMW等に近い)のがありまして、実際にシートポジションを取った際、今のマツダ車だとかなり理想的なシートポジションが取れます。
これは何もCX−5とかだけではなくデミオでも同じことが言えます。

逆にこの辺はトヨタやスバルはまだまだという感じがするので、今回のこの提携で、見える部分だけではなく、見えにくい部分にも良い影響を与えられることを期待しております。

逆にマツダがトヨタ化するのではないかという懸念もありますが、現在の豊田社長のやり方を見ているとそこまで提携会社に強要している様には見えません。実際、提携中のスバルのレヴォーグにしてもかなり走りに特化したワゴン車ですし、WRXも然りです。敢えて言えば、レガシィ、インプレッサが少し走りから乗り心地重視に振った感じが否めませんがそもそもの走りの質が高い次元にあるので、あまり気にならないと思います。

マツダも走りの文化が根付いているので、そう簡単に金太郎飴みたいな車にはならないと思います。逆にトヨタ生産方式やトヨタの品質管理を生かしたことにより相乗効果はあると思います。
具体例としてはスバルの場合だとFA20エンジンでして、通常スバルのエンジンというと水平対向特有のオイルの滲みがロッカーカバーあたりからあると言うのはある意味スバリストの間では常識となっていましたが、トヨタと提携したことにより、この部分が改善されたと聞いています。
同じ様にマツダのエンジン製作、仮にトヨタ車でロータリーエンジン車を出すとしたら、マツダ車であったから許されてきたこと(オイルの過剰な消耗や定期的なOH等)が、トヨタ車では許されないことになりますのでこの辺が改善されるかもしれません。

敢えて言えば、今回、豊田章夫社長の基で提携をしたことによりトヨタにとっても、マツダにとってもよい関係が生まれると期待しております。

願わくばこの関係により、トヨタ、マツダ間のみならず、ダイハツやスバルにも波及すると良いんですけどね…
そうすればこういう車が復活してくれるのではないかなと思うんですよね





Posted at 2015/05/14 11:29:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | 日記
2015年04月26日 イイね!

200万円台の新車選び:目的を見失わないこと

本日は少し趣向を変えて車とお金のことについて書いてみたいと思います。
ここ最近、いろいろな車を試乗、見積もりを出してもらったことによりいろいろ見えてきたものがあります。

まずは前提を立てないとお話が成り立たないので、前提条件を述べたいと思います

・購入総額:200万前後
・頭金:25万円
・金利:4.5 % (金利はディーラー、銀行などのおよその平均金利となります)
・借入期間:5年
・返済方法:通常ローン、均等払い(ボーナス払いなし)
・月賦:約33000円
・下取り車なし
・保険等級:7F
・任意保険:車両保険有り

無論、あくまでも参考数値ですし、返済方法、頭金、割賦金、などは各自の選択によって変わってきます。
また、保険も20の方もいらっしゃれば6以下の方もいらっしゃるのでいろいろと変わってきます。
さて、総額200万円で、どんな新車が選べるのでしょうか。ここは独断で選んでみたいと思います

軽自動車
任意保険:月7500円前後
1)スズキ ハスラー
グレード:X ターボ 4WD ツートンルーフ仕様
オプション:メーカーオプションフル装備、ディーラーオプションなし、ナビ・ETC無し
オンライン見積もり価格:約187万円
JC08燃費:25 Km/l
平均実燃費:18.75 Km/l
タンク容量:27 l
航続距離:506.25 Km
軽自動車税:10800円

2)ダイハツ ムーブカスタム
グレード:ハイパーRS 2WD
オプション:オプションカラー、メーカーオプション:フル装備、ディーラオプション:フロアマット、バイザー、マッドガード、ナビ有り(スタンダードナビ)、ETC無し
オンライン見積もり価格:約205万円
JC08燃費:27.4 Km/l
平均実燃費:20.55 Km/l
タンク容量:30 l
航続距離:616.5 Km
軽自動車税:10800円

普通車
任意保険:月15000円前後
1)トヨタ アクア
グレード:S
オプション:メーカーオプション無し、ディーラーオプション無し、ナビ・ETC無し
オンライン見積もり価格:約203万円
JC08燃費:37 Km/l
平均実燃費:22.2 Km/l
タンク容量:36 l
航続距離:799.2 Km
自動車税:34500円

2)スズキ スイフト
グレード:RS-DJE
オプション:メーカーオプション:ディチャージライト、ディーラーオプション無し、ナビ・ETC無し
オンライン見積もり価格:約181万円
JC08燃費:26.4 Km/l
平均実燃費:19.8 Km/l
タンク容量:42 l
航続距離:831.6 Km
自動車税:34500円

3)スバル インプレッサ
グレード:1.6 i MT AWD
オプション:メーカーオプション:フル装備、ディーラーオプション:ベースキット、ナビ・ETC無し
オンライン見積もり価格:212万円
JC08燃費:15.6 Km/l
平均実燃費:12.5 Km/l
タンク容量:55 l
航続距離:643.5 Km
自動車税:39500円

いかがでしたでしょうか。
軽であれば、最上級グレードが選べますし、軽自動車税も安くつきます。普通車の場合は、残念ながら基本的にベーシックグレードか少し上のグレードでほぼオプション無しというのが実情だと思いますが、念のため、ハイブリッド、コンパクト、コンパクトセダン(AWD MT)を入れてみました。
無論、モデルやグレードによっても変わってきますし、メーカーによっても変わってきます。
用途によって合わせるのが一番ベストな選択肢だと思いますし、何よりも、好みにあった車が一番だと思います
Posted at 2015/04/26 21:56:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車関係 | 日記
2015年04月26日 イイね!

レヴォーグ 1.6 GT Eyesight : 誰が乗っても満足出来る仕上がり

昨年の東京での大試乗会、並びに宮城スバル 泉店のご厚意で試乗させていただきました。
非常に満足度の高い仕上がりで、ワンボックスは嫌だけど、カローラフィールダーやプリウスαのような実用車系ワゴンはちょっとという方にはうってつけですし、何よりも現時点におけるレヴォーグのライバルは
・マツダ アテンザワゴン
・AUDI A4 Avant
・BMW 3シリーズツーリング
辺りでしょうか。総額300万〜350万円台で先進的なセーフティパッケージ(アイサイト)、AWD、実燃費の良さ、使い勝手などを見ても、お得としか言いようがないと思います。

もう少しパワーが欲しいという方には2.0の方が良いかと思いますが、普段でも気兼ねなく乗りたいという方には1.6で十分ですし、むしろそれ以上のパワーが必要かというのもありますね。
2.0はかつて存在したインプレッサスポーツワゴンWRX乗りの方にはちょうどいいかもしれませんが、自分のように1.5のスポーツワゴンや2.0Lクラスのセダンなどに乗ってきた人間にとっては必要十分ですし、17インチで十分すぎるくらいです。まさに日本の道を楽しく走るために作られた一台といっても過言ではないですね。本当にレヴォーグであればどこにでも行きたくなるような気分にしてくれます。
Posted at 2015/04/26 10:10:31 | コメント(0) | スバル | クルマレビュー
2015年04月25日 イイね!

トランスミッションの事を考えて見る

現在主に使用されている車のトランスミッションの事を改めて考えてみたいと思います。

マニュアルトランスミッション(MT)
仕組み動画



前回も書いた通り、基本的な操作として

1)クラッチを切る(クラッチペダルを踏む)
2)ギアを入れる
3)クラッチを繋ぐ(クラッチペダルを離す)

これらの操作が必要となります。
ATに慣れてしまうと面倒臭いと思いますが、当然ながらメリットもあります。

長所
・耐久性が高い(余程の無理をしない限りミッションは壊れない)
・オイル交換の頻度が高くない(スポーツ走行をしなければほぼ無交換でも乗れます)
・燃費がいい(ロスが少ないので燃費はAT車より良い)
・安い(AT車と比べると確実に安い)
・余計な安全装置が不要(少なくともAT誤作動機能はいらないですね)
短所
・渋滞時はクラッチを切ったりしなければいけないので面倒臭い
・半クラを使いこなすのがちょっと厄介

ただし短所にあげた点は慣れてくれば問題ないですし、ほぼ気にならなくなります。
良く、ヒールアンドトゥができなければマニュアル乗りじゃないなんて言われますが、20年以上MTに乗ってきましたが未だにヒールアンドトゥはできません。しかし、普通に乗るのに本当に必要だとも思えないので、必須ではないと思います(できるに越した事はないと思いますし、ヒールアンドトゥを否定する気はありません)
なので、こうやってみると、結構メリットの方が多い感じがします。
MTも終わった技術ではなく、マツダが証明しているようにまだまだ、改善の余地は十分残されていると思います



トルコン式AT

トルクコンバーターの仕組み


ATおよび遊星ギアの仕組み




遊星歯車がわかりにくいかと思いますが、基本的にAT車はこのトルクコンバーター(トルコン)と遊星歯車が利用されております。この二つを組み合わせる事により通常のATが作られております。当然こちらもメリット、デメリットがあります

長所
・技術的には枯れてきている
・ギアがあるのでエンジンブレーキ(エンブレ)を効かせる事が可能
・Dレンジに入れれば基本的に自動的に全部行ってくれるので楽

短所
・トルコンの構造上、ロスがある
・オイル(ATフルード)を利用するのでオイルの劣化が起きやすい
・上記に付随し定期的にATFを交換しないと効率が落ちる
・構造が複雑

課題
・トルコンのロスを如何に下げるか

最近は8段とかのATもありますし、マツダのスカイアクティブドライブもこのトルコンATを進化させたものなのでまだまだ、改善の余地は残されていると思います



自動無段変速機 (CVT)

仕組み動画




効率的には無駄の少ない変速機だと思います。また仕組みもトルコンATに比べると簡素です。また最近のものは擬似的段数をついているので、MTの良いところも使える感じがします。当然ながらメリット・デメリットは存在します

長所
・ベルトとプーリーを利用するため常に最適なエンジン回転数でのスピードが使える
・仕組み簡素なので、理論上故障しにくい
・コストがATより低い

短所
・オイル(CVTフルード)を利用するので定期的な交換は必須(むしろトルコンATよりもシビアかもしれません)
・エンジンブレーキやクリープ現象が起きにくい
・振動に弱い(かなり克服されたと聞いていますが)のでディーゼル車に不向き

最近かなりの車にCVTが利用されているのもトルコンATよりも安く、効率がいいので利用されているというのが実情でしょう。

AGS、DSGなどのセミオートマミッション

仕組み動画


VWグループが使用しているDSG、三菱がかつてランエボで採用したTC-SST、スズキが使用しているAGSはここに入ります。セミオートマの最大の利点はMTで利用するクラッチを自動化する事で利用できるので安価に作れるという点だと思います。特にAGSはクラッチが一つ(シングルクラッチ方式)しかないので、機構もMTに近いものです。逆にTC−SSTやDSGはクラッチを二つ使う(ツインクラッチ)ので構造的には複雑になるというデメリットもあります。

長所
・燃費がトルコンATより良い
・ベースがMTなのでガソリン、ディーゼル問わずに使える
・シフトショックが少ない(ツインクラッチ方式)
・コストが比較的低い(シングルクラッチ方式)

短所
・機構が複雑(ツインクラッチ方式)
・シフトショックが大きい(シングルクラッチ方式)
・コストが高い(ツインクラッチ方式)

AGSはまだ出たばかりなのでこれからさらに進化すると思われます。逆にツインクラッチは構造がかなり複雑なのとコスト的に見てメリットが日本車(ガソリンが主流)にはあまり向いてない感じがします。ただ、先にも書いたCVTとトルコンATが進化しているので、ツインクラッチの先はそんなに長くないと思います。(VWが固執してさらに磨き上げれば話は違ってくるかもしれませんが)

今回、トランスミッションの話を中心に書いてみましたが、如何でしたでしょうか。
特にAT(セミオートマ含む)系はフルード交換を定期的に行わないとダメージも大きくなりがちですし、費用も馬鹿になりません。また最近では誤作動を防ぐ装置もついてくるのでさらなるコストアップにもつながります。
そう考えると、強ちMTも馬鹿にしたものではないですし、もっと評価されても良いのではないかと思います。
特にエンジンブレーキを利用することでブレーキパッドの消耗を抑えることが可能ですし、どのミッションでも可能ですが、やりやすいのは何と言ってもMTだと思います

参考動画:エンジンブレーキの仕組み

Posted at 2015/04/25 22:14:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関係 | 日記

プロフィール

「スバル・三菱・スズキのAWD性能を比較してみた http://cvw.jp/b/205797/48144383/
何シテル?   12/15 22:42
どうも、在仏歴2X年を終えて帰国したHeeroと申します。 最近、みんカラの活動はほぼ冬眠状態です(;´Д`)
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