• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Heero Yuyのブログ一覧

2012年06月15日 イイね!

本心は何処に

事の発端はこちらでして

石原知事の尖閣買い取り「重大危機」と丹羽大使

 丹羽宇一郎駐中国大使が英紙フィナンシャル・タイムズの取材に対し、石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島の買い取りを計画していることについて「実行されれば日中関係が極めて重大な危機に陥る」と懸念を表明したことが、7日明らかになった。

 発言は7日付の同紙(電子版)に掲載された。

 日本の領土である尖閣諸島について、中国との間で領土問題が存在していると認めるかのような丹羽氏の発言には批判が出ている。藤村官房長官は7日の記者会見で「個人的に見解を述べたということで、政府の立場を表明したものでは全くない」と不快感を示した。玄葉外相は同日、外務省幹部を通じて丹羽氏を注意した。

 民主党の前原政調会長も同日の記者会見で「大使としての職権を越えている。我が国の固有の領土たる尖閣諸島について、どこが買う買わないで中国と問題になると言うこと自体、見識が問われる」と強調した。

読売新聞より

一体どこの国の大使なのかわからない発言をする丹羽大使ですがそれを擁護する支那も非常に滑稽かと

丹羽大使注意を批判 中国新華社、発言は「現実的」

 中国国営通信の新華社は14日、石原慎太郎都知事による沖縄県・尖閣諸島購入計画に反対する見解を示した丹羽宇一郎駐中国大使を、日本政府が注意したことを批判する評論記事を配信した。

 記事は丹羽発言について「日中関係を害するという懸念を表明したにすぎない」と指摘した上で「日本政府がこうした現実的発言を容認しないのは、購入計画に公然と支持を表明したのと同じだ」と強く反発した。

 また、1972年の日中国交正常化以来、「互いに刺激せず、過激な行動を取らないのが暗黙の了解だったが、(日本政府の)姿勢が変わった」と強調。石原知事の購入計画を中止させるため、日本政府が積極的に働き掛けるように要求した。

産経新聞より

「感情対立あおる挑発」 日中関係で駐日中国大使

 中国の程永華・駐日大使は12日、日中国交正常化40周年を記念して札幌市で開かれた会合で講演し、日中関係について、「最近はいろいろと雑音が聞こえてくる。国民感情の対立をあおるような、挑発しようということが感じられる」と述べた。東京都の石原慎太郎知事が進める沖縄県・尖閣諸島購入計画を念頭に不快感を示したとみられる。

 程大使は「本当の中日友好、国益はどこにあるのか。冷静な認識で対応し、雑音に惑わされないようにしていただきたい」と強調。「お互いプラスになるよう交流を深め、消極的な影響を打ち消す努力をしなければならない」とも指摘した。

 程大使は北海道などが主催した「日中国交正常化40周年記念北海道フォーラム」に出席し、「日中間の協力とアジアにおける役割」との演題で講演した。

産經新聞より

> 1972年の日中国交正常化以来、「互いに刺激せず、過激な行動を取らないのが暗黙の了解だったが、(日本政府の)姿勢が変わった」と強調。

> 程大使は「本当の中日友好、国益はどこにあるのか。冷静な認識で対応し、雑音に惑わされないようにしていただきたい」と強調。「お互いプラスになるよう交流を深め、消極的な影響を打ち消す努力をしなければならない」とも指摘した。

一体、何を言いたいのかさっぱりわかりません。少なくとも尖閣問題を過激化させたのは間違いなく支那の側です



ご覧の様に領海侵犯を行い、しかも海保の停戦命令には従わないどころか追突までして攻撃をしてくる。これのどこに友好等があるのでしょうか。ましてや政府見解としては

国会中継

尖閣の領有権なし?=野田首相発言、すぐ訂正

 13日午前の参院予算委員会で、野田佳彦首相が、尖閣諸島をめぐる丹羽宇一郎駐中国大使の発言に関する質疑の中で「尖閣については領有権は存在しない」と2度発言する場面があった。周囲の指摘を受け、すぐに「すみません。領土問題です。領土問題は存在しない」と言い直したが、質問した自民党の山本一太氏は「言葉に気を付けてもらいたい」といさめた。

時事通信より

野田は明確に領有権は存在しないと明言しております。これは言い間違いではなくむしろ

本心

と言っても過言ではないと思います。
これが自民党であれば連日の如く、叩かれた事でしょう。
同じ様に小沢の件もあまり取り上げられておりません

小沢一郎ついに「男としても政治家としても終焉」妻から容赦ない三行半

「(中略)長年お世話になった方々のご不幸を知り、何もできない自分を情けなく思っております。
このような未曾有の大災害にあって本来、政治家が真っ先に立ち上がらなければならない筈ですが、実は小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました。岩手で長年お世話になった方々が一番苦しいときに見捨てて逃げ出した小沢を見て、岩手や日本のためになる人間ではないとわかり離婚いたしました。(中略)
八年前小沢の隠し子の存在が明らかになりました。●●●●●といい、もう二十才をすぎました。三年つきあった女性との間の子で、その人が結婚するから引きとれといわれたそうです。それで結婚前からつき合っていた●●●●という女性に一生毎月金銭を払う約束で養子にさせたということです。小沢が言うには、この●●●●という人と結婚するつもりだったが水商売の女は選挙に向かないと反対され、誰でもいいから金のある女と結婚することにしたところが、たまたま田中角栄先生が紹介したから私と結婚したというのです。そして『どうせ、お前も地位が欲しかっただけだろう』と言い、謝るどころか『お前に選挙を手伝ってもらった覚えはない。何もしていないのにうぬぼれるな』と言われました。あげく『あいつ(●●●●)とは別れられないが、お前となら別れられるからいつでも離婚してやる』とまで言われました。
この言葉で、三十年間皆様に支えられ頑張ってきたという自負心が粉々になり、一時は自殺まで考えました。息子たちに支えられ何とか現在までやってきましたが、いまでも、悔しさと空しさに心が乱れることがあります。(中略)
(昨年の=筆者注)三月十六日の朝、北上出身の第一秘書の川辺が私の所へ来て、『内々の放射能の情報を得たので、先生の命令で秘書達を逃がしました。私の家族も既に大阪に逃がしました』と胸をはって言うのです。あげく、『先生も逃げますので、奥さんも息子さん達もどこか逃げる所を考えてください』と言うのです。
福島ですら原発周辺のみの避難勧告しかでていないのに、政治家が東京から真っ先に逃げるというのです。私は仰天して『国会議員が真っ先に逃げてどうするの! なんですぐ岩手に帰らないのか! 内々の情報があるのならなぜ国民に知らせないのか』と聞きました。
川辺が言うには、岩手に行かないのは知事から来るなと言われたからで、国民に知らせないのは大混乱を起こすからだというのです。
国民の生命を守る筈の国会議員が国民を見捨てて放射能怖さに逃げるというのです。(中略)川辺はあわてて男達は逃げませんと言いつくろい、小沢に報告に行きました。
小沢は『じゃあしょうがない。食糧の備蓄はあるから、塩を買い占めるように』と言って買いに行かせました。その後は家に鍵をかけて閉じこもり全く外へ出なくなりました。復興法案の審議にも出ていません。
(中略)岩手に行こうと誘われても党員資格停止処分を理由に断っていたこともわかりました。知事に止められたのではなく放射能がこわくて行かなかったのです。
(中略)本当に情けなく強い怒りを感じておりました。実は小沢は、数年前から京都から出馬したいと言い出しており後援会会長にまで相談していました。もう岩手のことは頭になかったのでしょう。(中略)
かつてない国難の中で放射能が怖いと逃げたあげく、お世話になった方々のご不幸を悼む気も、郷土の復興を手助けする気もなく、自分の保身の為に国政を動かそうとするこんな男を国政に送る手伝いをしてきたことを深く恥じています。(中略)せめて離婚の慰謝料を受けとったら岩手に義捐金として送るつもりです。(中略)                      小澤和子」

J-Cast Newsより引用

民主党は表向きには小沢勢力と対立している様に見せかけていますが、小沢と支那のパイプが強い以上、簡単には切り離せないでしょう。そうでなければなぜ

野田がわざわざ小沢側に出向いて会談しなければならないのか

仮にも一国の首相ですし、民主党の代表でもあります。それが自ら一兵卒と言った人間に対してここまでの配慮をしなければならないのか。それは本心が別の所にあるからだと思います。つまり、民主党の本心と言うのは売国に挙党一致であるからに他ならないからです。

最後になりましたが私事で申し訳ないのですが、なぜ最近時事ネタを自粛していたかと言う事に言及したいと思います。
ここ最近、どうも憂国系のネタを扱うとどちらの勢力に属するのかとか、最悪は憂国高速オナニーとか、武士道に反する卑怯者扱いまでされたりします。
少なくとも個人的にはそういうつもりは毛頭御座いませんし、ましてや人気を得たいが為に憂国系のネタを書いてきたつもりはありません。

確かに当方の稚拙なブログを読んで頂き、考えて頂ければ本望ですし、それが功をなしてある程度の人気が出るのであれば、それはそれで嬉しい事です。ただ、あくまでも憂国系の話題は手段であり目的は如何に日本を良くするかと言う事を念頭に置いて書いております。

ただ、そういう事も踏まえずに時事ネタを人気を得る為の手段として捉えている方もいらっしゃるみたいですし、中には意に反するものを卑怯者呼ばわりするのであればご自身も納得のいく物を書いてみたらどうかと思います。少なくとも本心を問わずに罵倒するのであればそれこそ武士道に反していますし、卑怯者ではないかと思うのは自分だけでしょうか。また、一部の勢力に認められたいから時事ネタを書くと言うのは本末転倒だと思います。

確かに時事ネタを取り扱っている方の中には過激な内容で書いている方もいますが、表面的な所で判断せず、内容をきちんと把握した上で判断してほしい物です。実際、自分もかつては過激な書き方をしていた時期もありましたので、強くは言えませんが。ただ少なくとも一般論を述べただけで自称某とか、高速オナニーと言うのは納得出来ませんし、内容も碌に読まずに、過激だから駄目だとかと言うのはいかがな物かと思います。確かに過激すぎる内容はたとえ正論であっても反感を生むのは間違いないですが。

そういう経緯もあり、時事ネタを自粛した次第であります。
当方のブログは当面はICT関係や車、ビジネス等、原点回帰し、もう少し幅広いネタを書きたいと思います。時事ネタは重要だと思える物のみに絞りたいと思います。

乱文になりましたが今後ともどうぞ、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
Posted at 2012/06/15 03:40:15 | コメント(7) | トラックバック(0) | 時事関係 | 日記
2012年06月15日 イイね!

SSDの魅力



先のブログでのご指摘を踏まえもう少しわかりやすく書きたいと思います。
わかりにくいと思ったら遠慮なく申し上げて下さい。
時事ネタでもそうでしたが、やはりわかりにくいとせっかく興味をもったとしても半減してしまう以上、当方の本意からかけ離れてしまうので、御指摘は真摯に受け止め精進して参りますので、是非ともよろしくお願い申し上げます。

先のブログでは大量の技術用語が出ていたのをふまえなぜ、Mac Book Air等が魅力的なのかをもう少し噛み砕いて書きたいと思います。

上の動画はSSDを搭載したMac Book Pro 13インチモデルと標準のHDD搭載モデルの立ち上げを比べた動画です。そもそも、SSDとは何かと申し上げますと簡単に言えば

大容量で高速なSDカード

と思って頂ければ幸いです
SSDを搭載する事によって起動時間のみならず、ソフトの立ち上げや処理も高速になります。次の動画をご覧ください



これは4年くらい前に発売されたDell Latitude D630と言うモデルのパソコンですが、これにSSDを搭載する事でWindows 7の立ち上げやソフトの起動や処理もかなり早くなります。つまりちょっとした部品交換で古いパソコンを延命する事も可能と言う事にもなります。難点は価格でして250Gb位の物で比べてみますと

通常のHDD:7000円〜8000円
SSD:2万円〜3万円

と3倍〜4倍近い値段になります。最近のパソコンもCPUは早いのに立ち上がりが遅いと言う事はありませんか?HDDだと転送速度がSSDと比べかなり遅いのでどうしても遅くなってしまうので更なる高速化を望むとなると現時点ではSSDしかありません。
今後はSSDが普及する事でこの値段差も少しずつ縮まってくると思いますし、又使い方としても

SSD:OS+アプリ
HDD:データの保存

という使い方になるでしょう。
また、SSDのもう一つの利点としては

省エネ

なので、バッテリーの持ちが良くなると言う事にも繋がりますのでノートパソコンも今後は最大で7時間〜8時間使えると言う物もざらに出てくると思います。
Posted at 2012/06/15 00:56:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年06月14日 イイね!

Chrome OSは第三のPC OSになり得るのか?

Chrome OS搭載の小型デスクトップ「Chromebox」発表、新型「Chromebook」も
OSの改良で、新UIと高速起動を実現

 米Googleは29日、新しいChrome OSを搭載した韓国Samsung社製の新機種を発表した。注目されるのは、小型デスクトップ端末「Chromebox」で、家庭やオフィスでの利用を想定している。Chrome OSのUIも改良され、より現実的な利用が可能になっている。また、ノートタイプ「Chromebook」の新型も、第1世代に比べて3倍高速になるなど、性能が大きく向上している。

 Chromeboxと新型Chromebookは、同日から米国と英国でインターネット販売を開始。Chromeboxの価格は329.99ドルからとなっており、Amazon.comやTargetなどで販売されている。また、数週間以内に他の数カ国でも販売を開始するとしている。

 新Chrome OSでは、不評だったユーザーインターフェイスが全く新しいデザインに変更され、複数のウィンドウを開いたり、フルスクリーンモードで動作させるなど、従来型のPCと似た動作が可能になった。

 さらに、Microsoft Officeファイル以外にもMP3/MP4/OGG/WebM/ZIP/TARなど複数のファイルフォーマットに新たに対応した。また、オンラインストレージサービスの「Google ドライブ」にも対応。6週間以内に、Google ドライブと今回発表された新ファイルマネジャーがシームレスに統合されるとしている。これとGoogle Docsオフラインサポートを合わせて利用すると、オフライン状態でもかなりの作業を行うことが可能になる。

 このほか、メディアプレーヤー、フォトエディター、アップローダーが改良され、メディア対応が強化された。Google Play、Netflix、Kindle Cloud Reader、Pandora、その他各種ゲームなど、エンターテインメント系アプリへの対応も充実している。いずれもChrome Web Storeから利用できる。

 また、「Chrome Remote Desktop Beta」を使用することにより、ChromebookまたはChromeboxからPCまたはMacにリモートログインできる。

 新たに発表されたChromeboxは、家庭またはオフィスで利用できるChrome OSを搭載したコンパクトなデスクトップ端末と位置付けられている。本体サイズは約190.5×190.5×32.5mm(幅×奥行×高さ)、重さは約1.2kgで、Mac miniとほぼ同じだ。最低価格は329.99ドルで、同モデルでは1.9GHz Intel Celeronデュアルコアプロセッサー、16GB SSD、4GB DDR3 RAM、Intel HDグラフィックス、Wi-Fi(IEEE 802.11/b/g/n)、Bluetooth 3.0、ギガビットイーサネット、USB 2.0×6ポート、ディスプレイ(HDMI/DVI/VGA互換)×2ポート、DVIアウトプット、マイク/ヘッドフォンジャック、モノラルスピーカーを搭載している。30インチデュアルモニター接続をサポートし、HD動画を表示できる。

 Googleでは、「ビデオ会議に出席しながら、一方でロールプレイングゲームをプレイできる十分の能力を持つ」と説明している。

 一方、新型のChromebookに関しては、ハードウェアアクセラレーショングラフィックスがサポートされたほか、マルチタッチトラックパッドが新たに開発された。また、新しいオープンソースファームウェアによって起動時間が短縮され、7秒以内で起動し、レジュームは即座に行われるとしている。

 さらにビジネス向けの用途も考慮されている。nGenx社と提携し、Windowsソフトウェアをホスティングされた仮想デスクトップとしてウェブから利用できるようにするサービスを開始するとしている。

 Chromebookは、Googleの積極的な開発にもかかわらず、今のところ成功を収めたとは言えない。しかし、地道なアップデートを続けており、新たなデスクトップ端末であるChromeboxなどがどのように市場や消費者に受け入れられるか、注目されるところだ。

Internet Watchより



あまり話題にはなっていないのですが、欧米向けにChrome OS搭載型PCがアップデートされたみたいですが、Chrome OSは第3のOSになりえるのか、検証してみたいと思います。

先ず、皆様が普段お使いのパソコンは大抵はWindowsかMacのどちらかだと思います(まぁ中にはLinuxを使っている方もいらっしゃるかと思いますが)
大抵はインターネットの閲覧、写真の管理、ゲーム、まぁ色々な使い方をなさっていると思いますがやはりメインはインターネットだと思います。そんな中、Chrome OSはインターネットにつなげると言う事に特化したOSとも言えます。

ではこのパソコンが第3のOSになるかと言うとかなり疑問が湧きます。その理由としては

1)Microsoft Officeがない
2)印刷機能はどうなっているのか
3)Chromeだけですべてがカバー出来るのか
4)ファイルの保存がクラウドベース

この3点だと思います。Andoroidがそれなりの成功を納めているのは

常時インターネットに繋がっている

というのが主たる理由で使い方も電話、インターネット閲覧、アプリの利用とある程度限定されています。それはあくまでも携帯電話やタブレットと言う使用目的が限定されているからであり、パソコンに求められているのは汎用性です。

Chrome OSがMicrosoft Officeのファイルと互換性を高めたと謳っておりますが、ちょっとした手紙や表計算であれば間に合うかもしれませんが、ビジネス向け等であればマクロやVBが使われたExcelファイルは多々あります。
また、大抵パソコン購入の際によく聞かれるのが

Microsoft Officeがあるのか

と言う点で、Officeがあるかないかで売れ行きはかなり違ってきます。
いくら互換性があると言ってもMacroが処理出来なければ使い物になりませんし、それにフリーのOfficeスイートが多々あるのにも関わらず添付されてくる書類の大半はDOC(X)やXLS(X)で送られてきます。それほどまでにMicrosoft Officeは今のビジネスや一般でも切っても切れない物になっています。なので、Microsoft Officeが無いと言うのは購入時においてマイナス要因でしかないと思います。

2の印刷機能ですが、どこを見てもどうやって印刷出来るのかと言う事に言及されていません。仮にファイルが送られて印刷したいと思っても、印刷が出来なければ意味が無いと思います。

3ですが、Chromeだけではとてもカバーしきれないと思います。最近のホームページを見てもFlashが多用されているだけでなく、HTML5で書かれた物も増えており、かなり色々な事が出来ているのは認めますがそれはインターネットに繋がっていると言うのが前提になるので、Chromebookみたいなノートパソコンだと、常時携帯型ルーターが無いと使えないとなるとかなり痛手を被ると思います。

そして4ですが大抵の方は手持ちにファイルをおいておきたいと思ってます。故に外付けHDDも色々ありますし、またクラウドベースのストレージだと3にも繋がりますがネットが無いと使えない上に、万が一情報流出したらという懸念もあるでしょう。他にもクラウドベースだと容量がどうしても限られますし、大容量にすると年間の費用もかなりかさむと思います。そう考えると決して安い買い物ではないと思います。

おまけに汎用性があまり無い上に、既存の物が流用出来る保障も無いとなると、売れ行きは自然と低い物になるでしょう。

確かにブラウザとしてのChromeはかなり伸びていますが、OSとしてのシェアはまだまだ先だと思います。またChrome Bookやインターフェースを見てもかなりMacを意識していますので、汎用性を求める方であればChrome BookよりもMac Book AirやAsus Zenbook、ACER Sシリーズ、HP FolioやSony Vaio T等のWindows系Ultra Bookに走るのは自然だと思います。その方が必要なソフト等が入れられますし、既存のアクセサリーやデジタルガジェットがそのまま使えるのですから、当面はChrome OSが台頭すると言う事は無いと思います。
Posted at 2012/06/14 23:00:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年06月14日 イイね!

今後のノートパソコンの行方

Apple、まったく新しいMacBook Pro Retinaディスプレイモデルを発表

2012年6月12日、Apple®は本日、完全に新しい15インチMacBook® Proを発表しました。この最新モデルは、極めて薄く軽量なボディデザインに収めた、目を奪うRetina™ディスプレイ、フラッシュストレージ、クアッドコアプロセッサを特長としています。わずか1.8cmの薄さと2.02kgの軽さに完全に再設計されたMacBook Proはプロユーザー向けのパフォーマンスとポータビリティに新しい基準をもたらします。

「MacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、他のノートブックで得られない、パフォーマンスとポータビリティの限界を飛躍的に高めます。美しいRetinaディスプレイ、全面的に採用されたフラッシュアーキテクチャ、極めて薄く軽量なボディデザインを備えた新しいMacBook Proは、私たちがこれまでに作ったMacの中で最高の先進性を誇ります」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、ティム・クックは述べています。

新しいMacBook ProのRetinaディスプレイは、ハイビジョンテレビの解像度を300万ピクセル以上も上回る500万以上のピクセルで構成された、世界で最も解像度が高いノートブックのディスプレイです。このRetinaディスプレイのピクセル密度は1インチ当たり220ピクセル(220ppi)と、もはや人の目では通常の視距離で個々のピクセルを認識できないほど高く、このためテキストやグラフィックスは驚くほど鮮明に見えます。このRetinaディスプレイはIPSテクノロジーを採用して178度もの視野角を誇ると共に、前モデルと比較して画面の反射は75%も少なく、コントラストは29%も向上しています。

精密工学により作り出されるアルミニウム製ユニボディとフラッシュストレージアーキテクチャの全面的な採用により、完全に新しくなったMacBook Proは、MacBook Proとしてはこれまでの最軽量となり、MacBook Air®に匹敵する薄さを誇ります。従来のノートブック用ハードディスクより最大4倍も高速なフラッシュストレージにより、新しいMacBook Proは非圧縮1080pHDビデオを内部ストレージから同時に4本も再生することができます*。このフラッシュストレージアーキテクチャは、信頼性の向上と共に、瞬時の起動と最長30日ものスタンバイモードも同時に実現します。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、最新のIntel Core i7クアッドコアプロセッサ(最大2.7GHz駆動;Turbo Boost時は最大3.7GHz)、NVIDIA GeForce GT 650Mディスクリートグラフィックス、最大16GBのより高速な1600MHzメモリ、最大768GBのフラッシュストレージを備えています。2基のThunderboltポートおよび2基のUSB 3.0ポートに複数のディスプレイと高性能な周辺機器をつないでプロの作業環境を構築したり、新たに搭載したHDMIポートには各種のHDテレビを簡単に接続できます。

新しいMacBook Proのバッテリーは最長7時間のワイヤレス接続を可能にすると共に、先進化学とAdaptive Charging(アダプティブチャージング)技術により最大1,000回もの充電を実現します**。新しいMacBook Proはまた、FaceTime® HDカメラ、ガラス製Multi-Touch™(マルチタッチ)トラックパッド、フルサイズのバックライトキーボード、デュアルマイクロフォン、音質が向上したスピーカー、3ストリーム対応の802.11n Wi-Fi、より薄くなったMagSafe® 2電源ポートなども特長とします。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデルの性能を存分に活用できるように、OS X® Lion、iPhoto®、iMovie®、iTunes®に加え、Aperture®およびFinal Cut Pro® Xを含むAppleソフトウェアも新しくなりました。新しくなったAperture 3.3は革新的なまでに新しい画像調節機能を備え、新たに統合ライブラリーを通じて、iPhotoとApertureの間をシームレスに移動できるようになりました。

完全に新しくなったMacBook ProにはOS X® Lionがプリインストールされています。2012年6月11日以降、Macのいずれかのモデルをお求めいただいたユーザーの皆様には、後日リリースされるOS X Mountain Lionの無償コピーを入手できる権利をご提供します。Mountain Lionには新アプリケーションのメッセージ、通知センター、システムワイドの共有、AirPlay®ミラーリング、Game Center、Gatekeeperによるセキュリティ向上など、数々の革新的な機能が搭載されています。OS Xの基盤に組み込まれたiCloud®を活用し、Mountain Lionでは自分のコンテンツを、所有するデバイス間で最新の状態に保つことがいっそう簡単になります。

【価格と販売について】
新しい15インチMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、Apple Online Store( store.apple.com/jp )、Apple直営店、Mac製品取扱店にて順次販売されます。新しい15インチMacBook Proは、2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost時は最大3.3GHz駆動)、8GBメモリ、256GBフラッシュストレージを搭載したモデル(184,800円)と、2.6GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost時は最大3.6GHz駆動)、8GBメモリ、512GBフラッシュストレージを搭載したモデル(238,800円)が用意されています。CTOオプションには、最大2.7GHzのより高速なクアッドコアプロセッサ、最大16GBのメモリ、最大768GBのフラッシュストレージが用意されています。

技術仕様、CTOオプション、アクセサリの詳細は apple.com/jp/macbook-pro でご覧ください。

Apple Press Release より

新規カテゴリを立ち上げました。時事ネタや車だけでなく、もう少し幅広い範囲の事もかきたいと思いましたし、やはり今後の事業に繋がる事なので、ただの時事ヲタから脱却をはかりたいと思いました。時事ネタも今後も取り上げますが、頻度は少し減らしたいと思います。(政治や経済ネタに興味が無くなった訳では御座いません)

ICTネタの第一弾としてはやはり避けて通れないのが新型Mac Book Proの事だと思います。

先ほど、Apple WWDC 2012 Keynoteを拝見しましたがこの、Mac Book Pro、今後のノートパソコンの方向性を示している様な感じがしました。

Apple製品は以前から最新技術を牽引している兆候があります。具体例としては

- GUI (Mac OSがなければWindowsはここまで広まらなかった)
- 無線LAN(iBookに搭載されて以来、ほとんどのパソコンに搭載)
- 一体型パソコン(iMacから始まり、今ではほとんどのメーカーが発売しています)
- USB(これも初代iMacから始まり、今ではほとんどのPCに搭載されていますし、むしろ搭載されていない物を探す方が難しい)
- キーボードレスマルチタッチ対応スマートフォン(既にキーボードレスは存在していましたがマルチタッチは全く新しい技術であり、現在ではAndroid、Windowsにも採用されています)
- Ultra Book(Mac Book Airの登場により時代はネットブックから薄型高機能ノートパソコンに移行中)
- タブレット(タブレット型PCは既に存在していましたが、iPadの様な全く新しい物が出来た事によりAndroidのタブレット等が登場)
- 電子書籍(これも既に存在していましたがiPad + iBookが牽引力となり、現在ではKindleの様な物も登場)

かなり色々出てきましたが、今後のハイスペックパソコンがどのように進化するかと言うと

- 高解像度、高密度ディスプレイ(パソコンのRetina Displayの登場により今後は高解像度、高密度ディスプレイが主流となり得ます)
- SSD普及と低価格化(既にMac Book Airでも搭載されておりますが、今後はSSDの低価格化、大容量化に拍車がかかると思います)
- USB 3.0、Thunderboltアクセサリーの充実化(これらのアクセサリーが更に増える可能性が出てきました)
- 8Gbの標準化(多機能になるので今後は8Gbが主流になる可能性大です)
- 光学ドライブが無くなる(光学ドライブが外付けになるだけでなく、光系メディアが衰退する可能性がある)
- OSの64Bitの標準化(現在Windowsのパソコンは未だに32Bitと64Bitが混在していますが、Windows 8からは完全に64Bit一本になると思います。Macは既に64Bitに移行されているので問題ないですが)
- クラウドサービスの多様化(更に便利になると思います)

他にも多々有ると思いますが、メインはこの辺りだと思います。
ただし、難点もありまして

パソコン本体の拡張が出来なくなる

と言うのはあると思います。既に2011年型iMacから始まっているみたいですが、今後のAppleのパソコンはメモリ拡張やHDD交換が出来にくくなり、購入時にちゃんとニーズを把握しておかないと後々、痛い思いをすると思います。

特にビデオ編集やRAW画像で写真を操作する方ははじめから16GbのRAM+512Gb SSD搭載モデルを購入しておかないと、メモリ不足だと思っても追加出来ない可能性がありますので初期投資がかなり大きくなると思いますし普段使用であっても、OSやソフト自身がメモリを相当消費する様になると思います。また、データ保存は外付けHDDに入れておかないとSSDの場合、高額+容量がまだまだ通常のHDDと比べたら少ないので、データは常に外部HDDに保存しないとあっという間に容量不足に陥ると思います。

実際MacのMountain Lionもかなりの高機能化されますし、Windows 8も現行のWindows 7からは大幅に変わる可能性がありますので4Gbだとかなり厳しいと思います。パソコン購入を考えていらっしゃるのであれば、どういう使い方をするのかを念頭に入れて、将来を見越して8Gb搭載モデルを購入するのが現時点では妥当ではないかと思います。これはWindowsもMacも同じ方向性に向かっていると言っても過言ではないと思います。

今後のパソコンの行方は興味深いものもありますが、ここまでOSレベルで高機能にするべきなのかと言う所も若干疑問に思える所です。

もし今回リニューアルされたAppleのノートパソコン中で選ぶとしたら、個人的にはMac Book Air 13インチ、Mac Book Pro 15インチ(非Retina Display+BTOで高解像度版)にすると思います。
理由はMac Book Air 13インチの解像度がMac Book Pro 13インチより高い所、ストレージ容量もようやく大きくなった事が決め手だと思います。
またMac Book Pro 15インチ(非Retina版)を取るかと言うとやはり価格とのバランスだと思います。Retina Displayは非常にきれいだと思いますが、まだまだ高額ですので今後Retina Display搭載モデルが増えるまではもう少し様子見をしたいと言うのが個人的な感想です

Posted at 2012/06/14 22:04:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ICT関係 | 日記
2012年06月08日 イイね!

顧客キープの難しさ

BMWがアップル流販売術 “知識マイスター”を大量配置

 独高級車BMWは、米電子機器大手アップルを手本にして、自社製品についての専門知識が豊富な販売員をショールームに大量に配置する計画を決めた。ブランド力を引き上げ、富裕層顧客の獲得につなげる狙いだ。

 英イングランド東部にあるBMWの販売拠点に勤務するオリバー・ワトキンスさん(21)の仕事はタブレット端末を駆使して、多くの選択肢から顧客に合った車を選び出す内容だ。購入を強く迫ることはない。ワトキンスさんは「これまでになかった刺激的な役割。顧客に『私はBMWのオタク』と説明することもある」と話す。

 同社は、アップルの店舗に常駐する「ジーニアス」と呼ばれる同社製品専門家にヒントを得てワトキンスさんらの職務を新設した。BMWは世界3000の販売拠点にジーニアスを配置する計画だ。さらに、5月下旬にパリ中心部に開設したショールームを、ロンドンやニューヨーク、上海などの大都市約20カ所にも開設する。通りすがりの買い物客にブランドの魅力を知ってもらう狙いだ。

 英消費者調査会社TNSのグローバル開発ディレクター、アンディ・タートン氏は「市場は飽和状態にあるので、顧客忠誠度が鍵となる。成長する唯一の道は、顧客を他社から奪うことだ。しかしまずは、今いる顧客を捕まえておかなければならない。そうでなければ、穴の開いたバケツに水を注ぐように去ってしまう」と話した。

 米市場調査会社ストラテジック・ビジョンによると、昨年のBMWの顧客忠誠度は約47%だった。独ダイムラー傘下「メルセデス・ベンツ」は業界首位の62%、独フォルクスワーゲン傘下「アウディ」は37%だった。

 TNSのタートン氏は「やり手セールスマンが契約をとりまとめる昔ながらのショールームのやり方は高級車部門ではうまく機能しない。高級車の顧客は体験を求めている」と話した。

 高級車売り上げ首位のBMWは2016年までに販売台数を20%増の200万台にする目標を掲げている。一方IHSオートモーティブは、2位のメルセデスとの差は今年は10万9500台だが、来年には3万400台に縮まると予想している。

 ストラテジック・ビジョンの自動車業界調査責任者、アレクサンダー・エドワーズ氏は「メルセデスの顧客忠誠度は上昇を続けている。製品ラインアップが豊富で、ブランドの特徴に関するメッセージを次々と送り出しているからだ」と指摘した。

 メルセデスはコンパクトクーペ「CLA」など入門モデルを充実させるほか、旗艦モデルSクラスのシリーズを倍増しており、こうした可能性はますます大きくなる見通しだという。(ブルームバーグ Chris Reiter)

SankeiBizより

これから起業するにあたっての課題は当然ながら新規顧客開拓、獲得ですが、それと同じくらい重要なのは

如何に顧客をキープできるか

この2つは同じくらい、いや、今のような御時世では顧客キープは新規顧客開拓よりも重要なことだと思います。
ここではBMWが例に上がっていますが、実際にはほぼすべての業種の関わると思います。

> 独高級車BMWは、米電子機器大手アップルを手本にして、自社製品についての専門知識が豊富な販売員をショールームに大量に配置する計画を決めた。ブランド力を引き上げ、富裕層顧客の獲得につなげる狙いだ。

>  同社は、アップルの店舗に常駐する「ジーニアス」と呼ばれる同社製品専門家にヒントを得てワトキンスさんらの職務を新設した。BMWは世界3000の販売拠点にジーニアスを配置する計画だ。さらに、5月下旬にパリ中心部に開設したショールームを、ロンドンやニューヨーク、上海などの大都市約20カ所にも開設する。通りすがりの買い物客にブランドの魅力を知ってもらう狙いだ。

まず、アップルストアのジーニアスとは何なのか?そこから始めないとお話にならないと思います。

Appleのサイトを見てみると

> 専門的なアドバイスと技術サポートを受けられます。ジーニアスが豊富な知識を活かして技術的な質問に答え、問題を解決し、修理を行います。

これは営業職よりも技術職に近いと思います。と言うことはBMWの場合

営業もできる技術者

というように感じられます。ただ、そういう知識をもった人間が自動車には本当に必要なのか?疑問に思えます。すべてのBMWオーナー、あるいはオーナーになりえる方が技術に精通しているわけではないですし、いくらBMWの技術のことが説明できて顧客が確保できたとしてもアフターサービスが悪かったり、車自体がトラブル続きであれば、そこのディーラーには残らないと思います。
Apple Storeの場合、Geniusの役割はアフターサービスがメインである以上、BMWだとBMW Serviceの人間に相当しますし、どうも的外れな感じがしてなりません。それかこの記事を書いた記者自体がよくわかっていないのかもしれませんが。
実際、Apple Storeのサイトを見ても

> 技術的な質問なら、Genius Barにお立ち寄りください。
> Genius Barでは、ジーニアスが毎日お客様をサポートしています。Apple本社によるトレーニングを受けたジーニアスは、Apple製品についての幅広い知識の持ち主。技術的な質問にすべてお答えします。トラブルシューティングから修理まで、何でもおまかせください。ジーニアスへのご相談はお気軽にどうぞ。ご都合のよい日時を予約してご来店ください

このようにサービス担当をGeniusと呼称しているだけで、本質的な部分はアフターサービス担当ということです。なので、そういう人員がBMWに必要なのかは疑問に思えますし、むしろ既存の営業に対する講習を強化すれば対応できるように思えます。ではなぜ、BMWがこのような戦略出してきたのかというと

> 米市場調査会社ストラテジック・ビジョンによると、昨年のBMWの顧客忠誠度は約47%だった。独ダイムラー傘下「メルセデス・ベンツ」は業界首位の62%、独フォルクスワーゲン傘下「アウディ」は37%だった。

> TNSのタートン氏は「やり手セールスマンが契約をとりまとめる昔ながらのショールームのやり方は高級車部門ではうまく機能しない。高級車の顧客は体験を求めている」と話した。

顧客忠誠度が思ったより低いことが今回の様な戦略を立てたのだと思います。ではなぜ、BMWの顧客忠誠度がメルセデスに比べて低いのか、ここには色々な要因が絡まっていると思いますが実体験を含めて検証してみると

満足できる体験を得られない、ばらつきが激しい

これに尽きると思います。どういうことかというと

1)ディーラーによって営業、サービス担当のレベルの差が激しすぎる
2)車自体にトラブルが多く出るのと出ないものの差が激しすぎる
3)価格に見合ったサービスを受けられているのか

この3つだと思います。まず1ですが、これは実体験ですが、自分が買ったDには

戻る気もなければ、戻るつもりもない

なぜかと言うと

1)営業があまりにも近視眼的の利益ばかりを追求している
例:3年経ったら、買い替えを勧めてくる。下取り後、利益の出しやすい車を売りたがる
2)アフターサービスがあまりにも横柄すぎる
例:少々でも遅れたらさんざん文句をいい、挙句の果てにはそれなら次回から来ないよと言ったらああ、二度と来るなとまで言われた。
3)トラブルが有っても、治るのにあまりにも時間が掛かり過ぎる
例:ヘッドライトウォッシャー液漏れに2度も戻らなければ治らなかった。しかも1回目の修理ではもっと悪化して帰ってきた。おまけにろくな説明もなし。

こういうことがあった以上、このディーラーには戻る気もないですし、むしろこういうディーラーに当たると、他のディーラーも似たようなレベルではないのかと勘ぐってしまいます。実際には今のDがあまりにも素晴らしいので、今はBMWという車を満喫できておりますが、これがもし今のDも購入したところと同レベルだったら二度とBMWには乗る気も起きませんし、買う気もなくなります。たとえ車自体が良かったとしてもろくな整備ができないのであれば保有すること自体、苦痛になりますから。

次に2ですが、自分のはお陰様で先に書いたトラブル以外は殆ど無く、10万キロを超えても快調です。ただ、人によってはサンルーフのトラブルとか、色々なトラブルにあっているという話も聞きます。無論、機械ものですからトラブル0というのは難しいですが、アフターサービスが先のような対応であれば乗ることも苦痛になりますし、他社に比べて高い商品ですから、これでは顧客が満足する訳がありません。

そして3ですが、これはもう1と2の総括みたいな物ですが、高い商品ですし、サービスでも他と比べると高い対価を払うことになります。満足度が高ければ

高くてもしょうがない

と思えますし逆に満足度が低ければ

なぜ、高い料金を払わなければならないのか、安い車のほうが問題がなかった

と思われても仕方がないと思います。
つまりBMWやメルセデスに乗る人間が求めているのはトータルな意味での体験ですし、いくら技術に精通している営業をおいたとしても根本的な解決にはなっていない気がします。ましてやメルセデスの場合

メルセデス・ベンツ オーナー表彰制度

というのがあり、長く乗り続ける事を推奨しており、そのためにもディーラーも長く乗り続けてもらう(=顧客忠誠度を高める)事に躍起になります。
確かにアフターサービスの場合、一台新車を売るよりは利益にならないかもしれません。しかし、長く乗り続けてもらい、定期点検などはディーラーで行ったら、塵も積もればなんとやらで、小さな利益も積み重なれば高額になりますし、また、その人が口コミで人を呼び寄せることにもなるのですから、忠誠度を高めるというのはこれからは非常に重要になると思います。

この戦略が吉と出るか、凶とでるかは今後、はっきりすると思いますが、個人的にはあまりにも短期的な見方だなと感じたのが率直な感想です。
多分こういう戦略はもしかしたら支那やアメリカでは通用するのかもしれませんが、日本や欧州では必ずしも通用しないのではないかと思います。

むしろ、個人的にはディーラー間のばらつきを無くすように仕向けないと行けないと思います。そういう点ではBMW Japanが行なっている

BMW 優秀ディーラー表彰制度

なんかを全世界的に行うべきだと思うんですけどね。
実際トヨタも行なっていますし、こういうことがあのトヨタ大リコール問題の後でもトヨタに乗り続けている人が思ったよりも減らなかった(減ることは減りましたが)のはやはりこういう表彰制度でディーラーのレベルを高めているというのが背景にあったからだと思います。

どちらにしても顧客忠誠度を高めるには

1)魅力的な商品
2)高い満足度を得られるサービス
3)1と2がもたらす体験

しかないと思うんですけどね…
Posted at 2012/06/08 07:26:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 起業・ビジネス | 日記

プロフィール

「スバル・三菱・スズキのAWD性能を比較してみた http://cvw.jp/b/205797/48144383/
何シテル?   12/15 22:42
どうも、在仏歴2X年を終えて帰国したHeeroと申します。 最近、みんカラの活動はほぼ冬眠状態です(;´Д`)
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

タイヤ館 イエスワン 
カテゴリ:メンテナンス・アフターマーケット関係
2023/03/05 22:12:20
 
アユミデンキ オフィシャルブログ 
カテゴリ:メンテナンス・アフターマーケット関係
2011/01/27 18:14:08
 
アユミデンキ 
カテゴリ:メンテナンス・アフターマーケット関係
2011/01/27 18:09:57
 

愛車一覧

スバル フォレスター スバル フォレスター
もうこんな車出ないだろうという事で無理して購入しました。 2L、ターボ、2万キロ以下なん ...
マツダ キャロル マツダ キャロル
アルトとキャロルで迷ったところ、マツダの方でスイフトの下取りや値引きなどで好条件を出して ...
スバル インプレッサ スバル インプレッサ
久しぶりのインプレッサです。 今回もFF車です。 作りとしては前のスポーツワゴンの方が良 ...
スズキ エブリイ スズキ エブリイ
ランサーの後継車はエブリイバンになりました。 ターボ車なので加速もいいですし、乗り心地も ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation