
←10ヶ月ぶりに鈴鹿のピットにたたずむモニャゾー号
今日は鈴鹿から帰った荷物を満載したまま出勤し、帰宅時に、Sタイヤほか荷物満載状態であることを思い出しました。帰宅してSタイヤをせっせと倉庫へ運んでようやく鈴鹿遠征が終わりました。
「遠足は家に帰るまでが遠足です」とはよくある校長先生のお言葉ですが、「サーキット走行会は、無事に自走で家に帰って、タイヤを倉庫に入れるまでが走行会です」って感じでした。
さて、モナコGP自力観戦記も第3回にしてようやくまだ関空に到着したところまでしか話が進んでいないというのに(笑)、同時進行で今夜から今回の鈴鹿REVのレポ連載が始まります。6年前のモナコを思い出すことに比べれば、昨日の鈴鹿を思い出すことは簡単です。
日曜11時前に岡山を出発。こりゃ鈴鹿13:30~のインテワンメイクレースには間に合わないぞ。荷物満載のクルマは動きが重い。重さはクルマのスポーツ性能を著しくスポイルすることを毎回痛感。いつものネオバでなく、ポテンザRE750を履いての高速道路の高速コーナーでは、ネオバに比べてグリップの甘さを感じる。しかし、
帰路でこのRE750が大活躍することになる。
岡山から鈴鹿へ行く間に料金所を何度も通過する。2速から3速にいれる時のミッション入りづらさ解消テストのチャンスだ。他車に阻まれることもあったが、2度ほどテストできた。結果は・・、
相変わらず直ってない!!
しかし、そこで悩んでも仕方がない。そのままノンストップで、あっという間に鈴鹿到着。インテワンメイクが終わるあたりの時間帯に鈴鹿のスプーン裏の公道を走っていた。もう少し早く家を出れば間に合ったのに・・。
今日で、鈴鹿サーキットへ来るのは
54回目(のべ日数)。54回という回数をいちいち数えている自分がすごい(笑)。せっかく来たので、大観覧車横のカート場へ。このカートにはもう3年乗っていないが、会員の更新だけは続けているので、ここの無料走行券を大量に持っているのだ。
マシンはリニューアルされたが、コースレイアウトは3年前と変わっていない。ここの最強マシンは最高速度65キロだが、南コースでレーシングカートに乗り、フルコースで200キロ超の最高速で走っている自分にはもうここのカートは
卒業したとの思いがあった。
しかし、3年ぶりに乗ったここのカートは意外に楽しかった。3年前までここのカートにハマっていたのも無理はないと思える楽しさだった。路面がバンピーなため、DC5でフルコースを走るよりずっと腕が疲れた。しかし、タイムは3年前の1秒落ちの36秒台を刻み続けた。
腕が疲れたので、サーキット遊園地内のグッズ売り場を物色。鈴鹿F1の歴史を綴った豪華本と、アイルトン・セナ展で販売された豪華冊子を買った。豪華本の重さが疲れた腕にのしかかった(笑)。
そのまま駐車場に戻り、月曜に備えてSタイヤに交換。これで月曜の準備は整った。
よし、もう一度カートに挑戦しよう(笑)。一応こんな私でも、ここのカートで数年前に
月間ベストラップ賞を獲得して、鈴鹿のホームページに名前が掲載された輝かしい経歴を持つ(実は、たまたまその月はレベルが低くて、運よくベストラップ賞をさらっていっただけのことである)。
1回目の走行ではどんなに頑張っても36秒台しか出なかったのが、2度目はずっと35秒台で周回。ベストラップ賞の時と同じくらいのタイムだ。ちょっとした違いで1秒アップしたタイムで周回し続けるようになること、それから後述するが、マシンコントロールという意味でも、ここのカートが教えてくれるものはいろいろあった。やはりこの場所は自分の原点だし、たまに原点に立ち返ることは重要だと感じた。
~つづく~
Posted at 2007/11/14 01:04:46 | |
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