13年ぶりに岡国(岡山国際)と鈴鹿のHPを覗いてみました。いろいろなことが変わっていますね。
まずは、岡国。うわ、2コーナーのアウト側に二輪用のシケインができてる。いつの間に・・。確か私が走らなくなって以後にまた一回路面舗装があった気がするので、その時にでも作ったのでしょうか。
入場料が千円に値上がりしてますね~。美作市民は今も無料のようです。私は美作市民だったころはOIRC会員だったので、この市民優待を受けたことがありません。で、そのOIRC会員特典。以前はWTCCなどの国際レースを除いて、すべてのレース(GTやスーパーフォーミュラなど)が無料だったはずですが、今は無料で入れるのは地方レースのみのようです。なかなか厳しい。
厳しいと言えば、コロナ禍で経営もなかなか厳しいのでしょう。レストラン営業日が限られていて、しかも、営業日も昼食時しかやってないようです。あんな山奥、食料を忘れてやってきて、レストランが閉まってたら飢えちゃいますね。
OIRC会員枠の下に「4V」というゆる~いクラスが新設されていました。なんでも、ラップタイムが遅いのが前提のクラスのようで、2分10秒より速いペースで走ってしまうと「あなた速すぎますよ」という警告の黒旗が出るらしいです。レースや本気のタイムアタック目的の人たちだけでなく、こういうゆる~い走行を希望する人たちも取り込んでいかないとなかなか経営が成り立たないのだと思います。
私が初めてサーキット走行をしたとき(岡国)も、「超ビギナー枠」というサーキットデビュー者用の走行会を選びました。この時も「速すぎる人には黒旗警告出します」と事前告知されてましたね。
経営が苦しい時は、新規のサーキット愛好者を開拓することと、私のような復活組を掘り起こすことが有効ですよね。私のような人種が、岡山に住み、たびたび旧英田町界隈をうろうろしていながら13年間岡山国際サーキットのゲートをくぐらなかったのですから。
さて、続いては鈴鹿。チャレクラ枠が50分から30分になっているようです。50分というのはかなり長くて、別にその間連続走行する必要はないんですけれど、私のような貧乏性の人間はピットインせずに走り続けていました。大体50分枠で慣熟走行のあと13周くらいタイムアタックしてましたか。当時会員アンケートで「ひと枠40分にして!」とよく書いていたのですが、30分とは・・。あんまり短いと、鈴鹿のようなロングコースではチェッカーから全車ピットインまでめっちゃ時間がかかるので、ロスタイムが増えてしまうんですよね。
チャレクラ会員になると南コースも走れるらしいです。当時はチャレクラとエンジョイクラブ両方入らないと両方は走れなかった気がします。過去のSMSC会員は再入会時に入会金不要という制度は続いているようです。私も入会金不要で再入会できるのかしら(←アンタ、また入会するつもりか?)。
国際コースの最終コーナーの北側にあったモータースポーツランドのカートコースがなんか子ども向けにリニューアルされてるようです。私が通っていた頃は子どもではなく大人向けになっていて、わたくしここで月間ベストラップ賞をとって鈴鹿サーキットランドのHPに名前が載っていた時期があります。あと、ここのS級ライセンスを取得して、受付のところに名前が掲示されてました(笑)。
↓現在のプレイングカート場。写真右下あたりに私が激走していた頃のコース跡がうっすら見える。せっかく敷地あるのに奥まで使い切らないのね。その辺も子ども向けに改修された感を感じる(苦笑)。
ここでS級ライセンスをとると、南コースでプレイングカートではなく、本物のレーシングカート(SRS-Kで使用するマシン)に乗せてもらえました。わずか100ccのレーシングカートでストレート全開にすると、地球の果てまですっ飛んでいくような加速と体感速度でしたね♪
クアガーデンが3月で営業終了したらしいです。昔はSMSC会員に回数券が配付されていたので、何度利用したことか。確かボウリング場もすでに営業終了してるんでしたっけ。セナが鈴鹿最後の夜に座ったセナ席があったレストラン「カンパネラ」ももう取り壊されてるんですよね。私がカンパネラでセナ席に座ったのはDC5で走りに来ていた時だから、もう17年くらい前でしょうか。
というわけで、いろいろリニューアルしながら事業継続している感じの鈴鹿と、コロナ禍でどっちかと言うとちょっと事業縮小感がなきにしもあらずの岡国といった印象でした。HPをさら~っと見ただけで書いていますので、事実誤認の点がありましたらすみません。
Posted at 2021/10/03 19:32:10 | |
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