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やっぱり走ろう。
今日も良い天気。

乗り出しの距離は13588㎞やったから・・・
　ここまでようやく443㎞・・もっと走らなアカンね。
そうや、首塚様へのお参りがまだやったね～。そこへ友人からLINE。「午後にはりちゅう集合。」？？　
　加東市の播磨中央公園に集合って事やね。「着いたら連絡し合おう。」
　ちょうど良い。首塚回りで加東市へってのはええなぁ・・。では普段着にブーツを履いたら出発！（LAID BACK真骨頂！）ぬくい天気やけどこういう日は帰り道必ず気温が下がるのでG-ジャンの下に着られる起毛のトレーナーをしっかりパニアの中にいれるのを忘れずに・・・（老いた旅人は寒さに弱い）
　中還で摂津まで、桜通を北上、茨木市を越え、安威川沿いを北上、途中道を間違えながらも無事首塚に到着。しかしクルマが多い。60㎞を3時間ほどかけて到着。いやぁ・・・ナビ地図ナシの旅も久しぶりやから・・・以前はこれが普通やったのにね。
　止まってGoogleマップを確認しながらってのも久しぶり。

この巨体を坂道の途中に止め・・・行き止まりの道なので・・方向転換。イヤやなぁ、タチゴケ要素満載やん・・・。この辺やったら手助けなしやし・・。

　っつ～～ても何とかなるやろ。

　いつもながら身震いするほどの清々しい空気。落雷の痕もそのままやけどそれがまた、護りのパワーを象徴しているみたいでこれもまた神々しいっちゃ神々しい。やっぱり来て良かった。
　首塚は京都市西行区にあるんやけれど、老ノ坂峠の西の麓はもう亀岡市。ガソリンが大阪に比べて安いから入れていこう。と、スロットでティッシュボックスが当たったけど・・持って帰れる？・・・パニアに入った（笑）

　まだETCを搭載していない本機はこれから下道、372号線をひた走ってそのすぐ横にある「播磨中央公園」に向かいましょうかね。まぁ、2時間弱でイケるでしょ。とにかく372へ！！
ところが・・山陰などから帰ってくる時に重宝して、ちょっとお気に入りの372号なんやけど今日はクルマが多い！
　亀岡市内の9号線は行楽車と生活車入り乱れての大混戦！、372に右折時、京都縦貫自動車道の入り口への分岐地点を過ぎてやっとすいたと思ったら　イナサン（173）との合流～分岐地点の「安田西」～「小野新」交差点、イナロク（176）と合流分岐の「波賀野」～「古市」交差点。普段はそうでもないところが渋滞中・・・・・ノーコメント。
　
　14時には友人ははりちゅうに着いてるはずなんで全く間に合わない感じになってきた。
　ここで友人からLINE、神戸とかクルマが多くて迂回に迂回を重ねててはりちゅう到着は15時くらいになりそう・・。急ごう。
　・・・結局加東のSeriaに着いたのが15：10。友人はちょうど今着いたらしい。あと数㎞。
　亀岡から加東まで70㎞余りを2時間以上もかかるのって異常やん。
とにかくはりちゅうに着いて友人とダベリング。
友人はトライアンフスピードマスター。

カッコええよ～。ステップをボバーのようにミッド位置に交換してあるのがミソ。彼とは現地集合のツーリングをよくやる。アタシ達は互い一人で走るのが好き。ライディング中に電話やメッセージなどはもってのほか。だいたい一人を楽しむのにバイクに乗ってるのに！ってヤツらです。
　で、そんな彼が我がK1200RSに試乗してみました！
　発車時だけですが・・・。

1～20㎞走ってきたみたい。涙目になってました(笑）「確かにこれはずっと乗っていたい気になるわ」と第一声。
　大いに気を良くしてさて、日も暮れて寒くなってきたし夕食に向かいましょうか。

ここまで走行距離は159㎞。
今日の夕食は三木のとんかつ「播・三木店」　と決めてる。
とんかつ 播 三木店
けど、ここでトライアンフ氏が提案。「東条湖横のワインディングに行きましょう。」同意。
東条湖で

暗くなってきた。

風景の中のK1200RSもたくさん撮りたいなぁ。
東条湖からまた加東に戻って彼は給油。
　待ってる間にK1200RSに反射するコンビニの光が綺麗なので一枚。

　あとは三木の播でとんかつ。

んまい！
は～。K1200RSの走行委距離は

308㎞。
　え？コーションランプが点いてる？
　そうなんよ。たまにコーションランプが点いてブレーキランプが点灯しなくなる。ランプ自体は切れてないみたいやからハーネスのどっかで接触不良やねんね。
　そうそう。フロントフォークのシールをやられてフォークオイルが漏れてきた。テレレバーがしっかり動いてるから気がつかんかったけど。
　まぁ、これから5000㎞位走るまで、樹脂やゴム部品が一気に限界来るでしょ。
それまでモグラ叩き感で頑張るしかないね。長期不動車復活あるあるですわ。

ここでいきなり地名クイズ・・。本文の途中で出てくるけど、さてなんと読む？
「女寄」
奈良にも難しい地名がたくさんあって、現地には地名表示もあるんやけどね。
　パソコンの変換、瓜破や杭全は変換できたATOKでもこれは変換できなかった・・・。
閑話休題。
昨日は～～
普通なら3連休やけど～～・・ウチの会社は3連休ぢゃ無いのよ～～。
　土曜日しか晴れは無さそうやし、また単純にK1200RSの航続距離は何㎞かなぁ・・ワンタンクツーリングの距離は？っての、知りたいし。
　まぁ、パンパンに満タンにはしてないけど、目安にはなるやろ。

この間のシフトペダル脱落騒ぎの時に給油。それから50㎞走ってから次の日にオオカミ様へ行って131㎞でトリップメーターが止まってるから、満タンにしてから180㎞走行してる。でもなぁ・・オオカミ様まで66㎞以上あるから131㎞っての短い気がする・・・。
　ウダウダ考えたり言っとらんで・・・走りたいからはよ行こ。

ん～～このバイクに乗るときはまだまだ緊張するなぁ・・・いやいや、コカせへんかなぁと・・・。（笑）それが走り出したら適度な緊張感に変わってね。またしばらく走るとそれは、心地よい安心感に包まれて。ったく・・・この辺の乗り味はK100RSとホントに変わらない。
　Kは走り出したら止められない。太子町回りで165号線から榛原へ。

　そうそう、この間の経験で、燃料計が半分になったらそこから130㎞位で警告灯が点灯するっての解ってる。ならその前に給油してしまおう。
　榛原の手前で燃料計の針は1/4+になった。ここまで家から50㎞走ってて、トータルで230㎞くらい走ってる。この先御杖まで行って榛原まで帰って来るまで山中の道を70㎞、GSがジャストタイミングであるとも限らないからね。・・榛原ってね。。ちょっと切ない想い出があってね～～。いろんな事、思い出したりね。なんだか想い出深いなぁ・・。
今日のキーワードは榛原やね。

　さてさて給油量は12.68㍑。K1200RS、ゆきまる号のイニシャル燃費は18㎞/h強って事になるな。　もう少し走行距離が伸びると各部が機械的に慣れてくるやろし、今回は街中も含めてるから実際はもっと良くなるやろね。
　給油後は369号でいつもの御杖村道の駅へ。写真撮りに止まる事も無く・・
　シルキーかつパワフルなK1200RSのエンジンフィールを味わいながら最高のカントリーサイドツーリング。（ほんっとに想像を絶するシルキーフィーリング！！）まろやか、しなやか、優しさ・・・　こんなエンジン、どうやったら作れるんやろ。
　先行車がいないときはしっかりスピードメーターを見て、自車の実速度を認識していないとこんな山間部のカントリーロードでも ぬわわ㎞を何食わぬ顔で越えてしまう。
　強烈なストッピングパワーを身体が覚えているのか、この体感速度なら大丈夫ってのがかなり高次元。コーナーリングで「コケる気がしない」と評される縦Kシリーズの伝統もある。身体が覚えてる。アカン・・・危険や。こんな高速度で369を走ったのは初めてや。。ってくらい。帰りは交通量のある　名張回り165で帰るか。
　道の駅御杖からは422号～165号でチンタラ走って道の駅宇陀路室生まで来てようやく止まる気分になった。　トイレが済んで初めて今日、写真を一枚も撮ってないことに気がついた。　なんの見所もない駐車場の写真。(笑´∀｀)

　しっかりタイヤの皮もむけてきてる。

　165から榛原駅のウラを通って（南側）県道198、166号の女寄（読めないでしょ？）トンネルの桜井側に出て、そのまま166号を西進、途中で環境センターの方に左折して天香久山の麓から橿原へ、ここで165号へ戻って大和高田BP、葛城で山麓線に右折、旧165（新165は南阪奈自動車道)を北上後、再び166号、竹之内街道（峠）へ。文字で書くとむちゃくちゃ複雑やけど、コレが多分、渋滞少なくて最短コース。
途中の「近つ飛鳥の里・太子」　道の駅で一休み。
太子町にゆるキャラいてはるんや・・。

たいしくんって・・・実物、見てみたい。
たいしくんの部屋
やけど・・ありがとうございまんじゅう・・ってちょっとベタ過ぎへん？私的には好きやけど。
　駐車場に出てみると同世代とおぼしき方が・・・。
「Kですよね！水平エンジンの・・縦K。これ、巨体の割に案外ヒラヒラ走れるでしょ？低重心ですからね～～！ステキですよね～。嬉しいなぁ・・見せてもらえてありがとうございました。」
「恐縮です！」
　こっちが貴方様の何倍も嬉しいですよ！同年代のライダー、バイク好きの方はこのバイクに憧れてた方が結構いらっしゃる。まぁ、アタシもその一人やったですけどね～～。
　BMW Motorrad　に乗ってる時の満足感はこれもあると思う。白バイの警官でさえ、K100RSに向かってアタマを下げてくれたりしたこともある。
　
　へんなところで（笑）納得する。さぁ、帰ってきた。走り足らん感まんちくりんやけど・・・
これくらいにしておかないとね。

16：52着。
燃料計は125㎞走ってまだ動いてない。動き始めたら12～13㍑消費してるみたいな感じ。　なので燃料計の1/2の標のところから警告灯が点くまで7～8㍑って感じやね。
　やから、ワンタンクの市街地含めのツーリングでの航続距離、その時の燃料配分、残り距離計算がおおよそ解った。
　多分、すっからかんになるまでツーリングでは380㎞（タンク容量は21㍑リザーブ分4㍑含む）燃料残量警告灯が点くまで320㎞、そこから6～70㎞は優に走る計算やね。（K100RSは満タンツーリングで400㎞越えやった。）
やっぱりツーリングには無敵感あるなぁ・・・。

　グラブも新調しないとなぁ(笑´∀｀)

　まだまだ夕刻、そうそう、せっかく時間あるのでカウルに勲章を付けましょうかね。
気になってたのよ。これ。カウルの割れ。かの強力接着剤でもくっつかなかった。
　
しかも接着剤がはみ出して汚い！
　なのでちょっと大きめの100均バンソーコを勲章にしてみた。

ほれほれ～～

　アンダーカウルを止めるネジを一方の穴に代用してね。家具の飾りワッシャ（ローゼットワッシャ）をカマして・・・バンソーコのはみ出る部分を折り返すわけにいかんから削って整形してみた。
　まぁまぁこれも自己満の世界やね。
　これで勲章が一つ増えたでしょ？　悪ガキにはこれでいい。

まず・・・
　木曜日夜に車検登録から帰って来た。それから、金曜日に会社へ。バイク好きの連中の話題になりながら、その帰り路なんやけど。臨海線を走行中泉大津～忠岡あたりで左足先に違和感が。。。
　左足といえばシフト（チェンジ）レバーやねんけどね。
もともとK1200RSのペダルはこんな感じ

この先っぽのL字部分が飛んでいった・・・イヤな音と共に夜の闇に溶けていったと言う感じ。この日は仕方ないので

この状態でシフトをして、スニーカーのつま先を破きつつ帰ってきた。
　なので・・土曜日は日曜日の初ツーリングに向けていきなり修理の週末。

できた。。
普通のボルトに家具のゴム脚、家具のジョイントボルト。。どう？
　さて今日の初ツーリング。新生シフトペダルはぶっつけ本番で。
同行者が少し遅れたためガレージで車両の掃除と暇つぶし。

良い天気。せっせと磨く。マフラーもね。

ピカピカ！　同行者が到着したので早速吉野へ向けて出発。なんで吉野？
もちろん！日本オオカミ君に会うためですよ。
　快適な旅。縦Kがアタシの元に戻ってきた。
あっという間に到着。

チェンジレバーの使い心地？
　アタシが唯一、BMW純正に勝ってると思えるところかな？具合ええよー。
とにかくK1200RSは・・装備重量400Kgになんなんとする巨体なのにコーナーに入るとヒラヒラ感さえ感じる乗りやすさ。この辺はK100RSとは隔世の感があるなぁ・・。パワフルかつトルクフル&スムーズ、（130PS、12kg-m）滑らかな4気筒エンジン、がっちり止めるインテグラルサーボブレーキ。それを支えるテレレバー（フロントサス　クルマのストラットを90度向きを変えて搭載している感じ。）片持ちリアアクスルを支えるパラレバー（リアサス）
　走行距離131Km、運転中も旅を終わった後もBMW Motorrad 特有の満足感。

燃費も良好。
やっぱり縦Kは　「Koening」にふさわしいと思うです。King Of Sports Tourer. ですよ。このK1200RSは　RSの名を冠した最後のモデル。代々、（これまでは）BMWの最上級モデルに冠せられた型式名。（BMWにはグレードという概念が存在しないため。車検証も型式名は　K1200RS　である。ちなみにK100も型式名はK100RSである）
　いろいろ書くと「欧州車かぶれ」と言われそうやけど・・・。　BMW Motorrad　に乗って1000Kmのツーリングをやってみなって。アタシは好きなバイクメーカーはYAMAHAって即答するけど、凄みを感じるメーカーはBMWやね。敵わんよ。ポリシーやそれを支えるメカ、技術の深さ、発動機屋の誇りみたいな姿勢には畏怖の念さえ感じるわ。
　
　ちなみにK1200RSだと、今日の130㎞程度だと、疲労もない。どこも痛くない。次の日1000㎞走ろうと思える。
　コレがこのバイクの凄味なんや。

　まだ手の平に久しぶりのKの感触と感動が残ってる。

そうや・・BMW Motorradは　VIN（ビークルアイデンティティナンバー）から製造年月日が解る事を思い出した。
早速調べてみると。

誕生日は　2001年11月6日ね。ボディカラーはフロストブルー／マラケシュレッド。
　そうか～、1997年登場のK1200RSがフェイスリフトを受けて後期型となったのは2002年、そうか、コイツは後期型のファーストロットやね。そう考えるとギアオイルの容量、前期型と同じ600ccなのもキッチリ符合する。
もう少しデータは無いかなぁ。
　
あったあった。フムフム・・ヘッドライトは左非対称・・？なんのこっちゃ。左側通行用って事かいな。ほんで？パーマネントライト？なんのこっちゃ？　英語の操作説明？つまりメーター回りとかの言語が英語って事ね。　ディーラー海外リスト？・・DummySALAPA？？？　お～～～！！！スポーツサスペンション！そうなんや。後期型は全部かな？まぁええ。。National Version　Japan 日本向け！
　コイツの誕生日は11月6日か！　もうすぐやん21歳の誕生日。一緒にお祝いできるね。　蠍座か。アタシの獅子座とは愛称がええんやよ。
　フンフン～っと。
あ～～とにかくやることないって。
　台風が近づいてるなか・・・来週中の登録に向けてね。今日もやっぱり磨きかな？

昨日の夕方はフロントアッパーカウルのキズをゴシゴシ。

コレを三度の研磨で以て

綺麗になったやん？
　さてさて草ヒロになってた（なりかかってた）バイク。。前世はどうやったか。
気になれへん？
　アタシは興味津々！
どうやったら・・・簡単簡単！
　Googleマップの過去の写真を見てみたらいい。
返納証に前の持ち主の住所が載ってるやん？そこに飛んで・・
過去の写真を見てみたら。
あった。

2011年5月の状態。このバイクを前オーナーが買ったときの写真やん・・・感動。

返納証には「平成23年（2011）に車検を取ったとある。このバイクのナンバープレートホルダーにあったEscapeと言うバイク屋さんのサイトでは「K1200RS入庫、走行距離は3900㎞」とあるからこのバイクは当にこの店で新車同様のこのバイクを買って乗り始めた時の写真・・・。ちゃんとカバーを掛けられてる。
この時から2年間で前オーナーは1万㎞近くを走ったワケやな。
さらに。
2015年9月

車検が切れて2年したときの写真。特徴有るホイールが確認できる。車検が切れてもシートをかけてくれている。案外大事にされていたようやな。さてお次は？？？

2017年3月・・・あらあらシートが破れてミラーまで剥き出シやん。
そんでもって2018年11月。決定的やね。発見しました。

コレですわ。決定的。

ね。カバーがほぼ破れて車体前部がむき出し。
そりゃまぁ・・・乗れない単車は忘れられて行くのは当然やねんけど。
ところがね！2020年（一昨年！）12月

カバーが新調されてるんですよ！小さくはなったんですがね。

　推測するに、このK1200RSは・・推測でっせ！あくまでも推測でね・・・
2年間、1万㎞ほど乗ってて次の車検の前にコケてしまった。。で、修理がてら車検を頼みにディーラーへ持ち込んだら修理にはべらぼうにお金がかかりますよと言われて・・それにお金をかけるくらいなら違う単車を・・・と放置。
　いつかは乗りたい！と想いながら9年。2018～2020年の間にシートカバーは新調したけど・・今年になって「もう、ムリやなぁ・・・」と処分した。ってのが真相かな。
　ある意味大事にされてたんやね。やないと毎年乗る見込みもないバイクに税金払えへんもん。
　よござんす。後はお任せ下さい。大事にします。