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2018年10月14日 イイね!

マツダのこと。

アタシがクルマの免許をとったのは1985年。
 メルセデスが190Eをもって日本市場に殴り込んできた頃。

ヨーロッパ車の人気が高まり、海外のレースで勝ったクルマ達活躍したクルマ達が身近になってきた頃。
 アウディ様のCD(コンパクトディスクでは無い)80や100が、BMW様の3とか5
とかが世田谷や港区のこうきゅうじゅうたくち・・・あ・・平仮名・・の車庫に鎮座するようになっていた頃。(メルセデスは特殊職幹部達御用達)

 通っていた大学が「白金」に有った。周りは高級住宅地。
ある家のガレージにジャガーのソブリンと見慣れない5ナンバーサイズの5ドアハッチバックのクルマが置かれていた。
 そのクルマは「日本フォード・テルスター」
 あまりの格好良さに一目惚れ。

 1987年の年始。大阪に帰省していたアタシの目は一枚の中古車のチラシに釘付けとなる。そこには、あのテルスターが売り出されていた。
 その中古車屋(実は日本フォードのディーラー「オートラマ」)が営業を開始する1月4日に早速、親友のセリカで試乗に行った。
 待っていたのは真っ白なテルスター。 「TX-5 2.0i ターボGhia」 かのカロッツェリアの名を冠するヨーロッパ向けの「マツダ・カペラ 5ドアハッチ」
 クラフトレーシングの純白のディッシュ+フィンホイール。おまけに純正Opでオーストリア製Fo-Haのエアロパーツが付く。(フロント、サイド、リアスポ)
 全高は1310㎜(やったかな?) 低い上にウェストラインも当時の国産車に比べるとべらぼうに低かった。 当時の走り屋達が車高を下げていたけど、ルーフラインは同じくらいかそれ以下。
 スカイラインのGT(ニューマン)ターボ? 話にならん位のドッカンターボ。
前方向だけじゃなくて、4輪アクティブサス、シュアなハンドリング。
 当時の他メーカーの国産車とは数段設計値が違ってた。

そして・・・91年、伝説が生まれた。

787B ル・マン24h優勝。ヨーロッパでマツダ・ロータリーと言う伝説が生まれた・・・。
日本でもクルマ好きには取り上げられたけど、普通のニュースにはならなかった。
ヨーロッパではF1より何より、ル・マンやWRC、クルマとしての最高峰はこれで競われてるのだ。
 こんなクルマを作ったマツダの車がハートを持っていない訳がない。

 一時期、バブルに踊らされて自分を見失った事もあったけど。
今日この頃の街行くクルマを見ると、あぁ・・マツダが頑張ってる。ちょっと嬉しい。
今のマツダのステアを握っても解る。
もっと嬉しくなる。
 マツダはミニバンを作るのを早々と辞めた。世の中ミニバン以外はファミリーカーじゃないみたいになっている最中。本○がミニバン屋になってしまった最中。
何年前やったかな?
 本格SUVのCXシリーズを世に問うた。これは最初はそんなに売れなかったけど、今どうだ?(今は個人的には 5008が好き(笑))
猫も杓子もSUVだ。ランボルギーニまでSUVを作る始末。疑問を通り越して哀れと思うのは貧乏人のひがみ?
 
 置いといて・・・。

 全てのパーツを純国産で賄ってきたマツダの姿勢はそれだけでも巨人トヨタを震撼させた。いろんな理由があるにせよ、一目置く存在なのだ。潰すより、自社と共に生きる道を選んだ。
 
 マツダは小気味良い割り切りと、「クルマが好き」では無くて「クルマの運転が好き」な人のために頑張ってきたのだ。そのために国産の部品を使い、自社ブランドのチューンアップパーツも作る。
 シートに座った瞬間に、ステアを握った瞬間に、そして視線を前にやった瞬間に、運転するのが楽しくなる。

 これからも。。頑張って、少数派である「運転好き」のためのクルマを作って欲しいなと思う。・・いや、もしかして隠れてるだけでクルマの運転が好きな連中はそこかしこに・・・いるのかも知れないが。
 揺れる陽炎の向こうの・・・あんなクルマを作るメーカーは日本には存在しないのだから。。。

 まぁ・・・ドライビングの面白さって前方向だけじゃないからね。って さらりと言ってのけられるんですわ、このクルマ。

 世の運転好きな大人達よ。。。目覚めてみては。いや、あの頃に戻ってみては。
燃費、燃費と踊らされて・・・情熱を失った?んな訳無いでしょ?
  ・・・・2003年型の我が206、2000ccのNAエンジン。 峠でアクセルペダルとクラッチペダルを床まで踏み込んでバンバン言わせながら・・・。ちょっとはばかるようなドライブをしてみても、燃費は12㎞/㍑ 位。お財布の中身が惜しいような燃費でもあるまい・・でしょ?(お財布の中身が惜しいアタシでもこのドライビングのためなら。。できるだけ(笑))

余談。
私の中で一番好きなメーカーであるマツダについて書きました。
でもね、この頃のトヨタの姿勢には感服するんです。
相変わらず商売は上手だけれども、もっとこう。。。なんて言うかクルマメーカーの本分を取り戻したっていうか、責任感って言うか。
 コストダウンの名の下に、多数の社員の首を切り、利益が増えたなんてウレシがってるどこぞのメーカーとはかけ離れた存在になったと思うですよ。はい。
 ま、コレに関してはまたの機会に。
Posted at 2018/10/14 23:24:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | オクルマ | 日記
2018年10月08日 イイね!

柿の季節と通行止め

正岡子規が夏目漱石に
「東京に帰るとき、この季節なら奈良に寄ると良い。」と言われて。。。
めんどくさい。
 秋の奈良が良いのは中ボーの頃から知ってるし~~~。
特にね、法隆寺~中宮寺~法輪寺~法起寺にかけての斑鳩一帯は・・・何度かここにアップさせて貰ってるが、1~2時間はぼ~~~っとしたいと思うくらい。
 で、そのあたりは「かきくへば~~~」の柿の名産地でも有るわけだ。

で、「温泉と柿を買いに奈良に~~いやいや、柿は和歌山、九度山やでぇ~~。」「奈良の柿は安くてうまいよ~~」と・・・ めんどくさいやりとりの末、梅干しも買いたいし、ひね鳥も買いたいし。。奈良の斑鳩~姫石の湯~曽爾高原~亀の湯はいつも行ってる、いつでもいける・・・ので、「日本一の柿の里」 九度山町のそのまんま「柿の郷・くどやま」へ れっつご~~。
 九度山の道の駅に行き先を決めたのは梅干しやひね鳥もあるけど、その後で、有田川源流部の「しみず温泉」もあるし、生石高原越ならススキも楽しめるだろうという結構安易な(後でエラい目に遭う、「必ずうまくいかない」)一石二鳥~いや三鳥を狙ってのこと。
 とても賑わってる柿の郷で「富有柿」と「刀根柿」。

梅干しとひね鳥。今日はひね鳥の鍋。うっふっふ。
で、しみず温泉に向けて・・・おっと。この時間、(3時半)、あらぎ島の稲穂も金色できれいやろ。  と、九度山からは二つの峰を越える3つのルートしか無い。
 まずは三谷から丹生津姫神社の横を抜けると(西高野街道)~R370~生石高原のあたりを越えて清水。R370に出たら左へ、高野山を登って大門を右に、花園~清水に抜けるルート。
 もう一つはR370を右に、地蔵峠を左にとって(実はこれが正解)同じく花園~清水。
そして。。今回ハマってしまったR370を下ってから生石高原を越えるルート。

 R370を調子よく下る。程なく ←生石高原 の道へ。
しばらく登ると 「通行禁止」(崖崩れ)
 ・・・・・仕方ないのでUターンして枝分かれしたもう一本の道へ。・・・・
しばらく登ると 「通行止め」(崖崩れ)
 (再生)

・・・・・またまたUターンの末、もう一本海南方の生石高原ルートへ。
上からランクルが下ってくる。 うん。下ってくるクルマが有るんだから登れるだろう。(甘い。。)
的中。

この時点で5時を過ぎ、あらぎ島の黄金の稲穂は諦めモードにシフト。
しかしここは生石高原の直下。しかも北側斜面。景色はとても良い。

コスモスもある。

まぁ、温泉とあらぎ島は残念だったけど。良い景色とコスモスが見られてちょっとHappyやね。
切り返して方向転換。小さなクルマで良かったね。






帰りはほそ~~い道を(対向車が来ないことを良いことに) WRCごっこ。



時々絶景


やっぱり206は泥だらけ。。
お疲れ様。

そうそう、柿、オイシかったですよ。
Posted at 2018/10/08 16:01:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 下町の空と | 日記

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「@翔子0414(ブログ賑わいが減少…寂しい さん
 そうですね。BMWだと特に私的に運転がお好きなんだなと思います。BMWのエンジンは特に回すフィーリングが良いですから、自分でシフトしたいなと思うクルマ好きは多いと思います。」
何シテル?   09/04 12:04
人を癒す事ができたらエエな。  それには   極楽お気楽生活にどっぷりなアタシに触れて見てもらえれば・・・。 世の中楽しいことがうなってるんだ。  還暦...
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