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これ、エンジン下側ね。ドレンはこの後ろ側にある。
真っ黒けのオイルが最初出てきたけど、劣化オイルと言うよりススが溜まった感じ。

その後はフィルターエレメントを確認。

オイルフィルターエレメント。クルマとおんなじフィルターが付いてる。
実はK100RSとおんなじエンジンなので、ここに付いてるのは知ってたけど、あいつ（ゆきかぜ号）は薄い鉄板で自作したレンチで簡単に

コレが緩んだから、今回も楽勝かと思ってた。なのでカップレンチを買わずに、次回はカップレンチなしでも締めたり緩めたりできる　K&N社製のフィルターを買った。アタマにナットが付いてて普通にソケットレンチで交換ができる優れもの。
しかし・・・どうやっても外れなかった。ネットでググってみるとみんカラにフィルター交換の整備手帳が上がってた。さすがみんカラ。
RRさんのK1200RS整備手帳
なになに？「アストロプロダクツさんでカップのレンチが360えんだと？」
　買いに行こう。早速306の屋根をおーぷん！今日の大阪は涼しかった。

360円のはなかったけれど、RRさんの整備手帳にレンチの詳細が載っていたのでそのまま店員さんに伝えると、「そのレンチは今置いてないんですよ～～。」
なんだと？　店員さん：「あ、ちょっと待って下さい。ありました。ハーレー用なんですけど、Φ76の14面ですよ？BMWに合うかどうかは解りませんが、寸法や面数は同じですよね。合わなかったら返品もできますのでこれでどうですか？360円より高いんですけど。（980円）」
親切やん。。。ついでにゲージ付きの空気入れも～アプリもDLして2000円強の買い物で400円も割引してくれた。安すぎ。
　ガレージに帰って早速フィルターを外す。カンタン。

純正・・・。
ムシしてK&Nのフィルターを取り付ける。

できた。
次はミッションオイル。

バルボリンのギアオイルをチョイス。
でもこんなところに注入口、やりにくそー・・・

ちゃっちゃと済ませて・・・何cc入れるん？
　検索しても2通りの量が出てる。恥を忍んで苦肉の策⇒モトラッド神戸さんに聞いてみる。
期待通りの回答が返ってきた。「この時期のK1200RSは　600ccと800ccが有るんですけどね・・とりあえず800cc入れるつもりであふれてきたら600ccでいいんすよ。」合点承知。
　ちょうど600ccあたりであふれてきた。ヨシ。
あとは後輪のベベルギア（クルマのデフにあたる部分。もちろん、デファレンシャルギアでは無い）もスリキリいっぱいまで入れて完了。
ええんよ。アバウトな感じで。
　なんだかんだで9時になってしまった。アンダーカウルを付ける時間が無くなった。



ちゃんとバイクにはなったな。登録したら旅に連れて行ってくれよ〜。楽しみになって来た。

一応の完成をみたK1200RS。
アタシ的にちょっとお気に入りの小ワザがある。
コレね。


　カウルのつぎはぎ。
苦肉の策やってんけど、なんだか大事にしてる感が出たのと、極細のビスで止めてる精密感が有ってちょい嬉しい。
　んでもって、カウルライト下の部分やねんけど

てな感じなんで〜。
　錐でモンで


ジャスト3ミリ。
できた。


コイツのアイデンティティはフランケンシュタインばりのつぎはぎ顔やね。
　本来のBMWアイデンティティ、K1200RSのキドニーグリルはココ。


ラジエーター前やなくてオイルクーラー前やけど。
ちなみにK100RSは


センターカウルそのものがキドニーグリル。オーソドックスにラジエーター前。
BMWはこんなところでクルマ好きをくすぐるんやね〜。
　さてと、K1200RSはあとオイル類を交換したら登録〜乗り出しやねんけどなぁ。
あと少しの辛抱やね。

誕生日感も無く・・・。
朝からK1200RSモディファイの最終仕上げ。
朝からサイドカウルゴールド部分の考察に1時間。
ああでもないこうでもない。



昼からマスキングがあらかた済むまで1時間。
やけど、素人塗装の仕上がりはマスキング90％やからね。


ここから塗装しない部分を全て覆う。



滞りなく下塗り


ここまで綺麗な下塗りはなかなかできない。



下塗りの研ぎはいらないようだ。溶剤でかなり均したのが幸いしたんやね。
　さて、金箔を貼りましょうかね。
金箔感を出す為に、常識外れな塗り方をするんやで。
　とにかく、ムラムラ感を出さんとアカンからカラカラスプレーをかなり塗装面に近づける。通常の半分くらいかなぁ。
　12〜15センチ位。手首を動かさんと高速で対象面と平行に動かす。手首を動かすと本当にムラになる。


そして、ココでもう一度バンパープライマーで表面にザラザラ感を与える。



表面にこんな感じで細かいシワができれば成功❗️
もう一度金を吹くと
ゴージャス❗️かつ深みのある金箔感に。



上塗りすると


グロッシー。和風金箔の仕上がりに〜。コレで終わらへんねんで。マスキング剥がしが残ってる。
　・・・しまった(~_~;)写真、撮ってない。
　嬉しくてすぐに装着してみる。



どう？和風に近いでそ？
木曽漆器のテレビを見てインスパイアされたと言えば聞こえは良いけど、最初の金色がイマイチやったから100均のゴールド吹いたら金箔感が出たってだけ。
それでも統一したらそこそこの仕上がりになった。



まあ、ええでしょ。地色がほぼシルバーやから純和風やないけど、ま、ええかな。
アンダーカウルを付けるヒマが無かった。
とりあえず今日の作業は終わり。
さて、誕生日の夕食に呼ばれますか。
行ってきまぁす。

明日はアタシの誕生日。何と還暦・・・
「今、ココ、アタシ」で59年間人生やってきて、最近生き方を娘が理解してくれて〜。
　悔いないなぁ。

　今日は友人達が夕食に招待してくれた。
まるなかのラーメン。


ベーシックに鶏白湯（塩）
早く食べようぜ。
おー唐揚げ〜。

友人達が迎えにくるまでガレージでK1200RSの仕上げ。


塗装したゴールドのラインはええんやけど、サイドカウルもやりたい〜。
ので考察中。
タンク横の赤部分を活かした赤ラインはどうかなぁ。
マスキングテープを貼ってみる。

う〜ん。

　そうそう、306の燃料パイプに亀裂が入ってたんで、それの修理も。



最初はそこはかとなくガソリン臭がしてたから、去年バンデージしたセンターマフラーかなと思ったんやけど、潜ってみても異常ナシ。
そのままボンネットを開けてエンジンルーム内を点検したらリターン側のパイプジョイントの根本にガスが漏れた跡を発見。


外すと、パイプが劣化して割れてた。




長いジョイントの方が結構頑張ってくれてたのでジワジワで済んでたみたい。
コラアカン。



　ちょうどビラーゴさん用に耐圧燃料パイプを調達してたので早速交換やな。
ステンの網が包埋された上に丈夫な編み込みで保護されてるパイプに交換。



まあ、ひとまずコレでええやろ。
　
　お、友人達が来た❣️
行ってきまぁす。

最初に・・・
FBとかで「旧車王」なる買取屋の広告がよく入る。　とても不愉快である。
　経済的価値の無い筈のノスタルジックなクルマ、それも人気車種だけの価格を吊り上げている元凶だと思うから。




　まあ、部品交換だけで修理もろくにこなせないディーラーと同類やと思うけどね。とにかく、アタシとは考えが違うだけやから、広告を出すのは勝手にやったらええけど、人を不快にしてるって、不快に思うクルマの価値観を持った人間がたくさんいるって事、そういうデリケートなモノを扱ってるって肝に銘じる事やね。
　愛車と呼べるクルマ、アタシは手放すとしたら、高額な買取価格を提示されるより、素性のしれてる人間から、「大事に乗りますので、ください❗️」と言われた方が気持ちいい。ステキな一言だ。
　まぁ、それを信じてロードスターやXZ（玄龍）を譲って苦い思いをしたけどね。でもそれはそんな取り引きを選んだ自分の責任。
　でもね、306に値段を付けてくる奴ら（業者）には絶対売らない。K1200RS に値段を付けてくるヤツ、XZ八咫烏に値段を付けてくるヤツ、ビラーゴさんに値段を付けてくるヤツらには絶対売らない。　
コイツも激しく同意してた。↓
（なのでコイツの親父殿に大切なビラーゴさんを戴いた）


　カービューかておんなじ。自分のクルマのリセールバリューを考えて旧車やアタシのようにポンコツに乗ってる人間はいないんやわ。広告なんてなんの意味もない。

　ホンマに不愉快やったから、久しぶりに吠えさせてもらったわ。

　さてさて〜。
17日は上のロードスターNAと温泉。いつもの369から姫石の湯へ。この道はいつ来てもステキや。ドラレコの機嫌が治ったので帰り道は取り敢えず録画できてた。日付けが出鱈目やったけど。なのでまたいずれかアップできるでしょ。
昼食は「まはろ御膳」何のことはない、卵がけご飯定食。


真ん中に鎮座しているのは鶏舎で飼われていないって言う鶏の卵。朝になったら庭を駆け回ってその辺の草や虫？とか食べて、ストレスフリーな生活してる鶏が産んだ卵。


底の丸い器に盛られて（割られて）るから解りづらいけど、レモン色の黄身が球形・・・。
味は言わずもがな。
　敢えて言わせてもらうとコレだけで1000円を遥かに超える値段はリーズナブルとも言える程。
　味にちょっと感動して帰りは至福のドライビング。

　ガレージに戻るとまだまだ時間は早いのでゴソゴソとK1200RSを弄ってると止まらない。まずはグリップボンドでグリップを固める・・・。ゴソゴソ。
　タンクキャップのパッキン、大丈夫やろか。
あかんなぁ〜。パーマテックスでスキマを埋めてパッキンの補修やな。　

パーマテックス、燃料用シール。
　シールしたらキャップ部分をキャノーラ油とシリコングリスでゴムのトリートメント。ほら、蘇った。

錆びてるフタのビスも交換せな。



コレは・・・回りどめのナナメねじ切りビス。こんな特殊なネジは手持ちがないわ。結局普通の4ミリ鍋ビスにスプリングワッシャーをかまして絞める。「締める」かな？
　テールカウルもキレーに塗れたし。土曜日は完成できそうやね。