Heaven1/fのブログ一覧

今日は306のスロットルボディの再清掃とIACユニット（アイドルエアコントロール）の清掃。
シンプルでスパルタンなボンネットを開けてまたまた眺める。
真正面、一番近いところにカタツムリを頭に乗せたスロットルボディ。

かなり見慣れてきた。
まずはエアクリーナーのBOXを外す。

スロットルボディがあらわになる。
マニホールドの右下に見える黒いのがIACユニットだ。すでにマウントビスは外されてる。
バルブを外して清掃

IACはスロットルボディと一体になってるのでスロットルボディを外して空気の流路も綺麗にする。

取り外した順番に組み付けて・・完了。


ホーズバンドも目に付くモノは取り替えておく。

　効果はてきめん。アイドリング時のざらつきやシャクリが無くなり，体感サラサラと回るようになった。
古いクルマはキャブレターなら「加速ポンプ」「パイロットジェット」なんかが清掃の定番やけど、インジェクションならIACの清掃。これなんやね。
　ほんまはもっといろいろやりたかったけど、まぁ、のんびり行こうよ。

クルマに惚れるなんて事は無いと思ってたけど。
　有るもんだねぇ。今までね、クルマを好きになったけど、惚れるなんて事無かったよなぁ。
　まぁ、プジョーのクルマはどことなく女性的やし、（しかも206とかのクラスはお上品やない庶民的な）とは思うけど。

　ディアマンテはどっちかって言うと男前やったから、「うっしゃぁぁぁぁ」って感じやし、

ロードスターはあくまで自分自身やったからなぁ。


うん。やっぱりちょっと女性的やしね。

まぁ、この頃から、濃色系統のボディーカラーにタンの内装ってのは好きやったけど。

　
　そうそう、この間交換したプラグがもうすすけてる。

向かって右端気筒だけ正常。。。
　プジョーの整備士曰く、
「306は基本頑健なボディーとエンジンやけど、トータルだと繊細でね。エンジンは特に繊細ですわ。」
　繊細なハートに健康な身体。
やっぱりね、嫁さんタイプや。
・・・・婚活始めようかなぁ。

15日、友人からコメントなしで写真が送られてきた。
　そうか。NA（ロードスター）が復活したんや。

　羨ましい限り。18日の土曜日には会う約束してたのでとても楽しみにしていた。
んで18日土曜日。
　二人であの日のようにロードスターで少し走る。
「パドック行こか。引っ越したし。」
奈良市内から24号を北上、163号に右折してしばらく走ると右側に・・あった。学園前にあったあのパドック。

近所の高齢者さんの憩いの場になってるみたい・・・。ちょっと寂しい。
　マスターともひとしきり話したあとそこを辞した。
帰りのロードスターのナビ席からの夕日。感慨深い。

リトラクタブルのヘッドライト越しの夕日は格別やね。
　で、今日はその友人と、とあるカスタマイズやさんへ。そこは内装関係はもちろん、エンジンや車一般、メカ関係も強い兄ちゃんが一人で店を切り盛りしてる。
　行ったついでに306のロック部のアームリペアについて意見を聞いてみた。

気がつくとロック部を分解し始めている。アルミのクランクが折れているので接ごうと思っていたのだが、普通に接いだらまた折れるよな。。。
「パネルボンドって有りますよ。アルミボディーを接着するヤツ。溶接並みの強度が有るんス。うち、有りますよ。」
　なぬ？接着剤？そんなん、ひっつく訳ないやんか。まぁ。。だまされてもエエか。「ほな、やってみてよ。」
　言う間もなくサクサクと外し始めた兄ちゃん。程なくロック＆トノカバー稼働機構部をボディーから外してしまって・・・

作業台の上でサクサクと作業を進める兄ちゃん。

こんな感じのカブさん

「開けるところがドア以外にもたくさん。・・・」感想。
その間に友人はドアミラーをフェンダーミラーに交換したロードスターのミラー位置調整。

　しかし。。ロードスターってフェンダーミラー似合うなぁ。ビタローニのミラーはライトウェイトスポーツカーにもともと似合うけど、フェンダーミラーにするとネオクラシカルな感じで素晴らしい。
カブさんも負けて無いでぇ。
　オープンにするとなお一層カッコええもん。


　少し暖かい冬の今日みたいな日は、オープン日和やね。
そうこうしてるうちに接着が終わったようだ。「24時間くらいしたら、完全硬化しますよ。」
　ありがとう～～。いくら？
「○○円。」
　う・・・結構するのね。ま、でもエエか。メルカリでこの部品を尋ねたら「わからんので画像～～」じゃまくさい。これですんだし。
　とんだ散財になったみたいやけど、まぁいずれは必要な費用やからね。

　さぁさぁ、カブさんのエンジン、ガスケット、パッキン類の交換の費用捻出の計画でもしましょ。今年のゴールデンウィークは遠出でけへんなぁ。。

おっはよ～～と意気揚々、着火炭も買った、小型のトングも買った。
　昨夜のウチにオイル漏れも応急やけど治したし、エンジンも絶好調。
ガレージまでの足取りも軽く、友人との待ち合わせ場所までは30分、ちょっと早めに荷物を積みに行く。
　エンジン始動・・・できなかった。
　チョークを引っ張って一瞬セルは回るものの一切の電装関係が落ちた。
すべて消えたってことはメインヒューズかな？
　ビラーゴのメインヒューズってどこにあるんやろ。・・・解らん。
パーツリストを広げて丹念に目を通す。マニュアルと違ってパーツリストは逆引きインデックスになってるから、場所を探すのに重宝するのだ。
　昼前になったので昼ご飯を食べながら探す。・・・わからん。困ったときのヤフオク。メインヒューズの出品があればそのものの形が解るので調べやすい。
　あった。？これか。
　パーツリストの「エレクトリカル1」のページをみると、確かにシート下に　「25.フユーズホルダアセンブリ」「26.　.フユーズ（12V-30A）」　そうか、ヒューズ（メイン）とか書いてないんや。しかも、ヒューズホルダーはおよそ想像できない形。ウィンカーリレーかなと思っていたのが実はメインヒューズホルダーやったのね。よし、これで修復できる。・・と思ったのだが。
　時刻はすでに午後に突入、初走りはすでに無理やな。サイドバックを付けてるのでシートの取り外しは案外時間がかかるのな。シートを外すと衝撃の事実が！
　そう、ヒューズは切れていない。修理は振り出し。バッテリーから電気が来ていないとなるとリードケーブルが切れてる？　バッテリーが死んでる？
　テスターの出動やな。ビラーゴのバッテリーを外すのは結構手間なんだな。と思いつつ・・・！！　マイナス端子のボルト、ゆるんでる。

スパークの痕もあるし、ゆっくり、長い時間をかけて緩んでいって、今日になってスパークも届かない距離になったようだ。
　締め直してkeyをひねると何事もないように電源ON，セルのスイッチを押すと快調なソウルビートがスタートした。
　がっくり。これか。　点検不足やね。
　もしかしてプラスも？　バッテリーを引き出し、点検。緩んでる。

これ。
　ロックタイトを塗ってスプリングワッシャをかまして緩み止め。
一日がかりの修復劇やった。
　このところ306にかかりきりやったんで、ビラーゴさんの精一杯の甘えやったのかもね。かわいいヤツ。

明日はビラーゴさんの2020年初走り！
って・・306にかかりきりでビラーゴさんの気になるところ、そのままや・・・。
　自身の車とバイクってどうして不具合箇所が同調するんやろ。
306がヘッド回りのオイル漏れって思ったら、ビラーゴさんも後方気筒のヘッド回りからオイルが。ガレージのコンクリ床にオイル染みが（ビラーゴさんの止めてる辺り）ある。ちょっとイヤ。ので、ハンドルカバーの復活とオイル漏れはどこからかの検証やってみよう。
　ここか。。。タペットカバー（後方気筒）とシリンダーの間。（液体ガスケット補修～オイル清掃後の写真）

サクッと外して

カバーの方

O-リングで代用できそうなパッキン。

　できるやろ。。は後で。今夜は液体ガスケット（高温用）で我慢我慢。
サクサク作業してハンドルカバーも付けてっと。

さ、明日はデイキャンプにしよ。おやすみ。