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Heaven1/fのブログ一覧

2021年02月21日 イイね!

オオカミに会いに~~XZ編~~

さて・・良い日よりやし。
 行きましょ。XZでね。
お昼前にラリラリ~~と出発。吉野へ向かうチョッとした混雑を避けるルートを探しながら・・・これまたラリラリ~~と到着。1時間半くらいかな。
来たよ~~。オオカミ君

 いつもなら、ここ小川(地名)からこのまま県道16号で程なく鷲家口(わしかぐち)の宿場、そこで伊勢街道(和歌山道)、国道166号へ入ってしまうのだけど、今日はのんびりツーリング、小川で右に折れて県道220号~221号で伊勢本街道というちょっとした険道探索のまねごとをしてみた。丹生川上神社という立派なお社を左に見て県道220号を北に向かう。そこかしこに町並みがあり、あまり険道の雰囲気じゃ無く・・ちょっと拍子抜けしながら伊勢街道(和歌山道)に到着。
ここから見上げる高見山は絶景なんや~~。

憶えてるでしょ?

去年の夏、クルマ好き三台の伊勢ツーリングの帰り道。ね。
2016年は206-S16で

ちょっと惹かれる山容やと思うよ。
R166でこのまま左に行けば宇陀を抜けてそのまま家まで一直線なんやけど。
そうそう、伊勢街道を伊勢方面に少し行けば室生に抜ける険道があったはず。
ちょっとここでマップの見違い、県道251に入ってしまう。
・・・ホンマに険道。荒れてるだけならまぁそんなに厳しくは無いけど濡れた針葉樹の葉っぱや折れた枝が道に「積もってる」・・・グリップが無い。ガードレールも無い。最悪横の川に突っ込みそうになったら、コケて止まろう。・・とまで思った。
 しばらくすると⇒に室生の字が。そうか。。一本西の道に迷い込んだのね。
・・・コレがホントの険道でしょ。

雪まで残ってるし。
 でも気分は良いね。
 こんな杉林の中を木漏れ日に包まれながら走るのはまぁ、幸せで無いかい?

伊勢本街道(和歌山道)に入ると一転、御杖までは快走の道。
今日の写真は無いけど、306では

306で来るとこの道は雨でも楽しい♪ホンマに「雨に唄えば」になってしまう。
 今日は晴れて暖かく、倶留尊山の稜線もくっきり見える。
値打ち有るね~~~。まさにツーリングやね。バイクも多い。
 さぁさ、帰りましょ。ここはアタシの大好きな道。 R369からR166(伊勢本街道)。何かの折にはいつでもここに来るんやね。この道に来るんやね。
 今日の走行距離は

って事で203㎞。11時半に出て家に着いたのは17時まぁ、ええペースやね。
 今日の夕食はガレージでお留守番してくれたビラーゴさんでラーメンといきますか。

20時までの営業になってしまったから久しぶりのラーメン屋さん。
 何から何まで気持ちよかった春を感じるツーリング(XZ編)でした。
Posted at 2021/02/21 22:40:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | XZ550 | 日記
2021年02月20日 イイね!

都合の良いように

さて、先週はビラーゴさんでチョイノリ。
 しかしこう、毎週末に「ヌクく」なるとバイク達が騒ぎ出すのよね。いやいやバイクに乗りたい血がね。。
アタシのバイク達も、アタシのその血が乗り移るのよね。
まぁ、男の子は年に関係ない。今日は走る気が無い・・といいつつガレージまで行く。

そうそう、やはりキャンプはビラーゴさんの方が,テントやその他キャンプ用具を積んで走っても安定感が段違いやからね。

 ヘヴィデューティーなキャンプにはビラーゴさん。デイツーリング、軽装で宿泊を(宿で)伴うツーリングは長距離に強いXZ550D。これがトドメだろう。

 やっぱりビラーゴさんの安定感はピカイチやもんね。
なら、ビラーゴさんでそこそこ長距離走っても大丈夫なポジショニングをつかむ!。
 見えた、ハンドルの自身の腰に対する高さ、グリップの絞りの角度、そのあたり、煮詰められたら最高のキャンピングマシンになる。
 今年のゴールデンウィークは九州に挑戦しようと思ってる。
それまでに。ポジションを煮詰める。と「鬼滅」を見てると炭治郎口調になってしまうわ。・・・きっと今年の初詣で「八咫烏」に導きを頂いたからやね。(笑)
 と言うわけで・・今日はビラーゴさんのハンドル調整と・・・
ようやく本題。キャブの様子見(XZ550)をはじめるっ!
XZ550のキャブは・・ミクニBD36だ。そう、ミクニソレックス。SOLEX。
今の人たちには縁が無いやんねぇ。

XZ550Dってのは、市販二輪車ではほぼ世界初のダウンドラフトキャブレター搭載のバイクね。当然、ヤマハでは初めてのダウンドラフトキャブレターね。
 ヤマハのジェネシスシリーズがダウンドラフトキャブレター+エンジン吊り下げ型フレームってのはここから始まった。同じ横置きV型エンジンのXVでさえ一般的なホリゾンタルキャブをVの谷間にねじって押し込んでた。 次の年、(だと思う)Vツイン第二弾のXZが出た。遙かに洗練されて、だ。
 それから後はFZ250フェーザーに始まったジェネシスはヤマハのアイデンティティとなったのはご存じの通り。

 ・・・また横道・・
 で、そのソレックスキャブってのは高性能車のために開発された高効率のダイレクトにバタフライバルブを開閉するダウンドラフトキャブレター・・と
思わずエンジンオタクな世界に入り込んでしまった。
XZ550のBD36(前方気筒)

 まぁ、普通のバイクのホリゾンタルキャブってのはバルブが少し開くとエンジンの吸入負圧でシリンダー型のスロットルが開く。スロットル穏やかに開いていくので、ガバッとスロットルをひねってもいきなりスロットルは開く事なくラフなスロットルにも追従してくる。
 
 やけど・・レースなどで使用されるキャブ、ダイレクト開閉のバタフライバルブは違う。エンジンの持つ最大限のパフォーマンスを発揮させるために、かつライダーの意のままのパワーを得るために一番単純な機構を取った。
 レーサー達はスロットルワークとブレーキングの技術を磨き上げられる事こそが一流のレーサーへの道だと知っている。と言うくらい。
 ただ・・一般のドライバーには扱えない代物だ。そこでソレックスは街中でも一般のドライバーが使えるダイレクトスロットルキャブを作った。もちろん、リニアな吹き上がりを楽しめる高性能さはそのままだ。
それは・・その秘密はこの小さな4つの穴。
 
スロットルの初期開度に応じて1つ、2つ3つ、4つと加速ポンプが開いていく。
 この原理が解っていれば加速時に息つく症状の対処方法が解る・・はずやけどそこまでうまくはいかないねんな。
そして全開にしたときにはこの写真の奥(本来は上)にあるメインベンチュリから全開の空気量にふさわしい燃料が直接マニホールドに噴射される。
 
 今のクルマのインジェクション+エアフロメーターって、このソレックスの機構を機械的にやってるだけじゃ無いかと思えるくらいに完成されたキャブやと思う。
 ま、もっとも・・インジェクションのクルマ達と比べたらかなりセンシティブなスロットルワークは必要とするけどね。

 何かと評判の良くないXZ550のミクニソレックスキャブやけど、メンテも含めて少しセンシティブに扱ってやればとってもスゴいキャブレターだってこと。
 
 事実、綿密にメンテナンスを施し上手に扱うソレックスキャブは・・いやXZ550はその排気量を超えたパフォーマンスを発揮する。
 
 さぁて。明日はちゃんとニホンオオカミに会いに行くかな。
  
Posted at 2021/02/21 02:03:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月15日 イイね!

健康とは。

 家でジッとしてるなら、一人でどこかに行けば? 咋日曜日はまたまたバイクで一人旅。



ひさびさのビラーゴさんやね。この間XZで来た道。
なんで出かけるかって?健康のためですよ。
WHOの憲章でも健康については「心身ともに」ってあるでしょう。
STAY HOMEは良いけど心の方がシンドくなったら本末転倒さね。
社会的責任といかに両立させるかやね。

 ビラーゴさんはやっぱり性能、スペック云々よりも、心身共にケンコーになるバイクだわ。



 心地良いフィーリング、素敵な排気音、有機的なサウンド。
 306はアタシに惚れてると思うけど(もちろんアタシもやけど)ビラーゴはアタシが惚れてるわ。
 冬は寒いけどね(笑)。ε-(´∀`; )


大峰山系が綺麗に見える。
車坂峠にて。

Powerd by Heaven-1/f


Posted at 2021/02/15 15:51:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年02月07日 イイね!

走りに・・・今日はウンチク

 かれこれまた100Kmほどぶらっとしてきました。
まだ燃料計はEのところまでいってないので燃費を測る事はできませんが、この間給油したときは容量が少なくなってるような・・・。 

 XZ550の心臓、DOHC_Vtwinでの超ショートストロークって、まぁ言えば多気筒化と同じ効果があるのでV-ツインに求められる性格とは違うって思うでしょ?ねぇ、特にXZみたいな横置きVツインなんてアメリカンバイクみたいな、ドッドコドッドコみたいなイメージでしょ。全然合ってないやん・・・ってね。
ただし。
 但し、但しですよ。XZは敢えてVツインで世に生まれてきた。
 一言で言えば「中途半端」。でもツアラーとしては最高の性格が備わったんです。
 いいですか、この2気筒エンジン、ビッグボア、超ショートストロークてのはコンチネンタルツアラーとして最適の性格を与えるためには伝統的な手法なんですよ。
 余り知られてませんがかのコンチネンタルツアラーの名車、BMW_Rシリーズのボクサーツインエンジンはまさにこの手法が取り入れられて設計されてるんです。
ちなみにXZ550と排気量が近い R65のボクサーツインエンジンは
ボアφ82.0㎜×ストローク61.5㎜。45馬力/7250rpm
キャブはビング製CVs ボアφ32㎜。  ちなみにXZ550は
ボアφ80.0㎜×ストローク55.0㎜。64.4馬力/9500rpm(欧州仕様)
キャブはミクニ製 BD34 ボアφ34㎜
 とても良く似ている。

 なんでか。
 グランドツアラーとしてのパワーは欲しい。それにはやはり多気筒の方が有利。でもエンジンがパンチのある事を主張するようなピーキーな性格だと身体がエンジンに合わせていかなくてはならなくなる。結果、長距離になると疲労が蓄積しやすくなる。
 なのでエンジンの特性はツインエンジンの様なフラットトルキーな性格の方が良い。ピークパワーは無くても低回転からよどみなくパワーが出てくる方がストレスが少ない。
 余談だけどキャブのボアは小さいほど流入空気の流速が増して低回転からのピックアップが良くなる。低回転でのトルクアップにつながる。 R65のボクサーツインエンジンはその通りの手法でエンジンの性格を仕上げている。
 ちなみにアタシが乗ってた ツーリングモンスター、BMW K100RSは多気筒(4気筒)やん!って思うかもしれんけど・・全く逆の手法でBMWはツアラーのK100RSのエンジンを仕立ててきた。
 ボアφ67㎜、ストローク70㎜で987cc・・・。今度はロングストロークで多気筒エンジンを仕立ててきた。 実際、このエンジンは2000rpm回せば最大トルクの80%を出せる設計。多気筒独特の粘りもあってトップギア、時速40㎞/hからでも、その排気量も相まってそこそこの加速が出来た。しかも110㎞/h辺りからの高速追い越し加速は病みつきになるくらいの。なのだ。
 街中~高速道までカバーできる多気筒らしからぬフラットトルキーなエンジン。
これがコンチネンタルツアラーの王道なのだ。

 こう見ると、XZ550の設計者がツアラーを作りたい。ならばV-Twinエンジンってのは全うな選択やんね。と言うより・・一択でしょ。
 ただね、この時代の日本のバイクマーケットのカスタマーはアタシを含めハナタレ小僧ばかりだった。その上日本人って「カタログスペック」好き。しかも「限定解除」免許でしか乗れないXZ550は・・?だったんでしょうよ。
今だからこそ、ハナタレ小僧はいい歳になってモノに対して蘊蓄を考えるようになったし、クルマやバイクに対しても「味わい」とか流行じゃ無いものの良さを求めたりする人も増えてきた・・・様な気もするだけかな?  ・・まだ、コンチネンタルツアラーって名前すら知名度が無いもんね。日本人が好きなBMW Motorrad の一番得意なカテゴリなんやけどね。

 ってまぁまぁ日本人が求めるV-ツインのフィーリングってアメリカンバイクみたいなドコドコ感でしょ? XZってそれとは正反対のエンジンフィールだかんね。ツインエンジンのフィールってそればっかりや無いねんけどね。トライアンフやモトグッツィなんて素晴らしいフィーリングのツインエンジン達を忘れてるのかな?ドゥカティなんてVツイン有ればこそなのに。
 でもね~日本の国産バイクでも素晴らしいコンチネンタルツアラーって有ったんだよ?しかもV-ツイン。やっぱり・・・売れなかったけどね。ホンダのGLってまさにそれやもんね。ワイドレシオ5速、縦置きやったけどOHVのステキなエンジン。
 その後もXZに刺激されたのか NVなんてステキなVツインツアラーを出してきた。やっぱり売れなかったけどね。
ホンダさんもね、ならば!って GLをモデルチェンジしてその名もズバリ CX-EURO やってくれますよ。これも正統派のコンチネンタルツアラーやったもんね。売れなかったのもXZと同じ。まぁ、やっぱり「コンチネンタルツアラー」は日本では売れんね。文化が無いんやろね。バイクの評論家ですら、日本はコンチネンタルや無いから、そんなのは無意味なんてふざけた奴らもいる。何考えてるんや、一日の移動距離ってそこまで変わらんよ。人間なんやからね。え?あっちは速度無制限のアウトバーンが縦横にめぐらされてる?
 アホか。行った事無いけど、アウトバーンの案内を見たらほとんどの区間は130㎞/h制限やし、もちろん物流の大動脈でもあるから、長距離トラックの量も半端や無いらしいよ。やから、一日の移動距離はやはり800㎞位らしいよ。しらんけど。(笑)でもアウトバーンの130㎞/h制限ってのはホンマやよ。欧州車(クルマも)ユーザーなら、運転していて高速道路で一番快適なのは130㎞/h 辺りなんてのは経験済みでしょう。
 とは言え、こう言って日本の人たちにコンチネンタルツアラーが理解できるなんて毛頭思てませんがね。
 まぁ、XZってのはそんな希有なバイクなんですわ。あたしの好きなバイクは全部出したねって感じやね。ホンダだって世界一のバイクメーカー、グローバルな事は考えてるって事ですわ。 CX500EUROなんて、有ればコレクションに欲しいもんね。

 ってな訳で(笑、どんな訳か知らんけど)とりあえずチョッとしたツーリングが出来るようになったXZ550-RAVEN号の現状でした。おっと行き先は富田林~御所~五條~河南町~太子町~平野(自宅) 途中雨にも降られたけど、鼻歌交じりのステキなプチツーリングでした。
 例によって帰ってきた時の画像のみ。。。

しっかし・・・確かにXZ550ってBMWのR65RSとか R80RS,ひいてはゆきかぜ号、K100RSととても乗り味が似てるよなぁ・・・。 あ、そうか。カツオ、昆布だしのコンチネンタルツアラーやもんね。XZって。

おやすみ。
Posted at 2021/02/07 21:13:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | XZ550 | 日記
2021年02月06日 イイね!

行きたいネ。

明日はXZで走ろう・・・今日か・・。

キャリパーもいい具合に漏れドメできたし。
うん。うまく仕上がった。





このキャリパー、ええよ。欧州車みたいな効き味。
ブレンボの4POTみたいにガツっとは効かないけど、ググッと効く感じが結構気に入ってる。
ブレンボみたいに大袈裟じゃ無いのも◯。カラーコーデもええ感じと思ってる。


今日はええ天気で温かったし。
そうそう、ブレーキラインのホース止めもブラックアウトしたで。






コレね。
さぁさ、どこ行こうかな。



太陽いっぱいやね。
Posted at 2021/02/07 02:29:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

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「@翔子0414(ブログ賑わいが減少…寂しい さん
 そうですね。BMWだと特に私的に運転がお好きなんだなと思います。BMWのエンジンは特に回すフィーリングが良いですから、自分でシフトしたいなと思うクルマ好きは多いと思います。」
何シテル?   09/04 12:04
人を癒す事ができたらエエな。  それには   極楽お気楽生活にどっぷりなアタシに触れて見てもらえれば・・・。 世の中楽しいことがうなってるんだ。  還暦...
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