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映像は、中央防災会議の「防災対策推進検討会議　首都直下地震対策検討ワーキンググループ」の報告資料からのハードコピーです。

政府の中央防災会議の作業部会「防災対策推進検討会議　首都直下地震対策検討ワーキンググループ」は、M7クラスの首都直下型地震の震源を19パターン想定し、都心部で被害が最も大きくなると予想される都心南部直下地震（M7.3）の被害算定結果を発表しました。

最悪な場合、死者約23,000人、建物の全壊・全焼は約61万棟、経済被害は約95兆円とする報告書を発表しています（関連URL参照）。

経済被害の想定は妥当な感じがしますが、死者の想定が控えめな感じがしました。

被災時の想定時刻、気象環境等で最悪なパターンは、西高東低の冬型の天気で、空気が乾燥している状態、南西方向からの強い風が吹いている、大潮の満潮、夕方のラッシュと夕餉が重なる18:00前後、もちろん平日

この条件下が、最も被害が大きくなると想定されています。

空気が乾燥していると火災が発生した際、よく燃える(苦笑)
強い風も同じ

大潮の満潮は、津波被害を拡大
東京湾の場合、湾口は、南にあり、南西方向からの風は吹き寄せ効果で潮位を上げます。

平日は、都心部へ通勤・通学で通っている人が多い
就労場所にいるより移動している時の方が、人的被害が大きくなる可能性がある

夕餉の時間は、火を使っていることが多い

等々の悪条件下では、もっと大きな死者の想定値も過去に算出されたことがあったと記憶しています。

防災対策を推進すれば被害想定は、1/10以下になると試算している点もいろいろと違和感を感じます。

出来ることと出来ないことがあるのは百も承知していますが、もう少し真剣に対応しないと遅い感じがしてなりません(苦笑)

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写真は、「農家直送米すえひろ」で買った「純米吟醸酒 長四郎」です。

このお酒、「水稲農林一号」の農家が、自分のところで作った酒米（５百万石）100%で作った日本酒が飲みたいと言うことで、玉川酒造に依頼し作ったお酒だそうです。

飲んだ感じは、優しい感じの味で、口に含んだ時、水と米の美味さが主張し過ぎることなく柔らかく広がっていきます。

料理の邪魔をすることなく、控えめでありながらシッカリと役目をはたしている様な感じのお酒です。

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